あらすじ
NHK総合・BSP4K 12月29日(金)第一章 13:05~14:14
第二章 14:14~15:24
第三章 15:29~16:39
第四章 16:39~17:50
エピソード
今回の話は、主人公の家康の周辺に焦点が当てられていた回だと感じました。中でも領土問題から様々な方向に話が展開していたのが印象的でした。特に家康が探していた女性を元忠が匿っていた事から、家臣達の間で言い合っていたシーンが気になりました。そんな中於愛の家康への隠された思いが上手く描かれていたのが良かったです。於愛の並々ならぬ覚悟が伝わってきました。そして家康と於愛は、お互いに感謝の気持ちを伝えていたやり取りが良かったです。今回の話は、於愛の視点から違った家康像が見られたのが面白かったです。
摂政関白太政大臣にまで登り詰めて、名前も豊臣秀吉と改めた。実質的に、織田信長を遥かに超えた地位まで駆け上がってきたのに、徳川家康が気になってしまう。全面戦争を仕掛ければ、勝てる!ではなく勝てるかもしれないという危うい政権。秀吉の生まれた環境もあるだろう。そして、秀吉に数で負けてるから今は従っておくしかないという大名もいるだろう。権威は手に入れたが、名だたる大名たちを纏めていくキーマンは、信長が一目置いた家康次第。
今回の話は、秀吉の母親の大政所と呼ばれる仲が現れた事で、今まで見られ無かった話の展開が見られた所が面白かったです。この物語特有の大政所のキャラクターが描かれていたのが良かったです。そんな中主人公の家康の前に、石田三成がやって来たやり取りには、その後の凄まじい出来事を知ると、少し意外な初対面の形で驚かされました。そして大政所の仲が秀吉への印象を話していたシーンは、仲ならではの秀吉像が見られたのが印象的でした。最後のシーンでは、家康が過去に出会った人達との出来事を許して温かく立ち振る舞っていた姿が良かったです。これからの更なる展開が楽しみです。
今回の話は、主人公の家康と秀吉の双方の駆け引きが見られたのが面白かったです。中でも家康を上洛させる為に、秀吉が様々な策略をやっていたのが印象的でした。特に秀吉の妹の旭は、今までの徳川の人達にはいない人柄だと思いました。そして徳川家から離れた数正の方も、離れていても家康の事を考えていたのが良く伝わってきました。今回の話を見ていて、家康と秀吉共に貫禄が出てきているなと思いました。これからの更なる展開に期待して見ていきたいです。
数正が出奔しましたが、飼い殺しにされてて気の毒でした。妹の旭を家康の正室に送り込んで来たけど、旭は明るく健気で好感が持てました。於大とも仲良くなっていてさすが秀吉の妹と思いました。離縁させられた夫は行方知れずになっているなんて気の毒。もう殺されちゃったのかな?、ラストに上洛を決意し、書状で知った秀吉がほくそ笑むシーンで終わったので喜んでるだけでなくまだ何か企んでる気がします。次回は秀吉の母親も人質に送られてくるようでしたが、高畑淳子さんが演じてたのでクセのありそうな感じがして楽しみです。
豊臣秀吉が関白となって、戦国乱世の時代しか知らない武将たちの時代。戦乱の世が落ち着きを取り戻しつつある時に、天正地震が起き秀吉にも難題が降り掛かる。時代の流れを徳川家康は読み切れるのか。秀吉の妹、あさひ姫を離縁させてまで家康の機嫌を取ることに。秀吉は何が何でも家康を服従させた形を取り、日の本を一つにしたがっている。家康の懐刀である石川数正の胸中は、平和を先読みし家康は頭を下げられない、天下の駆け引き。時代は動いている。
まず、主人公の家康の上洛を秀吉が求めるために秀吉の妹の旭を離縁させてまで、人質にしたというのが有名な話しで、今回は旭の役を俳優の山田真歩さんが見事に演じていたのがよかったです。旭は40代であるのとそんなに美人でもなかったらしいので、山田さんが選ばれたのかなと思いました。また、今回は家康の家臣の石川数正がどうして出奔したのかも描かれていましたが、私もその真相を知りたかったのでよかったです。数正が家康を裏切ったのではなく、自ら秀吉のところに行くことで家康に秀吉と戦ってほしくないということを身をもって表したのが数正らしいです。
旭は一見元気な女性見えて実は、無理をしていた。旦那と別れさせられ家康のもとに来た屈辱。しかも元旦那は行方不明、秀吉はひどい人ですね。そんな旭に優しい言葉をかけてくれた家康の言葉が唯一の救いです。数正が秀吉のもとに行ったのは、戦をしないためだったってことでしょうか。築山が求める世界というものですかね。ひとりひとりの心情を描いた場面は感動的でもありますが、どこまで理想が通るのでしょうか。家康はこんなに女性に優しかったのでしょうか。築山とも仲が悪いのは有名ですし、ちょこちょこ歴史が違うと、どこかであれ?ってところがでてきてしまいそうです。いつまでも守ってあげないといけない家康のままなのでしょうか。そろそろ強くなっていただきたい。地元民として。
政権のトップに立った豊臣秀吉が、徳川家康に上洛を促すが家康は、自分が天下を取ることに固執して動かない。秀吉は、妹を離縁させてまで徳川家康の正室という形で、人質として送り込む。それでも動かない。今度は実母である大政所を娘に会わせるという名目で、家康の元に送ろうとする。天下人になる!と誓った家康だが、さすがに母親と妹を人質に差し出してまで、戦をせずに平和的懐柔を試みる秀吉の前に、涙を流して上洛を決意したシーンが印象的です。
天下人にまで登り詰めた豊臣秀吉だが、農民の生まれから今の政権で本当に信頼出来る家臣がいなかったのが、不幸だった。身内を重用しても農民上がり、戦国時代の考えがまだまだ強い中で、他の大名とはどうしても弱味になっている。だからこそ、信長に信頼され今川に愛されて岡崎を拠点に戦国時代を生き抜いて、小牧長久手でも力を見せた徳川家康の服従という、他力ではあるが金看板であり伝統の象徴が欲しい、と切望する秀吉の環境が切ない。
天下人にまで登り詰めた豊臣秀吉だが、農民の生まれから今の政権で本当に信頼出来る家臣がいなかったのが、不幸だった。身内を重用しても農民上がり、戦国時代の考えがまだまだ強い中で、他の大名とはどうしても弱味になっている。だからこそ、信長に信頼され今川に愛されて岡崎を拠点に戦国時代を生き抜いて、小牧長久手でも力を見せた徳川家康の服従という、他力ではあるが金看板であり伝統の象徴が欲しい、と切望する秀吉の環境が切ない。
今回の話は、主人公の家康が小牧長久手で快勝したものの、その事によって更に秀吉の怖さが見られた回だと思いました。中でも大阪城での秀吉と数正とのやり取りでは、狡猾な一面が良く分かりました。そんな中寧々が現れましたが、このドラマで寧々をどの様に描いていくのかが気になりました。そして家康の前で、秀吉の怖さをはっきりと主張した数正の姿が良かったです。特にはっきりと敵わないと言っていた場面では、家康の事を思うが故での行動と言うのが良く伝わってきました。家康と数正の絆の深さが見られたのが良かったです。
やはり秀吉は信雄を調略しましたが、もう少し流れがあるのかと思ったら冒頭の一瞬で切なかったです。真田親子や寧々の登場もあり、徳川家臣たちだけでない広がりを感じた回でした。数正が裏切ったけど、最後に忠誠を誓うようなことを言ってからの別れだったので何か思うところはあるのでしょうね。次回、再会もあるようなので真意が知りたいです。それにしても秀吉は公家しかなれない関白になっていて用意周到すぎ。戦いだけではない能力もあるところにも強さを感じます。
羽柴秀吉の天下取り、織田信長の亡き跡の動きの早さ、そして公家を懐柔して、尾張の農家のはみ出し者が、いよいよ関白にまで成り上がり徳川家康の前に立ちはだかる。唯一のチャンスであった小牧・長久手の戦も、徳川家康の力は示せたが、関白になってしまった羽柴秀吉に、正面から戦を仕掛けていくことはできなくなってしまった。しかし、戦国乱世の時代は終焉を迎えつつあり、平和が日常になってきた今,どうする?家康。鍵は年齢にあり!
戦には勝ったのに戦いに負けた…というような悔しい結果になりましたが、この経験ものちの大阪の陣で生きてくると思うと、今から楽しみですね。 信雄には何も期待してませんでしたがあまりのポンコツ具合に笑ってしまうと同時に、ポンコツ演技が上手だと思いました。 斬ったはっただけが戦の勝利でない秀吉の狡猾さと恐ろしさを如実に感じましたが、寧々の言葉で「秀吉なりの安寧の世の実現」にやるせないというか切ない気持ちになりました。 一方でせっかく真田家が動き出したのに上田合戦全カットは少々不満でした。姉川の戦いしかり、けっこうこの大河はばっさりカットすることが多いので肩透かしをくらう感じがあります。(メタ的なこというと年末までに完結させなきゃいけないからかもですが) 今回メインである数正の出奔については、史実でも諸説あり本当の所は誰にもわからない内容ではありますが、このドラマらしい数正の優しい感情をしっかり感じられてよかったです。まだ出番はあると思うので、渋くてかっこいい松重さんの演技にも期待です。
まさかここで石川が出奔するとは、目的は何なのでしょうか。諸説あるかとは思いますが、ドラマで描くであろう事はあくまで家康を倒されない様に敢えて敵地に飛び込む説を推したいですね。幼い頃から家康に仕えてた重臣だけあって、何か決定的な事がない限りは家康を本当に裏切る様な事は決してあってはならないと考えます。酒井もまた然り。しかし秀吉は本当に石川を欲しているのでしょう。やはり優秀な部下は欲しいものです。家康も何となく理解しながらも腑に落ちないままで心配になります。
戦国時代の乱世が終焉を迎えそうな時代の流れ、今の時代も戦国時代も時の流れを読めるか、読むことができないか。一農民の羽柴秀吉が、織田信長の元で成長し公家に立ち回り関白にまで昇り詰めてしまった。歴史的にも世界的にも、これほどの立身出世をした人物が他にいるだろうか。徳川家康は、この時代の流れに逆らうことなく徳川を伸ばしていけるだろうか。国が一つになったら、大名の国の概念自体が崩れ去る。どうする家康!の悩みは尽きない。
歴史の知らない私からすれば、家康を天下人にするために秀吉の方に行った石川数正の気持ちがどうしてそうなったのかわかりません。家康が行くよりも自分が人質のつもりで行ったということでしょうか。本当はどうだったのでしょう。いまいち家康に威厳を感じないままでいるので家臣が家康のために、という場面がどうしても滑稽に見えてきます。織田信長がなくなった後、どうも内容に身が入らなくて面白みにかけた感じがします。その本能寺はかなりいまいちでしたけど。秀吉が関白となり実権を握ったわけですが、そこから家康がどう天下を取っていくのか、歴史知らないからこその楽しみではあります。でもあと数カ月で描き切れるのでしょうか。そのあたりちゃんと描いてほしいです。
今回の話は、主人公の家康と秀吉がいよいよ対峙する事によって、様々な両陣営の策略が見られたのが印象的でした。中でも家康の方は、以前とは違ってずる賢い一面もある様に見ていて感じました。特に城の塀を作ったり、秀吉を挑発する策略をしていた所が気になりました。そんな中秀吉側が岡崎城を攻撃する為に動いたシーンでは、家康が一枚上手だったなと思いました。同時に家康の方は、家臣達も含めて結束力が強くなっている様に感じました。今後の展開が楽しみになってきました。
徳川四天王のちょっとした紹介シーンもありいよいよ徳川家の柱が立ってきた感じがしました。本多正信は入ってないけど、いい味出していて大好きです。今回の戦いで負けた秀吉ですが、信雄が総大将で織田家が絡んでいるのでそこを付いて来そう。正統派な感じではないけど、やはり頭の良さは感じます。生まれのことを気にしていたので小さな頃の体験などのエピソードも今後紹介されそう。次回のタイトルが「裏切り者」なので誰なのかも気になります。
ついに小牧長久手の戦いということですが、戦シーンがこれまでだいたい残念だった印象であんまり期待をせずに見ていましたが、期待を大きく上回る良い回でした。 徳川四天王のシーンはまさに王道アクション漫画の1シーンのようで、そうそうこれを見たかった!と胸が高鳴りました。 井伊の赤備えや、本多忠勝の蜻蛉切など、盛り上げるところとことん盛り上げていてよかったです。オチもあって笑顔で追われましたね。 見ているこちらは結果を知っていますが、当事者たちは命をなげうつ覚悟で挑んでいる気持ちが痛いほど伝わってきました。数正が出奔してしまうことを考えると、初期のメンバーで挑む最初で最後の大戦だなあと。ある意味で関が原や大阪城よりも決死の気持ちだったかもしれません。 一方で、秀吉サイドの森長可があっけなく討ち死(お討ち死に~という伝令のみ)してしまったので、もう少し戦闘シーンを見たかったなと思いました。
まさかここで石川が出奔するとは、目的は何なのでしょうか。諸説あるかとは思いますが、ドラマで描くであろう事はあくまで家康を倒されない様に敢えて敵地に飛び込む説を推したいですね。幼い頃から家康に仕えてた重臣だけあって、何か決定的な事がない限りは家康を本当に裏切る様な事は決してあってはならないと考えます。酒井もまた然り。しかし秀吉は本当に石川を欲しているのでしょう。やはり優秀な部下は欲しいものです。家康も何となく理解しながらも腑に落ちないままで心配になります。
ついに史実に残り有名な小牧長久手の戦いとなりましたね。総力戦で最後まで決着がつくというほどのものではないですが、やはり家康と秀吉が明確な意思をもって戦う初めてのところなのでとてもワクワクして観る事が出来ました。戦力差は圧倒的でしたが、色んなものが味方したのとやはり徳川四天王の存在がとても大きいですね。部下を大切にする家康ですからその絆は相当に深いものだと分かって、互いの関係性がカッコいいです。人気の本多忠勝にばかりフィーチャーするのではなく、一人一人丁寧に描くのが好感が持てます。
今回の話は、主人公の家康が秀吉に狙いを定めて天下を取りに行こうとしていた展開が印象的でした。そして家康は、秀吉だからこそ用意周到に戦略を立てていたのが気になりました。家康なりの織田家への思いも伝わってきました。そして家康が、家臣達を鼓舞していたシーンでは、今でには見られ無かった家康自身の決意と覚悟と野心が良く分かりました。中でも小牧山城に陣地を移していたやり取りが印象的でした。そして秀吉の方も只では転ばない所も流石だと思いました。今後の更なる展開が楽しみです。
最期と言い出し死ぬの?と思ったけど、勝って戻って来てくれて良かったです。家康がそれぞれ家臣たちと言葉を交わすシーンも味があって良かったです。数正も何か意味ありげだったのでなんだか家臣たちの世代交代が近づいている気がしちゃいます。それにしても信長の息子たち、もっとしっかりすれば?という感じです。秀吉側は一枚岩ではないけど、農民たちの人気はあるのでさすがです。あの本多正信に人タラシと褒められ?ているあたりも。
これまで家康の部下たちは注目される訳でもなく、さり気なく描かれてきた印象ですが家康との関係性を強めここにきて段々かっこよく描かれているのが良かったです。天下人の部下ですから、やはりもっと彼らのことを知りたいところではあります。信長が退場した事でいよいよ本腰を入れたのはいいですが、秀吉はただ強いだけとかではなく相当に手強いですね。人に優しく、慕われる事で強くなってきた家康ですが秀吉も人々からは同じ様な系統で見られていそうで違いを出すのが難しそうな印象です。
今回の話は、織田信長の後継者争いを、主人公の家康側の視点から描かれていたのが印象的でした。中でもお市と秀吉の対立から深刻さが伝わってきたのと、同時に秀吉の策士の一面が良く分かりました。そして家康の方は、戦況をじっくりと見ていて判断していたのが大将の器が出てきているなと感じました。同時にお市への複雑な思いも抱えていたのが印象的でした。特に古い約束を果たすのか、徳川を守る為に動けない矛盾が上手く描かれていたなと思いました。今後の家康と秀吉の動向が気になりました。
正に登場人物全員が運命に翻弄されているといった感じで、この時代の切なさややりきれなさを痛感しました。お市の方には正直、何事もなくずっと生きてて欲しかったです。圧倒的な兵力差にも関わらずそれでも秀吉にだけは屈したくないと言う意思がひしひしと伝わり、そうならずにホッとしたのと散ってしまった切なさが同じくらいあってたまらないですね。しかし秀吉の悪役な描写にはかなり感情移入させられ凄いと思いました。そこはやはりムロツヨシさんの演技力によるものでしょう。
終始スピーディーな展開で目まぐるしかったですね。明智光秀が信長を討って、家康の立場はすぐに変わり明智に追われて命を狙われる立場となる。正にこの時代ならではのものと言った感じで面白かったですね。そして何とか逃げられそうかと思いましたが、ここで伊賀越えというのがかなりハードルが高そうです。まさか服部半蔵が一度も里に行った事がないというのは驚きでしたが、乗り越えるにはもう一悶着ありそうですね。親切にした甲賀の人達が少し可哀想でした。
今回の話は、主人公の家康だけでは無く、今まで知らなかった伊賀の事実が知れた所が印象的でした。特に織田信長が亡くなった事から秀吉や光秀などと絡ませて話が進展していくのかと思いきや、家康と伊賀目線から描かれていたのが、このドラマ特有の面白さが出ているなと思いました。そして服部半蔵の違った一面か見られたのも良かったです。そんな中家康は、状況を冷静に分析していたのが大人物になっていく片鱗が出てきているなと思いました。家康像が徐々に変わってきていると分岐点になっている回だと感じました。
松平家康、自らが討とうとした相手、織田信長が明智光秀に本能寺で討たれた。服部党が伊賀超えを先導するが、服部半蔵の信頼度がこの時期では、こんなに低かったのか?と、感じました。伊賀で育っていない半蔵。それでも見事に伊賀を超えた功績が、半蔵門に今も残っている。どうする家康で、何度目のピンチを切り抜けただろうか。人の運、天の配剤としか思えない幸運。偉人の選択と同じく、今の自分の決断が未来を変えていると感じた。
懸賞金のかかった家康の首。それを逃れる為の服部半蔵の進言した伊賀超え。織田信長に伊賀の殲滅を受けた、信長の同盟者の家康。明智光秀は、絶対に欲しかったであろう、家康の首。しかし、まさか家康を追いかけている時に中国地方を攻めていて、膠着状態だった羽柴秀吉が有名な中国大返しで、戻ってくるとは思わなかっただろう。秀吉も、信長を討ったのが家康ではなく、明智と聞いて怪訝そうな表情を浮かべたのが、印象的でした。
人生の分岐点、織田信長は覇道の末に、まさかの金柑頭の明智光秀の謀叛で姿を消してしまう。明智は、有力な武将が各地に釘づけになっているはずと、徳川家康の首を狙ったが、まさかの伊賀超えで討ち取れずに、さらにまさかの羽柴秀吉の中国大返しに合い、明智の三日天下が終わりを告げた。信長、光秀、家康、秀吉、そして織田の有力な家臣、服部半蔵など人生の転機が、僅かな日々の中で起こった。こんなにも、多くの人生を変えた事件が印象的だった。
