あらすじ
エピソード
始まりのシングルマザーの学生さん18歳と、社会人として手を差し出す優しい40歳の女性。子供が生まれるまでの苦労話しとか少なく、早々に子供が生まれて2人で育てていく中も、平和なストーリーでこんなに恵まれた環境って、あるのかな?と、疑問になるほどでした。理解のある父親、それを支える40歳の女性の母親。そして、その2人が幸せになるハッピー過ぎる展開と、いきなり5年が過ぎて子供が成長している姿。苦労がなさ過ぎて。
今回の話は、今までの集大成が見られたのが印象的でした。特に主人公の有栖の前で成瀬が、有栖の母親真理の思い出を話していた場面では、人は何処か繋がっているなと思った素晴らしいシーンでした。そんな中有栖は黒澤に成瀬は加瀬に、自分の正直な思いを打ち明けていた場面が良かったです。そして成瀬の結婚式のシーンでは、今までで一番成瀬の幸せが感じられたのが良く伝わってきました。このドラマを振り返ると、有栖と成瀬の異なる二人の人生を同時進行で上手く描かれていたのが良かったです。
主人公である有栖がいきなり妊娠なんかして、このドラマは一体どうなるんだろうと思わせるストーリーでしたが終わってみれば最高のラストでしたね。まず最初に、あの状況で産む決断をした有栖が凄すぎます。相手は逃げ出し父親しか肉親がおらず、その父親にも頼ろうとせずどうにもならないはずのこの状況で普通なら産むなんて言えないはずだなと思いました。しかし母親譲りの性格からか、母親の教えを受けて生きてきたからか誰より愛情深く子供を産めた彼女は本当に尊敬しかないですね。有栖と瞳子には幸せでいて欲しいです。
このドラマでは有栖が守られる側、という内容だとは思いますが誰より凄いのは瞳子でしょう。誰もが思ってますが、見ず知らずの他人と少し縁があっただけで彼女を庇い面倒を見てましてや一緒に暮らそうなんて常人にはまずできる事ではありません。そこにはその場だけの縁のはずの有栖と何度も出会い、産めなくて悩んでいた自分の事があって奇妙なめぐり合わせがあったからですが。二人の関係に名前を付ける事は難しいですが、誰より大切な仲間として友人として素晴らしいものだったと思います。人が持ちうる色んな愛の大切さを学ぶ事が出来ました。
もちろん本当の家族ではないから、有栖と瞳子さんが別々の人生を歩んでいくのは正しいけれど、離れていても、ちゃんとみんなで交流が続いている結末だったのが素敵でした。ちょっと成長した海が、瞳子って呼べなくて「トコちゃん」って呼んでいたのが可愛かったし、有栖がちゃんと夢を叶えていたのも良かったですね。ドラマが始まった頃は、有栖が何も現実が見えてなくてイライラもしたけど、周りの大人や友人の存在が本当に素晴らしかったです。
有栖は無事仕事も決まり、黒澤は親の会社を辞めてダンスの道に再チャレンジ、瞳子は有栖との同居を解消し加瀬と結婚、会社を辞めて地元に帰るなど、みんなが同じタイミングで大きく羽ばたいた感があってよかった。カイのことを自分の子供のように心配してくれる黒澤への想いに気づいた有栖が黒澤を受け入れ、瞳子は自分の画廊を持ち、加瀬は瞳子の母親とも仲良しで、有栖は無事資格も取得するなど、有栖の妊娠をきっかけに関わりを持つようになった人達が、色々ありすぎけれど、みんな幸せになってよかった。有栖の母親が生前、瞳子と出会っていたことから、これは母親が遺してくれた大切なご縁なのだという感じがした。
始まりの展開から、平和なゆるいドラマなんだろうなぁ、と思っていましたが最後まで大きな盛り上がりもなく、ぬるい暇つぶしに見る内容のドラマで終わってしまいました。何か?突飛な出来事があるのかと、内心では期待していたのですが、久しぶりに元気そうな深田恭子さんの姿くらいしか、印象に残りませんでした。しかし、深田恭子さんは演技が上手くなった。10代の頃とは別人のような魅力的で年齢を感じさせない俳優さんになりました。
学生の18歳で、シングルマザーになる人生を選択した彼女。世の中って、そんなに都合良く貴女を守ってくれないし、幸運な出会いも降って湧いてこないよ?と、このドラマを観た若い女性たちに、シングルマザーの大変さや、苦労を忘れないで欲しいし、自分の人生に新しい生命まで背負うことになるんだよ?と、忠告したくなってしまうような、あまい恵まれたストーリー過ぎて若い女の子に、なんとかなるんだ!と、思って欲しくないと感じてしまいました。
有栖が大好きで毎週楽しみにしています。佑馬がオーディションに落ちてしまい、今後どうなるか佑馬が心配です。合格していれば有栖に再プロポーズしたんでしょうかね?このままダンスをあきらめないでくれますかね。瞳子は母親の乳がんが判明して加瀬さんとの関係をどうしていくのでしょうか?予告編では加瀬さんがプロポーズをしていましたし、有栖が瞳子の家を出ていく話をしていたので多分結婚かな?なんか、どんでん返しがありそうです。有栖のキュレーターオーディションの行方も気になりますよね。来週が楽しみですね。
