あらすじ
エピソード
今回の話は、主人公のひかりが執行官になりたいと宣言した事から話が展開したのが印象的でした。中でも小原は、ひかりの事を思っているからこそ慎重な発言をしていたのが良く伝わってきました。そんな中興津大輔の娘の碧唯の引き渡しの執行は、双方に言い分があって中々根深い問題だと思いました。そして二度目の執行では、碧唯の気持ちを最優先にしていたのが良かったです。その事で夫婦の間で仲直り出来たのも素晴らしい事だと思いました。このドラマを振り返ると今までに無かったストーリーを役者が上手く演じていた面白いドラマでした。
小原さんはひかりが執行官になるという夢に、手放しで喜ぶと思ったけど、自分が辛い経験をたくさんしているからこそ、同じ思いをさせたくなかったっていうのは、友達っていうより、もはやお父さんみたいでしたね。けれども最後は応援してくれたし、恋愛関係になることもなく、お友達関係のままだったし、本当に良い距離感の二人で微笑ましかったです。最後の方はだいぶ駆け足だったけど、事務員時代は栗橋くんのアームカバーを受け継ぎ、最終的に執行官の夢が叶ってホントに、よかった。
まず、離婚して、引き渡してくれない子供を強制執行できるというのが驚きました。子供は物ではないのに両方の親が取り合いするというのはありそうで、それを裁判所がどちらかの親に親権を与えるというのも子供にとっては親を選べないのだなと思いました。最近、そういう話もあったので、とても参考になりました。今回は主人公の吉野と事務の栗橋の恋もどうなっていくのかも気になりましたが、ハッピーエンドに終わらなかったので、続きがあるのかなと予測しました。
妻と夫のどちらも言い分が違い、栗橋とひかりも自分が聞いた話を信じているのが印象的でした。そのことから最終回ではこの夫婦の言い分どちらが正しいのかが見ものであるなと感じ予想しながら見ていました。基本的に対立している人の話は嘘を含め自分が良いように言うのは間違いないです。なのでどちらもきっと自分を肯定して膨らまして言っており、どちらにも問題がある部分はあったという結論になるんではと見ていました。結果としては互いに相手を認めあい、まあ予想通りの結末ではありましたがひかりの活躍で良い結末に仕上がっていました。
ひかりが執行官になりたいと宣言した時、小原はもっと喜ぶと思っていたので、あのリアクションは意外でした。でも、執行官になって厳しさを肌で感じているからこそ、あのリアクションだったんでしょうね。そして、ひかりを大切な友人だと思っているからこそだったんだと思います。子どもを執行するのは本当に難しくて心が痛むことだと痛感しました。そんな中、ひかりらしさが存分に描かれた最終回でよかったです!ひかりと小原の掛け合いをまだ見たいから、ぜひ続編作って欲しいです!
裁判所の執行命令で働く、執行官の人の仕事内容を知ることが出来たのは、有意義なストーリーだったと思いましたが、犬が苦手だから補助者として犬担当を採用するという展開は、ちょっと伊藤さんを加えてストーリーを明るくしたかったのかな?という感じでした。しかし、ホントに執行官は出来高の歩合制?裁判所の指導に基づき働いているのに?最低賃金の固定給は、補償されているんだろうなぁ?と、最後まで疑問が残ってしまいました。
執行官の方々の仕事、このドラマで描かれたソフトなストーリーだけではなく、支払いをもっと渋ったり、執行したくても価値のある動産を保有していない人もいるだろう。そんな場合の時の状況を見て見たかった。テレビ、冷蔵庫、今はエアコンも動産執行できないと聞いた。生活必需品と認められる範囲など、もう少し掘り下げて知りたかった。年金受給者が、生活保護を受けている人より所得が低いとも聞く。だったら、払わないで保護を受けた方がとも。
タイトル通り、犬とわたしとシッコウカンの内容でしたが、犬の存在感が余りなく犬ではなくても、伊藤沙莉さんの演技力を活かした演出の仕方が、あったような気がして残念な感じでした。中島健人さんの存在も、裁判官を目指している司法修習生の事務員、中途半端な役柄だったように感じました。伊藤さんは、執行官を目指し、中島さんは司法試験に合格して、新しい一歩が始まるという明るい展開で、ハッピーエンドですが執行官の方々、ご苦労様です。
今回の話は、主人公のひかりが小原の贈り物の老子の本と、女子学生の杏奈と出会った事から法律について詳しく調べていたのが印象的でした。中でも杏奈は、お金を借りた理由を説明していたシーンは考えさせられる所がありました。そしてひかりの言葉から杏奈は、悩みを打ち明けて立ち直っていた場面が良かったです。そんな中ひかりは、法律を駆使して杏奈と金銭トラブルになっていた男を撃退した場面は痛快でした。ひかり自身の成長が見られた回だと思いました。
