À Table！〜歴史のレシピを作ってたべる〜

全国無料放送を見られるBS松竹東急で、2023年1月9日よる10時から『À Table！（ア・ターブル）〜歴史のレシピを作ってたべる〜』が放送決定しました。

本作は、歴史料理研究家・遠藤雅司のレシピ本「歴メシ！決定版 歴史料理をおいしく食べる」のドラマ化となります。

吉祥寺から徒歩20分のところに住む、結婚15年目の夫婦、主人公・藤田ジュンとその夫・ヨシヲ。ふたりの夫婦の物語を、歴史レシピと共に描く新感覚のグルメドラマです。

「マニアックな漫画の話で意気投合した」というジュンとヨシヲ。他にも、道徳観が合っている夫婦のテンポの良い掛け合いは必見です。歴史レシピも正確に再現するのではなく、現代で使える食材で代用しての再現となります。誰でもすぐに作れる歴史メシにも注目。

脚本は、漫画『ラジエーションハウス』の原作などを手掛ける横幕智裕。監督は、第57回ギャラクシー賞テレビ部門 奨励賞、第8回ATP上方番組大賞 グランプリを受賞した『ちょこっと京都に住んでみた。』（テレビ大阪）の監督を務めた吉見拓真が担当します。

マリー・アントワネット、カエサル、ソクラテスーー5000年の時を超えたリアルな料理と歴史の話が詰まった物語、夫婦とその仲間たちがみんなで楽しむ食事旅にご期待ください。

「藤田ジュン」：市川実日子

藤田ジュンはどんな役

本作の主人公。日本の典型的な女性観を持った家に生まれる。4人姉妹の中、一人だけ東京に来ている。ヨシヲとは井の頭公園の「象のはな子さん」で出会い、マニアックな漫画の話で意気投合した。仕事は大学の史学部の事務員。知り合いの教授から「歴史書の中にあるレシピ」をおしえてもらい、夫と一緒に料理を作ることに。

市川実日子のプロフィール

10 代よりモデルとして活躍。雑誌「Olive」の専属モデル を経て、 映画「タイムレスメロディ」（2000年）で 長編映画 デビュー。「 blue」（ 2003年 ）では、モスクワ国際映画祭 最優秀女優賞を受賞した。 2016 年の「シン・ゴジラ」では、毎日映画コンクール女優助演賞、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得。2019 年、「よこがお」、「初恋～お父さん、チビがいなくなりました～」で日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を獲得。映画、ドラマ、ＣＭで活躍するほか、ナレーション出演も多数している

「藤田ヨシヲ」：中島歩

藤田ヨシヲはどんな役

姉や叔母、従姉妹、と幼少期から女性に囲まれて育って来た。お漬物のメーカーに就職。3年前、信越地区の管理責任者になり、ずっと長野で単身赴任をしていたが、最近はジュンの住む吉祥寺に戻り、主にリモートワークをしている。単身赴任時代に飲み友から影響を受け始めた料理にはまり、妻と歴史メシのレシピを作ることに。料理は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感をすべて使うので、片付けながらつくるのが楽しい。段取りを組み立てるのが楽しい。

中島歩のプロフィール

2015年舞台「黒蜥蜴」、青山真治×古典プロジェクト「フェードル」など舞台を中心に活動し、ドラマ出演やテレビ番組のナビゲーター、MCもこなしている。主演した2015年の映画「グッド・ストライプス」にて、第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞した。2016年9月に舞台公演「怪談」に出演する。

「À Table！〜歴史のレシピを作ってたべる〜」のあらすじは？押さえておきたいポイントは？

BS松竹東急で、毎週月曜放送のオリジナルドラマ枠【月曜ドラマ】第4弾となる『À Table！（ア・ターブル）〜歴史のレシピを作ってたべる〜』。

ちょっとアンニュイな雰囲気の夫婦が、歴史メシのレシピにを通じて長い歴史と時間に想いを馳せるーー数々の歴史レシピから時代を感じ、タイムスリップしたかのような感覚になること間違いなしです。食事を通して、歴史上の人物の人となりを知ることができるのも面白いところ。

主人公である藤田ジュンを演じるのは、数々のドラマで印象に残る役を演じている市川実日子。「食卓に灯すロウソクのような作品になりますように」とコメント。

夫のヨシヲ役の中島歩は、連続テレビ小説『花子とアン』にでドラマ初レギュラーを獲得すると、映画やドラマに次々出演し頭角を現しています。「本作を通して、古今東西の暮らしの歴史を知れるのは興味深い」と語っています。市川実日子同様モデル出身なので、長身のふたりが並ぶだけで絵になりそうですね。

ドラマを見たあとは、出てきた歴史メシを作ってみるのも良いですね。誰でもすぐに作れる歴史メシ、藤田夫婦といっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか？