合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～のキャストやプロフィールは？

天海祐希と松下洸平が初タッグを組むドラマ『合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～』が、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”で4月17日から放送を開始します！

月10初主演となる天海祐希が扮する頭脳明晰な女探偵・上水流涼子が、松下洸平演じるIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、さまざまな依頼を大胆な方法で解決していく痛快エンターテインメント作品。

原作は、映画化された「孤狼の血」で日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子の同名小説です。オムニバス形式になっており、さらっと読めて読後はスカッとできる、まさにドラマ向けの作品といえるでしょう。

「殺しと傷害以外は引き受ける」という涼子と貴山があり得ない依頼を大胆に解決していくストーリーや、傷害事件を機に弁護士資格を剝奪された涼子の過去の因縁の掘り下げなど見ごたえは抜群。

また、一見完璧に見えるが女性が苦手な貴山が、涼子に振り回されながらも探偵バディとしての活躍を見せるところも、見どころの一つですね。

不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメント。月曜夜のドラマは『合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～』で決まりです！

「上水流涼子」：天海祐希

上水流涼子はどんな役

高い知性と美貌を持ち合わせる探偵。凄腕の弁護士として多くの事件を担当していたが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪されてしまう。その後「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ、探偵業へと転身。激辛の食べ物をこよなく愛しており、嗜好（しこう）も一風変わっている。

天海祐希のプロフィール

1987年宝塚歌劇団の舞台「宝塚をどり讃歌」で初舞台。1995年舞台「ME&MY GIRL」が宝塚舞台出演の最後となる。1996年NHKドラマ「家族注意報」でドラマ初出演。2005年日本テレビドラマ「女王の教室」、2011年フジテレビドラマ「BOSS」、2012年フジテレビドラマ「カエルの王女さま」などに出演。2015年日本テレビドラマ「偽装の夫婦」では主演を務めた。映画では、2009年「アマルフィ 女神の報酬」、2015年「ゲキ×シネ 蒼の乱」などに出演、2017年公開の「恋妻家宮本」に出演決定。2008年アニメ映画「崖の上のポニョ」、2015年アニメ映画「ミニオンズ」、2016年アニメ映画「名探偵コナン 純国の悪夢」では声優として出演。

「貴山伸彦」：松下洸平

貴山伸彦はどんな役

IQ140を超す頭脳明晰な青年。偶然の出会いから「探偵事務所 上水流エージェンシー」で働くことに。多くの分野に精通しており一見完璧にも見えるが、女性が苦手でうまく話せないという弱点がある。突拍子もない涼子のやり方にイヤイヤながらも引っ張られ、探偵バディとして事件の解決に一手を加える。

松下洸平のプロフィール

2008年にCDデビュー。09年にミュージカル「GLORY DAYS」で初舞台を踏んで以降、俳優としても舞台や映像で活躍している。第26回読売演劇大賞杉村春子賞・優秀男優賞受賞、第73回文化庁芸術祭演劇部門新人賞受賞。NHK朝の連続ドラマ小説「スカーレット」（19）でヒロインの夫、八郎役で人気を博す。最近の主な出演作に、舞台 ケムリ研究室no.1「ベイジルタウンの女神」（20）、こまつ座「木の上の軍隊」（19）、「母と暮せば」（18）、「スリル・ミー」（18）、映画「燃えよ剣」（21）、TV「ぐるナイ ゴチになります」(日本テレビ)、「最愛」(TBS系)、「やんごとなき一族」(フジテレビ)など。

「諫間久実」：白石 聖

諫間久実はどんな役

名門の綾目女子大に通う大学生。大企業の社長で厳格な父・、諫間慶介に対して遅めの反抗期を迎えていて、自分の行動にいちいち口を挟む父を嫌っている。お嬢様育ちで人をすぐに信じてしまう性格。

白石 聖のプロフィール

BSスカパー！「I”s」ヒロイン、フジテレビ「世にも奇妙な物語」主演、2020年にフジテレビ系ドラマ『恐怖新聞』で連続ドラマ初主演。2021年にNHKBSプレミアム「やっぱりおしい刑事」、MBS「ガールガンレディ」などに出演。2020年映画「サイレント・トーキョー」、2021年「半径１メートルの君〜上を向いて歩こう〜」、「胸が鳴るのは君のせい」などに出演。ラジオ 文化放送「白石聖のわたくしごとですが…」パーソナリティを担当。リクルート「ゼクシィ」12代目CMガール。特技は書道、ドラム。趣味はイラスト。

「有田浩次」：中川大輔

有田浩次はどんな役

貴山の古い友人であり、新宿歌舞伎町にたむろする裏社会の住人。半グレや暴力団とは一線を画す、若者たちの独自の自警団のようなグループを形成し、その若きリーダー。貴山が上水流エージェンシーに入った後は、裏社会の情報や人員の協力を行っている。