杏奈さんは天涯孤独ってわけではないんだから、いくら親に迷惑をかけたくないって言っても、まずはお金に困ったら親に相談するべきでしたよね。そもそもの発端が投資詐欺だったから、言い出しにくかったのかもだけど。ただ昨今はSNSで知らない人と繋がることも当たり前になっているから、弱者の弱みを握るズルい大人は多いんだろうなって思うと恐ろしかったです。今回のことで、ひかりが執行官の補助者としても自覚が芽生えたし、執行官目指す宣言が聞けて良かった。
一番怪しい、親しくもない友人という人間からの投資話し。投資にはリスクが必ずある!しかし、今の金利でお金を銀行に預けていても。奨学金という綺麗な言葉の学生ローン、大手銀行がバックについて爽やかなイメージ戦略をコマーシャルで流しているサラ金。確かに法に基づく金利だが、高すぎる。そして、誰にも打ち明けることが憚れる借金の相談。執行官は裁判所の決定にしたがって、業務を行うが気軽に相談出来れば世の中が変わるかもしれない。
真面目で、一途で一生懸命に生きている人ほど、このような投資詐欺にあってしまうのかもかしれない。信じることから始まり、少しずつ泥沼に。SNSでこんなにも、お金を貸しますよ!と、女性たちをもて遊ぶサイトは本当に実在するのであれば、取り締まり対象にならないのだろうか。男性ならば、詐欺の受け子とか?女性ならば体を目的とするとか、悪質で巧妙だと思う。もちろん簡単に、お金を借りられると思っているのが、一番悪いのだろうけど。
まず、女子大生にお金を貸すときに下着姿の写真を送ってくれと言うのが小学生のスマホの使い方を教えている授業もそういうのに巻き込まれないようにというのがあったので、大人になってもそういうトラブルは一緒なんだなと思いました。また、個人で複数の人に貸金業の登録をしないと、お金が貸せないことも勉強になりました。それから、主人公の吉野が最後に執行官になると行ったのもかっこよかったです。執行官の小原が言っていたように女性の執行官がいれば、女性の家にも行きやすくなると思いました。
今の世の中、結構多い問題ですね。成人年齢が引き下がった事で19歳でも借金ができてしまう。詐欺に合いやすい今の世の中。先輩知り合いにいい話だと言われたら飛びつきたくなりますしね。そこからどんどん泥沼にハマってしまう可能性が出てくる、SNSからのお金を貸してあげるという甘い罠。ひかりが勇気を持って女子大生を助けてあげて本当によかったです。その女子大生の母親役が筒井さんだったので何かあるのかと思っていたら普通に良いお母さんで疑ってすみませんでした。この回はひかりが執行官を目指すと決めた重要な回でもあり、今どきの若い方にも特に見てもらいたい回です。
今回の話は、今までとは違った執行の仕方が見られた所が面白かったです。中でも朽木と言う人物が消費者金融から借りたタイタンファイナンスに行った時に、ビルの電気を通すと言う執行には驚かされました。そして冒頭のシーンで主人公のひかりが言おうとしていた言葉を小原がずっと気にしていたのですが、小原が思っていた解釈と違った事をひかりが言ったシーンが面白かったです。そんな中ひかり達と間に上野原がどの様に絡んで来るのかが、今後の物語の展開を左右していくのだろうなと思いました。
司法の中立さについて考えさせられる回でした。 「消費者金融」と、返済に苦しむ「債務者」という関係は、ひかりのように、「消費者金融」側にネガティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。(私もそちら側でした。) 実際、街金担当者・土山のような取り立てを見たら、そちらに味方するような執行に、躊躇してもしかたないように思います。 しかし、司法は常に中立で、裁判所が下した判断に従って執行が行われることで、守られる人がいる。主観で決めるのではなく、飽くまで「中立の立場」で対応する執行官の立場というものを、深く考えさせられました。 ヤクザに立ち向かう小原、ステキです。 でも、ひかりを「抱きしめたい」という小原にはドン引きです・・・。