今回の話は、主人公の有栖と成瀬の関係性に注目をして見ていました。中でも海が成長していく事によって、成瀬の部屋から有栖が離れてしまう事を心配していた所が気になりました。そんな中成瀬と薫が話していたシーンでは、お互いの絆の深さが見られた場面だと思いました。そして有栖の方は、黒澤に無理して笑わないで良いと言っていたやり取りが良かったです。中でもプレゼンの時に海が体調が悪くなってしまい心配していた時に、黒澤が代わりに海の元に行ったシーンは、黒澤の決断と覚悟が見られた素晴らしい場面でした。有栖と黒澤が夢に向かって生きていく姿が良かったです。
瞳子のちょっと強引なやり取りから始まった有栖との共同生活ですが、とうとう終わりが来ましたね。たしかに二人のこの関係に名前を付ける事は難しいと思いますし、そんな必要もなく最高の関係だなと思いました。普通に考えたらどちらかにいい相手が出来たら別々の暮らしを始めるのは分かってた事ですが、瞳子達のこの絆があれば二人はこれからも一生繋がっていられるでしょう。みんなが幸せなまま笑っていられるラストを観たいですね。恋も仕事も上手くいって欲しいです。
海が具合の悪くなるタイミングが悪すぎて、どうなることかと思いましたが、有栖が無事にプレゼンをやりきれて本当によかったです。そこまで時間も取れないはずなのに、受かってしまうなんて、相当な実力者だなと思いました。そしてこんなピンチが起きてもすぐに助けてくれる存在がいる有栖は本当に恵まれているなと思いました。黒澤くんが仕事を辞め、自分の夢を追いかける展開になったのはよかったですが、金銭的な面でも大丈夫なのかなと心配になりました。有栖との進展を期待していただけに、少し残念です。
とうとう瞳子と息吹が結ばれて感慨もひたしおですね。まあ、この二人は最初から両思いみたいなものだったから上手くいくのは見えてましたが。30代と40代の恋愛と言う事で時代にも合っている気がします。しかし瞳子にとってはむしろこれからが試練だと思われます。やはり子供を産めるかどうか。第1話での根本的な悩みが解消される事を願ってます。また、母親が癌になるのもショックでしたがひとまずは少し安心しました。
有栖の元に急に康介が帰ってきてしまった動揺と、祐馬に告白された衝撃で、頭が混乱した。私が有栖の立場だったら、迷わず祐馬を選ぶだろうに…と思うけど、子供がいるとすぐに決断できないのもリアルだった。有栖が康介やその両親とお宮参りに行く決断をしたのは、親としてのけじめだと感じて、泣きそうになった。瞳子も加瀬と向き合って、付き合う判断をしたのはとても応援したくなった。お母さんが病気であることを知っても、自分らしく自分のできることを探している瞳子はかっこよかった。
今回の話は、主人公の有栖を中心に様々な人生が見られたのが印象的でした。特に有栖と喧嘩をしていた世奈と康介の事で正直な思いを打ち明けて仲直りをした場面が良かったです。そんな中留依も悩んでいた事を伝えて三人の仲が深まったなと見ていて感じました。そして有栖は、康介と両親に海を会わせていたシーンでは結果的に良かった決断だと思いました。そんな中成瀬と加瀨の方は、二人の距離感が近付いているなと感じました。これからの有栖と成瀬がどの様になっていくのかが気になりました。
第8話の感想は展開が早かったなと思いました。佑馬がフラれるシーンから始まりましたが、有栖が康介を実質的に許すシーンはもっと後の方だと思ってました。展開は早かったですが、この回で今までこじれてきた有栖の人間関係が友人も含め、修復された回だと思います。また瞳子の今後の事にも大きく影響した回でした。社長に反抗した事が後々、今後の瞳子の仕事にも影響しそうですね。回の終盤の有栖が佑馬を応援するシーンは意外でしたが、今度は佑馬も色々変わって来そうな予感がします。第8話の次回予告を見た時は面白さのピークは過ぎたと思いましたが、この回は今後に繋がる重要な回立ったと思います。
逃げてしまった者と、逃げなかった者の差が出てしまった結末でしたね。有栖はもうすでに海の母親になって随分経っているのに対して、コウ先輩はまだ有栖の彼氏で止まっていたから、まだ好きとか結婚とかに論点が置かれていたけど、有栖はもうそれより遙か先に歩き出していたわけで、コウ先輩以外のみんなでもう歩き出してしまったっていう回答だったんだなって思います。けれども最後、コウ先輩がプレゼントしたおもちゃを海が気に入っていたのは、ちゃんと海の中にもコウ先輩がいるって証明で良かった。
有栖は優しすぎるなと思った回でした。もしも自分ならいきなり帰ってきて、都合のいいことを言うコウ先輩と話したくもないですし、あんなに酷いことをしたコウ先輩の母親をお宮参りに呼ぶことなんでできません。それでも海のためにコウ先輩やその両親を受け入れる有栖は器が大きすぎるし、素晴らしい母親になるのだろうなと思いました。そして勝手にコウ先輩に連絡していた世奈に対しても寛大で、寧ろ逆に謝っていることに驚きました。自分なら絶対に裏切り者と感じてしまい、仲直りできません。
