あらすじ
エピソード
今回の話は、主人公の清舟を中心に今までの集大成が見られた事が面白かったです。中でも書道教室が順調になっている中で、若手アイドルのゆなとカメラマンの男の二人がやって来たやり取りでは、最初は乗り気では無かった二人が、島の人々の良さに感銘を受けていた場面が良かったです。そんな中なる達が、清舟の為に歓迎会をやっていたシーンが微笑ましいなと思いました。そして清舟に筆をプレゼントをして、再び意欲を持たせていた場面が印象的でした。このドラマを振り返ると、主人公の清舟が五島列島の様々の人達と出会う事で、絆の素晴らしさが知れたのが良かったです。
川藤と半田先生の関係性がすごく素敵でした。私はアニメの「はんだくん」も見てるので、川藤が学生時代からの友達ってことは知っているけれど、友達でありながらも、仕事のときは仕事として怒って、友達のときは全力で応援するって、なかなか切り替えてできることじゃないと思うので、ツンケンしながらも最後には半田先生の為に色々してくれる川藤がマジでカッコよかったです。ただやっと軌道に乗りかけた書道教室なのに、半年後にお別れってどういうこと!?
今回の話は、主人公の清舟が書道家を辞めて五島列島に帰った事から、様々な方向に話が展開したのが印象的でした。特に清舟と川藤との関係性が悪くなってしまう事を、なるが心配していたのが気になりました。そんな清舟を心配して川藤が五島列島に来ていたシーンでは、誰よりも清舟の事を心配していた川藤の人の良さが伝わってきました。そして書道教室のシーンでは、今までに見られ無かった清舟の自由な姿が見られたのが面白かったです。今回の話から清舟と川藤の絆が更に深まったのが良かったです。
ばからもん今更ですが、どんな意味なんだろうと調べてみたら、五島列島の方言で元気者らしい。書道家を演じる杉野さんの姿をみて、元気者とは余り感じられないので五島列島で暮らす、子供たちの姿が元気者の元なのかな?と理解しました。今回、書道教室を離島で開くと決めた時に、家賃はこれから払ってもらえるんですよね?と言われて、家賃?ってビックリしてしまった姿を見て、いかに芸術家さんの感覚が一般の人とズレているのか、面白かったです。
自分の人生の道が見つかった!と、書道家の杉野さんが離島で書道教室を開く?恐らく、島で一軒しか無い酒屋さんですら、店を閉めようかと考えている離島環境の中で?そして、家賃や生活費を考えて月謝を子供たちから1万円だな!と、決める大雑把さ。一万円も出して月謝を払えるのか?そもそも子供たちって、全員が生徒になったとして何人いるの?と、疑問がいっぱいのストーリー展開でした。離島で暮らす、憧れはあっても大変そうです。
最後に下す、自分の未来。書道家として、指に墨をつけて書いても、川?ここまでくると、芸術ってなんなのだろうか?と、思ってしまいます。離島で知り合った「なる」の、ハツラツとした元気さが癒されます。月謝一万円で始めた、書道教室。離島の子供相手では夢はあっても実現は難しいでしょう。東京で書道家として稼いで、今の芸能人のように二拠点生活をするならば、可能かもしれませんが。お金があれば、二拠点生活出来る人たちもいる。結局は金か?
