ブラッシュアップライフのキャストやプロフィールは？【出演俳優は一覧で一挙公開】

これは平凡な人生もう1度やり直す平凡な女性のお話。バカリズムが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描く。地元系・タイムリープ・ヒューマン・コメディー。

主演・安藤サクラ×脚本・バカリズムの初タッグ。地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美（安藤サクラ）が、人生をゼロからもう一度やり直す。ごくごく平凡な人生を送ってきた麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる奇想天外な“バカリズムワールド”全開の作品となっています。

麻美の人生に関わる重要なキャラクターを演じるキャストがとにかく豪華俳優陣勢ぞろい！そちらも見どころです。

「近藤麻美」：安藤サクラ

近藤麻美はどんな役

地元の市役所に勤務する、ごく普通の女性。実家で両親と妹と4人で暮らしている。
ある日突然、気が付くと、記憶をそのままに赤ちゃんの頃に戻ってしまい、人生をゼロからやり直すことになる。

安藤サクラのプロフィール

映画「愛のむきだし」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「0.5 ミリ」「百円の恋」などに出演し、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめとして数々の映画賞を受賞。主演した「万引き家族」はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞。 2018～2019 年 NHK の連続テレビ小説「まんぷく」ヒロイン・福子を演じた。

「門倉夏希」：夏帆

門倉夏希はどんな役

麻美の親友。小・中学校の同級生。今でも仲良しで、地元でしょっちゅう遊んでいる。

夏帆のプロフィール

小学生のときにスカウトされて芸能界入りし、ティーン向けファッション誌「ピチレモン」などのモデルを務める。2004年、三井不動産のCM「三井のリハウス」に11代目リハウスガールとして出演。ドラマ「ケータイ刑事」シリーズの第4作「ケータイ刑事　銭形零」の主演を務め、劇場版2作品にも出演する。映画初主演作「天然コケッコー」では、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞など、数々の新人賞を受賞。

「米川美穂」：木南晴夏

米川美穂はどんな役

麻美の親友。小・中学校の同級生。今でも仲良しで、地元でしょっちゅう遊んでいる。

木南晴夏のプロフィール

第1回ホリプロNEW STAR AUDITIONグランプリ受賞をきっかけにデビュー。テレビ朝日 「新・科捜研の女 ’05」、TBS 「アキハバラ@ＤＥＥＰ」 「コウノドリ」、日本テレビ「探偵学園Q」、などに出演。趣味は映画鑑賞、読書、ｷﾞｬﾗﾘｰ巡り。特技は韓国語、英語会話、ダンス、バレエ、日舞。

「田邊勝」：松坂桃李

田邊勝はどんな役

麻美の元恋人。

松坂桃李のプロフィール

2009年、スーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」で主演を務める。2011年に映画「アントキノイノチ」と「僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.」で第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第33回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2012年に映画「ツナグ」、2014年にNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、2015年に映画「マエストロ！」や「日本のいちばん長い日」、2017年にNHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演。

「福田俊介」：染谷将太

福田俊介はどんな役

麻美の同級生。

染谷将太のプロフィール

TBSドラマ「高原へいらっしゃい！」、テレビ朝日ドラマ「生徒諸君！」、フジテレビドラマ「恋して悪魔～Vampire☆Boy～」、テレビ東京ドラマ「みんな！エスパーだよ！」に出演し、NHKEテレ「メタロー～キオクころころ～」では主演ソウタ役を演じた。映画では「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」「悪の教典」「永遠の0」などに出演し、「ヒミズ」「不気味なものの肌に触れる」「WOOD JOB！（ウッジョブ）～神去なあなあ日常～」では主演を務めた。受賞歴には第3回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞、第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞、2013年エランドール賞新人賞、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などがある。

「近藤寛」：田中直樹

近藤寛はどんな役

麻美の父親。

田中直樹のプロフィール

1992年5月に遠藤章造とココリコを結成する。第25回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。映画「みんなのいえ」「THE有頂天ホテル」「チーム・バチスタの栄光」、TBSドラマ「ガッコの先生」、フジテレビ「世にも奇妙な物語」など俳優として活躍。バラエティーでは「笑っていいとも」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などに出演。2016年8月「アイ・アム・冒険少年 真夏の大脱出島SP」に出演。趣味は映画鑑賞、動物鑑賞。

「近藤遥」：志田未来

近藤遥はどんな役

麻美の妹。

志田未来のプロフィール

2005年日本テレビ系ドラマ「女王の教室」、2006年フジテレビ系ドラマ「サプリ」などに出演。2006年日本テレビ系ドラマ「14才の母」では主演を務めた。2007年日本テレビ系ドラマ「探偵学園Q」、2008年日本テレビ系ドラマ「正義の味方」、2009年TBS系ドラマ「小公女セイラ」、2015年TBS系ドラマ「まっしろ」などに出演。映画では、2010年「食堂かたつむり」、2015年「ST 赤と白の捜査ファイル」、2016年「グッドモーニングショー」などに出演。2010年アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」、2013年アニメ映画「風立ちぬ」などでは声優として出演。舞台では、2015年「オレアナ」、2016年「母と惑星について、および自転する女たちの記録」に出演。