あのときの小原の気持ちからしたら、ひかりが自分に惚れてると思ってしまったって何ら違和感は無いとは思いました。ただ、あのくらいの年齢の女性が異性に対して気持ちを伝える時に「惚れる」なんていう言葉を使うわけはないのでそこに気づいて欲しかったですね。しかし笑わせてもらいました。結局ひかりは小原に、法律の事を教えて欲しいだけという大きな勘違いでしたがある意味二人の距離が縮まっていくきっかけとなるのではないでしょうか。小原本人は恥ずかしいのか、そんな自分を認めたくない様ですがこの先楽しみです。
本当に執行と言ってもいろんなケースがあるものですね。執行される側の人が可哀想だと思ってもいろんな事情があるから執行官は中立という意味もわかります。しかしファイナンス役の波岡さん。初めは温厚に見えたのに、大声で債務者に怒鳴る場面すごく怖かったです。そのファイナンスが債務者側になり、電気を通す流れになる内容はまた今までと違った感じですごく面白かったです。織田裕二さんが吹っ切れて演技している所が、伊藤沙莉さんとピッタリあってますね。ひかりが「ほ」と言って何か期待しちゃってる小原が面白かったです。
今回の話は、マンションの所有者の佐久山の生き方が見られた回だと思いました。特に新しく所有する夫婦とのやり取りが印象的でした。そんな中主人公のひかりは、佐久山の孫の真琴の話を親身に聞いていた場面には考えさせられる所がありました。中でも佐久山の頑なに出ていかない態度は、如何に自分の家を大切にしていた事が理解出来る一面が分かりました。そして執行された後の、新しい所有者とのやり取りは、お互い家を大切にして欲しい気持ちと、大切にしたい気持ちの両方が知られた場面なのが凄く良かったです。
個人的に、一番印象に残っている回です。 今回の債務者は、自分の借金の担保に、父親のマンションを抵当に入れ、失踪。妻(再婚)は、自分の実の子だけ連れ、離婚して家を出て行きました。 その結果、定年を迎えた父、佐久山と孫娘の二人で暮らしていたマンションが今回の動産執行の対象となりました。 劇中、でんでんさん演じる佐久山が「真面目に生きたら損をする。知らない、記憶にないと言い続ければ、なかったことになる」と悲哀を込めて孫に話すのが切なくて、悲しくなりました。 佐久山自身も、奥さんと長年暮らしたマンションを、なぜ手放さなければならないのか、悔しさでいっぱいだったのではないでしょうか。 それでも前を向いて歩く決意ができたのは、やっぱり孫娘の存在があったからなのかな、と思います。 祖父として、「正しさ」を見せたかったのかな、と。 毎回、絶対的な「悪者」があまりいないこのドラマですが、この回は特に記憶に残りました。でんでんさんの演技、最高です。
続きがめちゃくちゃ気になる終わり方でしたね。ほ・・て言ったらアレか?!と思ってしまいますがお楽しみはまた次回にです!栗橋の言う、悪いのはいつだって金を返さない方だという言葉が今回のストーリーの軸を決めてくれた印象です。佐久山氏があれだけ駄々をこねて自分達は被害者だと言わんばかりに暴れると正義の所在地がわからなくなりそうだなと思いました。しかし栗橋の佐久山に対する厳しい一言のおかげで、感情が入ってしまうにせよどちらが悪いとかそこに関してはブレないよなと妙に納得させられました。最後は引っ越してきた夫婦と佐久山達とのやり取りが和解で済んだシーンで、何だか胸が熱くさせられましたね。
今回の話は、主人公のひかりに元社長の上野原が新しい職場にひかりを誘う事から、ひかり自身が執行官の仕事を、別の視点から見ていたのが印象的でした。そんな中小原と共に、花巻みらいクリニックの院長健吉の差し押さえに行っていたのですが、今までとは違った展開になった事に驚きました。特に差し押さえを執行しようとした時に、健吉から手紙が置いてあって執行官に感謝している内容を見て、小原が涙ぐんでいた場面には驚きました。そして揺れ動いていたひかりは、上野原の仕事を断ったのは、結果的に良かった事だと思いました。
今回の話は、主人公のひかりが執行官の仕事に少しずつ理解を示していたのが印象的でした。そんな中シングルマザーの山家の所に調査をしていた時に、小原が普通の人がボタンの掛け違い一つでなってしまうと言うシーンが気になりました。そしてひかり達が山家の所に執行しようとした時に、山家がいなくなってしまった展開には驚かされました。特に普段は見られない小原の姿が気になりました。そして山家なりの言い分もある事が良く分かりました。今回の話は、いつもとは違った小原の一面が見られたのが面白かったです。