今回の話は、主人公の有栖の元に康介がやって来た事から有栖の心境の変化に注目をして見ていました。特に海に父親を会わせた方が良いのかと悩んでいたのを、瞳子と貴美子と薫に打ち明けていた場面が印象的でした。そんな中有栖の前に康介の両親がやって来て、海のこれからの人生について話していた場面は、双方の言い分が凄く理解出来ました。そして康介もやって来て両親を帰らせたシーンは、康介の覚悟が伝わってきました。海の幸せの為にどの様にしなければいけないのか考えさせられた回でした。
まさか元カレか現れる展開になると思っていませんでした。お父さんが元カレやその両親に怒るシーンはリアリティに溢れていて、見ている方の涙も止まらなくなりました。自分の愛する子どもにこんな仕打ちをするなんて、自分が親でも絶対に許せません。むしろもっと相手を罵倒してしまっていると思います。成瀬さんの方は無事加瀬さんと付き合うことになってよかったですが、黒澤くんは振られてしまって可哀想でなりませんでした。黒澤くんと付き合う展開になってほしいです。
18歳のシングルマザー、出会に恵まれ父親の応援も得られて,夢の仕事も諦めることなく関わっていられて、育児の手助けまでしてもらえる環境。こんなにも恵まれて幸せなシングルマザーの10代の人は、今の日本に何人いるのだろうか。子供の養育費すら、相手の親からもらえそうな状況が、あまりにも恵まれ過ぎる環境で、ストーリーの全てが嘘臭く見えてしまうような感覚です。妊婦での学生生活感も苦労らしい苦労なくストレートについていけない感じです。
康介の再登場も、ここでようやくと言った感じですね。しかし遅すぎる。カナダから飛んで帰ってきたはいいのですが、母親の独断も多分にあるにせよ何だか腑に落ちないところがたくさん見受けられましたね。しかしまず有栖に会おうとし、謝ろうとした事だけは少しマシかなとは思えました。普通ここまでやってしまったなら、このまま逃げ切ろうと思っても全然おかしくはないのですがまだ救いはありましたね。当然子供も産んでいっぱいいっぱいの有栖に感情のコントロールは難しいとは思いますが、優しく見守りたいです。
今回の話は、主人公の有栖が出産した事から様々な方向に話が展開したのが印象的でした。そして成瀬の方も子育てに協力する為に有給を取っていたのですが、職場に復帰した後にプロジェクトの担当を任せられる事になってしまい、職場の後輩との関係性が変わってしまう所が気になりました。そんな中有栖と成瀬の母親の貴美子との関係性も面白いなと思いました。そして全てが順調に行くのかと思いきや、最後のシーンでは有栖の前に康介がやって来たシーンは衝撃的でした。中でも側にいた黒澤とのやり取りは、今後の展開を見ていく上で気になりました。
序盤で退場したとはいえ、康介にはまだまだ出番がありそうですね。ここで急に有栖の仲良しの世奈から聞いて康介が来る事になってしまうのは意外でしたが、彼女もまた康介を好きだったんですね。康介めちゃくちゃモテモテじゃないですか。こんな美女二人に。これから有栖にどう申し開きをするのか見ものですね。何で今更としか思えない状況ですが、何か秘められた事情が少し明かされていくのでしょう。そこで有栖が、そして瞳子がどういう反応をするのか楽しみです。
今回の話は、主人公の有栖が出産が近付いてきた事から心境の変化が見られたのが印象的でした。特にこれからの自分自身のあり方に悩んでいて成瀬に思いを打ち明けていた時に、敢えて厳しい言葉を有栖に言っていた成瀬は、有栖の事を思っているからこその優しさと言うのが良く伝わってきました。そんな中成瀬の母親の貴美子がやって来たシーンでは、母親だからこその娘への優しさが良く分かりました。そして有栖の出産のシーンでは、周囲の温かいサポートが伝わってきたのが良かったです。同時に今後の話の展開が気になりました。
今回の話は、主人公の有栖が妊娠している事を周囲の人達に分かった事で話が展開したのが印象的でした。中でも学生達の間で噂になった時に、黒澤が助けに入ったのと、同時に有栖に逃げるなと言っていたシーンでは、有栖の事を考えた上での行動だったのが良かったです。そんな中成瀬と市郎が話し合っていた場面は、お互いが有栖の事を思っていたのが良く伝わってきました。そして市郎が言いたい事と、有栖が思うのが食い違う所がありましたが市郎の言い分は理解出来る一面がありました。そして成瀬と加瀬との恋愛行く末も気になりました。
とうとう有栖ちゃんの妊娠が、周りに気づかれていく感じになってきて同じ大学の奴らがコソコソと写真を撮ってネタにしているのが今どきだなと思いながらモヤりました。 でも1番大好きなお父さんに認めてもらったのは、とても良かったと思います。 有栖ちゃんが夢も子育ても頑張る姿にすごく感心です。