東京ではどうしても、偉大な書道家である半田清明の息子としてしか、どこに行っても見られなかったのに、島ではみんなお父さんのことなんて関係なく、半田先生っていう個人として、自分を見てくれる場所なんだって気がついてしまったわけですね。この気付きが、また新たな書道家としてのステップアップになるかと思ったのに、まさか書道家をやめる決心に繋がるとは驚きです。ただ本当に島で先生としての生活が楽しそうなので、本当にやりたいならいいと思う。
今回の話は、主人公の清舟がプロの書道家の道を進むのか迷っていた事から話が展開したのが印象的でした。特に東京に行く事になったのですが、なるも一緒に行く事になった展開には驚きました。中でも動物園のシーンはほのぼのしていて良かったです。そんな中清明が、なるがお茶をこぼしてしまい自身が書いた試作品を見て閃いた展開には驚かされました。そして清舟が東京に戻るか悩んでいるのを知ったなるの心情が気になりました。最後のシーンでは、清舟が清明の前で東京に戻らないと言っていたのと、書道家を辞めると宣言した展開には衝撃的でした。これからの先の読めない展開が楽しみです。
なるちゃんが東京デビュー!中学生の2人の女の子たちを差し置いて。動物園行きたい!人がいっぱいいる交差点に行きたい!渋谷のスクランブル交差点か?確かに離島に住んでいたら、人もいないし祭りでさえ、スクランブル交差点より人が少ないだろう。なるの元気さ、明るさ、天真爛漫さに魅力を感じる。素直で真っ直ぐな子供らしい子供感が魅力的だった。子供の素直さって宝だな。書道家の納得のいく人の作品を作り上げる苦悩を感じられた。
なるが気を効かせて、お茶を運ぼうとして転んで、書道の作品が滲んでしまった。しかし、大先生の遠藤憲一さんは、閃きを感じる。書道の書、そしてその書を包む装飾カバー、書道の作品とカバーの色との一体感。作品は、一人で作り上げられるものではない。なるにとって、杉野さんは何の先生なのか?なるとの触れ合いが、人としての成長を共にしている感じ。書道家の未来を捨てて、島に帰る!と宣言した杉野さんの、先に見えている未来は?
離島の何もない?しかし、自然の美しい景色や、当たり前にある夕陽や夜空の星。そして何より、スレていない子供たちや、純粋でちょっと生意気な中学生たちとの生活から、知らず知らずに自分自身の気持ちが優しくなり、書道家としてよりもまずは書く!ということに前向きに成長していく杉野さんの役柄が、見どころです。それを絶妙なタイミングで無意識にアシストする、なるの素朴な存在。見ていて、ほのぼのとして温かい気持ちになります。
今回の話は、主人公の清舟達がなるに誕生日パーティーをする為に様々な工夫をしていたのが印象的でした。中でも清舟が、なるに贈るプレゼントについて悩んでいたやり取りは、清舟らしい一面が見られたのが面白かったです。そんな中清舟は、なるの父親の事を聞いていた時に、なるが父親について話していたシーンが気になりました。そして清舟達の前に現れた謎の男が、なるの父親だったと言う展開には驚かされました。遠くから離れていてもなるの事を見守って愛していた事が分かったのが良かったです。そしてなるも父親の事を知っていた事実を知った清舟とのやり取りは素晴らしいシーンでした。
天真爛漫ななるは、毎年誕生日に飛行機のプレゼントをもらうが、相手が誰だかわからない。 清舟が見知らぬ男を問い詰めると、あっさりなるの父親だと認めた。印象的なシーンは、なるの父親がバスに乗る直前に、今まで貰った飛行機をプレゼントした。父親からしたら複雑だったと思いますが、なるはまた誕生日に来てということだと感じました。 不思議だったのは、美和や珠子や浩志や陽菜は、なるの父親のことを知らなかった。 五島列島にいる時の清舟は東京と違って表情が明るく前向きに書道に打ち込んでいる姿がとても良いです。
今回の話は、主人公の清舟の所に清明がやって来て、いつもとは違う展開になったのが面白かったです。中でもなる達の前で、清舟と清明が書道をして、どちらの字の方が心に残るのか判断させていた場面が印象的でした。特に清明の字の方が評価されて、清舟はショックを受けていたのが気になりました。そしてお見合い話を断ったのと、五島列島に来た理由を清舟が清明から聞いていた場面が良かったです。今回の話も、このドラマならではの心温まるシーンが多いのが嬉しかったです。
