あらすじ
エピソード
ストーカーの押本の遺体押本の自宅で見つかる。その遺体の側にはペンが落ちていて、探偵の桑村みどりの指紋が検出された。突然に現れた久我が海の近くの別荘に、桑村みどりを監禁して写真を撮影する、こちらもストーカー。刑事ね浅野は桑村の操作から外されてしまい、元在籍していた探偵事務所を訪れて、みどりの性的被害を知る。二人のストーカー被害者、敦子を守ろうとしていた、みどり。みどりに執着する浅野、結婚式を模してケーキ入刀ではなく、胸に入刀してやると。久我に辿り着く浅野。そして、浅野はみどりを殺人容疑で逮捕した。
ストーカーの事件が現実にあり、ドラマでも数多く取り上げられている問題。男性が女性を、女性が男性を、これからは同性同士のストーカー事件もあるかもしれない。自分を見て欲しい、一緒にいて欲しい、叶わないくらいならば殺してしまうという発想。探偵の桑村みどり演じる倉科カナさんが、同じストーカー被害を受けた敦子に深入りしてしまった心理は、理解出来るがストーカーの心理がどうしても理解できない。思いが強すぎる、自分勝手な世界観。なくならないストーカー被害。
口コミ・感想
ストーカー被害にあったみどりや敦子が警察に頼らずに自分たちだけで戦おうとするところがあまりに切なくて仕方ありません。みどりは刑事の彼氏がいるのに、彼に心配をかけまいと何も言わずに去っていくのもどうして?と思ってしまいます。彼女たちの苦しみがしんどいですが、これが今の日本の現状なのかもという絶望を感じてしまいます。今までいろんなドラマでかっこいい役柄を演じてきた竹財輝之助さんや丸山智己さんが今回は女性を追い詰めるような最低で恐ろしい役を演じており、そのギャップも惹きこまれてしまいます。