中川大輔のプロフィール

2016年、MEN’S NON-NOのオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとなった。2019年、日本テレビドラマ「俺のスカート、どこ行った？」で初レギュラー出演。2019年9月よりテレビ朝日系ドラマ「仮面ライダーゼロワン」で迅 / 仮面ライダー迅役として出演。趣味はラジオを聴くこと、読書。特技は絵を描くこと、模型製作。

「丹波勝利」：丸山智己

丹波勝利はどんな役

警視庁の相談センター窓口に勤める元刑事。かつて捜査一課で、涼子の傷害事件の捜査を担当し、警察内で唯一、涼子の無実を信じ、味方となったため相談センターに異動させられる。ダーティーハリーを尊敬し、涼子たちに様々な依頼を仲介している。

丸山智己のプロフィール

ドラマではフジテレビ「ラジエーションハウス」日本テレビ「わたしたちどうかしている」「同期のサクラ」テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン、TBS「左利きのエレン」ABC「日暮里チャーリーズ」などレギュラー出演多数。映画では「地獄の花園」「天外者」「仮面病棟」「20世紀少年　最終章　ぼくらの旗」、「黒執事」などに出演。「唐版 風の又三郎」「君が人生の時」「ジュリアス・シーザー」など舞台でも活躍。趣味・特技は相撲観戦、波乗り、テニス、料理、バレーボール。

「諫間慶介」：仲村トオル

諫間慶介はどんな役

総合商社・諫間グループの2代目社長。妻が他界してから、娘・久実（白石聖）と二人暮らし。父が社長の頃から、涼子は諫間グループの顧問弁護士を務めていた。卓越した能力を認めていたものの、傷害事件を機に解雇。その決別をきっかけに、涼子との関係は断絶している。ビジネスに関しては、常に冷静冷酷な人物。

仲村トオルのプロフィール

1985年、映画「ビー・バップ・ハイスクール」でデビューし、日本アカデミー賞新人賞などを多数受賞する。1986年よりスタートした「あぶない刑事」のＴＶドラマ、映画の全シリーズに出演。韓国映画「ロスト･メモリーズ」では、第39回大鐘賞映画祭最優秀男優助演賞を外国人として初めて受賞。映画「接吻」では第23回高崎映画祭主演男優賞を受賞。このほか主な出演映画に「Ｋ-20 怪人二十面相･伝」「劔岳　点の記」「行きずりの街」「北のカナリアたち」など。主演したTVドラマWOWOW「空飛ぶタイヤ」は、2009年度民放連ドラマ部門最優秀作品賞、ATPグランプリなどを受賞している。近年のTVドラマには、最終的に映画化もされた関西テレビ「チーム･バチスタ」シリーズ、映画「64」のエピソード･ゼロとも言えるTBS「陰の季節」「刑事の勲章」、日本テレビ「家売るオンナ」など。舞台は「偶然の音楽」「現代能楽集 奇ッ怪其ノ弐」NODA･MAP「エッグ」、KERA･MAP「グッドバイ」、「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」など。CMやナレーションなども多数。2017年は映画「22年目の告白」、舞台「プレイヤー」に出演。

「合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～」のあらすじは？押さえておきたいポイントは？

頭脳明晰で行動力がずば抜けている上水流涼子と、IQ140の相棒貴山信彦のバディがタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく『合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～』。

物語は事件を解決していくと同時に、涼子と貴山それぞれが抱える確執に立ち向かい、終盤にかけて真相が明らかになっていきます。涼子は弁護士資格を剥奪されたきっかけである傷害事件、貴山は家族との確執…それぞれの真犯人の意図とは！？

そして、2人を囲むレギュラー出演者も豪華な面々が揃いました。諌間グループの社長である諌間慶介を仲村トオル、諌間慶介の娘で名門の綾目女子大に通う諌間久実に白石聖がキャスティング。

諌間慶介は、涼子に顧問弁護士を任せていたものの、傷害事件を機に解雇している人物。涼子と何かしらの因縁があると考えられ、その真相についても気になるところです。

さらに、新宿・歌舞伎町にたむろする裏社会の住人・有田浩次を中川大輔、警視庁の相談センター窓口に勤める元刑事・丹波勝利を丸山智己が演じます。

他にも、涼子と貴山に立ちはだかる各話ゲストに高嶋政伸、高橋克実、水野美紀、戸田菜穂、早見あかり、猪塚健太の6名が決定。どの話でどのキャストになるかはまだ公開されていませんが、豪華共演者たちの演技にも注目ですね。

ミステリー作家としても名高い柚月裕子の鮮烈ミステリーに、期待が高まります！