勝利の法廷式のキャストやプロフィールは？【出演俳優は一覧で一挙公開】

志田未来主演のリーガルミステリー『勝利の法廷式』が、2023年4月13日から日本テレビの深夜ドラマ枠「木曜ドラマ」で放送を開始します。

神楽蘭は、かつて天才子役として活躍した過去を持つ弁護士。しかし、ある裁判に負けて以来、法曹界から姿を消していたのです。そんな中、蘭は自分と同姓同名の弁護士のブログが炎上していることを知ります。

自分になりすましてブログを書いている謎の脚本家・黒澤仁に会いに行くと、そこへ偶然“神楽蘭”に助けを求める依頼人が訪ねてきます。蘭は、成り行きで黒澤とともに弁護依頼を受けることになりますがーー

元天才子役と謎の脚本家という異色のバディで事件を解決していく中で、蘭が救えなかった親友の事件の謎と、黒澤が抱えている謎が明らかになっていくというストーリーです。

誹謗中傷、闇バイトなどの現代の社会問題を題材にすることに加え、異色バディものというエンターテイメント性を持たせた新しいリーガルドラマ。

自身も子役として活躍していた志田未来が、神楽蘭をどう演じるのかにも注目が集まります。

「神楽蘭」：志田未来

志田未来はどんな役

弁護士。幼少期に天才子役として一躍有名に。
ドラマ“小さな弁護士コラン”で主役を演じる。
その時、培った演技力と、
相手の微細な表情から 感情を読み取る共感性が強み。
子役時代、大人に囲まれて過ごした時間が多かったからか、
子供ながらに時勢を達観するように。
台本を読んでいた経験からか、文字の暗記は得意。
ルールを守りながら、 依頼人が前を向ける方法を模索する。
弁護士としての信念を曲げることなく、
この世の不条理と戦おうとするも、
現在は、道が見えずに先へ進めない。

志田未来のプロフィール

2005年日本テレビ系ドラマ「女王の教室」、2006年フジテレビ系ドラマ「サプリ」などに出演。2006年日本テレビ系ドラマ「14才の母」では主演を務めた。2007年日本テレビ系ドラマ「探偵学園Q」、2008年日本テレビ系ドラマ「正義の味方」、2009年TBS系ドラマ「小公女セイラ」、2015年TBS系ドラマ「まっしろ」などに出演。映画では、2010年「食堂かたつむり」、2015年「ST 赤と白の捜査ファイル」、2016年「グッドモーニングショー」などに出演。2010年アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」、2013年アニメ映画「風立ちぬ」などでは声優として出演。舞台では、2015年「オレアナ」、2016年「母と惑星について、および自転する女たちの記録」に出演。

「黒澤仁」：風間俊介

黒澤仁はどんな役

謎の脚本家。ミステリーを中心に執筆。
普段から無愛想で、 コミュニケーションをとることが苦手。
世間に失望し、「正義などない」という考えで、
目的のためには手段を選ばない。
そのため、周囲と衝突することが多い。
さらに現在は、自分から他人と接することもなく、
人との距離感は遠い。

風間俊介のプロフィール

ジャニーズ事務所所属。1997年からジャニーズJr.として活動。1999年、ドラマ「3年B組金八先生 第5シリーズ」(TBS系)に出演し、日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞。2011年に出演したドラマ「それでも、生きてゆく」(フジテレビ系)ではザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞・助演男優賞、第66回日本放送映画藝術大賞 優秀助演男優賞を受賞するなど、ジャニーズ随一の演技派として定評がある。また、情報番組「ZIP！」(日本テレビ系)月曜パーソナリティを務めるほか、連続ドキュメンタリー「RIDE ON TIME」(フジテレビ)でナレーションを担当するなど多方面で活躍。

「流川蒼」：髙橋優斗

流川蒼はどんな役

新人弁護士。
父親は国内有数規模の流川綜合法律事務所の所長。
小学生の時に、父親の姿を見て弁護士になりたいという夢を持つ。
しかし大人になって、「弁護士業はビジネスだ」と
割り切っている父親の姿を知り、幻滅する。
そんな中、たとえ事務所内で居場所がなくなろうとも、
自分の信念を貫こうとする蘭を尊敬していた。
蘭に対しては、尊敬する気持ちが強いが、
実は、恋愛感情の好きもある…？