税金って本当に何に使われているんでしょうね。昨今では物価が上がり続けているのに給料は変わらないし、そのくせ政治家は税金ばかり増やそうとして、国民からお金を巻き上げているし。山家さんの言う通り、シングルマザーはもっと大変だと思うけれど、だからといってお金を返さなくて良い理由にはならないので、あまり同情は出来なかったです。世の中色んな事情で、借金したり、滞納する人がいるけれど、山家さんは引っ越し代を返済に充てたほうが良かったよね。
犬は視聴率が取れるという安易な考えでタイトルにいれたかはしれないですが、犬目当ての層には不満がたまるんではとなりました。あまり犬が出てこないですしストーリーに変化を与えることがほとんどないんです。特に今回は保護動物カフェが映ったのと、ひかりが黒い犬を散歩している場面しかありませんでした。まあ犬が少しは出てくるしタイトル詐欺ではないですが今後もどう犬を絡めて来るのかなと思いました。もっと犬出現率は減ってくるのは間違いないよなと踏みました。
小原とひかりが二人して貶し合う場面が印象的でした。この場面での小原を演じる織田裕二、ひかりを演じる伊藤沙莉のやりとりは物凄く見応えがあったしここまでで1番記憶に残るものがありました。やはりこの二人は性別やキャラは違いますが演技力に長けているし噛み合うよなと思いました。織田裕二自身も伊藤沙莉に興味があったと語っていたし二人ならではの雰囲気が良かったです。今後は小原とひかりが喧嘩したりいがみ合う場面を増やす方が間違いなく面白くなっていくなと感じました。
まず、シングルマザーの山家が債務者になってしまった過程が結婚したときも離婚したときも孤独だったのだなと思いました。山家がもし、周りに助けてと言えたら、もっと違っていたと思いました。また、主人公の吉野のいろいろなことにありがとうと言うことが幸せになるというのがよくて、山家は不満ばかり言っていたので、吉野がそういうアドバイスしたのだと思いました。それから、吉野が女性初の執行官になるかもしれないというのが話しの流れからだんだんわかってきました。
まず、今回の執行する相手が介護で離職して、家賃などが払えなくなったというのが、共感できました。その人の部屋に入るために隣のうちのもう一つ隣のうちのベランダから入っていくのは命綱を使って、入っていくのが普通は大変ですが、主人公の吉野と執行官の小原がベランダから入っていくのは笑えました。また、執行する相手が病気がよくなっても、以前飼っていたペットが飼えなくなったのはかわいそうだと思いました。執行する相手を高橋光臣さんがうまく演じていたのも好かったです。
今回の話は、主人公のひかりが執行官の小原にまたパートナーとして頼まれて頼りにされている展開が面白いなと思いました。特にひかりがやりがいについて小原に話していた場面が印象的でした。そんな中公団住宅の未払いで住人の矢上の所に行った場面では、矢上自身にも部屋から出ていきたがらない理由がある事が良く伝わってきました。そしてひかりの助言から部屋に入ったやり取りでは、そうまでしてやらなければいけないのかと見ていて感じました。中でもひかりの説得から矢上が立ち直ろうとしていた場面が良かったです。
執行官という仕事の色んな面がわかり勉強になるドラマです。気になったのがパチンコ屋から売上げ金を差し押さえした場面での小原のにんまりとした表情です。お金を返さない側が悪いのはわかりますが人間味のない感覚に執行官はなってくるのを表現しているのかなと感じました。誰でもそうなるかはわかりませんが人間はマヒしてくると言うことを言いたかったのかなと思いました。そんな状況の小原をひかりが客観的に見て伝えていくのが見どころなのかなと踏みました。
はじめのパチンコ屋の執行と、お母さんの介護っ疲れの彼の執行では、全然違ったものでしたが、それでもなにか何でも執行する姿勢がすごくわかりました。はじめのパチンコ屋さんは電気工事代を払わないなんて会社としてもどうかしてますし、パチンコ屋だから夜中しかお客様がいない時間帯がないので、執行する人たちも本当に大変そうでした。部屋に引きこもっていた男性は、鍵も開かないようにして、どう部屋に入るのかと思ったら、まさかベランダからとは本当に命がけですね。一緒に命がけの任務で小原がひかりに好意を持ち始めた所が意外で面白かったです。ただこの男性は、母親の介護が終わり何もやる気が出ない様子で、猫ちゃんと布団の中で隠れていて執行官が来なかったらどうなっていたのでしょうか。ペットも道産として、離れ離れにってしまう現実もあることは初めて知りましたので驚きました。それにしてもこの男性聞き覚えのある声で、よーく見るといまドラマに引っ張りだこの高橋光臣さんだと気づいてもホントかなぁと思うほど別人に見えました。役によって違う人に見えるところは本当にすごい演技ですね。