まず、伊賀越えがこんなに大変だったとは思いませんでした。また、忍びの服部半蔵らも一生懸命主人公の家康らを守ろうとしていましたが、半蔵の認知度が伊賀忍者の人たちにとても低いのが意外でした。それから、そこに家康から追放された本多正信が現れるとは思いませんでした。正信は伊賀忍者と家康らの間をうまく取りなしていて、正信を演じた松山ケンイチさんの演技も上手でした。きっと正信は家康の元を帰っていくと思うのですが、それがいつなのか楽しみです。
徳川家康演じる松本潤さんが、本能寺で織田信長演じる岡田准一さんを討つ!と松平の家臣達に打ち明け、誰の指図も受けないと誓った姿。妻である築山御前と嫡男を殺さなければ、ならなかった立場の違い。織田信長の一家臣として仕えているような待遇。今川義元に受けた王道教育理念と、現在の織田信長が進んでいる覇道の世界の違い。しかし、変換期は覇道が必要な時期もあるように感じさせるストーリーの展開に、見応えを感じます。
いよいよ織田信長の最後の見どころ、本能寺の変。誰も信じることが出来なかった孤独感の漂う織田信長。その織田信長が唯一、心を許していたかもしれない徳川家康に、本能寺で織田信長を討つと決意させてしまった振る舞い。東海道での家康の接待の返礼に、出来たばかりの安土城に徳川家康を呼び、接待する織田信長。その饗応役は歴史的に語られることが多い、明智光秀の叱責につながる。信長に見放される恐怖の光秀、それを鯉の刺身で誘発させた家康。見応えあります。
本能寺で織田信長を討つと決断した徳川家康の前に、まさかの市姫が登場し、兄である織田信長が家康を唯一信用していると語るシーン。もし?家康が信長を討っていたならば、歴史は大きく変わっていたであろう。一番近くで、兵力も抱えていた明智光秀が天下人になっていたかもしれない。しかし、実際には明智が饗応での叱責から織田信長を討つことになる。それを羽柴秀吉も望んでいた?歴史の歯車は、どう噛み合うのか?わからない。
今回の話は、今まで見た事が無かった本能寺の変の展開が見られた事に驚きました。特に光秀が信長を討った事実は良く分かっていましたが、主人公の家康までもが本能寺の変を考えていたと言うのは、このドラマならではのストーリー展開だなと見ていて感じました。そんな中家康とお市が久しぶりに出会ったシーンが印象的でした。中でもお市から家康に信長は、討ち取られたいと話していたやり取りが気になりました。そして本能寺の変を知った家康の信長に対しての複雑な思いが上手く描かれていたなと思いました。
本能寺の変のシーンとして期待していた部分が大きかったので、その期待を裏切られたのが残念でした。「人生50年」のやつの舞はやらないの?とか、なぜ信長は服があんなに血だらけで赤く染まっていて動けるの?、明智は実は本能寺行っていなかったとか信長の遺体は発見できなかったという説が有力の中、あそこで明智と対面するのはおかしくない?などと気になる部分が次々と出てきて正直話にあまり集中できなかったです。新しい解釈で、フィクションだから史実とか通説とか大河らしさを気にせず見られる人には楽しいと思います。個人的には最後の終わり方が微妙で消化不良です。
家康の中で最も重要と思われる本能寺の変をどう描くのか。前回の岡田さんの演技が素晴らしかったので、すごく期待していました。家康が黒幕にはならない事は前回の事とおイチとの話しでそうなるだろうと予想してました。それはいいのです。ただ、回想が細かく多すぎて、本当に見づらくて残念です。岡田さんの最後の演技、長く見せてくれたらどんな最期になったのか、感動もあったのでしょうが、この見せ方は演者さんに失礼なくらいです。前回の鎌倉殿は重要人物がなくなるときは、集中して見せてくれました。あの信長なくなる時。なぜチラチラ見せていたのか、火事になった理由も歴史を知らない人からすれば分からないかもしれん。大体明智な信長を恨んで殺したと言うなら、信長対明智のバトルをもっと見せていただければ伏線も回収できたでしょう。今までずっと見続けていましたが、本能寺の変で気持ちが萎えてしまいました。点数が若干いいのは、岡田さんの演技が素晴らしかったからです。
今回の話は、主人公の家康の織田信長に対する動向に注目をして見ていました。特に信長を討つと言った事で、その決意と覚悟を見ていた家臣達のそれぞれの言い分が気になりました。そして臆病なイメージで今までは描かれていましたが、貫禄が出てきているなと感じました。そんな中家康が信長の前で、酒宴での鯉が匂うと言った事で、信長が光秀に厳しくした場面での家康とのやり取りが印象的でした。そして信長の覚悟と新しい時代を見据えている先見性が凄いなと思いました。今回の話は、家康の視点から見た信長の凄さが知れた回で良かったです。
信長と家康の2人のシーンが印象的な回でした。今まで絶対的な狼で強者というイメージがある信長が、弱い部分を見せた話において、家康が流す涙に2人の今までの関係や歴史が表されている気がしました。見る側としても、本能寺の変の直前だとわかっているからこそ、今まで一匹狼としてあり続けるしかなかった信長が殺されてもいいと思った相手である家康に、後を託すような感情のぶつけ方が信長を演じる岡田さんの役者としての集大成を見た印象を受けました。この信長からのバトンを受け取った家康が、これからどのように化けていくか楽しみです。
家康は何を考えているのか、さっしはつきましたが、あこえびすくいが信長にすきをあたえるしゅだんになるとは驚きました。はじめはこの回はいるのかもっと勝頼との戦いを見せてほしいとも思いましたが、最後の一言でこの回はとても重要なものだと感じると中々家康の今までとは違う覚悟を感じた転機の回で、これから面白くなりそうな予感がしてきました。ただやっぱり気になのは景色の問題で、動かないCGの景色や違和感がある富士山、すごくもったいない感じがどうしてもしてしまいます。違う場所なのに岡崎と変わらない風景や、いつももやがかかっている外。風景がきれいなドラマを見たばかりなので、どうしても家康が薄暗い場所に見えてしまいます。
今回の話しは、主人公の家康が瀬名と信康を失った事で、家康の心理状態を凄く注目をして見ていました。特に織田信長の対応に対して、家康の対応を見ていた家臣達が不信感を持っていた場面は凄く理解出来ました。中でも家康が信長をおもてなしする為に、色々と考えていたやり取りが印象的でした。そんな状況を見ていると、如何に瀬名の存在が大切だったのかと思いました。そして家康自身がこれからは一人で背負って決断をしていく事を覚悟していたのかなと、最後のシーンの信長を討つと思って言ったシーンを見ていて感じました。
今回の話は、瀬名の壮大な計画が織田信長に分かってしまった事から家康の判断が、更に難しくなってきているなと感じました。特に信康との関係性で悩んでいたのが印象的でした。そして瀬名が処刑の前に家康と二人で話していたシーンでは、自らの大切な物を守る為に命を懸けていた事が伝わってきました。同時に最後の最後まで家康の事を思っていたのが良く分かりました。そして家康の方も瀬名に対する思いが良く伝わってきました。今回の話から、改めて日本の歴史について学ばなければいけないなと思いました。
瀬名の自害を見ていると涙が迸り出ます。こういう形で終焉せざるを得ないということはよく分かりますが、切なすぎます。思うに信長の強権がなしたことでしょうが、かといって信長自体も戦国時代を勝ち抜かなければならないということを考えると、いたしかたないということでしょうか。瀬名が自害をし、その首を忍者が切り落とします。そしてその遺体に向かって土下座して謝っているシーンは秀逸です。心に残る名シーンといえます。
頭がこんがらがります。なぜなら一番今までで悲しい話なのに、少しファンタジーな話で、どう見たらいいかわからず困惑しています。ファンタジーとしてみると、それで瀬名と信康となくなる流れが滑稽に見えてしまい、こういう話として見るとなんて素晴らしい、きれいな最期なのだと自分の中での評価がかわってしまうから。それでもとどめを下した大鼠の所作はかっこよかったのにはかわりありません。瀬名の瀬名らしかった。家康が止めに来たのも複雑な気持ちで、信長の家臣のようになるからこういうことになったじゃないかと思う気持ちがありました。とともに、瀬名と入れ替わり形で於愛が家康のもとに来て、自身はちゃっかり変わりの女性を引き連れて‥等 歴史がわからないらすごく面白いドラマですが、歴史をちょっと知っていると見方が難しいです。
今回の展開は非常に素晴らしい内容でした。瀬名が平和主義者であって、世の中のために尽くしたいという気持ちが溢れていてとても感動しました。しかし、江戸時代に入る前の戦国時代ですから、それは早すぎたのかもしれません。残念です結局武田は裏切ることになります。平和的解決を積み上げてきたのに一瞬に藻屑の泡となってしまいました。瀬名のこの動きが、織田信長の逆鱗に触れたのでしょう。この史実に心が痛みます。それでも、本当は日本人は平和主義者が多いのかもしれません。
なんだか瀬名が中心に進んだ回だった気が。信康が心の平静を取り戻したのは良かったけど、瀬名は計画を家康にもっと早く伝えれば良かったのにとは思いました。半蔵と女大鼠のプチコントも久々に観れて良かったです。差し出した花を花食べながら殺すぞ?と言われた半蔵は気の毒すぎ~。氏真や糸が登場したのも豪華でした。勝頼がラストに裏切りさえしなければほんと良かったのに。穴山や千代は今後どうするのか気になりました。次週は信長の怒り必至でしょうね。
この作品を見ていると史実とは何ぞやと思う事が度々あります。それはあまり史実に沿って作られていないという声を聞くからです。そういう視点で見ると今回は今までで最も史実と異なるという声が上がっています。しかし語られている史実はあくまでも残された文章が正しいという前提ですので、その文章が100%真実かどうかは実際のところはわからない訳です。 私は歴史に疎く子供の頃に習った歴史も年が進むにつれところどころ変更されています。よって時代劇を見ていてもしかしたらこんなストーリーだったかもしれないもんな、という気持ちで見る事も多いです。 今回瀬名が掲げた壮大な思いをこの時代に成し遂げるのは相当困難なのはわかりますし実際に成し遂げる事はなかったのですが、このような考えを持つ人がいてくれたからこそ、その後の江戸時代にも繋がっていったのではないかとふと思ったりもします。 瀬名役の有村さんの存在感の大きさや輝いている姿がとても印象に残りました。
今回の話は、瀬名の動向に注目をして見ていました。そんな中で状況を見ていた主人公の家康も、信長に気付かれない為に気付かれない様に距離感に悩んでいたのが印象的でした。そんな中家康に対して瀬名が、戦について語っていたシーンでは考えさせられる所がありました。特に奪い合うのでは無くて、与え合うと言うのは名言だと思いました。同時に同盟関係と交渉の難しさが伝わってきました。そして瀬名は、自分自身が考えたので無くて、家康自身にあったものだと話していた場面では、二人の絆が見られた所が良かったです。最後の勝頼の行動で、更に波乱が起きてしまいそうだと見ていて感じました。
瀬名の今まで秘めた思いにはとても民に対する気持ちがあり、戦うのではなく、話し合って、ものをやり取りするという考えは今に通じるものもありとても深い気持ちで、周りのいろんな人が賛同した事で、その後の瀬名がなくなる歴史ももしかしたら変わる内容なのかと期待する面白い内容でした。すぐ勝頼がのったことは不安でしかなかったのですがやっぱり裏切りますよね。そう簡単には行きませんよね。勝頼はその作戦を逆手に取るというのは読めたものの、その作戦が続かなくて残念です。正直、現代において瀬名の言葉通りになってますので、その後あなたの理想の未来になりましたよと言ってあげたい。現代でも戦象を起こす人もいますが、殆どは話し合い、貿易でもののやり取りもできてますし。次回が瀬名と信康の最後になるのかはわかりませんが、半年見てきて、家康があと半年で天下統一をするのか、どこまでの家康が描かれるのかちょっと不安です。
瀬名は戦ってばかりの家康に嫌気が前から指していたのは間違いなさそうです。於愛が瀬名のもとに来たときは家康をもう渡す覚悟でいた、命がけで何かやるという感じが、凛々しくてかっこ良かったです。信康ももう精神が崩壊した感じで、限界が近づいている様子。僧侶を何もなしに切りつけたのは当時ならもっと問題になってもおかしくない出来事で、瀬名がいなければ信康も死んでいたのかもしれません。でも歴史的に有名な築山事件が待ってますので、中々ハラハラしながら見てしまいます。瀬名の考えは多分戦いのない世界の提案。その提案からどう瀬名が殺される未来になるのかどんな流れになるのか注視したいです。
信長が不穏な動きを知り、先に手を打ってきたのがさすがと思いました。家康の伯父、水野はだまし討ちされて気の毒でした。側室のお葉が久々に登場して嬉しかったです。出過ぎずに気が利いてあんな部下がいたら最高だろうなぁと思っちゃいました。広瀬アリスさん演じる於愛もなかなか可愛くて好感が持てました。万千代だと思ってお尻を思いっきり叩いていたのが笑えました。タイトル通り瀬名が覚醒した感じで迫力を感じました。次回は千代が連れて来た男と対峙するので楽しみです。・・・どう見ても武田の重臣、穴山♪
今回の話は、瀬名の動きに注目をして見ていました。特に武田の動向と信康の事を心配していて気にかけていたのが印象的でした。そんな中主人公の家康は、水野を手にかけてしまった事で、自分自身のやり方に悩んでいたのが気になりました。そして瀬名は、家康が好意を持っていた於愛と対面して、共通の話題で意気投合していたシーンには驚きました。そんな中瀬名は、信康が自分自身の生き方について悩んでいた姿を見ていた時に壮大な夢を話していた場面は、今後の物語の展開を左右していくのだろうなと感じました。
家康陣はどうも強くないんですよね。戦いもまたCGが多めでちょっと興ざめ。信長が銃で武田軍を圧倒した場面は、かなり迫力があり、信長がかなり強いという事を証明した形になってしまいました。家康はもう頭が下がらないという感じで、もっと活躍してほしい気持ちなのですが、どうしても信長が強すぎますからね。そういった駆け引きもうまい。信康はあの合戦を見て、かなりのトラウマを受けたようで、信長の怖さと戦うことへの反発が出てきた感じがします。勝頼はあれだけ残酷に家臣がやられてどう出るのか、いずれ復讐してくるのでしょうね。
長篠の合戦が見ものでした。3000丁の火縄銃を用意した信長の戦力は、あっという間に戦場の勝敗を決めてしまいました。この戦いの根底は、信長の経済力だったのでしょう。港を開き、商売を発展させ、銃の開発にも財を投じていたからこそ、必然の勝利だったのでしょう。武田軍でも火縄銃は準備していたようですが、1000丁にも満たない数では負けざるを得なかったような気がします。信長の勝つための貪欲な探究心に驚かされます。しかし、逆にいえば、足軽たちなどを残虐に殺した悪魔将軍でもあるかもしれません。
今回の話は長篠城の戦いに焦点が当てられていたのが印象的でした。特に主人公の家康と織田信長側の二つの視点から戦いが描かれていたのが良かったです。そんな中で勝頼の方は、父武田信玄と比較されて悩んでいた心情が上手く描かれていたなと思いました。そして信長が家康に対して新たな戦いを見ておけと言っていたシーンが印象的でした。その状況を見ていた家康は、何処と無く悲しげな表情や感情を出していた所が、今回の物語を見ていく上で大切なポイントだと思いました。これからの更なる動向が気になりました。
長篠の合戦を新しい切り口で、描いていて武田信玄亡き後の、武田勝頼率いる武田軍団の強さが伝わってきて、印象的でした。もし、武田信玄が駿河に生まれていたならば、日本は変わっていたかも知れないと、空想が楽しめるストーリー展開でした。家康の慌てぶりも見どころでしたし、有名な鳥居さんの伝言も描かれていて、歴史的背景と新しい解釈の加わった、ストーリーは毎回毎回楽しめる大河です。今後の本能寺の変も期待しています。
偉大な人物を、強烈な意志を持った人として、描かれているより、今回の徳川家康のように悩み、迷い人間味溢れたストーリーは、引き込まれていく力を感じた。戦国時代最強と言われた武田軍団、武田信玄亡きあとの勝頼の戦い方と、鉄砲の3段打ちという戦国時代の戦い方を、一変させてしまった織田信長の戦略。武田勝頼も鉄砲は用意していたが、まさかの敗北。数で上回り、新しい戦を編み出した信長に、家康が驚愕し従わざるしかない状況を見せつけた長篠の合戦、見応えある内容でした。
大河ドラマは、やはり戦国時代が一番!個人的には見応えがあると思う。豪華なキャスト、独特なストーリー展開と史実に基づいての展開。今回も、織田信長は長篠城を助ける為に来たのではない。猛将、武田信玄の血を引く武田勝頼を叩きのめす為に、新しい戦略を駆使してきた。松平家康も、信康も、これが戦なのか?これが、織田信長の器なのか!と、感じずにはいられない状況であっただろう。時代を切り拓く、傲慢なまでの戦略でした。
今回の話は、今までとは違って長篠城に焦点が当てられながら話が展開したのが印象的でした。特に主人公の家康は、織田信長と武田勝頼との関係性に悩んでいたのが良く分かりました。そんな中信長が家康の元にやって来たシーンでは、逆に信長が取引を条件に家康との関係性を絶とうと心理的に揺さぶりを掛けていたのが、信長の策士の部分が上手く描かれていたなと思いました。その事から家康と信長が言い合いになっていた場面は、家康が物怖じせずに信長に主張していたのが印象的でした。そんな中で瀬名が機転を利かせて長篠を救う事を先決にと、信長に話していた場面が良かったです。今後の信長の動向に注目して見ていきたいと思いました。
まさかここでクーデターが起こってしまうとは家康じゃないですが私もショックでした。家康の良いところは知略に長けた訳でもなく、武勇に秀でている訳でもないけど人当たりの良さや人望が1番の武器だと思います。その家康を裏切る事があるなんて、人の見方はやはり多種多様なものがあるなと痛感させられました。ただ気持ちも分かります。主として、もっとしっかりびっと一本筋が通っててもいいなとは思います。こんな事で躓かず、四郎を正面から倒して欲しいですね。しかしここで千代が出てくるのには面白い展開を期待しちゃいます。
今回の話は、武田信玄が亡くなった事から主人公の家康を中心に周辺の動向が目まぐるしく変わってしまった事が印象的でした。特に家康は、信玄亡き後も攻め込まれている状況と、家康自身も病で動けない事から深刻さが見ていて伝わってきました。そしてクーデターのシーンでは、双方の思惑が上手く描かれていたなと思いました。そんな中で瀬名の動きも気になりました。中でも瀬名と千代のやり取りは、この物語ならではのオリジナリティーが出ていたのが良かったです。今後の更なる展開に期待して見ていきたいです。
相変わらず家康を弱く描いている所には疑問があります。一番大事なところで風邪を引いて頼りにならない。今回、瀬名が八蔵に優しくしたから、八蔵が翻ってくれ、助かりましたが、歴史的なものはわかりませんが、ここは家康が守ってほしかった。瀬名の凛とした姿に救われました。この描かれ方の家康なら、武田の方についたほうがいいと思う気持ちもわからないではないです。それでも、虎松が家康側についてくれたところは大きいですね。家康を恨んでいるのに、なぜという疑問も最後には解かれましたか、頼りない家康を民が笑っている姿わ見て民が笑顔になってる、民の為になってるという所がちょっと皮肉めいていて、井伊虎松らしい感じがありました。忠勝や虎松の相手を倒す所はかっこよかったです。
