あらすじ
エピソード
今回も2話構成で、どちらかと言うと2話目の方が好みで、面白いと思いました。壁に張り出された模造紙に何の繋がりがあるのかと思える言葉の羅列、大袈裟ですが娘のそらが疑問に思うのも当然と思いました。啓太たちが現れ、「意外とやった事のないリスト」と判明し、そらが「オムレツを食べたことがない」と口に出したことから始まる、食べたことない料理を挙げる啓太たちですが、「ポトフ」だ「ケバブ」だ「トルティーヤ」だと、一般の家庭では普通出てこないような料理を例に挙げる彼らにはツッコミを入れたい気分でした。加えて、絵理子に対して元が「何食わしてんだよ」と呆れるように言うと、大きなお世話だと思うと同時にやはりツッコミたいところでした。その後、参鶏湯を囲んでテーブルに着く4人、間野家の3人の食レポの上手さに、食べるように促されても、すでに食リポのバリエーションが尽きてしまい、手が出せない元の様子にも笑い心を擽られました。トドメにはそらと絵理子が「(食レポを)ビビってんの?」とツッコむと、元は「ビビってないっすよ」と、明らかにビビっている様子の元も小さいながら笑いを誘いました。
クジで1000円当てて喜ぶおじさん。屋台のソースせんべい好きなど、2人の似ている点がみつる。お取り寄せした贅沢な気分!ということで、冷麺。京都での冷麺は、韓国料理屋さんで食べる冷麺とは全く違って、太麺の冷やし中華のような商品が、60年間愛されていてタレも美味しく味わえるという。スープを飲んで60年のタイムトリップという、二人の世界観が似ている点も。しかし、地域で、ひとことに冷麺と言っても、こんなに違うと初めて知りました。
冷蔵庫のホワイトボードの不可解なメモ、銀座のクラブ、ひとを殴る、麻雀。二日酔い、二股、二段階右折。皆んなは松屋のカレーが美味い!と盛り上がる。何かと思えばやったことないリスト。ソラはシャコ、ジンギスカン、ちくわぶ、オムレツ?いきなりお取り寄せの参鶏湯。昔の王宮料理と朝鮮人参の優しい鶏の煮込スープ。みんなの一言のコメントが面白い。感想をいうことにびびっている元、コメントが思いつかずに食べる事が出来ないって。
おじさんに自分の全てを見せられない娘の気遣い、豆腐工房の美味しそうな組み合わせ、しらず揚げという「おからピスケット」は、またまた美味しそうだった。15000円の高級チーズケーキ?そんなに高いチーズケーキが存在するなんて。それを少しだけ、少しだけとドレスアップして食べる至福を味わっている、みんなの表情がなんとも言えず。しかし、ワンホールで15000円って、みんなのコメント、表情から味が気になる商品でした。
毎回 楽しみに観ています。お父さん役の大竹さんのゆるっとした感じがコント観てるみたいでおもしろいです。毎回 出てくる お取り寄せを家族で食べるシーンが本当においしそうで、食べてみたくなります。今回の餃子 お取り寄せしようかなと考えていました。焼売も食べたいけど…買いに行くのは 遠いなぁ!
家庭によってカレーライスの盛り付けに特色があることを思い知らされました。少なくとも、我が家では半掛けではなく全掛けスタイルが常です。また、福神漬けに関しては一切載せることはなく、言うならば茶色一色のカレーライスになってしまうため、福神漬けで色鮮やかになっているのが若干羨ましくなりました。もっとも、我が家ではカレーライスの他にもおかずを何品も出すため、このドラマを見るまでさほど彩りを意識したことは無かったです。
まず、秋元康さんが企画、原作ということで秋元さんだったら今までにないドラマを作るだろうと納得しました。また、お取り寄せの商品を取り上げるのも今までになく、コロナ禍で簡単に旅行できない世の中で日本各地の名産が取り上げられて、良いと思いました。 また、ドラマの主役がさまぁ~ずの大竹一樹さんが初主演というのも驚きで、大竹さんだったらドラマはやれると思うのですが、今までに大竹さんを起用してこなかったのが不思議なくらいです。 それから、母役が俳優の宮澤エマさんで、息子役が松尾諭さん、娘役が長谷川百々花さんという、よくわからない家族も面白そうです。
口コミ・感想
お取り寄せを取り囲む間野家の個性的なやりとりがめちゃくちゃ面白いです。違和感なくお取り寄せの料理がさらっと出てきて一見落着、という毎回のオチにホッとする感じがします。お父さん役として大竹一樹さんも出演しているのでどこかバラエティのような感覚で楽しく見られます。無職で居候中という奥さんの兄である元さんの存在もなかなか曲者ですが、彼の存在が不思議な盛り上がりを見せてくれていると思っています。おいしい料理があれば家族は大丈夫、という気持ちにさせてくれます。