伊藤沙莉さんの自然な演技と、少しコミカルさもありながら考えさせられる内容へと向かうドラマの流れとが上手く合わさり、毎回心がぎゅっとなるような物語。今回は介護を理由に離職した人への執行、大切にしていただろう猫たちも手放す…という現場で、この社会の隅にあるリアルな苦しみが描かれていたし、その重さが辛くて苦しいと感じる伊藤沙莉さんの演技や、気持ちを吐露する台詞も胸に刺さりグッときてしまいました。それでも目をそらさず、出来ることをしていく…そんな彼らを通して社会の隅にスポットがあたる良作だなあとしみじみしています。
織田裕二さん、若い頃のトレンディドラマや伝説の踊る大捜査線!今回の役柄とのギャップが。そして、年齢を重ねたなぁと、つくづく感じます。一般家庭などに、差押えに行かなければならない執行官役。しかし、犬が苦手で犬を手懐けてもらう為に、伊藤沙莉さんとコンビを組む設定が、ストーリーを和らげています。伊藤さんの愛らしさキャラと、織田裕二さんのちょっとショボくれたおじさま感が、対称的で執行官の難しい業務もわかり、楽しめます。
今回の話は、主人公のひかりと執行官の小原が執行相手の轟木と言う一癖ある人物に対してかなり苦労していたのが印象的でした。中でもひかりが小原からボディーガードを頼まれると言う展開が面白いなと思いました。そんな中戸惑いながらも執行官と言う職業を知ろうとしていたひかりの姿が良かっです。そして轟木の方は、ライブ配信をやりながら状況を説明していた場面は、今どきの若者だなと見ていて感じました。今回の話から執行官の裏側が見られた所が面白かったです。
織田裕二さんと、伊藤沙莉さんのコンビはとても息があっていいですし、どうして執行官の補助者になったのかというところで、犬の世話というところが驚きもあり笑えました。大きな犬をヨシヨシしておとなしくさせているひかりにみんなが拍手をしていた所が笑えました。ただ、主軸の物語は、ちょっと無理があって相手がわがまま過ぎましたね。いくら相方が直接来なくても夜中に呼び出したり1万円ずつばらまいたり、現実味が少しなさすぎて残念です。でも、織田裕二さんが一枚一枚一晩中お金を拾っていたのかと思うとまたくすっと来てしまいました。周りの人達の雰囲気もいいので、一つ一つの内容を丁寧に作ってほしいです。相方との感動の再会もいまいちな気持ちでした。
1話が及第点だった分、2話はそれなりに注目して視聴しましたがもう一つでした。織田裕二、伊藤沙莉という組み合わせから期待しすぎた感はあったかもしれませんがこれといった見せ場がないんです。犬を怖がる小原というのも何回も使える手ではないし今後、怖がられてもとなりました。小原とひかりのやりとりもそれほど盛り上がることがないし自分自身が期待値を上げすぎていたかわかりませんがこのドラマは微妙だなと評価しています。劇的に変わることを願い、今後も視聴は続けたいです。
今回の債務者は、お金を払うことなど簡単で、それを動画投稿のネタにしました。炎上系の動画投稿者なら、やってもおかしくないのかも?(視聴者は、さすがに引く気がしますが) 動産執行を受けるところをライブ配信する、というのは、案外ありそうだな、と空恐ろしくなりました。 犬の散歩中に偶然会うくらいで、二人の溝は簡単には埋まらないと思いますが、時間をかけて和解し、「最後の一万円」を直接渡して欲しいな、と思いました。 ところで、執行官のマニュアルに犬の対応の仕方が書いてあると言うのは、本当なのでしょうか?事実なら読んでみたいと思いました。
織田裕二さんの執行官役すごくしっくりきますね。厳しくしないと行けないところは厳しく、でも実は優しい人。裁判で決まったものを払わないのは裁判をした意味、裁判自体の意味をなさなくなりますので、ある程度無理に引っ越しや返済を迫られるのは仕方ない事。ひかりは同じアパートの人のことをかばっていましたが、それまで何もしなかった事はかばう余地もないとは思います。チャイムを鳴らしてでなくても、鍵を開けて入るとは思ってませんでしたが、一ヶ月の猶予が与えられることには驚きました。子供がいるならどこか家を探すなりすればいいのに。でも現実でもこういう人が多いのかもしれませんね。
ある日突然家財を差し押さえられて、家から追い出されたわけじゃなく、前から再三警告されていた上での最終通告だったんだから、二川さんにはまったく同情できませんでした。正直大家さんからしたら、ずっとタダで家に居座られていたんだし、ペット禁止なのにペットも飼われていたんだから、あそこまで待ってくれていたのはむしろ寛大な方だったんじゃないかな?奥さんが最後まで悪い事してないって被害者面だったのが、凄い根性だと思う。