戦国時代最強の武将と言われた武田信玄が亡くなった。実際、武田信玄と織田信長が直接対決していたならば、どうだったのだろうか。死後三年間は、秘匿にしろ!という信玄の遺言は守られることなく、武田勝頼が遠江に進行を始める。幾ら戦国時代とはいえ、信玄の死を三年も隠すことは無理だったであろう。そして、武田軍団と勝頼の戦術に、次々に攻め込まれる松平家康。一難去って、更なるまた一難。武田信玄の軍略は、引き継がれていた。
武田信玄亡き後、松平家康は奪われた領地を取り戻そうと、武田軍団に立ち向かうが武田勝頼の戦略の前に、次々に破れて高天神城まで奪われてしまう。そして、武田の調略によって岡崎の松平の兵達に、武田に寝返る者達が出始めてクーデターが岡崎で起こる。それを救ったのは、武将や歩兵に関係なく信玄との戦で傷を負った兵士たちに、自らの手で介抱に当たった瀬名、築山御前の人柄だった。信長の娘の五徳との違いが、印象的な話しだった、
岡崎クーデター、松平信康では武田軍団には敵わないと、読み違えた家臣たちの行動。調略が行われた戦国時代、致し方ないことだがクーデターを間接的に阻止した瀬名姫、今の築山御前。秀吉の妻もだが、高位の生まれではない人には、人の気持ちを自然と掴んでしまう行いが伴う。五徳には、出来ないことだろう。クーデターを鎮圧した後に、そんな築山御前が何故?武田の間者と会ってしまったのか。運命を変えてしまう武田方の間者との謁見が切ない。
まるで現代劇のようなのは、わかりやすくていいのですが、お万が妊娠したあと、家臣や妻に責められたり、家臣がコソコソうわさ話をしていたり、またどんどん家康の威厳がなくなっていく感じをうけてしまいました、戦国時代といえば戦う事か主流だと思うのですが、それ以外のワチャワチャを描きたいと言う事でしょうか。前回俳優さんがすごい芝居をされたばかりなので、それとの違いに戸惑います。お万の想いはわかるのですが、1話かけて見せなくてもどんどん時を進めてほしいです。
武田信玄に大敗を喫しながらも、その間に侍女である万に手をつける松平家康。お万の方は、家康を一番よく知り信頼された女性だったようだが、どうなることやら。そして、徳川家康が10人近い愛妾を囲っていた、という話しは武田信玄に敗れた後に、妾をつくることから肝が座っているのか?ただの女好きなのか?風呂で体を万に預ける家康が、印象的でした。この後、織田信長に正室と嫡男を殺されてしまうのか?どうする家康!見応えあります。
三方ヶ原で、完全に武田信玄に手の内を読まれて、大敗を喫してしまった松平家康。諸葛孔明の奇策、空城の計で何とか危機を乗り越えたが、そこには武田信玄の隠された事情があった。まさかの、武田信玄死去。歴史とは、人とは本当に不思議だと感じる。もし、武田信玄が後1年でも生きていたならば、織田信長の天下取りはなかったかもしれない。羽柴秀吉も徳川家康も時代に埋もれていたかもしれない。しかし、武田信玄が死んでしまう歴史。そして今の日本がある。
武田信玄の突如の甲斐への帰国、三年は秘匿にせよ!と願った信玄の死。三年あれば、武田勝頼が更に成長し日本を平定できたのであろうか?武田信玄の死によって、足利幕府は義昭が追放され終焉を迎えた。そして、織田信長の最大の敵が亡くなり安土桃山の時代が幕を開ける。絶対絶命のピンチを、織田信長も松平家康も救われたことになった。そして、手始めに小谷城の浅井長政を攻めたてる織田と、市姫救出を試みる羽柴秀吉。信長の天運の絶頂を迎えた。
いつも大変楽しみして毎週見ております。「どうする家康」今回は武田信玄の死亡して武田勝頼が後を継ぎ、信玄入道の「私の死を三年隠せ」などのセリフを聞くことができて大変感動をしております。 また、勝頼がそれを聞いて思いに馳せる様は時代の交代劇を見ているようで、面白さがまして観ています。 さらには岡崎城への進行を決意したのも信玄入道の死がキッカケとなっておりますので、これも一つの時代の流れなのかなと思わされます。 来週からも楽しみな時代の背景となっていくので大変楽しみです。これからも「どうする家康」を応援していきたいと思います。
あまり徳川家康を知らない自分からするとタイトルからどんな話なんだろうと思って観ていました。松潤の風呂上がりのシーンは演出かなりうまいなと思いました。ソワソワさせる感じが大人なエロさを感じました。また、有村架純の怒りの演技も良くて面白く観させていただきました。冒頭で阿部寛の武田信玄が観れなくなる悲しさはありますが、これから松潤と岡田君のアクションが観られないか楽しみです。ムロツヨシも今回は嫌われ役の演技がうまく豊臣秀吉にかなりマッチしてると思います。茶々が誰がやるのか楽しみにしながら今後も日曜日を楽しみに仕事していきたいです。
やはり、周りの俳優さんの演技が凄いと安心して見れますね。今回夏目役の甲本さんの家康との子供の頃からの絆、なぜ家康は夏目の名前が覚えられなかったのかと言う所、家康を裏切っても見逃してくれた事、丁寧に描いてくれたと思います。そして他にも本多忠勝役の山田さんとおじ役の波岡さんのやり取りも凄まじく涙しました。これだけの家臣からの信頼が家康にはあるのですが、ただどうしても家康はいつも頭を抱えてどうしようどうしようと言ってる印象的で、強く見えないがもったいないです。周りが演技の上手い名のしれた俳優さんが多いので、松潤も負けずに強い芝居をしていただきたいです。
今回の話の感想は、歴史が変わっていく分岐点の様な印象を感じました。特に主人公の家康は、武田信玄に攻め込まれて窮地に陥る展開になっていた場面は、双方の駆け引きや緊迫感が上手く描かれていたのが良かったです。中でも家康の為に夏目がやった行動が印象的でした。そして今までの家康と夏目の思い出を振り返りながらのシーンが良かったです。そんな中信玄の動向で、周囲が混乱していたのが、今後の物語の展開を左右していくのだろうなと見ていて感じました。
家康を幼い頃に守れなかった夏目広次の忠誠心がすごくて、家康の周りは裏切る人がそんなにいなかったのだと思いました。そんな家康は家臣に守られて幸せだと思いました。夏目の最期も戦いとはいえ、かっこいい死に方だったと思います。世の中にはそんなリベンジがあるのだなと思いました。また、信玄が体調が悪そうだったので、どうなったのかも気になりました。ひょっとしたら、死にそう大きな病気なのかもしれないと私は思いました。
武田信玄はどうしたら家康が慌てるのかよく考えていると思いました。また、それに乗らなかった家康はよかったのですが、信玄の圧倒的な強さに家康は何もすることができなかったのだと思います。信玄が頭が良かったのだと感心しました。。また、今回、どうして戦場が三方ヶ原になったのか図で説明してくださって、わかりやすかったです。それから、最後の方がうやむやになったので、次回予告で家康がどうなったのか、説明するだろうとなんとなくわかりました。
信玄と対決するために、援軍を集めたり、信長たちが来るまで籠城作戦をねったり、瀬名とのいっときのお別れもしたり、どんどん大河らしくなり、松潤の顔もきりっと引き締まってきました。信玄はひと目見ただけでも体調は良くないのですが、籠城作戦の裏をついて、自分から攻撃せずスルーする作戦はとても頭がよく、家康からしたら籠城してる場合ではないですから見事な作戦でした。阿部さんの迫力はまたさらにパワーアップしていて、流石に家康負けちゃいますよね。戦うシーンがなかったのはえ?という感じでしたが、来週の題から戦いのシーンが見られることを期待します。
やたらに本多忠真が登場してた感じで次回何かやらかす?と思っちゃいました。平八郎が頼もしくなったので勝手に老け感を感じているだけ?、信玄軍は最強感を感じます。信玄の参謀的存在、穴山&山縣の二人が欲しい・・・。家康も信長を呼び出したりだんだん貫禄が付いてきている気はします。ラストで家康の金の具足を付けた死体が運ばれていたので三方ヶ原での戦いの詳細を早く知りたいです。生きているのだろうけど、誰が身代わりになったのか気になります。
久保史緒里さんの大ファンなので今回やっと出演する姿を見る事ができ大変嬉しかったです。演じる五徳という人物は歴史通からすればかなり有名な人物だということですが私は今回初めて聞いた名前です。そのように歴史に疎い事を恥じる事もあるのですが、逆に知らないからこそこの先のストーリーも新鮮に感じる喜びも得られますので五徳の事はあえてどのような人物かは詳細な事は調べずに五徳の生きざまをどのように描かれていくのかを楽しみにしたいと思いました。 今回もう1つ印象に残った事が武田信玄の迫力です。画面からでも背中が震え上がるほどの怖さを感じましたので、当時の家康が信玄を目の前にした時の気持ちはいかほどの恐怖だったのか、想像を絶します。
いよいよ戦国時代最強と言われた、武田信玄の軍団が遠江に進軍してきて、武田軍団の強さを見せつけるスピードで進軍してきた。浜松の徳川家康は、籠城して織田信長の援軍を待つしかないが、織田の援軍は佐久間信盛率いる、僅かに3千の兵。確かに、この時期は織田信長も、四面楚歌で援軍を出せる状況ではなく苦肉の3000の援軍だったのだろうが、徳川が破れたら、次は織田と武田信玄の直接対決になってしまう。徳川家の桶狭間!見どころです。
徳川家康の領内を早きこと風の如く、次々に城を落としていく阿部寛さん演じる武田信玄と、勝頼の軍団。いよいよ浜松だと思っていたら信玄は、浜松を通り過ぎてしまう。徳川家康を童!と、呼び籠城されて、時間を浪費するよりも通り過ぎて、領内の信用を失墜させる策に出た信玄の知恵。当然、追いかけて来ることを見越していた三方ヶ原の合戦。熱くなり不意打ちを食らわすはずの家康は、しっかりと信玄の策にハマり愕然としてしまう。阿部さんの信玄、素晴らしい魅力でした。
武田信玄という武将は本当にすごいと思う。部下たちの訓練のおいても、過剰なほど取り組んでいるために、めちゃくちゃ戦場で強いはずだと思いました。また、知略にも長けていて、勝利の方程式を知っているようです。今回、家康が籠城していればなんとかなったかもしれないのに、見事武田信玄の術中にはまってしまったようです。家康の部下たちのいざこざや、家康自身のメンツのようなものが、城の外の戦場へと向かわせたようです。それを待っていた武田信玄は、全滅させるくらいの攻めで家康に打ち勝ちます。歴史に残る悲惨な惨敗を知り、まことに残念至極です。
今回の話の感想は、主人公の家康が信玄の動向について気にしていたのが印象的でした。そして家康は、上杉謙信に書状を送ると言う話の展開になったのは、新たな物語の始まりになっている予感を見ていて感じました。そんな中で信玄側の目線も上手く描かれていたのが面白かったです。特に源三郎から信玄の事を聞かされた場面では、信玄の巧妙な一面が見られたのが印象的でした。その事から家康が難しい判断を迫られているなと感じました。いつも以上に家康の手腕が問われている回だと思いました。
家康暗殺を実行する井伊虎松が女性に扮していて、最初のうちは演じている女優さんは誰だろうと思っていましたが、板垣李光人くんだったと分かったときには驚きでした。武田のもとに人質として行っている源三郎の姿が痛々しくて仕方なかったです。放送開始後のシーンは「えっ?何?」と思いましたが、ここにつながっていたのか!と分かり、ハッとしました。ひどい目にあっている源三郎を半蔵たちが救いに行くシーンはインパクトが強いです。全ての点において自分の方が劣っていると言う家康を、家臣の夏目広次をはじめみんなが盛り立てるシーンも良かったです。それから信玄が出陣を宣言するシーンは迫力満点で見応えがありました。
久しぶりに女大鼠こと松本まりかさん登場。千代との直接対決もありなかなか見ごたえがありました。ラストでヤバそうな状態だったので生きていることを願うばかりです。本筋はいよいよ三方ヶ原戦へ突入なので大幅にメンバーが入れ替わりそうな予感がします。どんな時も戦うモードの平八郎はカッコいいけど、信玄軍の強さは半端なさそう。今回は完全な信玄ターンだったけど、義弟の源三郎もなかなかいい子な感じでまた登場してほしいと思いました。リリーさん演じる久松長家はいつになったらいいとこ発揮するのかも気になります。今のところ、於大パワーに圧倒されてるイメージしかないです。
要所要所で信玄の体の不調シーンがあって気になります。息子も英才教育している感じだし、参謀でもある山縣&穴山もレベル高そうでほんと無敵感を感じます。久しぶりに忍びの半蔵が登場していましたが、まだパッとしない感が。松本まりかさん演じる女大鼠とはコンビっぽくなってきた気はします。千代と女大鼠の対決もあり、見ごたえがありました。人質になっていた息子の信康は助かったけど体少し不自由になったみたいで気の毒です。信玄からの伝言に感じるところがあったようですが、配下に入らない決断をしたので一戦交えることが必至そうで目が離せません。
愛知県民なので舞台が浜松に移った事に関しては寂しさも覚えてしまいますが、決して家康が岡崎を捨てたり愛着がなくなったという事はないのはわかっていますので、そういう点では安心をしています。 信玄を怒らせたら怖いのはこれまでも風貌から想像出来た事ではあるのですが、これまで家康に対して怒りをあらわにしたことがなかっただけに実感としてはあまりピンときませんでした。 しかし今回初めて家康に対して本気で怒っているシーンを見て、半端な怖さではないなと漸く実感できた次第です。
今回の話の感想は、武田信玄の動向から主人公の家康の判断の難しさが凄く伝わってくる回だと思いました。そんな中で家康と信長が二人で話していた場面は、戦国時代ならではの複雑な心理状態や感情が上手く描かれていたのが良かったです。そして本気になった武田信玄の戦略と言うのは凄いなと見ていて感じました。特に巧みに家康を苛立たせていたのは 信玄の方が老獪だと感じました。同時に、この事が更に家康を大きい存在にさせてくれる分岐点だったのかなと見ていて感じました。
お市の待女が走り抜けて亡くなってしまう悲しい話しでした。まるで走れメロスのような感動がありました。これは脚本家の創作だと思いますが、お市に対する熱い思いが良くわかります。人間は恩のために命を投げだすことができるのですね。最初少女が競争で男の子たちに勝ったと言う伏線が回収されましたが、できれば生きていて欲しかった。それにしても、信長や秀吉や光秀がここまでクズとは、笑えます。
越前に攻め入った織田信長の率いる、将軍を旗印にした大義名分のある戦で、まさかの裏切りによる退却。そして、この後は勢いづいていた織田信長に武田信玄を含めて、包囲網がひかれて苦しめられてしまうことになる。もしも、浅井長政が裏切らなかったならば、信長の信頼も厚く近江という土地柄からも、徳川家康よりも重宝されたかもしれず、徳川幕府270年が無かったかもしれない。そんなピンチを生きて帰った徳川家康が天下人になる、必然だったのか。
久々に凄い回だと思いました。 最初は謎の少女が登場。 そして、家康の時代。 織田信長を裏切った浅井長政。 家康は、浅井長政が裏切った可能性を感じていた。それを信長にいうが、義弟を愚弄するなと、ききれてもらえない。可哀想! その頃、浅井長政の妻の市は使いを使うもバレてしまう。そして、侍女が上手く抜け出し、命懸けで徳川家康の元に辿り着く。 あのときの少女は彼女! 凄い脚本だと思いました。 しかし、残酷にも彼女は力尽きてしまう。 なんとか助かってほしかったけど、きっと寝ずに飲まず食わずで来たのだろう。 漸く信長は浅井長政の裏切りを信じる。 もっと早く信じてくれていたら、彼女が死ぬこともなかっただろう。 そして、市はこの侍女の死を覚悟しているとは思うが、いざ聞いたら涙するだろうと感じました。
今回の話の感想は、主人公の家康が難しい立ち位置に迫られていたなと感じました。特に織田信長に対しての判断が気になりました。中でも朝倉討伐を信長に命じられた事に対して、家康が信長を討つと言った場面と、同時に浅井への思いが深かったのは、新たな家康像が見られたのが良かったです。そんな中で信長を倒した後を、どうすると家臣達に言われていたシーンは意味深だと思いました。その事から判断を変えた家康は、ある意味時代の分岐点だったのかなと見ていて感じました。そして武田信玄の動向も気になりました。
だんだん色んな人物のターンに切り替わるのが多くなってきたので見ごたえが出て来たと思います。家康は長政から誘われて信長を裏切ろうとしてたけど、理由が長政が好きだからと言うのが可愛かったです。岡崎を息子たちに任せて浜松に入ることになった時も、瀬名と別れるのが嫌だと泣いてるし。ラストに家康を襲った娘が板垣李光人さんみたいで驚きました。女装が似合いすぎ~。今回は忠次が思ったより頼もしかったのが印象に残っています。義は綺麗ごとと言うなんて驚きました。
ドラマが始まりすぐに金ヶ崎での戦いがなんやかんやで無事に終わったナレーションにかなりショックを受けました。歴史的にもかなり重要な戦いよりも家康がどうしようと困っているところが描きたいんですね。秀吉もかなり性格が悪く描かれていたり、今回でかなり萎えました。家康が性格がいい浅井につくのか、今後を見据えて信長につくのか、それはそれで楽しめましたが、金ヶ崎を描いてくれたらもっと純粋に楽しめたのだろうと思うととても残念です。岡崎を息子に任せて浜松に行くところや見どころは多々ありましたのではじめがとても悔やまれます。
越前、金ヶ崎での撤退の、しんがりを務めた徳川家康と木下藤吉郎の、撤退シーンが見たかったので、ナレーションで終わってしまったのが残念でした。どうする家康?と、いうような撤退シーンが多々あったと予測できるので、期待していたのですが。全滅してしまっても、おかしくない、しんがり。その緊迫感や木下藤吉郎との共同作戦が、楽しみだったので残念です。しかし、破竹の勢いだった織田信長に反旗を翻した浅井長政。義の難しさを痛感しました。
家康がまるで中間管理職(笑) と、前なら笑っていたでしょう。 今回は信長の義弟の浅井長政の謀反。 歴史的にも大きい話ですが、浅井長政の義。義とは非常に難しいテーマだと思いました。 浅井長政は、徳川家康を買ってるんだろうなと思いました。利用してる点もあるかもしれないけれど。 一度しか会ったことのない徳川家康に対しても謀反のお誘い。 それに乗る!と言っちゃう家康。えっ?乗るの?と思ったら、家臣たちも賛成派と反対派。 一話を思い出してみると、徳川家康は勿論ですが家臣たちもかなり変化してますよね。 このときの家康なら、信長怖がってたし勿論今もだけど、ハッキリ浅井長政につく!何で言わないだろうに。 結局、重鎮の家臣たちに信長の亡き後の話をされて浅井長政にはつかない! 歴史的にわかってるよ!わかってるけど……も歴史ドラマではなければ浅井長政についてほしいのはわたしだけではないはず。
