罠の戦争のキャストやプロフィールは？【出演俳優は一覧で一挙公開】

草彅剛主演の『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く「戦争シリーズ」第3弾、『罠の戦争』が2023年1月16日から放送を開始します。毎週月曜22時、カンテレ・フジテレビ系の放送です。

命をかけて尽くしてきた政治家に裏切られ、愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨。権力を振りかざす政治家たちを、知略を尽くして鮮やかな“罠”をしかけ失脚させる、痛快エンターテインメント。

国会議員の“陰”として奔走し、支援者たちの陳情をさばきつつスキャンダルの種もつぶす。冷静沈着で感情を出さず、必要があれば誰にでも頭を下げてきた議員秘書である鷲津亨。そんなある日、亨の息子が瀕死の重症を負う事件が起きてしまいますが、“先生”からその事件の“もみ消し”指示が出ます。

長年、自分を殺し我慢を重ねて尽くしてきた亨の中で、何かが大きく変わるのでしたーー

今回、6年ぶりの放送となる「戦争シリーズ」。戦争シリーズ1作目である『銭の戦争』は韓国のテレビドラマが原作となっていましたが、2作目の『嘘の戦争』からは完全オリジナル作品となります。

今作の『罠の戦争』もオリジナル作品のため、どのような展開が繰り広げられるのかは始まってからのお楽しみということに。果たしてどんな結末になるのか、乞うご期待です！

罠の戦争 見逃しはこちら

「鷲津亨」：草彅剛

鷲津亨はどんな役

本作の主人公。犬飼大臣の議員秘書。

草彅剛のプロフィール

CULEN（カレン）所属。稲垣吾郎、香取慎吾と共同の公式ファンサイト「新しい地図」が2017年9月22日に開設され、10月16日に本格始動。11月2日～5日にAbema TVの生放送番組「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演し、同番組でYou Tuberとして動画配信をスタート。同年12月までにチャンネル登録者数60万人を突破し、2017年に新設されたチャンネルの中で多数のチャンネル登録者を獲得した「新人YouTuberランキングTOP10」において第1位に輝いた。稲垣、香取と共に2017年の「GQ MEN OF THE YEAR 2017」のインスピレーション賞を受賞。「ブラタモリ」（NHK総合）ではナレーションを務める。映画「クソ野郎と美しき世界」に出演。2021年より大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合)に徳川慶喜役で出演。また、主演映画「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、第63回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し注目を集めている。

「鷲津可南子」：井川遥

鷲津可南子はどんな役

亨の妻。

井川遥のプロフィール

フジテレビドラマ「ブスの瞳に恋してる」、「素直になれなくて」、「フリーター、家を買う。」に出演。映画では、「チーム・バチスタの栄光」、「ディア・ドクター」、「東京公園」に出演。「そう。」、「うら騒ぎ／ノイゼズ・オフ」、「見よ、飛行機の高く飛べるを」の舞台でも活躍。サントリースピリッツ「角ハイボール」、花王「ソフィーナプリマヴィスタ」のCMに起用される。

「蛯沢眞人」：杉野遥亮

蛯沢眞人はどんな役

議員秘書見習い。

杉野遥亮のプロフィール

2015年第12回FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを受賞。以降、ドラマ「地味にスゴイ！校閲ガール・河野悦子」「嘘の戦争」「感情8号線」「世にも奇妙な物語 ’17春の特別編『夢男』」「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」「東京アリス」や、映画「兄に愛されすぎて困ってます」などドラマ・映画で活躍中。2021年には映画「東京リベンジャーズ」、ドラマ「恋です！〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(日本テレビ系)に出演。