書道や芸術のことは、わからないですが離島に来て感性が良くなった?杉野さんの書いた書道は、本来の書道として認知される作品に仕上がっているのでしょうか?ドラマの展開としては面白い作品だと思いますが、書道家の作品としては本来ならば、どうなのでしょうか。しかし、芸術の世界だから斬新であり、新進気鋭の作品と評価されたりするのかも?と、ちょっと疑問を抱きながらも毎話、楽しめています。島の人たち、子供達とのふれあいが最高です。
せっかくの離島での撮影なので、書道家としての日々の島の子供たちとの新鮮な、ふれあいシーンからの気づきと共に景色の美しいシーンを、たっぷり見せて欲しい気がしています。素朴な島の子供たちや、自然を生き抜いている大人の人たちに刺激を受けて、上手に書かれているが面白味がない!と、評されてしまった書道の作品が、島に来てドンドン変化していく作風、正しいのか?逸脱しているのか?わからないですが、変化している姿が楽しめます。
書道家の家に生まれ、修行のために離島に送り出した息子を、父親と母親が訪ねる。父親、自らが若い頃に刺激を受けた原点の島。先生の両親が来ると聞いて、興味深々な島の子供たちが可愛い。今からこの家に立ち入り禁止!といったら、転がりながら入ってくるアクションも楽しい。そして、なるが作った蝉の抜け殻で作ったネックレス?なるの自然に育った感性と、先生のお母さんの驚きようが面白かった。自然の中で育った、なる。愛らしく素敵です。
原作改変がはなはだしく、苦々しく思いました。当初から原作にない設定を盛り込んでいて、作品の方向性を疑っていたのですが、今回は、改変された人物メインの話になっていたことで唖然。本来脇役であり、出番はほとんどないのに、今話のメインに据えられていることにあきれました。そのために、原作では最後まで生きているキャラクターも殺されてしまったことに立腹。原作ファンとして苛立ちしかありませんでした。
今回の話は、主人公の清舟が戻って来た事で様々な方向に話が展開したのが印象的でした。中でも島のみんなが清舟の為にサプライズをしていたのが印象的でした。そして清舟自身にも明るさが戻ってきたのが見ていて嬉しかったです。そんな中みんながヤスの看病に行っていた場面が印象的でした。そしてヤスが亡くなってしまうのですが、ヤスが島のみんなから如何に愛されていたのかが良く伝わってきました。中でも育江が悲しんでいた姿が気になりました。今回の話から、いつも以上に島のみんなのキャラクターが分かってきたのが良かったです。
原作改変がはなはだしく、苦々しく思いました。当初から原作にない設定を盛り込んでいて、作品の方向性を疑っていたのですが、今回は、改変された人物メインの話になっていたことで唖然。本来脇役であり、出番はほとんどないのに、今話のメインに据えられていることにあきれました。そのために、原作では最後まで生きているキャラクターも殺されてしまったことに立腹。原作ファンとして苛立ちしかありませんし、感動を生むために人を死なせたことに怒りを禁じ得ません。
まず、主人公の清舟が応募した作品が賞に入らなくて、残念だと思いました。それは島の住人のヤスが今の時期は他の人に譲ることも大事だと言っていたのを清舟が守ったのかなと思いました。また、ヤスがだんだん弱っていくときに小学生のなるを始め、島の人が来て、ヤスに会いたいと思うのは島の人もヤスの死が近づいていることがわかっているからだと思いました。特に看護師の育江はヤスにかわいがってもらったことを覚えているから、ヤスが亡くなったときに泣いたのだと思いました。
今回の話は、主人公の清舟が島を離れた事で周囲の人達に様々な影響が出ていたのが印象的でした。中でもなるがショックを受けていたのが、如何に清舟の事を大切に思っていたのが良く伝わってきました。そんな中美和が東京に行こうと言い出した時に、清舟が戻ると言うメールが来たやり取りが面白かったです。そして清舟の方は、東京では思う様に描けないと悩んでいたのが気になりました。そんな中清舟が島の子供達と話した事から、再び元気を取り戻して描いていた場面が良かったです。