今回の話は同じ大河ドラマの麒麟がくるでも詳しく描かれていたのでまだ記憶に新しく、家康側から見た金ヶ埼をどう描くかは始まる前から大変興味深かったです。 1番印象に残ったのが阿月です。史実にはないキャラクターの可能性も高いようですが、もしかしたら資料がなく明らかになっていないだけでこのような人物が実際にいても何ら不思議ではないと思わせてくれる人物という印象でした。 生い立ちがとても悲惨なだけにお市の侍女としてずっと幸せに暮らして欲しいと願っていただけに非業の最期を遂げたのが気の毒でならなく涙が出そうになりました。家康が手厚く阿月のことを葬ったのがせめてもの救いだったのかなと思います。
今回の話の感想は、浅井長政が謀反した事を、主人公の家康目線から見られた所が面白かったです。特に家康側から浅井側の動きの陣形から思惑を話していた場面が、中々見られ無かった光景が見れて良かったです。そして浅井長政の妻のお市の難しい心理状態が上手く描かれていたのが印象的でした。そんな中で、浅井長政にも信長に対しての危機感が良く伝わってきました。それぞれの思惑が巧妙に描かれていたのが良かっです。これからの展開が更に気になってきました。
家康が切れて織田信長を罵倒するシーンにものすごく笑えました。あんなに恐れていた織田信長に堪えきれず言うところにスッキリしました。あと、織田信長を裏切る軍勢のことをお市が知らせますが、そのために懸命に走った女性が今回クローズアップしましたが、感動的で何度も泣けました。まるで走れメロスのようで、心が震えました。お市様への感謝の念で走り続けたことに、人間の素晴らしさを感じました。残念なことに亡くなりますが、史実とは違えど、こんな人もいてもおかしくはないと思います。若き彼女に拍手します。
今回阿月の描かれ方が素晴らしかった。自分が一番辛い時に助けてくれたお市。お市様の為に、どんな事があっても金ケ崎まで行かなければならない。信長様にお市様の言葉を伝えなければという想いは泣けるものでした。小豆ではなく、阿月が運んだという所もうまくできてました。どれだけ家康が信長に意見しても聞かないところ、そこまで家康が声を荒げたのは初めてじゃないでしょうか。松潤の迫力にも圧倒され、2回目のアホ、たーけという言葉には信長へなんとしても伝われという想いがわかりました。なかなか信長に逃げろといえる人は少ないですからね。今回ちょっと家康が強くなってきた感じは受けました。
織田信長の大義名分を以っての越前進行する。しかし、まさかの妹、市姫の婿であり信頼しきっていた浅井長政に反旗を翻されてしまった。阿月という市姫の侍女が近江から、越前の徳川家康の元に走り抜け窮地を伝える。市姫の小豆袋ではなく、侍女の可愛いがっていた阿月という女性が40km以上の距離を走り抜けたストーリーが良かった。そして、生命をかけた阿月の言葉で、徳川家康が織田信長に注進をして、危機を脱する有名な逸話。
どうする家康のストーリーは、今までの司馬遼太郎さん達が描いたストーリーと異なって、大変に興味深く面白い。このような展開だったのかもしれないと、毎話毎話、新しい発見がありストーリーに惹きつけられていきます。越前の朝倉討伐に対して、信頼しきっていた近江の浅井長政の裏切り。互いに正義を胸に秘めての戦い。それを、市姫から阿月という侍女が、徳川家康の元に注進に走った!というストーリーが、とても印象的でした。
織田信長が将軍に据えた、足利義昭。その大義名分を以て、越前の朝倉義景を討伐に向かう最中に、まさかの近江の浅井長政の離反。もし、浅井長政が離反していなかったならば?歴史にもし?は、ないが徳川家康の立場も大きく変わってしまっていたであろう、一つのターニングポイント。そして、木下藤吉郎が織田信長の一声で、越前からの撤退のしんがりを任されるという、これもターニングポイント。もしもがない歴史の面白味を感じられます。
勢いに乗って織田信長が将軍に据えた、足利義昭に謁見するために徳川家康も上洛を果たして、三河の小大名でありながらも京都守護職に引き立てられて、木下藤吉郎も確実に織田家で出世を果たしていた。そして、北近江の市姫の嫁ぎ先である浅井長政とも顔を合わせた。桶狭間の合戦以降、目まぐるしく環境が変化していく徳川家康。そんな中、織田信長は越前の大大名である朝倉討伐の兵を挙げる。家康も同行することになり、僅かな兵と従うことに。
私はオープニングの今回出てくるキャストさんを見るのが好きなんですが、北川景子に古川新太…期待しかない…となりました。 北川景子は前回よりも大人になっている設定でしたが、凛としたお人柄の良さが滲み出ていてすてきだな〜と思いました。 古田新太は期待してましたが大当たりですね。(笑)ふてぶてしさというか憎たらしさというか、上に立つものの肝のデカさを存分に表現しているなと感じます。 来週もお二人は見られるかなと思うので楽しみでしかたないです。 最後に、織田信長の娘はさすが織田信長の娘だなとニヤニヤしながら見てしまいました。
足利幕府最後の将軍、足利義昭を織田信長が将軍に据えたことで、同盟者の徳川家康も京に上洛を果たし、信長の京での治安維持、そして出世を遂げている木下藤吉郎や、明智光秀、近江の浅井長政にも会う。市姫の幸せそうな姿を見ることもできた家康。しかし、家康には武田信玄の影が忍びよりつつあり、加えて織田信長が朝倉討伐を行うと言うことで、僅かな手勢で従軍することに。浅井長政の裏切りにあってしまう越前の朝倉討伐。次回が待ち遠しいです。
今回の話の感想は、主人公の家康が幼い子供達に頼まれた金平糖を手に入れる為に、思わぬ方向に話が展開したのが面白かったです。特に京に上洛して様々な人達に出会っていましたが、中でも将軍の足利義昭とのやり取りが印象的でした。同時に将軍の義昭の振る舞いに悩んでいたのが気になりました。家康の目線から信長と義昭の関係性を、今までとは違った視点から見られたのが良かったです。そして金平糖一つから、様々な人達の人間性が知れたのが面白かったです。今後の展開が楽しみです。
金平糖を本当は家族に届けたいのに、将軍が一瞬にして食べてしまった所は、腹立たしくもありました。威張っている将軍とは違い、浅井長政はとてもいい人で市はいい所に嫁いで良かったなと安心していましたが、長政は信長の敵になってしまうのですね。わかっていたとはいえ凄く残念です。市役の北川景子さんがとても綺麗で、弱いイメージの家康も市といるときは凛とした顔に見えるのが不思議なものです。その円満なツーショットももう見れないかもしれないですね。ただ、前半の京に来てからの楽しそうな場面が長すぎて、後半の部分をもっと細かく描いてほしかった気がします。金平糖が届かなくて息子夫婦の関係性がどうなったのかも気になるところです。
上洛前に出て来ていた五徳姫はなかなかわがままそう。信康は瀬名に似て優しそうなのでほんと心配です。それにしても将軍&明智嫌すぎ~。前の大河では考えられないくらいにカッコ良さもなくて誰が主役かによってこうも描き方が違うとはと思っちゃいました。せっかく市とも再会できたのにラストで浅井が信長への裏切りを表明していて理由が気になります。信長は浅井に期待している感じだったので激オコでしょうね。市と家康の微笑ましいシーンはお似合いであの二人が一緒になって欲しかった気も。もちろん、瀬名も可愛いし思いやりがあって好きですが。
三河という立地の小大名に生まれて、隣に日本最高の武将と言われている織田信長との出会いと、同盟という絆を得た幸運なのか、不幸だったのか。決断を迫られる日々の連続。そして、自力ではなし得なかった今川義元からの独立や、京への上洛を果たして足利義昭に謁見する。今川義元、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀などに出会うことで、様々な刺激を受けたのであろう人生。そしてラッキーだったのは若かったこと。朝倉討伐が待ち遠しい。
溝端淳平さん演じる氏真の今までの葛藤が描かれていてラストは妻、糸から義元の真意も明かされたので良かったです。闇落ちしているシーンが多かっただけにせめて妻をしあわせにすると言っていたのは健気で感動的でした。もっと早く家康と和解出来ていたらと思ってしまいました。それにしても信玄の勢いは凄くて信長さえも一目置いているのが分かる気がします。野村萬斎さん演じる義元はほんと存在感が大きくて品があるので気に入っています。氏真との戦いが終わったのでもう回想シーンもないのかなとせつないですが。
とうとう氏真と対峙した家康でしたが、ずっと胸の中にある本心がわかりませんでした。瀬名と子供の命がかかっては、それはどうにかすべき敵だったと思うのですがそんなしがらみが無くなれば死んでほしくないと思っているのが人間臭くて良かったです。自分が表面的に知ってるだけの家康は少しずる賢い様な、あまり誰かを思い遣るイメージはなかったのですが今回で印象がかなり変わりましたね。やはり世話になった人の事は忘れられないと、兄の様に思ってるというセリフで少し泣けました。
今回の話の感想は、今まで見られ無かった氏真の姿が見られたのが面白かったです。徳川家康のイメージにだけ焦点が当てられてしまうのですが、今川側から見た徳川家康の視点が見られたのが良かったです。そして仲が悪くなってしまった家康との対面では、妻の糸の言葉から本当の真実が伝わった場面が印象的でした。その事から家康と和解した場面が良かったです。同時に武田信玄との関係性が、これからこのドラマを見ていく上で楽しみになってきました。
戦国時代の栄枯盛衰を、今川義元亡き後の駿府を舞台に今川氏真を通じて、感じさせられるストーリーの流れでした。繁栄を極めた駿府の町を、武田信玄と徳川家康が切り取り次第という約定で、領地を広げ駿府の雅を破壊していく。太守、今川義元が築いて繁盛をもたらした時代。それが桶狭間の戦で織田信長に討ち取られ、崩壊していく。永遠に続くかと思われた駿府の平和な暮らしが、一瞬にして崩壊してしまう時代の流れに呑み込まれていく。
織田の人質になり、その後は今川義元の人質であり、三河衆としての小大名を収入源としながら、尚且つ元康として名を与え育てていた時代。このドラマで、松本潤さんが駿府の今川義元を慕い、今川の家臣の一員として生きていくことを考えていたのが、織田信長の今川義元を討ち取ったことで、人生が変わっていく波瀾万丈さと、毎回毎回問題に直面し三河の小国とはいえ、領主として、決断を迫られながら成長していく姿が魅力的で引き込まれていきます。
今までに描かれてきた徳川家康のイメージと松本潤さんのイメージがどうしても結び付かずのまま観ています。ところどころに笑いを浮かべてしまうようなシーンがあるのが面白いです。 個人的には服部半蔵が出てくるシーンが好きです。飛び道具(すみません、名前わかりません。)が的に当たらないとことか可愛らしいです。この時代の歴史が好きでドラマではよく観ます!今回のキャストさんはみんな今までのイメージとは違うので若干混乱しつつ観てはいますが、女優さんがみなさん美しいなと思っています!特に松本まりかさんの妖艶さはびっくりです! 私的には大河はもう少し重い感じのが好きなのですが、見慣れていない人にはみやすいドラマなのかと思います!
父親の言葉を気にし、元康に嫉妬してしまうのは氏真の立場だと仕方ない事なのかもしれません。しかも元康が自分に対して手を抜いてたという事実も屈辱だったのでしょう。そう思うと瀬名達や、三河の民に酷いことをしてきた氏真もとても可哀想なきがしてきました。そしてそれを支える妻の糸がまたいいですね。ずっと氏真の事をどんなときも見守ってくれていた所、義元の氏真に対しての本当の思いには涙が出ました。今までのことが糸の言葉でどれだけ報われたのかと思うと、今後二人はいい夫婦でいられるんじゃないでしょうか。溝端さん、志田さん野村萬斎さんの演技は圧巻でとてもひきこまれる回でした。
まず、主人公の家康と家康の幼なじみの氏真との戦いが子供の頃から一緒に暮らしてきた氏真を瀬名の幼なじみの田鶴のように家康は死なせたくないと思ったのだと私は思いました。また、氏真は蹴鞠しかできない人でしたが、家康がそれでもいいと言ってくれたのは氏真にとって心強いと思いました。それから、氏真は瀬名を好きでしたが、氏真の正室の糸と政略結婚したにもかかわらず、最後は糸が氏真を救ってくれたので糸と結婚してよかったのではないかと思いました。
今回の話の感想は、武田信玄との関係性に尽きると思いました。特に主人公の家康は、信玄と信長の板挟みに悩んでいた姿が印象的でした。そんな中家康は、信玄と一緒にいて話していたシーンは、古沢脚本ならではの描き方なのかなと見ていて感じました。同時に信玄の策士な一面が見られたのも良かったです。特に信玄が出陣をした場面では、双方の思惑が上手く描かれていたのが印象的でした。そして家康の前で堂々と平和な世の為に行動していたお田鶴の姿には考えさせられる所がありました。
今回のメッセージは理解できます。瀬名と田鶴の物語。幼馴染だった二人が最終的には敵になってしまう悲しさ。田鶴としては昔の駿府に戻ってほしかった想い。瀬名の田鶴への想い。信玄に言われ、引間城を責めないと行けなくなった家康の苦しい決断。真剣に物語を見たくてもどうしても背景が気になってしまって見が入りません。何度も出るCGという背景の絵。そして豪華に見えない家康の城に、引間の城。外でもいつも奥が見えず霧なのかモヤが、かかっている状態。なぜここまで背景が気になるというのかといえば、地元民だからなんです。地元だからこそ、余計に背景が滑稽にみえ、三河は岡崎はこんなもんなのか、こんな景色だと思われるのがとても嫌で、地元のドラマで楽しみにしていただけにすごく残念です。ただ武田信玄役の阿部さんの大迫力には驚きましたし、そこに期待を持ちたいです。
関水渚さんは以前から注目をしていた女優です。お田鶴という人物がいた事は初めて知ったのですが、大変格好良く勇ましく、本当に時代に翻弄されてしまい悲運としかいいようがない人生を送ってしまった事に残念でなりません。 特に最期のシーンと瀬名との事を思うと胸を引き裂かれるような思いがして、単なる視聴者としてもそれほどの思いを抱いてしまうのですからお田鶴さんと瀬名の心境はどれほどの想いだったのか、想像を絶してしまいます。 そのような格好いいお田鶴を見事に演じ切っていた関水さんの姿を見て惚れてしまうほどの魅力を感じてますますこれからも注目をしたいと思うようになりました。
ようやく三河を平定したのは良いですが、家康には次から次に課題が降ってきますね。しかし思ったよりも早いタイミングで徳川の名前が決まったので少し驚きです。全てはこれから大きな事を成し遂げていくために、源氏の嫡流の裏付けが必要だったんですね。少しフワッとしている印象ですが、面白いです。また、田鶴を最後まで説得出来なかったのは残念ですね。瀬名の言ってる言葉は届いてましたが、彼女の中では氏真を想う気持ちがあったからこそ退けなかったのではないでしょうか。いつか天国で仲良く話をして欲しいです。
信玄と家康の直接対面、なかなか面白いシチュエーションで良かったです。信玄を演じる阿部寛さんは背も高いので役がハマって好きです。それにしても見逃しそうになったけど田辺誠一さんが穴山役なんですね。見た目では一瞬誰?と思ったけど、声が聞き覚えあったのでなんとか分かりましたが。家康側にも年配の重臣いるけど、文系な感じで信玄の側近たちと比べると迫力が違うなぁと思いました。信長は信玄と家康の両方に会うように仕向けていて怖さを全面に出しながらも知力があるところも見せるのでやはり大物だなぁと思います。
信玄と家康の初対面がまさか山の中とは。本人と知らずに噂した後だったのが笑えました。小平太や平八郎と3人でいると家康は若者に戻る感じで可愛いです。穴山信君を演じているのが田辺誠一さんですが、被り物と髭で一瞬誰?と思っちゃいました。声で彼と分かりましたが、信玄と共に存在感抜群なのでこれからも注目しています。田鶴は領民のことを守ろうとしていたり健気な部分もあったので家康や夫の連龍ともっと話せば良かったのにと思いました。最期に瀬名をとても好きだったのが分かったので切なかったです。次回は氏真との対峙があるようで気になります。また義元が回想シーンで登場しそう。1話で討たれたとは思えないほどの出演回数で野村萬斎さん、美味しい役どころだなぁ。
今のところ家康像をどうしたいのかわからない。側室のくだりや瀬名の友達との話など、描く意味がよくわからず、もっと氏真や信玄との絡みがみたい。
信長は信玄に書状を送って家康に会うように仕向け、家康にも信玄に直談判するよう言い渡してて悪すぎ~。知的?、まだ明智光秀があまり出てないけどささやきがあったりして。田鶴が女城主になってたけど、夫の連龍をうまく使えばよかったのにと思っちゃいました。瀬名と仲良かったのが分かってほのぼの感はありました。義元を知っていて他を見てしまうから乱れた世の中に見えちゃったんでしょうね。氏真の側室にでもなればよかったのに。最期は瀬名への本音を聞けて救われた気がしますが、生きて再会させてあげたかったです。信玄と初対面でしたが、堅苦しいことを言わずに豪快な感じが魅力的でした。武田軍団が壮観で戦国最強と言われた勢いを感じるシーンが印象的でした。
戦国時代、小国の三河の松平が大国である駿府、遠江の太守である今川義元に守られて、ささやかな平和を守っていた時期。まさか、同じ小国である尾張の織田信長に討ち取られてしまう。思いもしない展開だっただろう。今の日本がアメリカに守られているような、植民地ではなくとも依存している状況。それが、桶狭間の戦の一夜にして覆ってしまう。そんな小国の松平家が源氏の流れであり、徳川という姓を持っていたという展開は、初めて知りました。
忠次はえびすくいをすぐにしたがるのが笑えました。側室選びがメインの回でほぼ女子だけが登場だったので華やかさはありました。忠次の嫁、登与がいい女風?で側室になったお葉に指南していたのも笑えました。市が浅井と結婚したと藤吉郎が言っていたので、次回は市の様子も挟んで欲しいなぁ。次回は信玄と会うようですが、千代はその場にはいるのかが気になります。連龍がせっかく今川との懸け橋になってくれそうだったのに氏真に殺され残念です。田鶴が告げ口したみたいでほんとコワイ女子だなぁと思っちゃいました。瀬名との比較があったけど、ほんと家康は瀬名を選んで良かったね。
側室選びは意外に面白く、鵜殿の分家のおようが選ばれれば、確かに家康も疑心暗鬼になるのも当然で、おようとの格闘は笑ってしまいました。ただ、瀬名も於大方も家康の扱いが酷いところが今回かなり気になりました。殿なのにあの扱いはあるのでしょうか。おようが家康に向けて気持ち悪いという感想も辛辣ではありましたが、真面目だからこその本音なのは仕方ないにしても、今回少し遊び過ぎに感じました。しかもどうしても瀬名と家康の話していた後ろの庭のCGが気になりました。せっかくいい庭があるのに、全く動かないCGが背景と言う所がどうも不思議でなりません。
やはりこの時代のお殿様となると側室は必須なんですね。そしてその目的は子孫を少しでも多く残しておくため。家康が瀬名の許可を得た瞬間にあっさり受け入れたのが意外でした。そして予想どおり瀬名は家康の背中を押してはみたものの面白くなく、我慢していたのがよく分かりました。でも結果としてお葉が子供を産んだ時から家康から離れて良かったです。正直かなりの美人ですし、ストーリーを通してずっと見ていたかったかもです。でも瀬名が安心していたのが良かったです。