「蛍原梨恵」：小野花梨

蛍原梨恵はどんな役

私設秘書。高圧的な先輩秘書・虻川のパワハラ、セクハラに悩む。

小野花梨のプロフィール

女優。2006年TBSドラマ「嫌われ松子の一生」幼少期のあすか役で子役としてデビュー。2009年映画「南極料理人」西村友花役、2012年テレビ朝日ドラマ「13歳のハローワーク」五十嵐里奈役、2013年テレビ東京ドラマ&映画「鈴木先生」河辺彩香役、2014年映画「人狼ゲーム BEAST SIDE」榎本亜希子役、2015年映画「ガールズ・ステップ」小沢葉月役、2016年フジテレビドラマ「武道館」高木恵理役、2017年フジテレビドラマ「刑事ゆがみ」第3話・真下静香役、2018年MBSテレビドラマ&映画「兄友」西野秋役と、出演作多数。趣味は料理、ギター。

「貝沼永太」：坂口涼太郎

貝沼永太はどんな役

第二秘書。

坂口涼太郎のプロフィール

主な出演作に、ドラマ 朝の連続テレビ小説「なつぞら」「エール」「おちょやん」（NHK）、「ランチ合コン探偵」（日本テレビ系）、「SUITS」シリーズ（フジテレビ）、「恐怖新聞」（フジテレビ系）、映画「ちはやふる」シリーズ、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、「HiGH＆LOW THE WORST」、「私がモテてどうすんだ」、舞台「ヴェローナの二紳士」、「モダンボーイズ」、木ノ下歌舞伎「勧進帳」「三番叟」など。趣味は散歩、短歌。特技はダンス、クラシックバレエ、ピアノ弾き語り。

「鷹野聡史」：小澤征悦

鷹野聡史はどんな役

鶴巻派の代議士。二世議員。鷲津とは旧知の仲。

小澤征悦のプロフィール

1998年NHK大河ドラマ「徳川慶喜」で沖田総司役を演じる。主なテレビドラマ主演作は、2013年イマジカBS「ユーコンの友人」、NHKBSプレミアム「POWER GAME」、2014年テレビ朝日「TEAM・警視庁特別犯罪捜査本部」、日本テレビ「Dr.ナースエイド」など。そのほか、2017年WOWOW「ヒトヤノトゲ〜獄の棘〜」、フジテレビ「女の勲章」、テレビ朝日「トットちゃん」、2018年日本テレビ「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜」、NHK「炎上弁護人」、2019年NHK「いだてん〜東京オリムピック噺〜」、テレビ朝日「ハケン占い師アタル」に出演。1999年映画「豚の報い」で主演を演じ、ロカルノ国際映画祭国際シネクラブ連盟賞を受賞。その他の映画出演作は、2004年「隠し剣鬼の爪」、2008年「クライマーズ・ハイ」、2015年「ジョーカー・ゲーム」「海難1890」、2016年「64-ロクヨン-」など多数。2016年映画「アメリカ・ワイルド」では日本語ナレーションを担当し、2018年には、日本・チリ共同制作映画「グリーングラス」に出演している。

「熊谷由貴」：宮澤エマ

熊谷由貴はどんな役

悠談社「週刊新時代」の記者。

宮澤エマのプロフィール

舞台・テレビ・映画・ラジオと幅広く活躍。2018年ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」（東海テレビ）､2020年度後期NHK連続テレビ小説「おちょやん」、ミュージカル「ジキルとハイド」、「日本の歴史」､「ペテン師と詐欺師」など多数出演。「モーニングサテライト『リーダーの栞』」（テレビ東京）､「AbemaPrime」（abemaTV）等でも活躍。ジオ「Show me love!」ではパーソナリティーを務めた。2019年に三谷幸喜監督作品「記憶にございません！」にて初の映画出演。2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演が決定している。