今回の話は、主人公の清舟がスランプに陥った事で様々な人達に出会い解決策を見つけ出そうとしていた様に感じました。特に清舟と一緒にいる美和のキャラクターは面白いなと思いました。そしてスランプと言うのは、精神的ダメージが大きいと言われていますが、何処か楽しみながら新しい発見をしている所が、このドラマ特有の描き方と主人公の清舟らしいなと思いながら見ていました。そして島の人達の優しさが見られた所も、このドラマの魅力が出ていて面白かったです。
オープニングが面白くて、笑えます!書道家の杉野さんが、自分の書道の道を模索して訪れた離島での暮らし。朝、目を覚ますと両側に女子中学生?が添い寝していて、足元には小学生の女の子なるがいる!昨夜、ちゃんと家の鍵を掛けたはずなのに?彼女たちは、杉野さんが引っ越してくる前には、隠れ家?溜まり場?として使っていた家で、平然と合鍵が5本もあると言う。都会と違った大らかさ、杉野さんへの信頼感を感じられる笑えたシーンでした。
離島で自分の書道家としての道を探している杉野さん。村を散歩していると、ピーマンをもらったり、お裾分けをしていると坊ちゃんカボチャ?あご?をもらったり、お裾分けがいつのまにか、わらしべ長者のようになっていく島の人達の温かさが印象的です。そして、漁船に唯我独尊と名づけて、チャチャっと書いてくれ!と、頼む漁師さん。書けずに悩んでたら、子供たちがペンキで手型をつけてしまい、迷いが吹っ切れたシーンは大変良かったです。
離島で過ごす日々、時々映像に写る美しい景色が、とても魅力的です。書道家として、型にはまった美しい文字を書くが、面白味がない?芸術の世界観は、本当に理解し難い。美しくなければ、ダメな場合もあり、美し過ぎてもダメ。絵画をみたり、現代アートを観ても、どこが良いのかダメなのか、わからない凡人の自分には難しい。しかし、芸術の世界で生きている人達には、違いがわかるのだろう。島の景色と芸術家さんの苦悩が楽しめています。
芸術が理解できない自分には、書道家としての才能など全く分かりませんが、離島の美しい景色や一癖ある島の人達との触れ合い、人懐っこい子供達を観ているのが、ほんわかした気分になる素敵なドラマだと思います。小さな離島での暮らし、憧れはありますが多分、自分が生活の場にすることは難しいでしょう。横浜や東京でしか暮らしたことがない、憧れはあっても生活を変えられる自信がないです。自分の書道家の才能を探す自分探しで、変化していく杉野さんが羨ましいです。
長崎の五島列島に移住して、書道の原点をつかもうとする若き書道家と、島で暮らす少女や若い子たちとの触れ合いが印象的です。大自然と、書道家として壁に当たって乗り越えようとしている杉野さんの姿。島で暮らす様々な人との触れ合いが、彼の心を変えていく緩やかな雰囲気と、島で暮らす人々の温かみのある姿、離島で暮らす大変さなど、見どころ満載で毎話毎話楽しみです。離島で自分の書道を極める苦悩と、屈託のない子供たちも見どころです。
島の人たちの温かさに、なんだか昭和の香りを感じました。五島列島の人たちは本当にこんなに助け合いながら生活しているのかなと気になりました。島の人たちみんなが清舟のことを気にかけていて、清舟は幸せ者だなと思う半面、もしも自分だったら鬱陶しく感じてしまいそうだなと複雑な気持ちになりました。今まで強烈な役のイメージが高かった田中みな実さんが、このドラマではとても自然体で、いいスパイスになっているなと感じました。
ほのぼのとした雰囲気が伝わってくるし清舟への島民の程よい馴れ馴れしさが徐々に心地良くなってきました。最初は煙たがっていたはずの清舟がいつの間にか、子供達や島民のことをかけがえのないものに感じる、そんな風になっていくんだろうなと感じました。ある程度、結末や展開が読めてしまうドラマではありますが清舟と子供達とのやりとりはなんか良いなぁと思ってしまいました。思いやりがある人情ドラマが見れそうだしそれなりに面白い作品になっていきそうだなと感じました。
景色の映し方がとってもきれいで見とれますね。杉野くんが有るいる窓に映る海の景色は芸術でとても癒やされます。ただ、書道に少し挫折したからと島に行って気分転換と言う事がどうもありがちな感じがします。なぜこの島にしたのかは一話ではわからなかったのがざんねんです。せっかく杉野くんがいい味を出しているのに、ヒロインは誰なのでしょう。あの女の子なのでしょうか。かわいいですが、ちょっと言わされた感じがしてしまって見ているのが恥ずかしくなってきます。島の人々は歓迎ムードで、みんなズカズカと家に入ってくるところは面白いのですが、都会の人が来てうまく行くことがあるのかと思うとちょっと邪念が出てきちゃいます。