お腹が大きくなり始め、大学の同級生たちから妊娠していることに気づかれた有栖が逃げ出そうとしたところで、黒澤が悪いことをしてるんじゃないから逃げるなと言い、隠し撮りした同級生のスマホを取り上げるところが、いつもお金がなくお腹を空かせているポンコツなところとのギャップがあってよかった。一方で、有栖の父親とカフェで話をしていた瞳子を見かけた加瀬が、彼氏とデートしていると勘違いし、それが誤解だとわかったときのホッとした感じから、瞳子への特別な想いが感じられ、2人のこれからの関係がどう発展していくのか楽しみになった。
黒澤くんがとにかくかっこよかったです。自分ならあんな風に守ってもらえたらきっと泣いてしまうなと思いました。そして妊娠している学生に対しての周りの反応がリアルに描かれているなとも思いました。勿論職場の人のように優しく接してくれる人もいると思いますが、引いた目で見てしまう人が大半だと思います。ドラマの終盤で赤ちゃんが産まれる展開になるかと思っていましたが、案外早くてびっくりしています。これからどのような展開になっていくのか気になりました。
妊娠中と分かった途端、さも当たり前のように推薦を取り消し女性の未来を限定的にしか見ない人もいれば、変わらずに接してくれて荷物を持ったりサポートしてくれる人もいる…。自分や自分の周りはどうだろう?と色々考えさせられてしまいました。心無い一部のクラスメート達の幼稚な態度も耐え難く…、そんな中で友人として彼女を守った彼の行動がもう優しく強すぎて涙。元々鈴鹿さんは役者さんとして素敵だなと思っていたのですが、今回のシーンでこの役の彼を一気に好きになってしまいました。最後の最後でまさかの繋がりの発覚に、この先このふたりがどうやってお互い分かりあっていくのか、そしてもう一方の恋の行方も気になります。
ふたりなら、、、男の自分には想像することしかできないが、女性って大変だと思う。仕事か?結婚か?そして、出産、育児。妻の出産に立ち会ったが、妻の苦しみまではわからない。だからこそ?出産を終えた後の喜びも、男は女性ほどは感じられていないような気がする。2〜3時間おきの授乳など、寝ているかと思えば起きている妻。そして瞬間的に寝れる妻。このドラマで出産前後の妻の生活を思い出しました。シングルでも支えてくれる人がいるって、素晴らしいです。
やっと有栖がお父さんに話すことができたので、ほっとしました。それを受けたお父さんの反応に涙が止まらなくなりました。大事な娘がそんなことになっているなんて、パニックにならない方がおかしいと思います。お父さんの発言は確かに酷いものかと思いますが、気持ちは痛いほどよく分かりました。そして今回も瞳子の優しさが感動ものでした。なんの関わり合いもなかった親子の話し合いに付き合い、その上うちひしがれた有栖を思いやり、包み込んであげるなんて、素敵すぎます。また有栖との喧嘩後の対応も大人で、なんだか勉強になりました。
今回の話は、主人公の有栖と成瀬のお互いの人生観が見られたのが印象的でした。特に出産をする為に有栖はバイトを始めますが、そんな状況を複雑な心境で成瀬が見ていた場面と、有栖の方は父親の市郎には伝えていなかった事が気になりました。そんな中成瀬の方も石川県で出会った加瀬と再び出会った事から、新たな恋愛に発展していくのかなと見ていて感じました。このドラマは、有栖と成瀬の異なる二人の人生を同時進行で描くのが上手いなと思いました。これからも期待して見続けたいです。
男手ひとつで育ててきた大切な娘から妊娠を告げられた父親の姿や、それぞれの心情や葛藤が溢れるシーンが辛かった回。父親の複雑な気持ちも痛いほど分かるし、でも命を殺したくないという気持ちも…分からなくはないし…。正直正解は無い人生の選択肢だけど、ただ周りの人々に恵まれていればきっと乗り越えられるし自分を大切にもできるはず。同居の提案など、少し強引すぎてサイコパスかのように見える無理な流れもあったけれど、年の離れた女子二人の絆が少しずつ生まれつつあるのは良かった。お腹の子の父親との関係の清算や、これから先の周りの人々との日々がどうなっていくのか見守りたい。
彼氏と別れてから妊娠していることを知る。父親と娘の二人暮らし。当然、父親の立場からすれば、愛娘のシングルマザー、18歳という年齢も考えれば、中絶を薦めるだろう。苦労することが目に見えている。しかも、まだ学生。将来の結婚を考えても、今の生活を考えても。しかし、彼女の体内に宿った新しい生命を守りたい気持ちもわかるような気がする。女性にしかわからない感覚かもしれないが、18歳の彼女を40歳の女性が支えてくれる幸運が
こんなに恵まれた環境の、18歳のシングルマザーはいるだろうか。近くで寄り添って支えてくれる40歳の独身女性との、偶然の出会いから生活を共にする安心感。福原遥さんと深田恭子さんの、子供を思っての共同生活。恵まれた出会い、女性同士の気持ちの分かち合い、夢を追いかけていける諦めなくても良い環境。お父さんの心配は充分に解るが、こんな恵まれた出会いの中でなら、娘を応援して支えてあげられるかもしれない。恵まれ過ぎ?