まず、主人公の家康の側室に家康の母の於大の方や家康の正室の瀬名が関わっているのが面白かったです。また、家康の側室にたくましくて、普段はおとなしくて、働き者の女性が選ばれるのも意外でした。それから、家康の側室に選ばれたお葉が実は女性が好きだというのも驚きました。お葉はこの話のみでしたが、すごく印象を残しました。また、瀬名の親友の田鶴が夫が家康と通じているというのが田鶴の兄を家康に殺された恨みを果たしたのかなと思いました。
今回の話の感想は、瀬名を中心に女性の動向に焦点が当てられていた回だと感じました。中でも主人公の家康の側室選びのシーンでは、お葉と言う人物が現れた事によって、様々な方向に物語が展開したのが印象的でした。特に家康との対面のシーンでは、教えられた様にやろうとしたのですが、家康が驚いてしまったやり取りが気になりました。そしてお葉は、好きな相手が出来たと家康の前で言ったやり取りは考えさせられるシーンでした。いつもとは違った視点から家康の姿が見られたのが良かったです。そして最後の織田信長と武田信玄の動向が、これからこの物語がどの様に動いていくのか注目して見ていきたいです。
家康の愚策がどんどん進行中といった感じでしたね。民の気持ちを考えず、ただただ自身の身内のことを思い公平性だけに傾いた結果がこれでした。ただこの時代の事はよくわからないですが、一向宗だけ免除されるというのも変な話だとは思います。和解するにしても家康だけ一方的に折れるのも何か違う気がしますし、それだけこの時代の仏教というものが畏れ多いものだったのでしょうか。年貢を出すお寺と出さないお寺がある。それは仏教の教えに反してないのか、史実が気になるところです。
「守るべきもの」が今回のテーマでしたが、とりもなおさず、家康が泣いたように、民と家臣を守れなかったと悔いた通りになりました。それでも、家康が裏切った家臣の本多正信から、切腹でも打ち首でも好きにしてくれと言われて、刀を抜く場面は、息を呑む場面でしたが、縄を切り捨てて追放処分にしたのは、結果的に、大事な物を守ったようです。正信が10年近く経て姉川の戦いで家康側に参戦して、後の江戸幕府の老中になるなんて想像もできないことです。夏目広次も赦免した度量の大きさを見せた家康が、後に天下を取るのも、わかるような気がします。瀬名姫が、家康が、汚れた世の中を治めることができると微笑む顔が輝いて見えました。
今回の話は、家康の判断が問われている回だと思いました。特に一向宗側の軍師が本多正信だった事から、家康が家臣を信じようとする気持ちと信じられない気持ちが揺れ動いていたのが上手く描かれていて面白かったです。そして今までは、臆病だった家康像が描かれていましたが、冷静沈着で堂々としていた様な印象を感じました。そんな状況を見た正信の方も、家康に対してはっきりと物申す場面が良かったです。家康が一つ大きくなる分岐点なのかなと見ていて感じました。
忠吉の言葉に覚悟を決めた家康が意志を表明してすぐに吉良軍が制圧されたのが拍子抜け感がありました。ただ正信の過去の回想シーンや空誓と家康の対面シーンもあり見ごたえ十分だったと思います。数正と忠次にも吉良からの誘いの文が届いていたのは驚きでした。そんなに送ってたのねと思っちゃいました。空誓の信者と思っていた千代が信玄に三河の情勢を報告していたのは驚きでした。吉良だけでなく松平昌久もたらし込んでいる感じだったのに見違えるようなきちんとした身なりでますます正体がミステリアスです。次回は家康の側室選びのようなのでちょっと笑えるシーンもあるといいなぁと思います。
信正とのやり取りで、家康の苦悩はとてもわかりました。信正が話した民の苦しみは、どこか今の私達と似ているものがありますね。城の中では米が豊富に食べられ、戦続きで米にもありつけない。信正も目の前でお玉がなくなったからこそ、空誓の側についたのでしょう。家康が信正と夏目を許したのも民へ償いの気持ちがあったからじゃないでしょうか。空誓も信正も凛として、自信のない家康とはかなり違っていて、歴史を知らなかったら家康に三河を本当に任せていいのかと考えてしまいます。 まだ民は辛いときなのに、城の中ではみんなで楽しそうにおどけている場面は、ちょっと違和感でした。毎回CGが薄暗く、映像も霧が入っているのは何なのでしょう。それがどうも気になります。
家康の人心を掴むターニングポイントになった一向一揆の存在にあらためて感慨深いものがありました。彼がこの貴重な体験をしなかったら、果たして、その後の善政を行うことができたか甚だ疑問だと思うくらい、大きな転換点だったのでしょう。頼朝だったら、裏切ったものはことごとく重罪として首を切るなどの冷酷な仕打ちをしましたが、家康はあえてしませんでした。この行為がのちの徳川幕府の延命の原因になったのでしょうか。それにしても松山ケンイチ良い演技してます。
あいついで裏切りに会った家康が、家臣たちを信用できなくなり、ひきこもり状態になってしまう様子に若干口元が緩みました。家康のそんな子供っぽい一面を松本潤さんがとてもうまく表現していたと思います。殺伐とした中、瀬名の存在は貴重ですね。あのふんわりと人を包み込むような雰囲気はホッと、安心させられます。また、有村架純さんの演技がこれを後押ししているようで、さらにイイ感じです。物語本線では、家康軍、本證寺側、お互いの言い分が分かり、それぞれの立場で物事のみかたは変わるなぁ~とつくづく思いました。
三河内での反乱の予感が高まってきましたね。思ったよりも家康が強行手段に出てきたのは意外でした。民の事を思い、民を愛するために自分がいると分かっていないのでしょうか。ただ、一向宗は一向宗でよこした遣いの者を斬り殺すのは絶対に良くないです。そんなお互いの気持ちが完全に行き違いヒートアップするのは間違いないですね。どこまでやりあうのかが凄く心配になります。瀬名がどうやって家康の手綱を握るのかとても気になりますね。
前半にまた仮病を使っていた本多正信が寺側の軍師になっていて驚きでした。特に思想がない感じがしてたので寺側に付いてから戦いに出ていたのも意外です。終始戦いが続いた回でしたが、夏目広次の名前を何度も間違う家康や頑張っても空回りしてしまう小平太などクスッと笑えるコミカルなシーンもありアクセントになっていたと思います。次回予告で信玄の登場シーンもあったのでどんな発言をするのか楽しみです。それにしてもまた野村萬斎さん演じる今川義元が登場して驚きでした。名言ばかりなのでほんと名将だったのだなぁと感じました。
今回の話の感想は、主人公の家康の判断の難しさが伝わってきました。特に一向宗との関係では、家康側の人達も寺側についてしまうと言う事で、いつになく動揺していたのが気になりました。そんな中で瀬名は、何とか回避出来ないのか家康に話していた場面が印象的でした。そして家康が撃たれた後の回想シーンでは、家康が言われた民に見放された時のと言う言葉が凄く良かったです。今回の話は、家康が大きくなっていく為の試練だったなと見ていて感じました。
三河でドロドロな戦いと言いながらも、細かい描写がなく、いまいちわかりづらかったです。一向一揆というものはあんな小規模なものではないですよね。ちょっと狭いくらい所での戦いの迫力がなくて残念です。寺の郡司が本多正信なのは聞いたことありますが、家康を撃ったのも正信だとは知りませんでした。家康を守ったのは裏切った家臣でしたが、もっとその家臣の背景を見せてくれたら良かったなと感じてしまいました。話からがなかなか前に進まない感じでしたが、松山さんの演技が来週楽しみです。松本まりかさんと山田孝之さんのコンビもバッチリで今後の活躍に期待したいです。
三河一向一揆、歴史的にも有名な本多正信の一揆への参加により、苦戦した徳川家康。この時の多くの家臣の離反、信仰心のある人々との相容れない考え、この経験から後の用意周到で、万全を期して戦をする徳川家康が生まれたのか!と、考えさせられる話数でした。進めば極楽、引けば地獄と死ぬことに喜びを感じる洗脳された人々。織田信長も苦戦した最も手強い相手。策士、本多正信も一向宗徒だった為の苦戦が、わかりやすく描かれていました。
今川義元が生前に、徳川家康に対して農民が宝であり、我々を支えてくれていると話したシーンがあり、そんな今川義元の姿が今までは想像も出来なかったので、新鮮に感じられました。そして、三河を家に例えた徳川家康が、自分の家である三河の一向一揆に悩まされてしまう。しかも、策士の参謀であるはずの本多正信までもが、一向宗徒であり徳川家康の敵になってしまう非常事態。家康の若き日の苦悩を感じるストーリーであり印象的です。
とにかく驚いたのが、空誓には軍師がいて、その人物の正体が明らかになった時でした。思ってもみなかった人物だったので、この展開は非常に面白く感じました。この人物以外に2人も印象に残りました。1人は夏目広次です。自分の家来には一向宗徒が多かったので、家康との間で板挟みになる苦しさ、彼を演じている甲本雅裕さんがとてもうまく表情にしていると感じました。もう1人は、土屋長吉重治です。一向宗徒であるがゆえ、一度は家康を裏切りますが、最後には命をとして家康を守ったシーンが衝撃的でした。
まず、今川義元が主人公の家康にこの世の中で偉い人が誰かをちゃんと家康に教えていたのが義元は偉かったです。その教えをいつの間にか家康は忘れてしまったのだと思います。今回の三河一向一揆は前話に続いて描かれていて、来週もその続きがあるということは人の上に立つものが何が大事かが特に戦国時代で大事なことだったのだと考えられます。この話の最後に本多正信が家康の敵側についたということは正信が家康の間違った方向を正しにかかっているということも表しています。正信が家康にとって欠かせない武将になるだろうと予測します。
江戸幕府の基礎を築いた徳川家康の、若き日の悩み多き日々。まだ、三河一国もまとめられずに、一向一揆に悩まされて家臣の裏切りにもあってしまう時代。今川義元亡き後、氏真に睨まれ織田信長にも頭が上がらない中、三河を豊かにしたい一心で寺社に年貢の取り立てを、行ってしまう。まるで、今の政治家の人たちが、国民が疲弊している中でも自分達の既得権は、しっかりと守っている状況と酷似しているようで、時代は変わっても同じなんだなぁ、と感じます。
三河一揆という一揆がある事は知っていたのですが詳しい事は全く知らなかったので大変勉強になりました。 舞台になった本證寺についてもいつか行きたいと前々から思っていたもののどのようなお寺かは全く知りませんでしたので本證寺の歴史を知る事ができ、以前よりも更に興味が増して今すぐにでも行きたいと思えるほどの気持ちになりました。 次回も三河一揆の事がテーマのようですが家康がどう収拾をしどのような結末になるのか今から楽しみで仕方ありません。
これからトラブルが起こる予感がぷんぷんですね。聖域とも言えるお寺から年貢を巻き上げてしまうなど、おそらくこの時代の事ではあまり考えられなかったのでしょう。しかしそれだけ家康達が追い詰められていたのも事実。このままいくと家康達と一向宗の戦いは必須ですね。この先に何が残りそうなのか分かりません。ただ一つ言えるのは、民の信頼を得てこそ殿様でいられるのは間違いありません。家康がそれにいつ気づくのかが見ものです。
今回の話は、主人公の元康が家康と名前を変えた事と三河をまとめていく難しさを感じた回でした。特に国を維持していく為には金銭が必要な為に模索していた姿が気になりました。中でも一向宗が中々年貢を納めない為に、直に足を運んでいた場面が印象的でした。そして一向宗にも言い分がある事が良く理解出来ました。そんな中で寺の状況は、城下町の様に明るい賑わいだったのが驚かされました。同時に今後の家康が、どの様な形でまとめていくのかリーダーシップが問われているなと感じました。
市川右團次さんの坊主頭似合ってました。一向宗の寺の住職役でしたが、言葉に重みがある感じでみんなの心を引き付けているので家康もカリスマ性が学べそう。瀬名と家康が別々にお忍びに行っていて鉢合わせするのが笑えました。お供で付いて来た平八郎&小平太のコンビも可愛かったです。木村昴さん演じる家臣が家康とは知らずにあたまをはたいていたので大物になりそうな気がしました。あとで知ってビビってたけど家康には印象大になったので良かったかも?覚えられてナンボですもんね。
空誓の教えからの一向一揆があったとは面白いですね。国に年貢を収めない言い訳がかなり無理矢理で怪しかったですね。家康は民の為に戦っていても、伝わらず一揆になる事は辛いですね。本證寺のシーンでは、お祭りのようで豪華に見えましたが、最後の一揆のシーンではちょっとスタジオで撮っている感じがバレバレで、外撮影してくれないかなって感じでした。松嶋菜々子さんと有村架純さんの嫁姑姿は面白く今後もみたいですし、蒲郡のお城があるのについ来てしまう松嶋菜々子さんのお母様やすがとっても可愛かったです。本多忠勝と都築がお母様をナンパしてしまう所もまた面白かったです。
氏真がどんどんと狂っていってるのが手に取る様に分かりますね。それもそのはず、かつて栄華を極めた駿府はとても素敵な町でしたが義元がやられてしまい家康が裏切ってと言う彼にとっては最悪な出来事ばかり。家康が一見正義に見えますが、やはり裏切られたその気持ちは相当に根深いと思います。自分でも、一生許せないかなと。しかし瀬名は救わねならぬで、あの服部半蔵の活躍が嬉しいですね。ここから伝説が始まったんだと思うと感慨深いです。
瀬名奪還作戦がラストにはうまく行き良かったです。ただ関口夫妻も一緒に助かって欲しかったです。鵜殿長照が自害しなければと無念ですが武士として半蔵たち忍者に討ち取られたくなかったのでしょうね。正信はまたまた案出しだけで逃げているので笑えます。たしかに戦いには向いてなさそうだけど、もう少し覚悟が決まればもっと使えそう。今後に期待したい人物の一人です。次回は元康の母、於大と瀬名の対面があるのでどんなやりとりがあるのか楽しみです。嫁や子はまた持てると言っていただけに嫁いびりがあるかも?
伊賀の忍は前回で亡くなってしまって瀬名が奪還できるのか、どんな作戦なのかと思ってましたが、やはり流石です。しかも大鼠の娘はとても魅力であり強い。松本まりかさんだとは一瞬では気づかなかったのですが、とってもかっこよくて綺麗で見惚れました。集められた忍もヤラれたと思っていたらあの音でみんなが立ち上がった場面では鳥肌が立ちました。長照の息子達と瀬名達の交換はとてもいいアイデアでうまく行きましたが、駿府での瀬名の両親のやり取りがあってこその成功だと思います。ご両親は今後大丈夫なのか心配ではありますが、前回ミスってしまった母親が命を投げ出し瀬名を説得するシーンはとても鬼気迫るものでした。
歴史に疎く、本多正信と言う人物をあまり知らなかったので今回であの飄々としたキャラクターを観ることができ嬉しかったです。また、服部半蔵の登場もありいよいよ盛り上がってきた印象ですね。捕われの瀬名ですが、一瞬の気も抜けない状況のなかまさか母のミスで死と隣り合わせのはとなってしまうのはかなり焦りますね。氏真も元康に対して相当に怒りがこみあげていて、絶対に許さないといった所でしょうか。早く助けてあげて欲しいです。
まさか瀬名の母、巴が田鶴に岡崎行を漏らしていたとは思いませんでした。瀬名よりしっかりしてそうだったのに残念です。氏真がどんどん闇落ちしていく感じで切ないです。やはり父、義元が突然討ち取られた影響が大きいのでしょうね。半蔵をかばって死んだ大鼠がとても印象的でした。次回は大鼠の娘の登場もあるので気になります。正信がやっと真剣な顔つきになった感じなのでこのまま、まともになって欲しいとも思います。平八郎たちから本多の家の恥と言われてましたが、戦になったら逃げる感じだとそう思われても仕方がないかも。半蔵役の山田孝之さんが過去の失敗から目が死んでる感じだったけど、次回は覚悟を決めてくれそうなので期待しています。
忍者と言えばだれもが知っている名の服部半蔵ですが、想像とは大違い、ダメダメな姿は笑いを誘いますね。ギャップが大きくて微笑ましく思いました。元康が決断した「瀬名奪還作戦」の画策を託した本多正信は、稀代のイカサマ師というような家臣たちからの評価でしたが、なんだかいい人にしかみえませんでした。ただ、賢いっていうのは感じました。半蔵率いる伊賀忍者の作戦実行部隊を今川側の鵜殿長照率いる部隊が待ち構えていたのは驚きでした。長照だけでなく、かれの妹の田鶴が暗躍している感じの様子に目が留まります。
松山ケンイチさんの飄々とした本多正信役がいいですね。その横に半蔵役で山田孝之さんが居て、このツーショットだけでも嬉しい限りです。その後家康のもとで活躍するという歴史をわかっているからこそ、瀬名たちも無事に救い出せるのかと思ったら、伊賀たちがやられてしまい、奪還ができなかった事はとっても残念です。しかも死罪なんて氏真も残酷です。戦国ではこういったことは当たり前なのでしょうか。大鼠が自分を立てになくなった場面は特に辛かったです。三河武士が正信の事を全く信じてなく三河武士達がわちゃわちゃしている所から始まった所からのこの終わり方は、すごいですね。
駿河の太守、今川義元を失った後の今川家が氏真では持ち堪えられない印象を与えた回でした。松平の爪弾き者?策士の本田正信と服部半蔵が、元康の妻の瀬名を奪還する。後に、徳川家康の懐刀となる本田正信と、影となり徳川家を支えていく服部半蔵の華々しい登場が、泥臭く描かれていて興味深いストーリーでした。難攻不落と言われた上之郷城に闇討ちをかけて、城を守っていた今川の重臣を自害に追い込んで、人質交換を成功させる松平家の初勝利は見応えありました。
多くの仲間を失った服部半蔵、それでも服部党の子供たちが脈々と後を継いで、今川の有力武将の守る城を落とす闇責めは、忍びの得意分野で見応えありました。その武将の息子たちと、徳川家康の妻の瀬名の人質交換の交渉に出向く石川数正。川を挟んで互いに人質を交換するシーンなど、今までは余り描かれていなかったと思うので見応えありました。徳川家康に降りかかる苦難の連続を、暗示しているようでもあり強力な結束力でもあり、良いシーンでした。
山田孝之さんが演じる服部半蔵、忍びが好きではない服部党の頭領という設定が、斬新で面白く仲間を失って忍びに集中していくストーリーが印象的でした。せっかく、関口家の救出を考えたのに、関口の妻が長い付き合いとはいえ、今川の間者の侍女に別れを告げてしまったことにより、服部党は伏兵に遭い多くの仲間を失ってしまった。いかにも戦国時代の騙し合いという感じと、半蔵門として今も残る服部半蔵の誕生シーンが観れて最高でした。
織田信長を演じている岡田准一さんの演技、迫力があって目を惹かれました。他を圧倒するようなオーラがあり、漂う空気感がすごいです!それから元康の成長も感じられました。信長に対して意見できるようになったなんて。それにしても元康はモテキが来たのか?というくらいモテモテでした。「なりたい顔」No.1になったことがある北川景子さん演じる、美しいお市の方と夫婦になることを信長に命じられ、またお市の方がうわべは兄・信長の命令だから仕方ないとしながらも、人知れないところでキャッキャと喜ぶシーンはかわいらしくて乙女だなぁ~って感じました。一方、元康の妻・瀬名は危険ですね。瀬名の奪還に動く元康の男らしさが光りました。