伊藤沙莉ちゃんが主演ということで視聴しました。 執行官と犬?と、異色の組み合わせなタイトルだったので気になっていました。 伊藤沙莉ちゃんのかわいい顔に似合わない貫禄のある声と、冷静だけど愛情深いキャラクターが似合っています。 織田裕二演じる執行官が伊藤沙莉ちゃんに頼っている感じが犬がご主人に懐いているような感じで、沙莉ちゃんの懐の深さが良く出ていると思います笑 私自身がトリマーをしているのですが、抗議といえど仕事中に犬をほったらかして帰ってしまうトリマーにはビックリです笑 保護犬の話が出たり、犬業界の話のドラマって少ないので、ペット業界の現実を世に知ってもらえるような内容に進んでいくといいなと期待しています。
このドラマの印象は、ストーリーが二転三転していく所が面白いなと思いました。特に主人公の妙子がパートで働きながら、今の状況に複雑な思いをしていた矢先に芸能プロダクションの西條に誘われて女優の若菜に似ている事から、謝罪会見をさせられる展開には予想外で驚きました。そしてスーパーのパートと二足のわらじでやると言う展開は、このドラマ特有の描き方で面白いなと思いました。同時に妙子の新米パートの育田の存在が、今後の展開を左右していくのだろうなと見ていて感じました。
このドラマを見た印象は、主人公のひかりが小原と出会った事から様々な方向に話が展開したのが面白かったです。そんな中小原の執行について行ったひかりが犬を可愛がっている姿を見ていた小原が喜んでいた場面が印象的でした。同時にこのドラマを見ていて執行について知らなかった事を学べるのが良かったです。そして物怖じせずにはっきりとした物言いで小原に言うひかりの姿が気になりました。他のドラマには無い、今までに無かったストーリー展開が面白かったです。
執行官、裁判所の許可を得て資産を差押える権限を持つ、国家公務員?なのに、差押えの出来高制の給与体系?ドラマで初めて知った仕組みですが、こんな待遇なのでしょうか?もしかしたら、ドラマの中での聞き間違いかもしれませんが、執行官という資産差押えを行う難しい役職の人達の待遇が、本当にこの状況なのでしょうか?政治家や他の国家公務員の人達との待遇に、差がありすぎてホント?という印象です。難易度に対して、評価が低すぎる。
口コミ・感想
家族のためを思うならさっさと仕事でもなんでも見つけて家賃を払えばいいのにって何度も思いました。子どもの前で親が言い合いになるのとか本当にみっともなくて見ているのが苦痛でしかなかったです。最後なんか良い感じにまとめちゃってたけど、個人的に全然腑に落ちていません。これ全部1話のことなんですけど、2話以降もそんな様子なら観ようとは思えないです。伊藤沙莉さん主演で期待していただけ、すごく残念でなりません。
誰かがやらなくてはいけない仕事であることは承知しているけれども、やはり見ていて心苦しくならざるを得ませんよね。もっとも、支払いをしてこなかった側に全ての責任があることは言うまでもありませんが、中には事情があって仕方なかったというケースもあるでしょう。時には心を鬼にして同情を捨ててやらなければならないのでしょうね。変に相手に肩入れしてしまっては仕事にならないのかもしれないなと思うと、私には一生向いてないです。
令状がなくても家に入って差し押さえができる、ある意味警察よりも怖い存在ですよね。何がなんでも厄介になりたくはありません。まあ、そもそも未払いにならなければ厄介になることもありませんけどね。未払いのくせして口だけは達者で言い訳は淀みなく出てくるのが何とも皮肉なところですね。ぺちゃくちゃ喋っている暇があるならさっさと滞納している分を払ってものです。いちいちそんな奴らに情けをかけてやる必要なんて1ミリもありません。
この前の美人マママジで胸くそ悪すぎでしょ。あの嘘つきが子どもに移ったら子どもの人生めちゃくちゃになりそうだよね。子どもって少なからず親の影響を受けちゃうし、そしたら自然な流れで嘘つきになっちゃうんだろうな。想像しただけでも可哀想。子どもは親を選べないってそう気づいてからじゃ遅い。自分だったら耐えられないよ。嘘つきで家賃を滞納して夜逃げしたとか全部クズじゃん。結局さ、払えなかったことが悪いんだから。