「猫田正和」：飯田基祐

猫田正和はどんな役

竜崎総理の政務秘書官。

飯田基祐のプロフィール

TV出演は、NHK 大河ドラマ『元禄繚乱』原田源四郎役、『新選組！』尾形俊太郎役、『風林火山』芦田信守役、『軍師官兵衛』井手友氏役、『花燃ゆ』 西郷従道役、『坂の上の雲』財部彪役、『花子とアン』葉山晶貴役、『まれ』五十嵐部長役、『とと姉ちゃん』中澤役、『ロッカーのハナコさん11』、『R.P.G.』徳永松男役、『アシガール』天野信近役、『お迎えデス。』山下寛役、『過保護のカホコ』矢部部長役、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』 青沼祐光役、EX『六本木キャバクラ天使』、『ココだけの話』主役、『逮捕しちゃうぞ』、『相棒3』、『遠山の金さん』、『警視庁9係』、『腐女子デカ』、『仮面ライダーキバ』神田博士役、『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』沼田刑事役、、『仮面ライダードライブ』仁良光秀役、『科捜研の女』山崎大悟役、『森村誠一の致死海流』井関敏明役、TX『食卓から愛をこめて』、ドラマスペシャル『最上の命医2016』武井剛司役など。映画出演は、『サトラレ』（2001年） 自衛隊員役、『ALWAYS 三丁目の夕日』（2005年）中島巡査役、『THE 有頂天ホテル』（2006年）バーラウンジのマネージャー役、『しゃべれども しゃべれども』（2007年）焼き鳥屋の客役、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』（2007年）中島巡査役、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』（2011年）、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』（2012年）中島巡査役、『ストロベリーナイト』（2013年）柳井篤司役、『永遠の0』（2013年）少佐役、『白ゆき姫殺人事件』（2014年）テレビ局員役など。舞台では劇団方南ぐみの看板俳優として1990年～1998年6月までの全作品に参加していた。特技は水泳、陸上、ギター演奏、趣味はバイクツーリング。

「犬飼孝介」：本田博太郎

犬飼孝介はどんな役

鶴巻派の内閣府特命担当大臣。面倒事は秘書に丸投げし、成功は自分の手柄、失敗は秘書のせいと考える。

本田博太郎のプロフィール

蜷川幸雄演出の舞台「近松心中物語」「ロミオとジュリエット」で、1979年度ゴールデンアロー演劇部門新人賞を受賞。舞台では1984年「屋根の上のバイオリン弾き」など。ドラマでは1980年フジテレビ「ただいま放課後」、1995年「雲霧仁左衛門」、1996年「忠臣蔵」、2006年「鬼平犯科帳」などの時代劇から現代もの、２時間ドラマから連続ドラマまで数多くの作品に出演。映画では1979年「英霊たちの応援歌　最後の早慶戦」以降の岡本喜八監督作品ほか、2003年「半落ち」、2010年「桜田門外ノ変」、2014年「ゆずり葉の頃」、2016年「四月は君の嘘」など。そのほか、CMやナレーションなどでも活躍している。

「虻川勝次」：田口浩正

虻川勝次はどんな役

政策秘書。犬飼大臣の言いなり。同じ議員秘書である蛍原に、公然とパワハラ・セクハラを働く。

田口浩正のプロフィール

1988年2月、劇団PROJECT TENSION結成。翌5月、小浦一優と共にコンビ“テンション”を結成。1989年に映画「ファンシィダンス」で俳優デビューし、本格的に活動開始。テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」や多数の人気ドラマに出演。映画「大混乱 ホンコンの夜」では主演を務めた。

「犬飼俊介」：玉城裕規

犬飼俊介はどんな役

犬飼大臣の息子。父の後継者となり、地盤を受け継ぐつもりでいる。父の秘書も務めるが、仕事をしない。

玉城裕規のプロフィール

2010年にJapan Anime Liveにて「NARUTO -ナルト-」サスケ役を務めたことをきっかけに小説原作「少年ハリウッド」へ出演すると大きく話題になる。その後、舞台・ドラマ「弱虫ペダル」では東堂尽八役を好演、舞台「ライチ☆光クラブ」では”奇人で変人”と描かれているジャイボ役を演じきる。更に辻仁成氏初の脚本・演出作品「海峡の光」で同姓愛者の役を演じ、『里見八犬伝』や、主演舞台「曇天に笑う」と出演の幅を広げてゆく。近年では、三木康一郎監督「のぞきめ」、園子温監督「新宿スワンⅡ」、綾部真弥監督作品「ゼニガタ」、山口ヒロキ監督作品「トリノコシティ」、西田大輔監督作品「ONLYSILVERFISH」と映像へも活動の場を広げながら、日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生」、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰と、話題の舞台にも出演し続けている。