何だか世間では有栖にかなり厳しい声が寄せられてる様ですね。しかしまあ、確かにあまりにも子供過ぎるというか今時の子はもう少し自分の立場だったりとか周りの状況とか自分を心配してくれる日との気持ちとか分かってる気がするだけに残念な感じではありますね。これから赤ちゃんと共に、有栖の精神面も成長する所を描いてくれていけるなら良いですが・・。市郎の子育てをしてきた経験があるだけに言葉にはものすごい説得力がありましたね。泣けました。
久しぶりに連続テレビドラマに復帰された深田恭子さん、以前より少し細面のような印象ですが、いま人気の福原遥さんとのW主演での18/40という設定に興味が湧き楽しみです。彼氏と別れてしまってから妊娠していることがわかった福原さん。18歳の役柄で、学校に通いながらの生活。そんな彼女を、社会的に自立した深田恭子さんが母親のような、姉のような存在感で支えての同居生活がスタートする中で、今後の展開が楽しみです。
瞳子がいい人すぎて、有栖が羨ましくなるほどでした。こんな良い人、幸せを願わずにはいられません。まるで身内のように有栖のことを心配し、いたわることも意見することもできる、こんな大人な女性はなかなかいないと思います。ここまで助けてもらっているのに、時に失礼な態度を取る有栖に少しイライラしてしまいました。お父さんになかなか言い出せないのは分かりますが、きちんと筋を通さないのはどうかと思いました。せっかく決心をしたのなら、そこは筋を通してもらいたかったです。
今回の話は、主人公の有栖と成瀬のお互いの人生観が見られたのが印象的でした。特に出産をする為に有栖はバイトを始めますが、そんな状況を複雑な心境で成瀬が見ていた場面と、有栖の方は父親の市郎には伝えていなかった事が気になりました。そんな中成瀬の方も石川県で出会った加瀬と再び出会った事から、新たな恋愛に発展していくのかなと見ていて感じました。このドラマは、有栖と成瀬の異なる二人の人生を同時進行で描くのが上手いなと思いました。これからも期待して見続けたいです。
福原遥演じる有栖が妊娠を父親・市郎になかなか伝えられないのが印象的でした。市郎は良いお父さんぽくは見えるんですが過保護感がやたらと伝わってくるしドアを直ぐに閉めるよう促し過ぎるのも目に付きました。なんというか急に豹変しそうな雰囲気と話がわからないタイプのように見えて言えない有栖の心情がわかりました。ドラマ的に面白いかと聞かれたら普通より若干つまらないという感想です。ただ今後、有栖がどんな運命を辿っていくのかは気になりました。
とうとう始まりましたね、二人の共同生活。しかし有栖はいきなりブラックバイトに引っかかってしまったり、前途多難な状況です。瞳子みたいな保護者がいないとまだまだ危ないですね。市郎がそれを一番分かってるし、側にいてあげて欲しいなとは思いました。また、カナダに逃げてしまった康介は本当に最低だと思います。たしかに凄く好きになった彼氏だったと思いますが、そこまでして産むのもなあと思いながら・・しかし有栖は優しいからせっかく授かった命だから終わらせたくないと思ったのでしょう。加瀬の事もありますし色々気になります。
このドラマの話を見た印象は、世代の違う二人の女性がそれぞれの幸せについて懸命に生きていこうとする話の展開が印象的でした。そして有栖と成瀬が偶然出会い、お互いが繋がっていくストーリー展開が面白いなと思いました。特にお互いの境遇をクリニックで話していた展開は、両方の人生観が凄く出ていたなと思いました。世代を問わず見て学ぶ事が出来るドラマだと感じました。そして有栖は康介と成瀬は加瀬と、今後どの様になっていくのか展開が気になりました。
思っていた以上に面白い作品でした。深田恭子さんも福原遥さんも可愛すぎるのであまり現実味のない感じになるのかなと思っていましたが、2人とも芯のある強い女性の役だったので気持ちよく見ることができました。また強い反面、抱えている悩みは女性なら誰もが考えて、苦しんでしまうようなものだったので共感しながら見ることもできました。福原さん演じる有栖の彼氏が逃げてしまうという展開はやっぱりなとは思いましたが、子どもがいる親としては腹が立って仕方ありませんでした。
瞳子と有栖の、年齢の離れた友情ってなかなかおもしろい設定ですね。しかも今までドキドキする様な恋愛を繰り広げてきたこの火曜日の時間帯のドラマではなかなか異色だなあと好感を持ってます。有栖が中絶するのかどうか、本当に結末が読めずに決断するまでずっとハラハラしてましたが産むと決めてホッとした自分がいます。しかし、子供がいる身からすると子育ては本当に本当に大変だと思ってるのでやはり経験のない瞳子の発言を中心に考えてしまうのは危険だなと思いました。無事産まれて育って欲しいです。
口コミ・感想
良くも悪くも深キョンのイメージが強すぎちゃってドラマとしてどうなのかなって思うことが多々あります。40くらいの女性のはずだけど、とてもそうは見えないから違和感がありますよね。せいぜい30半ばにしか見えません。これってキャスティングに問題があると見てもいいんじゃないですか?福原遥さんの方は年相応な見た目に見えるけど、深キョンは設定と釣り合っているように思えません。もっと適任な方はたくさんいたのでは?