原作漫画を読んだことがないのですが、このドラマを見て、逆に漫画が読みたくなりました。島の人たちに圧倒されて、悶々とする主人公を杉野遥亮さんがナチュラルに演じていて、その巻き込まれっぷりが面白かったです。漫画でも本当にこんなキャラクターなのかなと気になりました。子役が多かったり、豪華なキャストが揃っているわけではないですが、今の時代を感じさせないような温かい気持ちになれるいいドラマだなと思いました。
まず、主人公の清舟が若いせいか、型にはまっているような気がしました。また、父の清明に長崎に行ってくるように言われたのも人として足りないものがあるからだそうですが、長崎の生活はお節介なところもあるけど、人と助け合うという大事なことを教えてくれる感じがしました。また、東京にはないのびのびとした生活が清舟を解放しているような気がしました。人間は昔はこうだったのに私たちが忘れたものを教えてくれるような気がしました。
口コミ・感想
半田先生は小野Dしかいないってずっと思ってたけど、杉野さん結構頑張ってくれてて好印象かも。ビジュアルとか半田先生にちゃんと寄せてくれてるし、やっぱそこがいちばん良かった。漫画原作を実写化ドラマにするのに抵抗があって、見ようかどうか迷ってたけど見て正解だったと思う。漫画、アニメ、どちらのイメージも崩さないで上手くドラマ化できていると断言したい。これまでそんなにだったけど、このドラマで杉野さんのこと好きになれた。
杉野くんと王様に捧ぐ薬指にも出ていた可愛い女の子が出ていたので、始まる前から見ようと思ってました。田舎に移住して、戸惑いながらも打ち解けていく感じが好きで今後も見ようと思っています。2話のもち投げのシーンが面白くて笑いました。パンチの優しさもわかって、島の人達が支え合って生きていることが想像出来ました。杉野くんがどんどん島の人たちになじんで仲良くなっていて、打ち解けているのが可愛いです。今後書道で成功されるのかなぁと楽しみに観ています。
語彙力が乏しくて正確に伝えられないけれど、とにかくなるちゃんが本当になるちゃんでした。マンガやアニメのなるちゃんがそのまんま出てきたのかと思って感動。ドラマ化するにあたって出演者の容姿が問題視されて、それが作品の質にも大きく関わってきますよね。そこんとこ気を遣って乗り越えてきたなと感じました。半田先生、なるちゃん、ここのふたりは100点満点あげたいくらい完璧と言わざるを得ません!ふたりを見つけてくれてありがとうございます!
お手本のような字が書けるのも私からしてみればすごいの一言なんですけど、創造性も求められる世界においては真似事と言われかねないそれは何の価値もないのかなと。中にはお手本のように美しい字にハッとさせられて人生が変わった人もいる。しかし、作品として評価する場合にそれではいけない。自分だけの作品でなければ。半田先生、その旨を指摘されてカッとなってしまったけど、その意味をきちんと理解して自分の書にたどり着けたように思う。
みんなにおすそ分けしに行ったはずなのに逆におすそ分けしてもらってるのが好き。あと、なるちゃんが「つぶつぶ交換」って言ってるのも好き。あのくらいの年齢の子どもなら物々交換なんて分からないよね。可愛いから分からなくてもイラッとしなかった。私自身、かなり田舎の方に住んでいるけど、心温まるエピソードなんて1個も持ってないや。半田先生のことが心底羨ましくなる。ここでなら私も田舎暮らしをエンジョイできそうだと思うな。
先生がいない!って気づいてシュンとした顔になったなるちゃんを見てこっちまで悲しくなっちゃった。なるちゃん役の子、演技めっちゃ上手くない?名前とかこれまでの出演作とか全く知らないんだけど、純粋にこれから脚光を浴びていってほしいなって思えた。原作ファンとしてはなるちゃんにそっくりっていうところも推しポイントだよね。実写でこんなに完成度が高いのはあんまり見られないよね。もっとばらかもんのこと好きになった。
ムスッとしていた半田先生が気づいたらすっごく楽しそうにしているから心がポカポカしてくる。悪い人が一人もいなくて、田舎のいい部分だけが切り取られているみたい。便利なコンビニはないし飲食店もないけど、それでもこんなに楽しい日々を過ごせるならそれもありかなって気がしちゃう。半田先生の書がそれを物語っていると思うな。ここに来て自分の書とは何か答えが出たんじゃないかな。なんなら永住してくれても構わないよね。