「竜崎始」：高橋克典

竜崎始はどんな役

総理大臣。鶴巻の力で総理になったと自覚している。

高橋克典のプロフィール

1993年にアーティスト、俳優として本格的に活動をスタート。TBSドラマ「サラリーマン金太郎」シリーズ、テレビ朝日「特命係長 只野仁」シリーズ、日本テレビ「課長　島耕作」シリーズなど主演ヒット作多数。ドラマは、2018年NHK総合「不惑のスクラム」、2019年「後妻業」などに出演。映画は、1999年「サラリーマン金太郎」、2008年「特命係長 只野仁 最後の劇場版」、2012年「アウトレイジ ビヨンド」など。BSジャパン「ワタシが日本に住む理由」MC、BS-TBS「極上のクルーズ紀行」ナレーションを務める。

「鴨井ゆう子」：片平なぎさ

鴨井ゆう子はどんな役

厚生労働大臣。鶴巻派の女性議員。初の女性総理大臣を狙う。

片平なぎさのプロフィール

1975年デビュー。フジテレビの金曜プレステージ「赤い霊柩車シリーズ」やテレビ朝日の土曜ワイド劇場「ショカツの女シリーズ」など多くの2時間ドラマに出演している。映画「嫌われ松子の一生」、「インシテミル 7日間のデスゲーム」などにも出演。

「鶴巻憲一」：岸部一徳

鶴巻憲一はどんな役

党の幹事長。鶴巻派のトップ。

岸部一徳のプロフィール

出演作品は2002年テレビ朝日ドラマ「相棒」、2006年フジテレビ「医龍」、2012年テレビ朝日「ドクターX」、2016年TBS「99.9-刑事専門弁護士-」などに出演。映画では、2009年「大阪ハムレット」、2012年「天地明察」、2013年「人類資金」、2014年「舞妓はレディ」などで活躍している。

「ドラマ名」のあらすじは？押さえておきたいポイントは？

2017年のカンテレ製作『嘘の戦争』以来、6年ぶりに民放連続ドラマに出演する草彅剛。もともと演技力には定評がありましたが、ジャニーズ事務所から独立してからは民放ドラマでは見かけなくなっていました。今回の『罠の戦争』で、満を持しての民放連続ドラマ登場となります。

戦争シリーズ第3弾は、弱者による権力者への復讐劇となるわけですが、主演の草彅剛をはじめ豪華キャスト陣の出演が決定しています。

井川遥、杉野遥亮、小野花梨、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳に加え、追加キャストとして発表された小澤征悦、宮沢エマ、坂口涼太郎、玉城裕規、白鳥晴都、飯田基祐、田口浩正、本田博太郎とそうそうたる顔ぶれが揃いました。

主演の草彅剛は、「『銭の戦争』『嘘の戦争』の続編を見たい、という声を以前から聞いていました。スタッフの皆さん、ファンの皆さん、そして僕自身が一番待ち望んでいた“復讐シリーズ”。今、持っている力を全て出し切りたいと思います！」と意気込みを寄せています。

脚本は復讐シリーズの2作を担当しており、今回も続投の後藤法子。2000年のデビュー以来、長く活躍しているベテランの脚本家です。

演出は、2003年に草彅が主演した『僕の生きる道』などの「僕シリーズ」を手掛けた宮家喜重で、こちらも続投となっています。完全オリジナルストーリーとなるため事前のネタバレもなく、SNSなどでも盛り上がること間違いなしでしょう！