髙橋優斗のプロフィール

ジャニーズ事務所に所属。ジャニーズJr.内の5人組グループ、HiHi Jetsのメンバー。2016年4～5月にジャニーズJr.内のユニット、Classmate Jのメンバーとしてコンサートに出演し、同年7月、HiHi Jetsのメンバーとしてイベントに出演。橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、作間龍斗と5人でHiHi Jetsとして活動。ソロとして、2020年日本テレビ「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」などのドラマに出演。

「流川大治郎」：升毅

流川大治郎はどんな役

蒼の父親。都内に事務所を構える、流川綜合法律事務所の所長。
政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ。
流川家では、一家の大黒柱として、息子の蒼には厳しく接している。
趣味はゴルフ。事務所の自室でパターゴルフをよくしているが、上手くはない。

升毅のプロフィール

1976年に出演した舞台「ロンググッドバイ」が初舞台となる。その後、数々のテレビドラマや映画、舞台で活躍。2014年には山形国際ムービーフェスティバルでグランプリ、Cinema on the Bayou Film Festivalでは特別賞となった映画「不旋律のソナタ」で主演を務めた。2016年、映画「八重子のハミング」でも主役を演じる。近年の主な出演作に、テレビでは2020年NHK「ディア・ペイシェント～絆のカルテ～」、2021年フジテレビ「イチケイのカラス」、KTV「青のSP—学校内警察・嶋田隆平—」、2022年日本テレビ「悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」。映画では「22年目の告白 ―私が殺人犯です―」「空飛ぶタイヤ」「無頼」「歩きはじめる言葉たち～漂流ポスト 3.11とともに～」。趣味は、野球、料理。特技は、関西弁(ネイティブ)

「藤堂亜蘭」：遊井亮子

藤堂亜蘭はどんな役

流川綜合法律事務所の弁護士。蘭の元同僚。
流川綜合法律事務所内のエース弁護士として、「勝つためには手段を選ばない」という大治郎の弁護方針に従い、勝ち星を積んでいる。

遊井亮子のプロフィール

1994年日本テレビドラマ「静かなるドン」、1996年フジテレビ「白線流し」出演。以降もドラマに多数出演。CM、ラジオ、映画でも活躍。2016年テレビ東京アニメ「遊戯王アークファイブ」で声優に初挑戦。フジテレビドラマ「僕のヤバイ妻」、バラエティー「痛快TV　スカットジャパン」2時間SPなどに出演し活躍中。趣味はF-1観戦、考古学、読書。

「早乙女花」：北乃きい

早乙女花はどんな役

蘭と同じ元子役で、親友。一児の母。
息子の陽斗と、夫の蓮と幸せな日々を送る。
2年前のある日、殺人の容疑で連行され、その後、蘭が担当弁護士となるも敗訴。
現在は、殺人罪で懲役12年の判決が下され、刑務所にいる。

北乃きいのプロフィール

2007年フジテレビ「ライフ」、2011年TBS「トイレの神様」、2015年フジテレビ「アンフェア　the special　ダブル・ミーニング～連鎖」2022年TOKYO MX「おじさんが私の恋を応援しています（脳内）」などのドラマで主演を務める。 2008年映画｢幸福な食卓｣にて第31回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。2015年映画｢ザ・テノール 真実の物語｣では、第20回ミラノ国際映画祭 最優秀助演女優賞にノミネートされた。 2014年～2016年 日本テレビ「ZIP！」では総合司会を務めるなど多方面で活躍している。