これまで1回もお金に困ったことがないから理解できないことばっか。払っちゃえばそれで全部解決じゃん?さすがに無一文ってことはないんでしょ?嘘をついてこっそり逃げてそれでいいわけ?子供が大きくなった時に「あの時の母親の行動はなんだったのかな」って勘づかれたら母親としての尊厳なくなっちゃうよ。元からあってないようなもんか。不誠実な母親に育てられちゃった子供がめっちゃ不憫。無邪気に笑うその顔から笑顔が消えないで欲しい。
きっかけはどうであれ、法律に興味を持って勉強したいと思えたのは大変素晴らしいですよね。職務上、法律のことに詳しくないと対処のしようがない場面は多いでしょうからね。親切ご丁寧に専門的な言葉が出てくる際にはテロップが表示されますが、その度に難しいなと頭を抱えております。金銭問題に関与した経験がないゆえにピンと来ないというのもありますかね。しかし実際に差し押さえられる人がいるのだと思うと不思議な気分です。
可哀想とかそこまでしなくてもいいじゃないとか同情的になっていたら務まりゃしないお仕事なんですねきっと。ぶっちゃけ主人公は向いていない気がする。心を鬼にして非情になるくらいがちょうどよさそう。そもそもの話、差し押さえになるまでお金を払えなかった人が悪いのだから。その人の事情を汲んであげる筋合いなんて全くないのよ。毎回モヤっとするのはそんなくだりがあるからだと思うな。別に差し押さえられる人の境遇とか興味ないよ。
甘々のラブロマンスをメインとしたドラマでは無いことは承知しているものの、何もここまで進展なしっていうのはどうなのさ。草食系って言えば聞こえはいいけど、ただ単にヘタレの臆病者じゃんよ。寝ている隙に何かするのは大問題だけど。そこはタイミングよく回避出来たから不問とする。起きている時にもっとガンガンにアプローチしてよね。草食系のケンティは何だかしっくり来ない。肉食系とまでいかなくても頑張って欲しいかな。
執行官の仕事、知りました。あまり知られてない職業だったので毎週こんなこともやるんだと思いながら見てます。執行官ってストレス感じたりとか罵声とかあってもやらないといけないんだって感じましたが、誰かがやらないといけない仕事なんだなぁと思いました。伊藤沙莉さんと織田さんの心の声でつっこんでしゃべってるところはおもしろいですし、織田さんの顔のリアクションもおもしろいです。意外に知らない仕事が知れてよかったと思いました。次回も楽しみにしてます。
ひかりさん役の伊藤沙莉さん、毎回声のコンディション悪すぎやしませんかね。私別に聴覚検査で引っかかったことがないので耳が悪いはずはないんですが、彼女のセリフを聴き逃してしまうことが多いんですよ。あれで通常運転なのは俳優としてアリなのかなと気にしてしまいます。解説放送版に救われているのは事実なので、それがなくなったらいよいよドラマが見られなくなりそうです。滑舌は悪くないのに、やっぱり声に問題があると思います。
小原さんってネタキャラ扱いなのかな。いつでも滑稽なイメージしかない。もちろん真面目に仕事はしてると思うけど、基本面白おじさんなんだよな。個人的に言わせてもらうとかなり痛々しい。良い歳して何してんだろくらいにしか思えなくなってきた。犬苦手設定もそろそろ飽きちゃった。仕事をする上で不便なんだから克服しようって努力した方が良いと思うよ。それこそ良い歳なんだし腹括って克服してくれたらひかりさんの手を煩わせることもなくなるじゃん。
栗橋くんのヘタレ具合が愛おしく感じるようになった。終盤に差し掛かなりそうな今になっても一進一退。果たして想いを伝えることが出来るのか否か。ぶっちゃけそこに重点を置いたドラマでは無いからあまり期待はしていない。ただ、彼なりにベストを尽くせたらそれで十分だと思う。話は変わるが彼と中島健人のギャップは凄いの一言に尽きる。同一人物なのかをつい疑ってしまう。ジャニーズに何かあっても俳優一本でも問題なくやっていけるだろう。
毎回の執行事件の当事者が実に多様で、こんな生き方をしている人もいるのかと驚くことばかり。それは新米執行官ひかりと同じで、まるで自分が物語の登場人物になったような親近感を感じます。自分軸が揺るがず、人の良心を信じる善良さのあるひかりには教えられるところも多くあります。最近は小原や栗橋とのときめきシーンも出てきて、どちらかと恋愛が始まるのか?とワクワクするところも。今回は執行不能になった案件が出てきましたが、テレビ、冷蔵庫など生活必需品は差し押さえられないのですね。差し押さえにあう人の生活を守るという視点も感じ、執行も深いと感心しました。
