あらすじ
エピソード
春口さんの復帰に心から安堵。こうしてまた会社に復帰できたのも、城くんの尽力によるものかもしれない。なんであれ、春口さんが屈託なく笑う様子が見られて良かった。お茶を飲んで緊張がほぐれた姿が愛らしく、それは癒し空間に誘われたかのような心地良さ。その時の春口さんが、さながら天使にも思えたほど。「守りたい、この笑顔」という言葉がにわかに脳裏に思い浮かんだのは言うまでもない。春口さん、最高の笑みを見せてくれてありがとう。
とにもかくにも、可愛いで溢れていました。まず、春口さんにデレデレな城くんが可愛いし、傍からそれを見て少し嫉妬しているっぽい仁子さんも可愛い。そして、何だかんだで春口さんのことを素直に褒めている仁子さんも可愛いに尽きます。ここまででも可愛いの連発で十分過ぎるくらい多幸感に浸っていたのに、ラストの方でカレンさんが「自信ないなぁ」と言いながら手で顔を挟むようにしていたのを見て、私は危うく昇天しかけました。
カレンさんの気遣いに心打たれた次第。いっそ、自分が就活生になりたい人生。面接前で緊張した様子の就活生にかけた温情ある言葉、他人の目が届かない場所に連れて行って就活生のストッキングが電線しているのを告げる、ここまで行き届いた配慮ができる女性と生涯を共にしたいとさえ思える。率直に、結婚を申し込みたい。チーフとしてプレッシャーを抱いているようであったが、問題はないと見た。どこからどう見てもパーフェクト。
家で仕事をしている時の城くんに目を奪われました。よくよく見てみると、城くんが前髪につけているのってヘアピンではなく洗濯バサミですよね。あれ、髪の毛が引っ張られて痛くないのかしら。20代の男性会社員がヘアピンを持っている方が珍しいのかな。まあ、細かいことは置いといて、眼鏡に洗濯バサミのスタイルの城くんがめちゃくちゃ可愛かったということを言いたかったわけです。スーツでビシッと決めている時とは違う雰囲気がたまらない。
受付業務の重要性を理解した上で、新しい改善を考えていくジョーだが、一から教えてくれたチーフが結婚を理由に退職することを決意した。代わりに彼女の会社への要求は、受付のみんなの雇用を守ること。ジョーには新しい夏服の制服をプレゼントし、過去の確執であったチーフが部下に指示を直接言えない、着任早々に皆んなが辞めてしまったトラウマを、トリンドルさんが直接言ったらどうですか!と、背中を押して、彼女を前向きにさせた一言が印象的なシーンでした。
5話の感想はまず、受付嬢のカレンは上司の瞳が本当は大好きだと思いました。だから、瞳に冷たくしたりするのだと思いました。カレンは子供みたいな人で何を思っているのかわかりやすい人だと思いました。 また、同僚の仁子が主人公の城の手伝いをしているのを同僚の熊本が良く思わないのは受付の改革をしても自分の給料が上がらないからで、熊本の気持ちがわかるような気がしました。 最後に同僚の春口が城に会いに来たのは自分にもできる仕事があると城が教えてくれたからだと思いました。
佐知山チーフなりに気を遣ってのことだったのは重々承知しています。でも、ずっと一緒に働いてきて信頼だって生まれていたはずなのに、事前になんの相談もせずに勝手に物事を決めて進めていってしまったのは、カレンさんでなくても寂しいと傷つきます。慮る気持ちの強さには感動したけれど、個人的に少なくともカレンさんだけには相談して欲しかったです。あんな形で知らされるなんて勘弁して欲しいなと思う自分は子どもなのでしょうか。
楚々とした品の良さで受付を通る人々を虜にしてきたカレンさん。そんな彼女がここまで感情を表に出したのは正直意外でした。ショックを受けている顔、泣いている顔、怒っている顔、いずれもこれまで見たことは無いものであり、凄く新鮮に思いました。隙のない彼女にどこか冷たさを感じていたのが、完全に己の間違いだったのは明白とも言えます。この放送回だけであらゆる表情を見られて良かったです。女性陣の中で一番好きになれました。
残される人たちに迷惑をかけない、そればかりか会社にちゃんと残れるように自ら働きかけていたチーフの心遣いに感銘を受ける他ありません。受付業務もこれまで同様立派にこなしながら、その傍らで気付かれぬように動いていたなんて、完全無欠と尊敬したくなります。一方で、せめてカレンさんには報告しておくべきだったのでは?と不満が募り、唯一残念だったのはそこです。事後報告は、あまり褒められたものではなかった気がしています。
4話の感想はまず、受付嬢の仁子が営業で認められたいという気持ちがわかるような気がしました。仁子はきっと向上心が強くて、仕事も本当は営業がやりたかったのだと私は思います。でも、主人公の城が「仁子さんには仁子さんに合った仕事があるのでは」と言っていたのは同期の春口が適応障害で休んでいるから仁子にも無理をして欲しくないからだと思いました。 それから、仁子の家と城の家が近いので、これから春口と城と仁子の三角関係になるのではないかと予想しました。
主役の神宮寺勇太さんのドラマは前回の「准教授・高槻彰良の推察 season2」を見たことがあるのですが、その時は神宮寺さんがどんな人か、把握するのに精一杯でした。 また、1話の感想はまず、企業の受付がこれからなくなるかもしれないということに着目していて、良かったです。それから、共演者も俳優の松井愛莉さんや橋本じゅんさん、トリンドル玲奈さんなど、豪華なキャストだと思いました。特に若手の共演者は美山花恋さんや田辺桃子さんという、子役から活動している俳優さんで実力のある人をそろえたなと思いました。
口コミ・感想
「受付の廃止」という今の世の中でも起こっているのかもしれないというテーマにしており、毎回「仕事とは何なのか」と言うことを問いかけられている気がします。実は営業志望だった家田さんが受付の仕事をやりながら営業の仕事も奮闘するところが印象的でした。受付嬢を廃止しなければいけないというミッションがありつつも、受付の仕事をしていくうちに受付の仕事の意義について気づかされる城くんの姿も素敵でした。家でのまったりした城くんの姿にも癒されます。
なんか、春口さんを見ていると胸が痛くなります。女性だからという理由で仕事を振られても、別に嬉しくもなんともないですよね。むしろ、「あくまで自分は女性だから仕事を振ってもらえるのか、仕事の腕を評価してもらえていないのか」と、どこか追い詰められてしまうのも無理はないよなと思ってしまいます。でも、実際そういう人って凄く多いのかなという気がするのは、あながち間違ってないのかもしれません。本当に嫌な風潮ですね。