基本的に私は恋愛ものが好きなのですが、杉野遥亮くんのファンなので見始めました。もしかしたら遥亮君にピッタリの作品のような気がします。人間性が見えていろいろと考えさせられて、昔はみんなこんな感じだったな、と懐かしくなるようなほっこりする内容です。五島列島の素晴らしい所はもちろんですが、かかわる人に悪い人が今のところいないのがストレスフリーで楽しくみています。なるちゃんとの関係性もどちらが上でも下でもないいい関係で今後の展開がどうなっていくのか楽しみです。
もともとこちらの原作が好きでドラマも楽しみにしていました。原作の雰囲気をそのままドラマで再現してくれているのでお気に入りの作品のうちの一つです。自分の書を見つける為に島に住んだ青年が主人公のお話なのですが、青年がそこで出会う人々とのやりとりにほっこりせずにはいられません。画面全体から伝わってくるゆるさ、温かさは現代の忙しい人にとってはどこか懐かしい日本の良さを感じさせてくれます。杉野遥亮さんの演技も良かったです、演じているというよりも一人の青年がその時間を生きているという姿を見せてくれている、と感じさせてくれる雰囲気でした。
杉野遥亮くんはだいぶ前から注目している俳優さんなので楽しみにみております。 一人の若者が周りの人たちのかかわりの中で成長していくヒューマンドラマといった感じの印象です。 どうしても恋愛ものが好きなのでそちらも期待してしまいますが、五島の素晴らしさに感動して行ってみたくなります。本当に今もなおあのようなコミュニティでいるのかも興味が沸いてきて沢山の事を考えさせられるドラマだと思います。 今の所、嫌な人のいないストレスのない気持ちのいいドラマで毎週楽しみにしております。
先生がお父さんとちゃんと向き合えるようになって安心しました。島に来て色んなことが起きて、その中で先生も変わっていって、なんか良いことしかなくて羨ましいです。悪い人なんて一人もいない世界があるのかなって希望を持てました。水曜日は精神的に落ち込みやすいけど、ばらかもんという癒しがあるから頑張ろうって思えます。ばらかもんに携わってくれている全ての人に感謝を伝えたくて仕方がありません。毎週好きを実感させてくれてありがとうございます。
半田先生にお見合い話が来ていることを偶然知っちゃったなるちゃんが皆に知らせて皆大慌てで何とかしないと!ってなっているのが大好き。もはやそれってライクじゃなくてラブだよね。こういうところで半田先生って皆からめちゃくちゃ愛されてるんだなって分かる。島流しなんて聞こえが悪いけど、実際はこの島に来て良かったよね。半田先生の人生観がガラッと変わったと思う。できるならこのままずっとなるちゃんたちと一緒にいて欲しいな。
子供たちの名前がとりわけ大きく書かれている作品に感動しました。前だったらこういう作品を書けなかっただろうし、そもそも発想として浮かんでこなかっただろうね。島での暮らしが作品にもいい影響をもたらしたってことだね。お見合いを勧められた時には東京に戻っちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたものだけど、そうならなくてホッと一安心。しばらくは島で暮らしていてほしい。今ではもう都会の人と言うより島の人の印象の方が断然強い。
大きな自然に包まれる島の生活に、見ているこちらも癒されるドラマ。書道のことだけを考え生きてきた、大きな子供のような清舟。醤油顔で、端正な顔立ちの杉野遥亮がピッタリはまっています。前回の書道対決では、言葉の表すものをどう文字から伝えるか、古代文字を使ったりと工夫する清明の書に圧倒されました。ただ綺麗に書けばいいのではない、書道の面白さを知った気がします。苦しみながら自分なりの表現を見つけつつある清舟に、もうひと頑張り!と心の中で声をかけつつ見入っています。
先生はもはや他人なんてそんな遠い存在じゃないよ。厳密に言っちゃうと血の繋がりはないんだし他人なんだけど、なるちゃんのことでいっぱい悩んで寝る間も惜しんで、そこまでされたらもう他人なんて思えないじゃん。なるちゃんだけじゃない。島のみんなと心から繋がっているだなって感じる。島のみんなと家族みたい。ここでの日々が全部書道に反映されているのも感慨深いよ。あと、先生自体が変わっていくのが微笑ましくもあるんだ。