「早乙女蓮」：カトウシンスケ

早乙女蓮はどんな役

早乙女花の夫。
複数の出版社に出入りをしているフリーライター。

カトウシンスケのプロフィール

2001年「ほぞ」、2013年「ゆく人、くる人」、2015年「まなざし」、2016年「ケンとカズ」、「クズとブスとゲス」など多数の映画で活躍。また舞台ではオーストラ・マコンド―「月に吠えろ」、オーストラ・マコンド―「チック」などに出演。東京海上日動あんしん生命企業CM「父母への手紙」シリーズ「誕生」篇に出演。2020年は映画「風の電話」「一度死んでみた」、テレビ東京ドラマ「女子グルメバーガー部」など、出演作が続く。2021年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」、映画「名も無い日」「藍に響け 」に出演。

「椿九重」：市川知宏

椿九重はどんな役

黒澤の書斎に出入りしている。
黒澤に何か情報提供をしている謎の男。

市川知宏のプロフィール

第21回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。2009年フジテレビドラマ「オトメン(乙男) ～夏～」、2010年日本テレビドラマ「ホタルノヒカリ2」、2010年TBSドラマ「クローンベイビー」、2014年TBSドラマ「家族狩り」、2014年フジテレビドラマ「信長協奏曲」、2016年日本テレビドラマ「ヒガンバナ～警視庁捜査七課～」、2018年日本テレビドラマ「ラブリラン」などに出演。映画では、2010年「書道ガールズ!!　わたしたちの甲子園」、2012年「桜蘭高校ホスト部」、2014年「銀の匙 Silver Spoon」、2014年「好きっていいなよ。」、2018年「曇天に笑う」などに出演。また舞台では、2011年「ピグマリオン」、2012年「汚れたアヒル」、2015～2017年「學蘭歌劇　帝一の國」シリーズ、2017年、2018年「大きな虹のあとで～不動四兄弟～」、2020年「仮面ライダーセイバー」などに出演している。

「黛十和」：入来茉里

黛十和はどんな役

フラワーデザイナー。
５年前に何者かに殺害された。遺体にはある特徴が残されていた。

入来茉里のプロフィール

第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン審査員特別賞受賞。舞台、映画、ドラマと役者業を中心に活動。福岡放送スペシャルドラマ「私は1本の木に恋をした」（2008年8月）や2010年公開の映画「海の金魚」では主演を務める。2016年からはテレビ西日本にて情報番組「ピカ男ピカ女」にレギュラー出演。2017年舞台「黒薔薇アリス」、企画演劇集団ボクラ団義 -Play Again-vol.7「サヨナラノ唄」に出演。2017年11月30日、5年ぶりの写真集を発売。2018年「～刑事・雪平夏見シリーズ～舞台『アンフェアな月』」に出演。特技は新体操(12年間・インターハイ出場経験あり)、絵を描くこと。アロマ検定1級、薬膳コーディネーター、メンタル心理カウンセラー、メイクアップアドバイザー、メンタルヘルスケアマネジメント、ホームヘルスヘアプランナーの資格を持つ。

「勝利の法廷式」のあらすじは？押さえておきたいポイントは？

弁護士と脚本家がバディとなる異色のリーガルミステリーである『勝利の法廷式』。過去のトラウマから、法廷に立っても自分の言葉で上手く話せない蘭が、謎の脚本家・黒澤が台本を与えて事件を解決していきます。

主人公である蘭は子役として活躍していた過去があり、蘭を演じる志田未来とは共通点が。「私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です」と語っています。

一方、不愛想で謎の多い脚本家・黒澤仁は風間俊介が演じます。「今までの法廷ものとは違う、新しい風を吹かせられる予感がしています」とコメント。

他にも、蘭を尊敬している新人弁護士・流川蒼役にHiHi Jetsの髙橋優斗、蒼の父親で大手弁護士事務所の所長を務める流川大治郎役には升毅、夫を殺した罪で刑務所にいる蘭の親友・早乙女花役に北乃きい、蘭の元先輩で、大治郎の事務所のエース弁護士である藤堂亜蘭役に遊井亮子、黒澤の自宅に出入りしている謎の男・椿九重役には市川知宏がキャスティングされています。

小谷暢亮、本田隆朗、富安美尋、蓼内健太と人気ドラマを担当している4人での脚本で、完全オリジナル作品の本作。物語がどういう結末を迎えるのかを予想しながら楽しめそうですね。

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