ハル・ベリー ハル・ベリー

1999年放送のテレビ映画『アカデミー 栄光と悲劇』でドロシー・ダンドリッジを演じ、エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞。2001年、『チョコレート』でアフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー主演女優賞受賞の快挙を成し遂げ、更にはベルリン国際映画祭銀熊賞も受賞した。 2002年公開の『007 ダイ・アナザー・デイ』ではボンドガールを務め、大きな話題となった。また、この年のアカデミー賞授賞式のプレゼンターを務めたが、アカデミー主演男優賞に最年少で選ばれたエイドリアン・ブロディに突然抱き寄せられ、舞台上で熱烈なキスをされてしまうハプニングが起きた。唇を奪われた瞬間、ハルは一瞬驚いたように硬直するも、すぐに右腕を絡めて(左腕はトロフィーを持っていた)これに応えた。だが、口が離れた途端に首をかしげる仕草を見せた。ちなみにこれ以降、両者ともオスカーとは一度も縁がない。 2004年公開の『キャットウーマン』でゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞を受賞。受賞しても直接受け取りに来る俳優や監督がほとんどいない授賞式に自ら駆けつけ、さらにオスカー像持参の上、自らのアカデミー賞受賞時のスピーチを完璧にコピーしたセルフパロディの受賞スピーチを演じきるなど、懐の深さを示し観衆から喝采を受けた(第25回ゴールデンラズベリー賞参照)。出演した理由について本人は、「アカデミー賞を受賞したからといって良い作品とは限らないし、逆にラジー賞を受賞したからといって必ずしも悪い作品とは限らない。私はあの役を精一杯演じたし、作品に出演した事も後悔していない。そのことを伝えたかった。」と語っている。 2007年に著名人の功績を称えるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに加わった。主演映画「Bruised(原題)」で監督デビューを果たす。


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誕生日
1966年8月14日
出身
アメリカ合衆国 オハイオ州 クリーブランド
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ハル・ベリー の共演者(カッコ内は共演回数)

ハル・ベリー の出演作品 全31件