なるちゃんってお父さんが一応いたんですね。全くその気配がないからてっきり亡くなっているのかと思っていました。だらしない感じではあったものの、なるちゃんのことを大切に思ってくれていることはプレゼントから伝わりましたよね。それに対し、本当は欲しくもない飛行機を欲しいと言い続けてきたなるちゃんの思いに胸が熱くなりました。なるちゃんプレゼントの送り主が誰なのか気づいていたんですね。涙脆いので泣きそうになりました。
半田先生のなりたかったものが「ケーキ屋」で笑っちゃいました。だって今の仕事とは似ても似つかないんだもん。ケーキ屋と言うからにはケーキくらいおちゃのこさいさいなのかと思いきや大失敗。あれはあれでらしいっちゃらしいけどね。何であんなに焦がしちゃったのかはよく分かんないけど。結局いちごを載せただけのケーキになって、でもなるちゃんが喜んでいるのが見られたから問題なしだよね。たくさんの人にお祝いされるのっていいな。
長崎の五島列島の美しい景色に毎回癒されます。最初は島民の方々との関係に戸惑っていた主人公が徐々に五島を「戻る場所」になっていくところが丁寧に描かれており、よかったです。特に子役のなるちゃんがかわいいです。ことあるごとに先生!といって慕うところがたまらないですね。清舟が自分と向き合いながら書道の作品に心を込めていくところも毎回グッときます。彼の成長が目に見えてわかるので見ごたえがあります。主演を演じる杉野遥亮さんが爽やかで今回の役柄に合っているなと思います。
なるちゃんの可愛さには心を救われています。あんなに無邪気に先生って慕わせるのが羨ましくて仕方がありません。厳密には何の先生なのかよく分かっていない様子でしたけど、今回はそこにスポットを当てて展開していましたね。方や先生は一大決心をなされて、これは来週も楽しませてくれるに違いないと確信しました。みんなの先生になる、そして書道家にはならない、この決断が先生にとってどのような未来を連れてくるのか見ものですね。
なるちゃんがお茶をこぼしちゃってそこから何かアイデアが浮かんできてしまうお父さんが凄かったです。まるで天啓みたいだなって思いました。これはどんな作品が完成するのかワクワクしちゃいますね。ホテルに訪れる客層のことを考えた作品って縛りがありそうで難しそうですよね。書道家ってそんな仕事も請け負うんだってビックリしました。自分が好きなように書くだけじゃダメだったんですね。厳しい世界に半田清舟はいたんだと思い知らされました。
真っ白なTシャツに筆で「清」と書いてしまう半田先生が好き。洗えば落ちると仰っていたけど、墨だからそんなに簡単には落ちなさそうよね。なるちゃんもなるちゃんで服のことなんか気にしてない感じだし、むしろ落ちて消えちゃうことを心配していたもんね。半田先生となるちゃんて本当の親子みたいで微笑ましい。そうだったら良かったのに。でも、あくまで半田先生となるちゃん。その関係だからとても心地がいいのかもしれないよね。
清舟は、なると共に東京で過ごした時間が「自分の進むべき道」を決めるきっかけになり父親に話をするところが感動しました。好きだったのは肩車の場面。二人で動物園へ行った時に他のお客さんでなるがホワイトタイガーが見えなかったので、清舟がなるを肩車しました。キュンとしながら親のようでグッとくるものがありました。父親の前では頼りなく見える清舟もなるの前では素直になれたり守る存在になっているのが見ていてとても微笑ましいです。
以前アニメを見ており、ドラマ化をとても楽しみにしていました。 五島列島の子どもたちがイメージ通りで、天真爛漫な姿が可愛くて毎週楽しみにしており、癒されています。 書道の才能があっても、どこか人間性に欠けていた半田先生が、なるをはじめ五島列島の温かい人たちと自然いっぱいな中で共に生活し、成長していくのを見ていると、ちゃんと人と関わることや空や海など自然に触れることも重要なんだと感じます。 最終回までもうすぐですが、最後までとても楽しみです。
毎週楽しみに見ていますが、第6話のヤスばの話では号泣しました。 子どもたちがみんなヤスばが大好きでお見舞いに行く場面、おいもを分けっこする場面、笑ってる顔が一番好きなど印象に残る場面は多々ありました。 その中でも印象的だったのが「今日会えなかったら明日、会えるのか?明後日は?」と言うなるのセリフと、育江の泣き崩れるシーンです。自分がおばあちゃん子だったこともありとても引き込まれ、ヤスばとおばあちゃんを重ねて号泣でした。 ドラマでこんなに泣いたのは久しぶりでした。
