あらすじ
BSテレ東 7月3日(日)より毎週日曜0:00~0:30
エピソード
夜中に道に迷った、たくあんが寺を見つけて、いくら丼をご馳走になったお礼に、壁ドン、顎クイを所望するお寺の女性。なんか違和感。マグロの炙り丼を2日目にご馳走になり、デコピン?デコツンだ!と、また変な頼まれ事と手鏡を探して欲しいという依頼。不思議な女性に結婚したい!と告げる、たくあん。絶対おかしい。初音という女性は化け猫か、狐か?廃寺になっているはずの寺で100年前に惨殺された女性だった。あの世に連れていかれないように、父親はハバネロで祈祷し、ぶりあんも懇願する。初音は、バックハグの喜びと共に手鏡だけを残してきえた。今までにないストーリー展開で、面白かった。
惚れやすく恋心の多い、たくあんに突然の春!若い綺麗な女性が護る寺で、しろめしといくら、マグロの炙りなどご馳走になり、そのお礼をしたいと言うと女性の願いは、神木の近くに埋まっているはずの手鏡を探して欲しいと言う依頼と、壁ドン、顎クイなどをして欲しいとたのまれる。古風な口調の女性と恋におちていく、たくあん。心配したぶりあんが見つけた真相は、100年前に辻斬りにあって亡くなった初音という女性の霊だった。最後に、たくあんのバックハグで昇天してしまった初音の霊。彼女は、憧れの壁ドンや、顎クイ、バックハグを体験できて、たぶん幸せを感じられただろう。
木更津でぶつかった女性のスナックにお邪魔して、シャケ味噌バターを白米の上に乗せて、ご馳走になる。その代わりの頼みごとが、まどかという子のおもり。白米嫌いで、お菓子ばかり食べていると言う人見知りの女の子。白米嫌いの子に、何とか白米を食べさせようとして色々チャレンジするのが、今までの展開と違って面白かった。子供に手玉に取られる姿も新鮮でした。沢庵とブリアンのリモートで子供のトラウマ?克服を思いたって挑戦する一味違う展開が楽しく見れました。お父さんとの思い出のポテトチップスご飯。また一緒に暮らせるようになる、お父さん。なんか、ほっこりしました。
俳優活動もされているイメージはあったけれど、まさかラップまでこなせる方だとは思っておらず、お見逸れしました。白飯との相性も抜群でしたね。中々ユーモアに富んでいて、それでいてハートウォーミングな描き方をしているのが良かったです。ラストであっさり振られたのは可哀想だと同情する一方、ついつい笑ってしまいました。
千葉の房総の漁港で食べる漁師の、ぶっかけ飯。幅海苔を乗せた白米、漁師さんならではの知恵の詰まった絶品飯、食べたくなってしまいます。白米宗謝門寺で修行している米田たくあん!白米、しゃもじ、米、たくあんと凄い名前だね!という漁師の千佳演じる内田理央さんの表情も、魅力的です。食べることしか頭にない、たくあん。一日一膳、一椀一品の掟、そこで再会したサーロ院のブリアンというイケメンも面白く、約束を破ろうとしたら口の中が酸っぱくなる、たくあん。食べられずに見ているだけの、たくあんも面白い。絶品なめろう飯、房総ならではの美食、今後が楽しみです。
口コミ・感想
ハナコの岡部さんが美味しく食べる姿が、いいですよね。ご飯にのるおかずを食べて、お礼にいいことをする修行がとても岡部さんに似合います。付き添いのブリアン役が犬飼さんというところも、凄く楽しみです。父親との約束を破ろうとすると父親の念で口がすっぽくなったり、歯磨き粉です~として食べられなく場面が特に面白いです。行く先々で女性の事を好きになるところも見どころです。
しろめし修行僧はラッパーだった、たくあん演じる岡部大さんは、お経もまともに読めず各地を転々とし回っている。そんな、たくあんが邪な気持ちを抱くと、父親のこしあん演じる松平健さんの呪術に呪われて、口の中に嫌な香りが満ちてしまうと言う、コメディなグルメドラマ。しかも、おかずはご飯茶碗に白米をよそって、その上に乗る大きさの物しか食べてはいけないという、変わった趣向でドラマで白米のお供にどんなおかずが出てくるのか、楽しみです。