深田恭子さんも福原遥さんも、両者ともに声が高くてキンキンしちゃって仕方がないです。なぜにこの2人を同時に起用してしまったのか理解し難いよね。40の方の女性て深田恭子さんとで随分印象がかけ離れているからそれも気になります。ぶっちゃけ、役に全然ハマってない。セリフを読まされている間が半端じゃないって言えばいいのかな。とにかく深田恭子さんじゃない方が良かったなと、ただそれだけがどうしても言いたかったドラマです。
子供が出来てそれを認知出来ずに「避妊したよね?」って確認して、今まさにお腹の中にいる命といちばん向き合わなければならない主人公がどれだけ不安でたまらないのか考える隙もない男に腹が立ちました。責任取れないならそもそも手を出すんじゃねえぞって、そう言いたくなりました。留学だかなんだか知らないけれど、それを理由に逃げるのは最低最悪と言っても差し支えませんよね。面倒なことはお母さんに押付けたんでしょう?情けないですね。
このドラマをみてすごく人生観を感じました。18歳の人が妊娠するとこがどれだけ大変なのかと産むと言う決断する時にすごいプレッシャーがあったのではないかと思います。今後がどうなってくるかが楽しみです。前回の話で父親に妊娠したのがバレた時はハラハラしました。私も娘がいるので同じ立場だったらどう答えるのか考えさせられるシーンでした。来週がとても楽しみです。
深田恭子さんの演技まじでしんどい。キャリアはかなり積んでいるはずなのに演技に反映されているように見えない。詳しい事情とか全然知らないから憶測でしかないけど、オーディションで選ばれてないでしょあれ。そういうのは勘弁して欲しいな。オーディションやってちゃんと演技が上手い人に演じてもらいたい。そりゃ、知名度とか顔の良さとかも大事だと思うよ?でも、それで下手だったら意味ないじゃんねってモヤッとしてしまう。
父親として娘の心配をするのは当然のことなんだよね。妊娠しているから尚更。身重な状態で大学に通ってアルバイトもって容易じゃないと思うな。父親じゃなくたって心配になる。綺麗事って思われるかもだけど、まだ若いんだし少しくらい他のことを遅らせてもいいんじゃないのかな。今はお腹の子を優先するべき時で、他のことは後からいくらでもできるよ。年齢制限があるものではないし、いっぱい悩んでもいいからそういう選択を取って欲しい。
好奇の眼差しで不躾にスマホを向けてくる学生に虫唾が走りました。こんな非常識な人がウヨウヨいるなんて最悪にも程があります。モラルを疑わざるを得ません。日本ではまだ様々な面で理解が得られていない証拠だと言われたって致し方ありませんよ。お腹の大きい女性が大学に通って何が悪いのでしょうか?それによって害を与えられたとでも仰るつもり?単なる興味本位で愚かな行為に走りたがる阿呆どもに制裁を下すべきだと本気で思わされました。
最初は深田恭子が出ているドラマだからとゆう安易な気持ちで見ていましたが、ストーリーがまず面白く瞳子の家に有栖が住むとゆうありえない所が、唐突過ぎて面白いです。18歳で妊娠して有栖でしたが、妊娠させた学校の先輩に逃げられてしまい、最初は親に内緒で産もうとする所の苦労もとても上手く演じられていて面白ろかったです。また人間関係が面白くて、まさか産んですぐの有栖に佑馬か告白するとは思ってなかったです。今後も色々展開が変わりそうで楽しみなドラマです。
最初は深田恭子が出ているドラマだからとゆう安易な気持ちで見ていましたが、ストーリーがまず面白く瞳子の家に有栖が住むとゆうありえない所が、唐突過ぎて面白いです。18歳で妊娠して有栖でしたが、妊娠させた学校の先輩に逃げられてしまい、最初は親に内緒で産もうとする所の苦労もとても上手く演じられていて面白ろかったです。また人間関係が面白くて、まさか産んですぐの有栖に佑馬か告白するとは思ってなかったです。今後も色々展開が変わりそうで楽しみなドラマです。
ただただ胸が痛くて仕方がないです。なぜ今になって殊勝な申し出をしてくるのか理解し難いなと思いました。妊娠が発覚した時点でその殊勝さを見せて欲しかったですね。時すでに遅しとはこのことですよ。今からどんなに頑張ったところでイメージが良くなるなんて有り得ません。1度でも失った信用とか信頼を回復させることがどれだけ難しいのかを思い知っていただきたいです。そして、今後接触してこないでくれると本当に助かります。
こんなこと言ったらバチが当たりそうだけど、主人公ってめちゃくちゃ恵まれてるよ。今はかなりシングルに対する理解が深まっていると思うけどさ、それでもあんなに周囲から支えてもらえるなんて滅多にない話だよね。言っちゃえば子どものお父さんがいなくても何とかやれちゃってるワケじゃん。そういうドラマだから誤魔化せている部分ってのは絶対あると思う。現実はこんなに甘くはないよ。もう少し現実を突きつけて欲しかった感は否めない。
有栖は、堕ろすという選択もできたのに、産んで子育てして大学へ通ってキュレーターになる夢も叶えようとしているので、芯が強い人なんだと思います。福原遥さんが、目にいっぱい涙を溜めているのを観ると、やるせない気持ちになります。カナダに逃げた元彼は、絶対に許せません。子育てするのは容易なことではありません。辛いこともたくさんあると思いますが、自分の夢に向かって諦めずに進んでほしいと願っています。幸い有栖の周りには、よき理解者がいることが救われます。