毎週このドラマが癒しになっています。 ですが、なるとお父さんの話は複雑な思いで見ていました。 一緒に住んでいるわけではなく、父親だと名乗るわけでもなく、それでも愛情はあり毎年こっそり誕生日プレゼントの飛行機を持って会いに来る父親。毎年誕生日に飛行機がもらえるのを楽しみ、ともう一つ感情を抱えながら待つなる。いろんな家族の形があるけれど、ちょっと寂しさを感じました。大きな不安を抱えていても話せる、助けを求められる人がいるばいいなと考えると、五島列島の環境や半田先生のような不器用でも人に寄り添える家族や学校以外の大人の存在は大きいんだと思う回でした。
出世払いなんて難しい言葉をなるちゃんはどこで覚えてきたんだろうかとそればかり気にしてしまっている面倒くさい大人がここにいますよ。あれはきちんと意味を理解しているのでしょうか。親の承諾を得ずに勝手にサインしてしまうのは大変危険なことですよ。あの子の将来が心配でなりませんね。悪徳商法に騙されなければ良いのですが。この世の中はあの島の住民のように綺麗ではありませんからね。穢らわしい悪が蔓延っているのですからね。
本当にみんなの先生になっちゃいましたね。でもね、お月謝が1万円って明らかに高過ぎますよ先生。そんな都会的なお値段では見向きもされませんよ。経営のこととか帳簿のこととか、まずはそこから学んでいくべきでしたよ。先生になると決めてからの行動力は称賛に値しますが、それで生徒さんが集まらなかったらまるで意味がありませんものね。怒りながらも親切に教えてくださる人がいて、先生のまわりには良い人ばかりで羨ましいものですね。
書道教室が軌道に乗ったかと安心していたら半年後になっていてそんで半田先生が船に乗ってなるちゃんとお別れみたいな流れになっていて、展開の早さに私だけが取り残されているみたいな寂しい気持ちになりました。なるちゃんがいるところにちゃんと戻ってきますよね?あのまま戻ってこなかったら私絶対泣いてしまいます。そうでなくたって最終回は泣く予感しかしないからせめて泣き笑い的なほっこりするやつであって欲しいんですよ。
書道家の家元の息子の清舟。プライドが高く、ある挫折から、五島列島に住み自分を見つめなおす話です。でも、まったく穏やかにさせてくれないのが面白いです。島の子供たちが、清舟の家を遊び場にして、鍵を閉めても閉めても、廊下の板を外して入ってくる小学生のなるや、当然のように、鍵を開けて、中学生の美和と珠子に、怒ったり、諦めたり、どんどん心が大らかになってゆく清舟がそこにいます。村人たちも、親切で、外に清舟を引っ張り出したり、ゼッケンの背番号を習字でかいて欲しいと頼り清舟の心がどんどん解けてゆくのが伝わってきます。心が温まる話です。
島にすむヤスばが素敵すぎていいです。東京で、自信満々に書いた書を、館長に面白くないと評され、挫折し五島列島にきた清舟。次の作品も、名も知れない新人に一番を取られ落ち込みます。餅拾いで全然取れない清舟に、ヤスばがかけた言葉が、上を見てばかりいるからだ下に落ちてると声をかけ、清舟はそれでも取れなかったらと尋ねると、ヤスば、その時は、お先にどうぞと譲れば、後から、大きなものが手に入ると、人生において悩んだ時のグッとくる言葉だなと感激しました。清舟が何かを悟り、なるたちを優しく見守るヤスばが大好きです。そんなヤスばがあんなことになるなんて悲しすぎました。
清舟が、五島列島の満天の星空をみて感じ、そのまま無心で書を書く勢いが半端なかった。挫折を味わい、島の自然や島の人々の温かさに触れて、天才が、書の神様に出会った瞬間のようでした。星という漢字を白抜きにその周り黒く墨で描く大胆な作品。面白くないと言っていた館長も感心するのも自然でした。でも、本番ではないと言ってしまうところに清舟の自信のなさが表れて笑えてきました。もう一作作らねばならなくなった清舟を救ったのは、やはり、なるを始めとした島の子供たち、島の一人一人の顔が浮かんだのだろう、みんなの名前を力強く書いて素晴らしい作品が完成します。順位は良くなかったようですが、清舟が一つ殻を破った瞬間でした。