「しーちゃん」：市川由衣

しーちゃんはどんな役

麻美の同級生。

市川由衣のプロフィール

2001年テレビ朝日系ドラマ「渋谷系女子プロレス」や、2003年TBS系ドラマ「ヤンキー母校に帰る」、2006年TBS系ドラマ「クロサギ」、2015年フジテレビ系ドラマ「恋仲」などに出演。映画では、2003年「呪怨」、「呪怨2」、などに出演。2006年「サイレン」では主演を務め、2006年「ＮＡＮＡ2」では小松奈々役を演じる。2014年「海を感じる時」などにも出演。舞台では、2011年「恋する私のベーカリー」で主演を務め、2013年「晩餐」などに出演。

「ごんちゃん」：野呂佳代

ごんちゃんはどんな役

麻美の同級生。

野呂佳代のプロフィール

2006年、アイドルグループAKB48追加メンバーのオーディションに受かり活動開始。アイドルグループSDN48のキャプテンとしても活躍し、2010年にはAKB48から、その2年後にはSDN48から引退。日本テレビ「踊る！さんま御殿」、テレビ朝日「ロンドンハーツ」ほか多くのテレビ番組に出演し、映画やラジオ、雑誌やグラビアで幅広く活動している。2016年にはミュージカル「アニー」に出演した。ミュージカル、舞台鑑賞、音楽鑑賞、ダンス等が趣味。特技は、水泳、ダンス、ものまね、人当たりの良さ。

「河口美奈子」：三浦透子

河口美奈子はどんな役

麻美の職場の後輩。

三浦透子のプロフィール

2002年SUNTORY「なっちゃん」のCMで2代目なっちゃんとしてデビュー。主な出演作に、映画「私たちのハァハァ」(15)「月子」(17)「素敵なダイナマイトスキャンダル」(18)「あの日のオルガン」「21世紀の女の子『君のシーツ』」(19)、ドラマでは「鈴木先生」(11)「架空OL日記」(17)「宮本から君へ」(18) 、舞台では「機械と音楽」（19）など。2020年映画「架空OL日記」「ロマンスドール」「静かな雨」など多数の作品へ出演。俳優活動の他に、90年代名曲カバーアルバム「かくしてわたしは、透明からはじめることにした」でCDデビューを果たし、新海誠監督映画「天気の子」では主題歌のメインボーカルに抜擢されている。2021年カンヌ国際映画祭 脚本賞、2022年アカデミー国際長編映画賞作品など、多数の賞を受賞した作品、映画 「ドライブ・マイ・カー」(21)へヒロイン役で出演。自身も、第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第43回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第95回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞など多数の賞を受賞している。

「プラッシュアップライフ」のあらすじは？押さえておきたいポイントは？

主人公は、地元の市役所で働く近藤麻美、33歳、独身。実家で両親と妹と４人暮らしのごくごく平凡な人生を送っていた。ある日、麻美は、市役所の窓口業務でいつものように市民に怒られてはストレスをため、夜は幼なじみの夏希、美穂の３人でご飯やカラオケをしながら同級生のうわさ話で盛り上がり、このまま平凡な人生が続くと思っていたのだが……その夜、トラックにはねられ、あっけなく死んでしまう。

気が付くと麻美は真っ白な空間に…困惑する麻美に、死後の世界の案内人なる男に、休む間もなく宣告された来世は人間ではなく……。もう一度、近藤麻美として同じ人生をやり直して徳を積めば人間に生まれ変わる確率が上がると聞いて、人生のやり直しを選択する。かくして麻美の人生２周目が始まった。
平凡な人生をゼロからやり直す麻美！徳を積みながら自分や周りの人生をちょっとずつ変えていく。
奇想天外な“ブラッシュアップライフ”の行方は…！？

主人公の近藤麻美役に安藤さくら、麻美の同級生で親友の門倉夏希役に夏帆、同じく同級生で親友の米川美穂役に木南晴夏。そして、脚本のバカリズムも死後の世界の案内人なる男役として登場します。その他、麻美を取り囲む重要人物たちも豪華キャストが勢ぞろいです。

『人生をやり直す女性の話』というと一見壮大な感じだけど、実際に書いていることは日常にも程がある。そんなバカリズムワールド全開で誰もが毎回共感する場面を見つけて笑ってしまうこと間違いなしです。そして、まるで日常をそのまま切り取ったかのような自然な会話劇もバカリズム脚本の魅力の一つです。平凡な女性がひょんなことから人生をゼロからやり直すことになる地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディーから目が離せません。