少子高齢化社会で子どもを作れと政府が言ってるのに、若くして子供ができると世間の目が冷たい。仕事を頑張ってやっとキャリアが積み上げられた年齢になると子供を出産するのが難し。今の日本の現代社会の問題をしっかり題材にしているとおもいました。内容も、望まない妊娠でしかも若い、相手の男性は逃げる。結構ありふれた話だと思う。ただ何故深キョンがそんなに赤の他人に深入りするのか謎。面白いけど、え?なんで?っていう気持ちでみています。内容は面白い。でも赤の他人にそんなに関わる理由がちゃんと分からない。
主人公は、18歳で妊娠した高校生の有栖(福原遥)と、40歳で離婚した編集者の美咲(深田恭子)です。二人は偶然にも同じアパートに住むことになり、お互いの悩みや夢を共有しながら、訳あり男子との恋に落ちていきます。 このドラマの魅力は、年齢や立場が違っても心が通じ合う女性同士の絆を描いているところです。有栖と美咲は、それぞれに苦しい過去や現実を抱えていますが、互いに励まし合ったり、笑い合ったり、時には喧嘩したりしながら、成長していきます。二人の関係は、母娘でも姉妹でも友達でもなく、独自のシスターフッドを築いていく様子が感動的です。 また、このドラマは、恋愛だけでなく仕事や夢にも向き合う女性の姿を描いています。有栖は、高校を卒業してからも勉強を続けて大学に進学することを目指しています。美咲は、離婚後も編集者として働きながら、自分の書きたい小説を書くことを夢見ています。二人は、それぞれの道を歩んでいく中で、様々な困難や挫折に直面しますが、諦めずに前向きに挑戦していきます。そんな女性の姿勢には、応援したくなる魅力があります。
今は子どものことで精一杯だから恋愛している暇がないっているのもわかるけれど、ここでフッちゃうのかって思ったのは致し方ないよね。あれだけ良くしてくれた人をフる勇気、私ならないかな。流石に可哀想になってしまった。ダンスのオーディションもダメで、何か全部が悪い方向に行っている気がしてならない。ドラマに限った話じゃなく、良い人って大抵報われていないイメージがあるな。何か一つでも報われるといいなと思ってる。
赤ちゃんグッズ持ってきても素直に使えそうにないって思っちゃった私は性格悪いんですかね。大事な時にそばにいてくれなかった人がくれた物なんてゴミ同然なんですけど。今更何かしてくれたところで許す気なんてさらさらないよ。本音を言えば御宮参りにも来て欲しくなかったくらいだから。どんな気持ちで参加したのか不思議。少なくとも女側なら一瞬たりとも顔を合わせたくないよ普通。何かいまいちドラマの方向性が理解できない。
深田恭子さんの演技が学芸会レベルだとコメントされているのを見て「激しく同意」と思いました。あの程度の演技力でダブル主演ってつくづく芸能界の闇を感じざるを得ないですよ。演技派と呼ばれる役者さんは沢山いらっしゃるだろうに、あえて深田恭子さんを抜擢する理由がサッパリ。台本をそのまま読んでいるようにしか見えませんし聞こえません。全てが棒読みで感情は一体どこに置いてきたのかしらね。学芸会と言われても仕方ないクオリティの低さ。
中川家と麻生家と瞳子たちの面々が勢ぞろいしたお宮参りは、何とも言えない雰囲気がありました。将来、海はこの時のことを知る日が来ることでしょう。ただただ海の未来が幸あれと祈るばかりです。康介は、今更、有栖とやり直したいなんて言っても遅すぎます。有栖を一人置いて逃げたのですから、有栖の気持ちは、すでに康介から離れているのも無理はありません。康介には、父親としての責任を果たしてほしいです。これからは、祐馬の父が、有栖をどう理解してくれるかにかかっているように思います。有栖にはキュレーターの道を叶えてほしいです。
第9話は有栖がキュレーターになる夢に近づく大事な回だと思います。そして祐馬が新社会人になり、忙しい日々を送る中で有栖との距離を置くようになります。一方瞳子は加瀬とのプロポーズにずっと迷ってましたが、加瀬と結婚する事になったのは意外でした。母親の病気が完治したのは良かったですが、瞳子の不妊治療を担当していた友人の医者も不妊治療していて、子供を諦めて瞳子と二人で泣きあうシーンはぐっとくるものがありました。改めて子供を作るのも大変なんだなと思った。瞳子は加瀬に不妊治療を受けている事を告白しましたが、加瀬は即答で瞳子を受け入れたのは男気を感じました。この回では次の最終回に向け、瞳子と有栖の状況が更に進展した回だったと思います。有栖のプレゼンを祐馬が助けて、祐馬が会社を辞めて夢だったダンスをやり始めたのも展開が面白ろかったです。
海くんて恵まれてんだなって思うよ。お父さんのことは置いといてさ、たくさんの人から支えられているおかあさんがそばに居てくれるんだもん。きっと健やかに育ってくれるだろうね。別に皮肉とかそういうんじゃなくて。大人になった時にお父さんみたいに選択を誤ってほしくはないからさ。間違ってもヤり逃げなんて最低極まりないことをしないでほしい。そんなん誰のことも幸せにできないから。海くんの成長がドラマではどこまで描かれるのか気になる。