今回の話の感想は、主人公の元康が織田信長と再会した事から物語が展開した事が面白かったです。そして元康は、今川を守る為に奮闘していたのと、信長は、元康に厳しい対応を取っていたものの、元康の能力を認めていたからこその態度だったのかなと見ていて感じました。そしてお市と出会ったシーンも気になりました。そんな中で瀬名の行く末も印象的でした。そしてお市は、元康の事を考えていた上で、信長が提示した条件を断っていたのだろうなと思いました。元康にも少しずつ野心が出てきているなと感じました。
清須の信長軍、怖すぎる~。その中にあって北川景子さんの市が美しかったです。元康との縁談が決まったら良かったのにとも思っちゃいました。瀬名との間に二人も子供いるから、もっと早い時期なら良かったかも?、ムロさんの藤吉郎もハマっていました。柴田勝家にお尻を蹴られても笑っていましたが、目の奥は鋭い感じで能力もありそうな感じがプンプンしてたので今後の活躍が楽しみです。次回は服部半蔵役で山田孝之さんが出るのが楽しみです。
岡田さんの信長は凄みがまして来ましたね。そんな信長に大高城に攻め勝ったのは私だと言えるくらい元康は少し強くなりましたね。相撲でも最後は負けていても信長を投げ飛ばしていましたし、以前の弱々しい元康のりも成長した感じがしました。今川にとって元康は裏切った相手でその親族が標的にされるのは仕方ないですが、瀬名が酷い目に合いとても見てられませんでした。元康がその事を市との結婚前にしれて、それを察し市が身を引いたところが凛として素晴らしかったですしやはり北川さんの姿はとてもきれいでした。今回はムロさん演じる猿という後に秀吉になる人物が出てきて、おちゃらけているようでしたが、何か思惑がありそうで不気味です。今後今川との争いで瀬名達を救えるのか楽しみです。今日は馬に乗るシーンが多く、やはり自然でいいですね。初回のCGが悔やまれます。
今回は特にこの時代背景の過酷さや辛さを感じ取る回だと思いました。生きるために、家臣の為に織田の元に行った元康。しかしやはりそれは元々の主君を裏切った事に変わりはなく、氏真の怒りももっともだとも思いました。ただそこで瀬名に危険が及び彼女の身体を求めると言うのは道理に反してますね。それが元康にとっては不幸中の幸いで、今川に反旗を翻すいいきっかけには鳴りました。しかし今回の裏切りで瀬名の首でも刎ねられたらどうするのかと、少し疑問に思う部分はあります。
今回も桶狭間の戦いの後のことでしたが、主人公の元康の正室の瀬名が今川氏真のところでいづらくなっていたのが、歴史の教科書で詳しくは描かれていないので、勉強になりました。また、信長の妹の市が元康に恋をしていたのいうのも初耳でした。そこで三角関係になっていたのが今回は面白かったです。元康が市を捨ててまで瀬名を取り戻したかったのは、やはり瀬名が好きだったと思います。それから、桶狭間の戦いの後、元康が氏真と戦う話もこれから興味深いです。
織田信長についた家康は安泰に見えましたが、やはり彼の中にある妻に対する愛情は捨てきれないものでした。それだけ彼は戦国の武士でありながら優しい側面を持った人間だったのでしょう。信長のように気に入らないものは力でコントロールしようという人間とは違います。それにしてもお市の思いもとても素敵です。思いを果たせなかったのですが、これも彼女の人生の一つのシナリオだと思います。家康は今川を倒すために戦いを開始しますが、そこに至るまでの内面の葛藤を知りますます応援したくなりました。
新鮮なストーリーでした。織田信長と対面する三河の松平、家臣達には先に頭を下げるな!先に自分を名乗るな!と区切りを刺されていたのに、松本潤さん演じる松平は幼少期のトラウマからか、先に名乗り挨拶をしてしまった。いかにも、どうする家康の松平らしい行動に真実味を感じました。恐らく、今川から離れた松平と手を組む織田信長の思惑は東の守りに、三河の松平と考えたのだろう。そして、妹ね市を嫁がせる計画。あり得る話で、面白い。
面白いストーリーでした。芯の強い物静かなイメージだった織田信長の妹の一日姫が、幼少期の竹千代が初恋の相手、そして武芸を嗜む活発な北川景子さんの姿。今までの市姫のイメージが根本から変わりましたが、織田家に預けられていた時期を考えると、こんな話しがあっても不思議ではなく、信長も市姫を嫁がせることで今川の防衛線を強固にしたかったかもしれないと、説得力のあるストーリーでした。フラれてしまった市姫が、松平を大切にするように進言したのも印象的なシーンでした。
まさか、織田信長の妹の市姫役に北川景子さんが登場するとは。メインキャストではないが、他のドラマでは主演を並行しての主演。しかも、徳川家康演じる松本潤さんとは幼少期に出会っていて、武芸をこなす活発な姫役。浅井家に嫁いだ芯の強い女性像が、今回のドラマで更に魅力的に感じました。織田・徳川の強い絆、それは鬼の織田信長に従っていた徳川家康だけでは無く、幼少期からの繋がり、市姫を嫁がせるまで考えていたかもしれない展開に、新鮮な織田信長を見た気がしました。始まったばかりですが、楽しみで仕方ありません。
今回の話の印象は、主人公の元康の難しい立ち位置に注目して見ていました。特に織田側なのか、今川側に付くのかの難しい判断が迫られていて悩んでいた姿が凄く伝わってきました。そして堂々としている 元康よりも、むしろ臆病な元康を描いているのが、このドラマの話の肝なのかなと見ていて感じました。そんな中で生き別れになった、母於大との再会のシーンが気になりました。そしてこれからの行く末について母於大と意見が食い違っていたのが印象的でした。今後の展開に期待したいです。
戦国時代を生きてきた於大の方の非情な部分とまだ何も知らない瀬名を対比しながら観ていました。最終的に松平元康は織田信長との同盟を選びます。その結果、家臣達の妻子が処刑されることになりました、女子供を処刑する場面は思わず、目をそむけたくなるほどきつい場面でした。元康自身もそのことを充分過ぎる程、理解している様子がしっかり、伝わってきました。元康の伯父である水野信元が「なぜ、元康軍を全滅させなかったのか」がよく解らなかったです。肉親で争う戦国時代なので、「単純に甥だから」という理由だけではないと思います。
桶狭間の戦いまで、水野信元と元康が、織田と今川の代理戦争を演じ、元康は今川から織田側に対する「咬ませ犬」のように使われていたようです。でも、元康が戦いの中で、ウサギでも、犬でもない、寅に成長していく姿が見応えがあります。叔父である水野信元が、結局、元康に温情を見せたのは、不思議ですが、いずれ信長と元康の清州同盟を結ぶ時の仲介役を買って出るなど、元康の実力を評価したのかも知れません。しかし実の母である、お於の方から織田側に付けと言われ、酒井、石川に土下座までされて、苦悩する元康の姿は、とても人間味があり、見ていて、思わず引き込まれてしまいます。史実では、石川数正が今川氏真と交渉して瀬名姫と信康を取り戻すようで、つくづく家臣にも恵まれていたようです。
桶狭間の合戦で、まさかの今川義元が敗北してしまったなか、松本潤さんの演じる徳川家康は岡崎の自分の本来の土地に帰ることを決めた。それは、織田信長の攻撃の防波堤になるためではなく、松平家の所領を自らが収めるため、領民の暮らしを守るための岡崎入り。しかし、妻も子も今川の駿府に残したまま。松本さんの苦悩が、コミカルに描かれていますが現実に、こんな心境だったのではないだろうか?と、思わせるストーリーで今後が楽しみです。
江戸幕府を開いた大御所、織田信長と同盟を結びながらも転戦を余儀なくされた時代。そして、豊臣秀吉と互角に渡り合いながらも関東の当時は野原に配置転換された経緯。全ては桶狭間の織田信長の奇襲と、徳川家康の心の中にある鬼のような織田信長への恐怖心が、結果的に松平の所領である岡崎を奪還した形になり、ここから三河武士の伝説が始まる期待感が溢れた展開でした。駿府に帰りたい!と、泣き叫ぶ松本さんの姿も現実味がありました。
今の日本の礎を築いて戦国時代の覇者となった徳川家康の、リアリティある心境が描かれているようで毎話、とても楽しく見ています。立志伝では、なかなか情け無い姿や、人間味溢れる姿が描かれることなく、神のような采配で成り上がっていくストーリーが多いですが、松本潤さん演じる徳川家康は情けなくもあり、自分の意志ではなく仕方なくのような行動もあり、人間臭くて好感が持てます。今川の家臣だ!と、いうシーンは駿府が恋しい本音のようでした。
松潤の苦悩が濃く現れたドラマでした。泥水の上で家臣が松潤に織田方につくように懇願するところは、まさに歴史回転の岐路の部分だと思いました。あれが今川方についていたら、徳川家康は果たして歴史に残る偉業を成し遂げられたかわかりません。それにしても有村が大変な立場になるというところは、本当に辛いです。徳川家康はどれだけ、内面の葛藤をしていたか計り知れないものを感じます。例え戦国時代とはいえ、人間ですから、苦悩は大きなものだったと推測できます。
日本史に疎いが為に逆にそのようなことがあったのかと驚く事が多かったり大変勉強になる事が多かったです。徳川家康と織田信長は郷土3英傑と呼ばれているほどなのでそれほど力には差がないというイメージをずっと持ってきたのですが、今回は家康にとって信長に対しては屈辱的な思いしか残らないと思えるほどの力の差を見せつけられた感があります。 ですのでこの当時まさか家康が天下を取るとは誰も想像できなかったのではないかと思います。 於大の方が家康に織田家に付く事を諭していた時の鬼のような形相が画面を通しても身震いするほどでしたし大変印象に残りました。
厳しい究極の二択を前に、元康の辛さが伝わってくるようでした。結局、今川氏真から寝返り、織田信長につくと、氏家が元康の家臣の妻たちを捕らえて、次々に斬首して行くという展開は、非常にインパクトが大きく、印象に残ります。それから、元康の母・於大の方との再会で心温まるエピソードか?と思っていたら、於大の方の様子が変わり、織田側に寝返るよう耳元でささやくシーンはハッとしました。相変わらず身に起こる出来事にオロオロする元康ですが、彼のオロオロ具合がかわいらしくもあり、微笑ましくもあります。
妻子や今川が待っている駿府に戻る為に、三河の織田勢との戦いに頑張っていたのに、いつの間にか周りでは今川を倒せという言葉が多くなっていて、そのあたりが元康的には辛かったでしょうね。やっと母と会えたのに、出会いの嬉しさもほどほどに、妻子への悲痛な言葉。織田の強さを知っている元康としては心が動かされますね。ただ、妻子がいる場所を攻めることは元康にはないんだろうなと思ってました。でも、民の苦しんでいる姿を聞いたときからかなり悩んだんでしょうね。まさにどうする元康です。まさかまさか本当に駿府を攻める決断をするとは、あの静かな駿府が最後惨劇になっていた場面はショックでした。妻子はどうなるのでしょう。
まず、主人公の元康が織田側につくためには妻の瀬名らを見捨てる覚悟やその家臣を見捨てる覚悟などがあったのが知りませんでした。瀬名はゆくゆくは織田と内通していたため、殺されますが、この時代は自分が生き残っていくためには妻と子らを見捨てる覚悟が必要なことを元康の母の於大は言いたかったのだと思います。また、元康の家臣も今、何が大事かを元康に土下座までして、説得しなければいけない頭の良さが必要だったのだ思います。今回は時間を忘れて見入ってしまうくらい、出来がよかったです。
気合いを入れ、家臣の者達に叱咤激励されながらも戦い抜く元康の必死さに人間臭さを感じ取りました。彼もまた主君でありながらただの1人の人間で、本当は争いなんか好まずただ瀬名たち家族を守り家臣達と平和に暮らしたいだけなんでしょう。でも時代がそれを許さず、戦いに身を投じ何とか持ち堪えようとする姿に応援させられます。ただ、最後の今川への謀反はかなりまずいんじゃないでしょうか。これから先の元康の家族がどうなってしまうのかかなり心配です。
家康軍が負け続けて、一瞬、平八郎が討ち死にとの一報が入って「ほんとに??」と思いましたが、生きていたので良かったです。あのミニコント誰得?と思っちゃいました。今回は阿部寛さん演じる武田信玄の出演シーンが前より多めでしたが、ほんと迫力あって好きです。まだ今川の一家臣でしかないので格違いなのは分かりますが、書状を踏んで返して来なくてもいいのに。ほんと戦国時代って力のあるものが正義な感じがしてしまいます。元康の母、於大のように逞しくないと女性でも生き残れないのかも共思いました。再会してすぐに織田軍へ付くようにささやくあたりは大物だなぁと思いました。
何故うさぎなのか意味が判明して笑ってしまいました。寅年と言うのは母親の嘘であって、城主になる我が子を強く見せたかったという涙ぐましい理由なのでしょう。今回は松本潤が強く叫ぶところがあり、とても頼もしいと思いました。これこそ戦国の武将だと関心しましたが、一人になると、どうしようと言うつぶやきにまた笑ってしまいました。でも、とても人間らしくて私は良いと思います。人間の心は常に弱い心との戦いですからあり得たことだと腑に落ちました。
今回の話の印象は、織田信長軍によって絶対絶命のピンチになった主人公の元康の力量が試されているのかなと見ていて感じました。特に包囲している人達が元康を出せと言われている時の、元康の態度は立派だったなと思いました。そして家臣達にも自分自身の事を理解してもらう為に、奮闘していたのが印象的でした。特に家臣を守ると力説していた場面が良かったです。そして今後の織田信長の対応が凄く気になりました。そして家臣の前で見せる態度と一人でいる時の元康の態度が、このドラマの見どころだと思いました。
今回の話の印象は、織田信長軍によって絶対絶命のピンチになった主人公の元康の力量が試されているのかなと見ていて感じました。特に包囲している人達が元康を出せと言われている時の、元康の態度は立派だったなと思いました。そして家臣達にも自分自身の事を理解してもらう為に、奮闘していたのが印象的でした。特に家臣を守ると力説していた場面が良かったです。そして今後の織田信長の対応が凄く気になりました。そして家臣の前で見せる態度と一人でいる時の元康の態度が、このドラマの見どころだと思いました。
角田さん演じる昌久が元康に近づいた時に、本当に嘘っぽく言ってた所のキャスティングバッチリでしたね。元康は騙されましたが、やっぱりと思うすきもなく、元康陣営に攻めてきた所はゾッとしました。夏頃に大樹寺に行きましたが、あそこでこんなことがあったんだと思うともう一度行きたいですね。あのとき、元康が自害していたら今の日本はなかったかもしれません。榊原がいなければ欣求浄土の意味を履き違えたままだったかもしれない事と、信長の意図を知ることで強い思いになれたのでしょう。白いうさぎには、信長への思いが込められているのですね。
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角田さん演じる昌久が元康に近づいた時に、本当に嘘っぽく言ってた所のキャスティングバッチリでしたね。元康は騙されましたが、やっぱりと思うすきもなく、元康陣営に攻めてきた所はゾッとしました。夏頃に大樹寺に行きましたが、あそこでこんなことがあったんだと思うともう一度行きたいですね。あのとき、元康が自害していたら今の日本はなかったかもしれません。榊原がいなければ欣求浄土の意味を履き違えたままだったかもしれない事と、信長の意図を知ることで強い思いになれたのでしょう。白いうさぎには、信長への思いが込められているのですね。
まず、織田信秀役の「藤岡弘、」さんが大河ドラマの「おんな太閤記」で織田信長役をやっていたので、今度は信長の父の信秀役をやっているというのが感動しました。また、今回は桶狭間の戦いから敗走する家康のところの話でしたが、私の住んでいるところから大樹寺や岡崎城は車で30分ぐらいなので、そういうところの話をやってくれるのは地元としてありがたいなと思いました。それから、家康はウサギから虎に代わるのかなと思いましたが、中身はウサギのままなので、これからだんだん変わっていくのかなと思いました。
まず、織田信秀役の「藤岡弘、」さんが大河ドラマの「おんな太閤記」で織田信長役をやっていたので、今度は信長の父の信秀役をやっているというのが感動しました。また、今回は桶狭間の戦いから敗走する家康のところの話でしたが、私の住んでいるところから大樹寺や岡崎城は車で30分ぐらいなので、そういうところの話をやってくれるのは地元としてありがたいなと思いました。それから、家康はウサギから虎に代わるのかなと思いましたが、中身はウサギのままなので、これからだんだん変わっていくのかなと思いました。
松本潤さん演じる後の徳川家康、今はまだ松平家の当主でありながらも、一度も自分の国からである岡崎を守ったことのない青年。駿府の今川義元の元で、決断することなく太守の今川義元の言いなりで、幸せに安全に暮らしていた日々が、桶狭間の合戦で織田信長の奇襲攻撃に合い、太守の今川義元が討ち取られてしまい、人生の歯車が大きく動き出した二話。義元の子、氏真の残虐な処刑にも心痛める家康。どうする家康!波瀾万丈な人生。
元康と信長の関係は何だか異質に感じます。信長のあの強烈な振る舞いと史実に残る過激な事を考えると、何故元康をあそこまで鍛えようとするのか気になりますね。それだけ自分の敵となり得る才覚を持っている可能性があるのか、それとも最高の家臣となる可能性があるのかどちらなんでしょう。間違いなく有能だと見込んでいるとは思いますが、敵対関係にあるなかでどう思っているのか聞いてみたいです。信長の元康に対する振る舞いには、器の大きさを感じますね。
「白うさぎがトラに変わるとき」と形容された場面での元康がとてもカッコ良かったです。今までずっと頼りない、弱々しい、そして危ないことからは逃げ回っているような元康でしたが、自分の領内の民衆を守ると高らかに宣言するところは感動的です。元康のこの立派な宣言を間近で見ていた本多忠勝の様子にも目が留まりました。忠勝を演じている山田裕貴さんの表情がなんとも良いんです。今まで、元康を主君とは認めていなかった忠勝が、元康のこの行動でグッとハートをつかまれ、忠誠を誓うのかな?って感じました。
「こんな○○、見たことない!」のオンパレードでした。まずいつも半泣きの家康、アウトレイジのような世界観の信長、青くていじらしい本田忠勝。どれも斬新でこれから「どうなる?」のか目が離せません! 特に本田忠勝は無敗の鬼武将のイメージしかなかったので、こんな未完成の時代もあったのか……と新たな性格付けにワクワクしています。これからどんどん絆を深めていってくれることを期待しています。 残念なのがちょっとCGが浮いているというか、馬のシーンが不自然で引っかかってしまいます。同時期の「大奥」では素晴らしい乗馬シーンがあったので余計に残念です。 それ以外は本当に面白いです! 前作の鎌倉殿の余韻が吹っ飛ぶ展開がこれからも続くことを期待して視聴を続けます!