栗橋くんのおねんねしている姿を拝めませてもらったので疲れが吹っ飛びました。頑張り過ぎてしまうのはちょっと心配になっちゃうけど、夢に向かって努力している栗橋くんはめちゃくちゃカッコイイなと思います。でも、くれぐれも体調には気をつけてほしいです。体調を崩しちゃったら努力が水の泡になりかねませんからね。夢を叶えた栗橋くんの姿が見られることを楽しみにしています。栗橋くんなら絶対に大丈夫だと私は信じています。
執行官について何も知らなかったヒロインが執行官を志すようになるとは実に感慨深い話です。その夢是非とも応援させてください。今はまだ勉強を始めたばかりで実現するまでの道のりは険しいと思いますが、彼女ならきっと問題ないでしょう。周りには心強い人達もいますしね。プレゼントとして贈ってくれた本はさぞかし役に立つことでしょう。子供向けに書かれた本だと侮れません。老子に関しては理解するまでに時間を要する気がしましたね。
栗橋さんの私生活を覗き見させて頂けて何よりでした。努力家な栗橋さんの夢がどうか叶いますように。たぶん、ほとんどの視聴者が同じ気持ちでいたのではないでしょうか。もちろん、栗橋さんの綺麗な寝顔にキュンキュンしながら。アイドルの中島健人さんを知っていればメガネなしの方が見慣れているのだろうけど、このドラマで見るのはどこか新鮮な感じがして良かったです。欲を言えばもっとじっくり観察していたかった気持ちはあります。
1話から毎週楽しみに見ています。執行官という職業は知らなかったが、1話から「説明」という感じにならず、自然と知れるように構成されていて非常に分かりやすい。お金について、お金を借りる人について、色々な人がいることと、色々な価値観があることが勉強になった。最新話の個人融資というのは初めて知った。今回取り上げられていなかったら、知らなかったので勉強になった。 主人公の2人(織田裕二さんと伊藤沙莉さん)が、親子くらい歳が離れていそうだけど、友達になる展開もハートフルで気に入っている。ジャニーズの中島健人くんは、ナルシストのイメージが強いが、地味な青年を演じていて、普段とのギャップが良い。
栗橋くんが本当に癒し枠で最後まで癒されっぱなしでした。テンションが上がって握手しちゃって急に我に返ってしまう真面目なところも大好きでした。公園のブランコに乗っていて、でも脚が長いからとてつもなく乗りにくそうに見えちゃうところとかもたまりません。気がついたら栗橋くんのことばかり目で追っていました。栗橋くんは栗橋くんで自分の夢をちゃんと叶えてくれるだろうなって信じています。裁判官の栗橋くんをいつかどこかで見られたら嬉しいです。
ドラマの尺に収まりきらないのは仕方ないと思うけれど、いきなり時系列が飛ぶのってあんまり好みじゃないんですよね。その間何があったのか無性に気になってしまうから。女性がどうたらとか実務経験がどうたらとか散々言われていたはずなのに何か知らないけどバリバリ仕事してましたよね?あれはあくまで事務員としてなのでしょうか?理解力に乏しいものだからよく分からなかったです。まあでも元気そうにやっていて安心はしました。
ドラマ内でも言っていましたが、女性の執行官ってすごく少ないんですね。このドラマをきっかけに執行官を目指してくれる人が増えればいいですね。もっとも、執行官は最初から目指してなるものじゃないとも言っていましたし、そんなことを言われてしまったら目指す人が減ってしまうのでは?って気になりましたね。あのセリフは不要だったかもしれません。最初から執行官を目指す人がいても構わないでしょうに。普通に応援してあげればよかったんですよ。
とても興味深い職業でリスクも高いしんどい仕事だなぁと毎話毎話感じながら見ていました。ともすれば暗くなりがちな内容なのに織田裕二さん、伊藤沙莉さんの年の差友達コンビがとても良くてラブな方に傾かせずに友達として進んでいくのもとても良かったです。執行官になるためのステップなどもドラマを通じて知ることもできましたし今後のみんなの活躍も続編で見たいと思いました。
とても興味深い職業でリスクも高いしんどい仕事だなぁと毎話毎話感じながら見ていました。ともすれば暗くなりがちな内容なのに織田裕二さん、伊藤沙莉さんの年の差友達コンビがとても良くてラブな方に傾かせずに友達として進んでいくのもとても良かったです。そしてそこにかわいい犬が毎回出てくるのがとても楽しみでした。保護活動もあわせて放送されていてとても良かったと思います。執行官になるためのステップなどもドラマを通じて知ることもできましたし今後のみんなの活躍も続編で見たいと思いました。