どんなシーンでも深田恭子さんの大根っぷりが一瞬で分かっちゃうのがこのドラマのある意味凄いところ。いいこと言ってても大根だから心に全然響いてこない。どんな基準で主人公を選んでいるのか知る由もないけど、深田恭子さんだけは勘弁してほしかった。ここぞというシーンでシラケちゃうのは思いのほかこたえる。他はいい役者をそろえられたのに何で一人だけ大根なのか甚だ疑問。どこぞの企業みたいに顔採用だったらムカついちゃう。
ダンスの夢を断念しなくて本当に良かったね。ぶっちゃけ会社員としてスーツ姿で働いてるの全然似合ってなかったもん。いつものラフな格好が彼にはピッタリだよ。また夢に向かって努力する日々がスタートしたけどそう易々と成果が出るわけじゃないよな。ドラマの尺を考えて夢が叶う軌跡を全部見せることはないと思うから少し残念かも。もしかしたら数年後の様子が出てくる可能性もあるかな。今はそれに期待して見守るしかなさそう。
18歳の妊娠、というセンシティブなテーマですが、とても丁寧に描いているところに好感が持てます。自分の夢と新しい命と悩みながら進んでいく有栖の姿はつい応援したくなってしまいます。最初はそこまで親しくない年上の瞳子さんと一緒に住むという設定に驚きましたが、瞳子さんと一緒にいることで少しずつ有栖が成長していくのも伝わる描き方なのもいいです。有栖に対する愛情がよくわかるお父さんの態度にも何度も泣かされました。それぞれが自分の人生に真摯に向き合っている展開にグッときます。
母親の影響でアートが好きになり、キュレーターになる夢を持つ18歳の有栖。高校の卒業式で、妊娠していることに気づく、相手には逃げられ、普通なら、夢の一歩である大学を途中で辞めるのではなく、子供を諦めると思うのです。アートの仕事をしている40歳の瞳子に出会い、同居させてもらい、助けてもらいながら、子供を産む決意をするというなさそうな設定なのですが、なぜか、二人が姉妹のように自然な感じで違和感なく展開して行くのが、不思議です。案の定、お父さんに妊娠していることがバレて、一人で育てるのは無理だと言われても、有栖は、お母さんなら、夢も子供も持つことを応援してくれると返し、お父さんも応援し、瞳子との同居も続くという展開も自然に見てられる温かな気持ちになれるドラマです。
海を子育てしながら有栖が、育成キュレーターに選ばれたのは本当に良かった。これも、瞳子や瞳子のお母さんや有栖のお父さんのサポートがあったからこそです。でも、一番グッドジョブしたのは、祐馬でした。最終選考プレゼンの直前、保育園に預けていた海が熱を出して呼び出される有栖が、プレゼンを諦めようとした時、代わりに海を迎えにいった祐馬の愛に本気度が伝わってきました。祐馬も、自分の夢に再挑戦するキッカケになったのだと思います。加瀬のプロポーズに迷っていた瞳子も、子供ができないかもと全てをさらけ出しぶっかって良かったです。瞳子と一緒にいられることが幸せとキラキラ輝いて言う加瀬がカッコ良すぎです。タイトル通りの夢も恋も掴みそうな二人、幸せな結末を期待してます。
こうなったらいいよねがいっぱい詰まった絵空事みたいなドラマでしたね。現実味がちっとも感じられなくて苛立ってしまうこともしばしば。ストーリーと直接的な関わりはないけど、深田恭子さんは最後まで演技ド下手で心底呆れてしまった。あの人が何を言ったところで五臓六腑に染み渡ってくることなんて絶対にないなと断言できるレベル。ひとりで足手まといになってドラマの質を落としていたようにすら感じてしまった。主演失格だよ。
シングルマザーとして生きていくことを覚悟しているからと言って恋愛のことを諦めてもいいっていう考えは違うよねって気になっていたから、それを指摘してくれる人がいてくれてすごく助かりました。長い間待たせてしまったけども、ちゃんとお返事ができて良かったなって安堵しました。あっという間に月日が流れてその間にどんなことが起こったのかよく知ることができなかったのは残念としか言えませんが、みんなそれぞれ幸せそうだったから気にしないことにします。
つくづく奇跡の連続だったなと思っています。家族でもなければ友だちでもない、まさに赤の他人としか言い表せない関係の2人がひょんなことから同じところで暮らしていくんですもの。本来は1人で海くんの子育てをしなきゃいけなかったありすちゃん。しかし幸いなことに手伝ってくれる人がたくさん。現実ではこうはいかないから、やっぱり奇跡と言ってしまいたくなるんですよ。シングルの人がみんなこうだったら世界は幸せになれるでしょう。
瞳子が、妊娠した有栖をなぜ自分んの家に住まわせたのか、理解ができませんでした。瞳子と有栖の出会いは、有栖が、道端で苦しんでいるのを、友人の薫の産婦人科に連れてゆくところです。有栖の妊娠を知り、自分は、薫から、赤ちゃんが産めないと告げられ、隣のベッドで赤ちゃんがいらないと泣いている有栖に、赤ちゃんをちょうだいと伝えることから始まります。赤ちゃんが欲しいから、有栖を住まわせたのでしょうか。そんな展開なら、エグ過ぎますが、それは、瞳子が途中で否定するので違います。やはり、瞳子の単なるお節介ということか、有栖だけには、赤ちゃんを大事にして欲しいと思ったのかもしれません。