前回の大河が盛り上がり、今回松本さんが家康と言う事で期待度はかなり高くプレッシャーもあったと思われます。前回と比べる方もいて細かい指摘もありますが、私はとっても楽しめました。はじめは現代に近い描き方で、後半は桶狭間の戦い。緩急あってわかり易く、三河武士も家康殿の為に戦いで活躍した所は地元民として誇り高かったです。早めに瀬名と結婚した所も安心もあり、あえて今川義元が殺されたシーンを映さなかった所が、逆にうまい描かれ方だなと感心しました。脚本の方もヒット作をたくさん出されている方ですし、今後も楽しみです。
ちょっと頼りない徳川家康と圧倒的にかっこよすぎる織田信長との対比がめちゃくちゃよかったです。将来的に徳川幕府を作る偉大な人物とわかっていても実は若い時にはいろんなことがあり、苦い経験もしていたんだなというのが伝わってきました。まだ若いのに周りから「殿!!」と言われ続けるのはめちゃくちゃプレッシャーなんだろうなと思いました。そんな様子を松本さんがコミカルに演じておりなんだか共感してしまいます。正室の瀬名との夫婦の関係も見ていてほっこりしました。
まず、主人公の元康が若い時に人形遊びをしていて、正室の瀬名と知り合ったのが驚きました。また、元康を演じている松本潤さんの演技がどことなく、ドラマの「となりのチカラ」のチカラのように見えました。それから、瀬名を演じている有村架純さんがかわいらしかったのが印象的でした。また、キャストはコメディドラマに出てくる俳優さんが多いので、一応コメディドラマなのだと感じました。特に大森南朋さんや松重豊さんなど、NHKのドラマに出てくる人が多くて、演技力は確かだと思いました。
様々な描かれ方をしている徳川家康さんを松本潤さんが演じるのが興味深いです。今川と織田の人質になっていた幼少期という説とは少々異なって、今川の先鋒の駒として桶狭間の合戦前に、大高城に兵糧を運び込む指示を受けて見事に兵糧を届けた矢先に、まさか…今川義元が織田信長の奇襲に遭って討ち取られてしまい、完全に孤立してしまった時の逃げ出してしまう家康のストーリー。丸根砦など落としたはずなのに織田信長に怯える姿。新しい徳川家康の姿が新鮮でした。
いきなり桶狭間の合戦からはじまる展開と、松本潤さん演じる徳川家康の優柔不断さ、家臣に支えられている姿、瀬名姫とのママゴトをしているようなストーリー、今までの徳川家康と一味違う演出で面白い。今川氏真との武者稽古では相手を立てて、自ら負けるように演じる姿は将来の徳川家康の生き様に通じているように感じられました。どうする家康!鬼のように恐れる織田信長に対して、次回どのように接していくのか?家康の新しい一面が見れて楽しみです。
今回の徳川家康の姿。本当のところは、このストーリーのような人物だったのではないか、と思わせてくれる人間味のあるストーリーでした。過去の偉人の人たちは、勝てば官軍とばかりに立派な描かれ方をされていますが、本当の姿や性格、暮らしぶりは、こんな感じだったのかもと思わせてくれる良いストーリー展開でした。今年の大河ドラマも期待できそうで、真の徳川家康の姿が見れそうで楽しみです。桶狭間の合戦から始まった怒涛の人生と天下平定。ワクワクします。
角田さん演じる昌久が元康に近づいた時に、本当に嘘っぽく言ってた所のキャスティングバッチリでしたね。元康は騙されましたが、やっぱりと思うすきもなく、元康陣営に攻めてきた所はゾッとしました。夏頃に大樹寺に行きましたが、あそこでこんなことがあったんだと思うともう一度行きたいですね。あのとき、元康が自害していたら今の日本はなかったかもしれません。榊原がいなければ欣求浄土の意味を履き違えたままだったかもしれない事と、信長の意図を知ることで強い思いになれたのでしょう。白いうさぎには、信長への思いが込められているのですね。
去年の大河の「鎌倉殿の13人」の小栗旬さんの演技がとてもよかったので、今回はどうしてもそちらの作品と比較しながら見ていました。ただ、最後まで見終わっての感想は、テンポも良く見やすかったです。13歳ころの設定だと思われる松本潤さんと有村架純さんの初々しい演技の時には、さすがにこちらも恥ずかしくなってしまいましたが、それ以外は、シリアスな場面も緊張感をもって視聴することができたし、次回以降も楽しみにしています。
展開が一気に変わって、まるで絶叫マシーンに乗っているようなストーリーでした。人質ながら幸せで、おっとりとした感じの元康の姿が何とも愛らしく感じられました。もちろん氏真との手合わせではやられっぱなしの印象でしたが、実は元康が強いと見抜いていた義元には、すごいの一言でした。やっぱり、演じている野村萬斎さん、迫力あるなぁと感じました。そんな義元もラストシーンでは殺されて、信長が首を槍の先に吊り下げて馬で疾走しているシーンが強烈な印象を与えました。
この時代の事を、恥ずかしながらあまり知らなかったのですが元康はかつて信長の元で囚われていたのですね。そして信長は敵でありながら、鍛えられた存在でもあると。また、今でこそ天下の将軍で戦でも勝ち続けた印象のある元康ですがむしろ戦嫌いで平和が好きな感じのキャラクターでかなり驚きです。しかしだからこそ、後の世で誰より平和な世の中にしたかったのかなと思いました。ただ、この先の道は険しくいかにして天下に駆け上がるのか気になります。
ストーリー展開がはやくて、ジェットコースターなみだとの印象を受けました。最初のうちは、元康が人質の身分ながら、のんびりとして、それなりに幸せそうに生活している姿が穏やかで、心安らぐようで微笑ましかったです。しかし、そんな幸せな日々から一転、ピンチの連続のような展開になると、ググっと引き込まれました。放送初回で今川義元が討たれてしまい、演じている野村萬斎さんがいきなり御役御免か!?と、ちょっとびっくりしました。
口コミ・感想
松本潤が好きので見ました。結構面白いですね。好き
松本潤が好きので見ました。結構面白いですね。コミカルな大河ドラマになるような魅力を感じます。松本さんの表情や、仕草、演技力に期待したいです。初回は「弱気なプリンス」を強調するためにコミカルな演出が目立ち、見やすかったです。最後に織田信長や武田信玄が出てきました。信長が怖すぎます。信長も元康に大きな影響を与える人物だと思うので、今後の展開が楽しみです。松本潤さんが演じる頼りない家康の成長を楽しみにしています。
家康の生涯を描くとなると、どっしりと重厚で豪華なイメージがありましたが、今回は主演が松潤で、脚本が「コンフィデンスマンJP」の古沢良太さん!ということで、かつてないポップな作風の家康物語になるのでは?と期待しています!この前家康がフューチャーされた大河ドラマと言うと「おんな城主直虎」で、これもまたかなり新鮮な家康像が阿部サダヲさんによって演じられましたが、今度は主役!しかも松潤!ということで、想像が追い付きません。私は正室の瀬名がとても好きなので、彼女を有村架純さんが演じてくれることがとても嬉しく、楽しみにしています___その行く末は途方もない悲劇ではありますが、彼女の存在が広く知られることは意義があると思うので…。「鎌倉殿の13人」が面白過ぎて、おそらく凄いロスにハマる人が沢山いると思いますが、それを引っ張って塗り替えてくれると良いなぁ。期待しています!
主演は嵐の松本潤さん。 古沢良太さん脚本ということもあり、 ところどころにクスッと笑える要素もあって、楽しんで見れます。 個人的に徳川家康は、大御所中の大御所、 「泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス」という言葉のように、どっしり構えた人物像。 なので、毎回どうする?どうする!?と追い詰められすぐ弱音を吐いたり逃げようとする今の家康はかけ離れたようにも思えてしまうのですが、戦乱の世で明日をも知れぬ命の毎日にあっては、そういう迷いや決断の連続だったのかもしれません。 今回は三河一向一揆の終焉と松山ケンイチ演じる本田正信の熱い思いが伝わる回でした。裏でコソコソと立ち回り、悪知恵が働く曲者と描かれてきた彼が、今回、最後の家康とのやり取りのシーンで、将来名参謀として名を馳せる関係性を築いていくきっかけになるシーンなのかなと思いました。これからの2人の関係が楽しみです。
「麒麟が来る」では、風間俊介さんが、優しそうな家康を演じていましたが、今回は松本潤さんなので、ワイルドなイメージがします。愛妻の築山殿を有村架純さんが演じるようですが、信長役の岡田准一の長女、篤姫の父、信長への讒言で、家康に泣く泣く命を奪われる築山殿の悲劇が、注目です。だれが篤姫を演じるのか見物です。
嵐の活動休止からほとんど表舞台での活動がない松本潤がNHK大河ドラマでついに始動開始!その役はなんと徳川家康。勝ちと成功のイメージしかない家康だが、幼きころに半ば人質として家を出され哀れな境遇で過ごしながら、周りの要望で生まれの岡崎城に帰還し、藩を守ることから天下取りの道がはじまった苦労人。常に前へ、勝ちに進むためにどうする?と思案してきた家康。そんな家康に惚れついてきたおなじみの武将や人々、敵視する者どもを、誰もが主役を張ってもおかしくない俳優陣のキャスティングでバッチリ固めている。このキャスティングであれば歴史に興味がない層でも(私含め)きっと画面に釘付けになることだろう。また新たな歴史ブームが生まれそうな期待感でしかない。
史実で判明している範囲内やNHKから発表されている範囲内でネタバレがあります。主人公である徳川家康を嵐のマツジュンが演じます。徳川家康の人生は周囲に振り回される前半と天下人として周囲を従わせる後半で印象が全然、違います。私の個人的なイメージですが、マツジュンは「花より男子」の道明寺のイメージが強く、徳川家康のイメージとは合わない気もしますが、そこをどう対応するか、楽しみです。また、今回は配役も超豪華です。主人公の徳川家康だけでなく、家康の母である於大の方に松嶋菜々子さん、織田信長役に岡田准一さん、お市の方に北川景子さん、武田信玄役に阿部寛さんなどなど、名前を見るだけでワクワクします。
4月23日の放映分についてです。テーマは姉川の戦いでした。徳川軍は織田軍との連合軍の立ち位置。その状況下、家康にとって大の苦手であろう織田信長を討ち取るチャンスが目の前にあった。まさに「どうする?」という決断の瞬間、家臣の酒井忠次と石川数正、この2人の冷静さに、家康は助けられた感じでした。「信長亡き後を考えているのか?」。桶狭間の戦い位まで時間を戻してしまい、戦乱の度合をまた高めてしまうことは避けなければ。家康は本当にいい家臣団に恵まれたと、改めて感じた瞬間でした。
今までにない大河ドラマ!を意識してるのがよく伝わってくる作品。 主題歌からして今までの戦国大河ドラマとは一線を画してる。 目指しているのは、言葉にすればポップとか日常感とかになるんだろうか。いずれにせよ、どうしても湿りがちな戦国大河からの脱却を測っているのがよく分かる作品。 BLや百合要素もところどころに散りばめられている。ただ目玉の岡田信長のBLは滑ってると思われる。百合の回はいいストーリーの出来だったと思う。 対して、合戦や軍略等の印象が薄く感じるのは自分だけだろうか。
4月23日放映分についてです。遠江を切り取り新たに領国とした家康。自分の構想としては、自らは岡崎に残り、遠江で新たな拠点(曳馬→浜松に名称変更)を整備した上で、任せる腹積もりだったようでした。そこへ武田信玄対策の重要性が高いことから、家康自ら遠江にて領国運営を要求した信長。信長が苦手の家康、言うことを聞かないわけには行かず、自ら運営することになったが、このことが、後の悲劇を招いてしまう。岡崎で夫婦子供一緒に生活していたら、浜松で瀬名と一緒に暮らしていたらと考えると、一つの選択で、歴史は本当に変わってしまうと痛感。ドラマタイトル「どうする?家康」の重みを改めて感じました。
信長を裏切った夫・長政の元に残り、兄を倒しましょうと言った市。兄の力も十分理解し、裏切り者は消して許さない気質も知り尽くしての決断。多分自らの死を覚悟したその決断は、市の潔さ、強さの表れとともに、夫への愛も感じグッときました。信長を倒せる好機と大いに迷った家康。家臣達の意見も割れて、まさにどうする家康?!の状況でしたが、やはり年配家臣の言葉は説得力十分。石川数正の再び戦乱の世を迎えていいのかという言葉は、冷静になるには十分でした。けれど遠江改め浜松に入ってすぐ、暴漢に襲われることになった家康。あまりに綺麗で、女性としか思えない板垣李光人には目を奪われました。彼がどうなるのか、心配で次回が待ち遠しいです。
初回は「弱気なプリンス」を強調するためにコミカルな演出が目立ち、見やすかったです。家康の家臣たちのキャラクターもしっかり立っていて、本能寺の変後の伊賀越えなどの深刻な場面もテンポが良く楽しそうだなと思いました。また、妻の瀬奈が良妻に描かれているところが興味深かったです。織田信長に妻子を殺すように命じられたときのシリアスな展開は、かつてないほど悲劇的になりそうですね。以上の点から、メリハリのある新しい歴史ドラマが見られるのではないかと期待しています。
前大河の最期に出てきた印象として、みずみずしい主人公だなと感じていたけれど 始まってみたら想像以上にポップな印象のロゴ、冗談を大真面目に言っているナレーションに度肝を抜かれた。いささか、CG臭さの感じられる映像もあったけれど、ナレーションの印象等から意図的な映像演出なのかな、とも思う。 いい意味で、自分が持っていた家康の印象を崩された。イケメンも多く配置され眼福。主演の演技も役の年齢に合わせた演技で好印象。後半もテンポよくすすみ信長の台詞にまた驚かされた。
毎日ここを批判コメント一色にしたいために1日中張り付いているCNNさんを退屈させないために時々投稿してあげていますwww。 個人的にはどうする家康は大河の傑作ドラマとして評価される作品ではないかと思っている。 現在と過去を見事に繋げてくるので毎回集中して見ている。枝葉ばかり、重箱の隅ばかりに気を取られて森を見ない視聴の仕方をしてしまったら、この大河ドラマどうする家康の本当の楽しさ深さ悠久感を味わえなくなる。 いちどCNNさんが何故わずか2話にしてこの大河への肯定的コメントを嫌うのか500字いっぱいのコメントで知りたいものだ。多分そんな文章能力はないだろうwww。 そういえば前作について、【これは大河ドラマとは言えない、小河ドラマだ】とコメントしたらあっと言う間に40票もの賛同票を頂きましたな。
前半と後半で一変したことがとても印象に残っています。前半は時代劇というよりもまるで家康と築山殿の恋愛物語を見ているかのような穏やかで思わずキュンキュンしまうほどでした。このような始まり方をした大河ドラマは初めての経験でしたので新鮮でもありました。 後半は同じドラマを見ているのかと思えるほど穏やかさがまったくいかにも時代劇、という印象になりました。 これまで大河も含めて家康のことを取り上げた番組は相当数鑑賞してきましたが今回ほど弱くて意気地なしの家康の姿を見たのは初めてでしたので、新たな1面の家康を知った思いです。
女城主となった田鶴。女城主と言えば直虎を思い出しますが、二人とも一途で強い女性でした。夫でも、今川を損なうものは許せず密告した田鶴。その激しさの奥に、氏真への思慕も見え隠れするのが切なかったな。結局瀬名に届かなかった返信に、駿府での日々がどれだけ楽しかったか、熱く綴っていたのが泣けました。人生、本当に楽しかったと思えることは少ないだけに、余計輝いて見えるもの。二度と戻らないと思うとなおさら輝きを増したでしょう。やっと会った武田信玄は、演じる阿部寛の大きさ、濃さもあって家康が圧倒されるのも無理ない迫力でした。もさもさ生えたひげからも圧を感じ、見ごたえのあった談判シーンでした。
いよいよ家康が歴史的大敗を味わってしまう、武田信玄との戦い(1573年:三方ヶ原の戦い)が始まろうとしています。信玄の戦国武将としての偉大さや武田軍の優れた戦法など、後世の家康に大きく影響を与えた戦いであり、大変興味をもって、テレビ放映を待っている所です。負け戦の中で、初めて真に死というものに直面し、配下の決死の影武者に助けられ、九死に一生を得る姿を、しっかり見たいと思っています。その後も信玄の死を挟んで、織田・徳川連合軍対武田軍との間での戦い(1575年:長篠の戦い)があり、鉄砲隊の活躍や武田家の衰退という見どころもあり、注目しています。
今川義元の舞がかっこよかったです。さすが、野村萬斎さんと思いました。初回で退場したのは残念ですが、義元が説いた「王道」は主人公である松平元康(後の徳川家康で、以下「元康」で統一して表記)の心の支えになると思っているので、時々は出てくると信じています。正直、第一話の主役は義元だと思っています。元康は良い場面があまりなかった気がします。この頃の元康はこれが当たり前なのかもしれないので、しょうがないかもしれません。最後に織田信長や武田信玄が出てきました。信長が怖すぎます。信長も元康に大きな影響を与える人物だと思うので、今後の展開が楽しみです。
初回から豪華なメンバーで楽しめました。野村萬斎さんの演じた今川義元・・・カッコ良すぎました。松本潤さん演じる家康は実力を隠している感じがあったので早く全貌を見せて欲しいです。王道と覇道の違いについてのセリフもなかなか感動的でした。一話で桶狭間なので信長時代の幕開けから描いていく感じかなと思っています。義元が討たれましたが、息子の氏真は健在なので駿府に戻っても一波乱起きそう。ラストに出て来た山田裕貴さん演じる平八郎が存在感抜群でした。逃げる君主を認めないという正義感や武将としての想いは味方にしたら頼もしそう。有村架純さん演じる家康の妻、瀬名は明るくて可愛かったのではまり役だと思いました。家康が子供が二人目を妊娠した矢先に戦いに駆り出される形だったので気の毒と思っちゃいました。
平八郎役の山田裕貴くん・・・泣かせる~。家康を主君と認めないと言っていたけど、本心は父や祖父のように命を張って死にたい本心聞いたら今までのことがすべて納得でした。次回予告で平八郎討ち死にというセリフが聞こえたので真相が気になります。あと松島菜々子さん演じる母、於大もなかなか大物そう。兎年生まれなのに寅年生まれにしてみんなに家康を披露するあたりはやり手だなぁと思いました。来週は家康と再会するみたいなので楽しみです。あと武田信玄演じる阿部寛さんもイケオジそうで魅力的なのでもっと見たいです。信長は幼少期の家康をいじめてただけではないような気がしています。自分の味方にするためにトラウマを作っていた?、怖いけどどこか兄貴要素もあってこれからどんなやりとりをするのか楽しみです。
8話のラストで「まさか…まさか裏切者が彼だったなんて!」と衝撃で口がぽかーーーーーんと開いたままで終わってしまった…。本田正信が一向宗側の軍師だと?!ああ、松山ケンイチがキャスティングされた理由はそこにあったんだなぁ、と思いました。気持ちよく騙されました。それまでの飄々とした口先で仕事をする男が、堂々たる軍師ぶりを見せていて、そのギャップにあんぐり…。そして彼のことを家康に伝えて亡くなった長吉こと土屋重治を演じた田村健太郎さんが素晴らしかったです。彼は「青天を衝け」で渋沢家の娘婿を演じており、若手バイプレーヤーとしては相当の実力者ですが、今回ほどの熱量のこもった芝居は初めて見ました!
時代劇ファンにはたまらない作品です。物語は徳川家康が豊臣秀吉に仕える中での苦悩や、慶長の役での戦いを描いています。主演の堺雅人さんは、家康の内面を見事に表現し、人間味あふれる演技が印象的です。また、戦闘シーンの迫力や、衣装・セットなどの美術面も見逃せません。さらに、家康と直江兼続との友情が描かれたシーンは感動的で、心に残る場面となっています。映画ファンはもちろん、歴史に興味のある方にもおすすめしたい作品です。
徳川家康の忍耐強くそしてみんなを束ねる強力なリーダーという印象に、松潤なのでいいのかなって思いながら毎回見ている、脚本がこういう展開なら、まあまあのキャステングなんでしょうね 歴史物も毎回同じような話なら今回はなかなか 面白い視点で新鮮かもしれません
徳川家康の忍耐強くそしてみんなを束ねる強力なリーダーという印象に、松潤なのでいいのかなって思いながら毎回見ている、脚本がこういう展開なら、まあまあのキャステングなんでしょうね 歴史物も毎回同じような話なら今回はなかなか 面白い視点で新鮮かもしれません
徳川家康の忍耐強く、そしてみんなを束ねる強力なリーダーという印象に松潤でいいのかなと思いながら毎回見ている、脚本がこういう展開ならまあまあのキャステングなんでしょうね 歴史物も毎回同じような展開なら今回はなかなか面白い視点で新鮮かも
登場人物の瀬名が大好きで、瀬名の繊細で美しい表情が印象的で応援したくなります。特に平和を願う姿にいつも心を打たれ是非実現されたら良いのに、と釘付けになって見ています。有名な家康を主人公にした本作品はとてもスケールが大きく少しクスっと現代的な笑えるシーンもありますが戦のシーンは流石に迫力満載でヒヤっとする瞬間が沢山見られます。見せ方が上手なので少し現代的な描写があってもあまり違和感は感じられません。歴史の話なので結末はなんとなく想像がつきますが登場人物全員の平和や成功を祈らずにはいられません。
傷だらけの足で40kmを走った阿月。若いとはいえ当時の女性がそれほどの距離をいきなり走ったら、やはり心臓は持たなかったでしょう。自分を大事に扱ってくれた市のため、命を捧げたような阿月の死。史実でなくとも、名もない民の誇りや強さを感じるエピソードでした。時が進むにつれ、だんだん強くしっかりしてきた家康。思い出すだけでブルブル震えていた信長を、面と向かって「あほたーけ!」と叱れるようになったとは。三河の当主となり、京で将軍と会い、自分に自信がついてきたのか。姉川の戦いではどんな判断を下すのか、楽しみな次回です。
徳川家康という日本の歴史的人物に関連して使用されることが多いです。徳川家康は江戸時代の初代将軍であり、日本の統一を達成し、江戸幕府を開いた武将・政治家として知られています。 徳川家康の行動や政策は多岐にわたりますが、その中で最も有名なのは以下のようなものがあります。 三方ヶ原の戦い: この戦いで、家康は豊臣秀吉率いる西軍との戦いに勝利し、天下統一に向けての基盤を築きました。 関ヶ原の戦い: 家康はこの戦いで東軍を組織し、西軍を破り、天下統一を達成しました。この勝利により、家康は江戸幕府を開き、将軍としての地位を確立しました。 徳川幕府の政策: 家康は幕府を開いた後、多くの政策を実施しました。これには、土地制度の整備や天領政策、武士の身分制度の確立、商業の振興などが含まれています。これらの政策は、幕府の安定化や経済的な発展を促し、江戸時代の基盤を築くことに成功しました。 以上のように、徳川家康は戦略的な判断や政策の実施により、日本の統一を達成し、江戸幕府を開いて日本の歴史を変えるなど、優れた指導者としての手腕を発揮しました。
三英傑の大河、しかも主演は松潤ということでとても楽しみにしていました!未熟で気弱な少年期から、幾つもの死線を超え大事な人たちを失うにつれ松潤の演技にどんどん貫禄も出てきて、この先天下を取るまでが楽しみです!
松本潤さんが家康を演じている姿がとても似合っています。長髪を束ねたり甲冑姿が格好いいです。第一話目から演技に引き込まれました。コミカルでやや頼りない雰囲気ですが一生懸命奮闘する役柄に元気をもらえました。脇役も個性的な人ばかりで見ごたえがあります。有村架純も可愛いです。夫婦仲に惹かれます。内容もよく、登場人物の発言にハッとさせられます。回を重ねるごとにどんな風に家康が成長していくのか楽しみです。
家康のことあまり詳しくなかったので、最初は一度見てから見るか見ないか決めようと思いましたが、意外におもしろかったし家康がこんな人なんだって知りました。しかも織田信長が岡田准一さんが演じると思いませんでした。岡田准一さんが演じる織田信長はすごく迫力があり、ぴったりの役で今後見るのが楽しみです。あと家康があんなに頼りないとは思いませんでした。
徳川家康という日本人なら誰しもが知る偉人で、今まで多くの映像作品で登場してきた人物なので、ありきたりなドラマになるのかなと思っていました。しかし、家康の優しくて臆病で、平和主義な部分に焦点を当てることで、まったく新しいドラマになっていると感じました。大河ドラマでは歴史上の人物のかっこいいところばかりが強調されがちですが、あえて弱点ともいえる部分に焦点を当てたところが非常に面白かったです。また、家康の子供時代の描写がほとんどなく、第一話で結婚と子供が生まれるところまで話が進んでいたところに驚きました。大人になってからの家康の姿を中心に描かれると思うのでそこが非常に楽しみです。
どうする家康の序盤であるが、2点特徴的なことがある。1つは家康の幼少期(幼名竹千代)時代を飛ばして、いきなり青年期から物語がスタートしている点。織田家の人質にいった経緯等の見せ場があり視聴したかった。もう1点は、最大の特徴として天下人に上り詰める家康が、本当に人間味あふれた形で、決断までの慌てぶりや苦悩がしっかり描かれていて、自分事として感じられる点がとてもいいと思っている。
家康は何代も続く徳川の世を作った人なので、今作を見て、「家康って実際はちょっと頼りなかったのかな?」と思ってしまいました。うさぎ年生まれだから弱弱しく思われないよう、母親がわざと「この子は、寅年生まれにしておきましょう。」としたところからもそれがうかがえます。それでも、家康を支える瀬名が良い奥さんだからこそ、これからしっかり将軍の職を全うしていくのかなと視聴していく中で度々感じるようになりました。1話が始まった時、幼少期からではなく瀬名と出会う頃からの始まりだったので、「麒麟が来る」で人質になり寂しくしていた家康を思い出しました。その時の幼き家康は、母親と別れ寂しくしていましたが、「どうする家康」で成長し母親と再会するも、ちょっと嫁姑問題でめんどくさくなってきて大変な感じなのかな…と勝手に解釈しながら視聴しています。
どうする家康の序盤であるが、2点特徴的なことがある。1つは家康の幼少期(幼名竹千代)時代を飛ばして、いきなり松本潤さん演じる青年期から物語がスタートしている点。織田家の人質にいった経緯等の見せ場があり視聴したかった。もう1点は、最大の特徴としてやがては天下人にまで上り詰める家康が、本当に人間味あふれた形で、決断し行動する所までの慌てぶりや苦悩がしっかり描かれていて、自分事として感じられる点がとてもいいと思っている。
リーガルハイやコンフィデンスマンの古沢良太が脚本を書いているが、古沢良太らしさの伏線がまったくない単純なストーリになっている。今後の展開として古沢良太らしさが出てくれば楽しめるかもしれないが、今のとこは淡々と物語が進んでいる印象であまり面白くはない。主役の松本潤は頼りないイメージの家康を演じているが、正直、役者としての力量が周りの演者よりも劣っているのがはっきり分かってしまう。家臣の山田孝之や松山ケンイチ、信長役の岡田准一の方が存在感があって、なんとも微妙だなと思っています。
大河ドラマを見るのは真田丸以来7年ぶりです。 現状折り返し地点までの視聴ではありますがとても楽しめています。 個人的には今まで見てきた作品だと家康が敵側であることが多かったので家康側の視点で物語が進んでいくのが新鮮でもあり未熟な面が描かれている家康にも愛着が湧いてきます。 まだまだ未熟で優柔不断な家康を見続けているので松本潤さん演じる徳川家康がこれから天下を治めるまでどんな風格・風貌になっていくのか楽しみです。
ついに一向宗徒と戦になった家康。これまで寺から年貢を取り立てなかったのは、やはりどの殿様にも神仏への畏れがあったからでしょう。その暗黙の掟のようなものをあっさり破ってしまうのですから、大胆というか世間知らずというか…。領内の家来たちも次々寺側についてしまい、兵も不足する事態に。殿様という名前だけでは誰もついてこないのがはっきりして、家康の面目丸つぶれです。しかし陰の軍師が正信だったのにはビックリ!もしかしたら仲間内から詐欺だ、変わり者だと軽んじられていたのが原因では?家康のために瀬名を取り戻す作戦までたてた正信がなぜ寺側についたのか。彼の想いが気になります。
5月21日放映第19話についてです。男性とはいつ何時も誘惑に負けてしまう生き物だと、改めて感じてしまった所です。三方ヶ原での歴史的大敗を喫し、信玄亡き後も、跡継ぎの勝頼中心のまだまだ強力な武田軍は健在、再度岡崎や浜松に向かって、攻めてくるかもしれない。まさにこんな状況下で「お手付きしてどうする?」です。身代わりでなくなった夏目広次に、顔向けできないぞと、後の大大名に向かってお説教してやりたくなる気持ちです。次回放映予定の岡崎クーデターへの伏線も出現済。後の歴史を知っている身からすると、瀬名姫には、「正室公認で側室に子を産んでもらうため、浜松へ引っ越してきます」と言って欲しかったです。
5月28日放映予定分「岡崎クーデター」についてです。もうすぐ悲しい運命が待っていることが想像できてしまうため、気持ち的には、落ち込み気味です。将来の駿河国切り取りのためには、岡崎では西に偏っている。信長の指摘通り、家康自ら遠江国浜松に本拠を構えること自体は、正解なんでしょうね。しかし徳川家(松平家)の結束を第一に考えていくと、浜松・岡崎の二大拠点制はまずかったか。勝頼は信玄から調略・流言のやり方も伝授されていて、家康無視の独自路線(織田を見限り、武田につく)を選択、突っ走ってしまいます。瀬名と信康、この騒ぎに巻き込まれてします。史実は変えられない。しっかり構えて、今後迎えるであろう落命シーンまで、視聴したいと考えています。
大河ドラマ「どうする家康」も放映開始されてから5か月。放映当初は、時代進行がややゆっくりかと感じていましたが、現時点で1570年代半ばまで進行。主人公の家康について、人生3大ピンチといわれる「三河一向一揆」「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」のうち、2つまでは終了しました。 20歳そこそこの身で、家臣団真っ二つを経験した三河一向一揆も、30歳そこそこで最強戦国武将と思われる信玄相手に、歴史的敗北。落命を最も強く覚悟してであろう三方ヶ原の戦いの2つを乗り切った段階で、正に神に選ばれ、守られている武将と感じさせる気持ちになります。 残る伊賀越え、当然本能寺の変があるわけですが、注目して視聴していきたいと思います。
今年初めに始まって、もう半分終わってしまい惜しい気分です。毎週、楽しみになってきました。これまでの家康の人格や信長の人格の設定が興味を惹かれます。桶狭間から始まり、もうすぐ本能寺の変です。桶狭間での情けない家康や金ケ崎の退き戦の解釈、信玄とのやり取りや三方ヶ原の戦いでの夏目広次の解釈など新鮮な気持ちで感動しながら見ています。前回では信長を接待していたと思えば、最後には信長を討つと家臣に打ち明けていて本能寺の変の解釈をどうするのか非常に楽しみにしています。今後、本能寺の変から伊賀越えから秀吉との確執、関ヶ原、大坂夏の陣、大坂冬の陣まで見れるのかは解りませんが、楽しみにしています。
岡田准一さんが演じる信長は、あまりにも非情な人物として描かれています。家康が、正室と嫡男を同時に失ったことは、耐え難い出来事だったに違いありません。恐らくこれを機に、家康の中で何かが変わったのではないでしょうか。もう頼りなかったかつての家康の姿はないように思います。家康が、どのように苦難を乗り越え、乱世を終わらせるに至ったのか興味津々です。家臣団に助けられながら成長していく家康を、応援する気持ちで観ています。
瀬名と信康の自害は悲し過ぎますね。しかも家康の前で。家康の苦しみは計り知れないです。国と民を守る為とは言え、こう言う事態にならざる得ないのが戦国の世なのでしょう。涙なしでは見れませんでした。半蔵も信康の介錯と言う辛い役だった事でしょう。しかし二人の死は今後のストーリー展開に大きく影響を及ぼすでしょう。家康はその後、どのように生きていくのか、どのように国と民を守っていくのか、見ものです。歴史に名をとどろかせた将軍になっていくでしょう。
瀬名と信康の自害は家康を変えてしまったようですね。無慈悲にも高天神城の人たちを皆殺しにしました。家康に非道な印象を受けましたが、しかし愛する人を失うと言う事はそこまで人を変えてしまうと言う事でしょう。良い意味にも悪い意味にも逞しくなり、弱々しさがなくなりました。家康の心の悲しみを物語っていると思います。家臣達も変わってしまった家康に戸惑ってるようでした。家康を理解するものもいたでしょう。逆に否定的に思うものもいたでしょう。
5月7日放映分についてです。家康にとって、人生の前半での最大のピンチであった思われる三方ヶ原の戦いがテーマでした。戦国最強武将として私が尊敬している信玄、さすがでした。追ってきた家康軍を悠々と待ち構えていました。心理を読むのが本当にうまい、百戦錬磨とはこういう状態を言うのでしょう。また遠江の民に「家康は強い強い信玄様が怖くて逃げだした」という流言飛語。戦国時代は定番の作戦とはいえ、ぬかりがありません。信玄を中心に最強を誇った武田軍。しかし甲斐を出発する前に発症した信玄の体の異常。努力も才能も運にはかなわないと感じさせる瞬間でした。
瀬名の死が悲しすぎますね。家康の事を思い自害するとは…戦国の世の悲しさです。しかし、いつ世も素晴らしい奥方はいるのですね。
次回5月14日放映分についてです。7日放映分では詳しく放映されなかった三方ヶ原の戦いの実況的内容について、描かれると思います。今から楽しみです。主人(家康)に名前を憶えてもらえなかった夏目広次の命がけの大活躍により、生き延びることができた家康についても放映されるでしょう。家康は後世、この戦から武田軍の戦い方について、しっかり学んだとされ、またかつての敵であった武田方の家臣だった武将を、自軍の武将として取り立てた場合もあったということで、いかに信玄を中心とした武田軍を、リスペクトしていたかがわかります。
徳川家康公と言えば、江戸幕府の最初の将軍で知名度もNo.1です。歴史をあまり知らない私でも何をした人かある程度は知っています。頭が良くて強い人と言うイメージです。しかし、同番組では、愛する人を失う前までは弱々しく家康を描いています。正直イメージと違いますが、こんな家康でも良いでしょう。なので、瀬名の死が悲しすぎますね。家康の事を思い自害するとは…戦国の世の悲しさです。しかし、いつ世も素晴らしい奥方はいるのですね。
三方ヶ原の戦いで惨敗をした織田・徳川連合軍ではあったけれども、なんと信玄が死去してしまう。この出来事は、信長・家康にとっては、本当に大きなラッキーパンチであったでしょう。命拾いですね。片やラッキーがあればアンラッキーな武将も存在します。それは信玄とともに信長包囲網を築いていた浅井長政だと思います。特に信長は一度裏切った武将を決して許すことがなかったと聞きます。浅井家を執念を持って滅亡させると考えていたはず。そこに武田の脅威が消えて、近江・越前に兵力を傾けることができ、近いうちに、小谷城落城という悲しい内容が放映されるでしょう。浅井長政、良き領主の呼び声が高かっただけに、本当に惜しい死だったと思います。
7月2日放映の「はるかに遠い夢」は、予想はしてましたが、涙が出てしまいました。「夫と子供たちと静かに暮らすことだけが、瀬名のたったひとつの夢でありました」。こんな描き方をするドラマが過去にあったでしょうか?。家康と瀬名が本当に仲がよかったという前提に立てば、何の違和感もなく、どうする家康、前半の最大の感動シーンとして評価していいのではないかと思います。有村架純さん演じる瀬名、ナイスキャスティング。これからも回想シーンで、ポイントポイントで登場して、家康を助けてあげてほしいと思います。
7月9日に放映されたぶらり富士遊覧についてです。最愛の妻子を失っても、信長に尽くしまくる家康。家臣すらその真意がわからず、困惑してしまう。しかし「信長を殺す」。瀬名からの遺言である戦いのない世の中を作るため、家康から出たこの発言を聞いて、ひと安心。と同時に1582年の本能寺の変勃発前のこの時期での発言としては、大変な驚きでした。首謀者は明智光秀でないのか?。秀吉もそろそろ死んでほしいような発言をしていたな。瀬名の描き方に続き、本能寺の変でも新しい描き方で放映されるのか?。大変楽しみで期待しています。
7月16日放映予定の安土城の決闘についてです。信長を討つ決意を表明した家康。次々と新しい描き方を繰り出してきたこの大河ドラマではありますが、史実にはある程度合っていないと困るのも事実。信長を討つのは明智光秀。ということは、安土城では、どうやって光秀を実行へ向けるのか?、その焚きつけ方に注目しています。昔、竹中直人さん主演の秀吉では、家康演じる西村まさ彦さんが、信長に不満を募らせる光秀演じる村上弘明さんに、「どうか辛抱なされ」と、絶妙に焚きつけているシーンが印象的でした。今回は松本潤さんがどう演じるのか?。次の放映が楽しみです。
今川義元の深い洞察力と人間の大きさに感動でした。わざと氏真に負けていた家康に、「相手への侮辱!」と怒ったものの、その底に家康の生きる知恵が働いていたと見抜いていたとは。人の顔色を伺う癖がついた家康の、辛い日々を理解していればこその読み。並みの人物ではなかったのが今更ながら実感され、無残な死が惜しまれます。しかし信玄との密約があったのに氏真を逃がしてしまった家康。どうする、どうすると迷いばかりだった彼が、こうしたいがはっきりしてきたようで頼もしく感じます。どんな対応を取るのか、次回が楽しみです。
今までの家康のイメージとは違い、小心者で新しい感じです。 家臣団も、大森南朋さんや松重豊さんなどコメディな部分も、シリアスな部分も安定の演技力で見応えがあります。 前回は溝端淳平さん演じる今川氏真の、怒りや嫉妬、悲壮感溢れる演技が圧巻で、見入ってしまいました。戦国時代の物語ですが、合戦シーンなどより、心理描写がとても細かく描かれていて、感情移入しやすくドラマとしてよくできているなと感じました。 あとは松本潤さん演じる家康が、今後どっしりとした存在感のあるたぬき親父になっていくのがどうかが楽しみです。
瀬名奪還計画では家康の妻子を想う気持ちが伝わってくる内容でよかったです。計画に関わった忍び集団もめちゃくちゃかっこよくてしびれました。家康はまだ自信が少なく頼りないながらも家臣や家族のことを想う気持ちがあることは素敵だと思います。冷徹なイメージのある信長とは対極的な存在とも感じられる家康ですが、その心根の優しさや優柔不断さが今後の激しい戦乱でどう変わってくるのか気になるところです。家臣の中では本多を演じる山田裕貴さんがめちゃくちゃ素敵で注目しています。
家康は大河ドラマで、幾度も表現されきて、どちらかと言うと、狡猾なイメージで描かれてきました。しかし、今回の家康は、頼りなく、家臣団に助けられて、悩み苦しみながら、戦国の世を生きてゆく姿に、滑稽すら感じ、親しみが湧きます。タイトル通り、どうするを毎回迫られオロオロする家康役の松本潤さんが面白いです。家康を支える三河家臣団も、頼りない家康を、突き放すようで突き放さない。家康愛を感じる団結力が素敵です。中でも、山田裕貴さん演じる屈強な本多忠勝が、戦場にから逃げた家康を主君として認めないと咎めながらも、なぜか支える姿が素敵でたまりません。その他の家臣団も個性的で、掛け合いをドラマの中で存分に楽しめます。
4月16日放送分での一番の見どころとして思うのは、家康が信長に対して、「早う逃げろ、たわけ」と叱咤した場面です。気が弱いといわれる家康が、いわば会社でいう上司に、力一杯注意したというのは、家康の成長を意味する所ではないでしょうか。また金ケ崎からの脱出の際、信長から命じられた秀吉とともに、しんがりを務めたことも、また家康の成長を表すものだと思います。 浅倉・浅井連合軍に挟み撃ちという絶対絶命の大ピンチの状況下、まさに命がけのお勤めを担当する。家康にも武将としての精神的な強さが備わってきたなと感じさせる場面でした。
4月23日放送予定分の予告を見た際、家康が「浅井の味方につきたい」というシーンが放映されました。武勇に優れ、義を重んじ、細かな気配りもできる浅井長政。自分の会社の社長や上司に選ぶんだったら、精神的な起伏の激しい信長より、長政を推したい気持ちになります。家康がどっちにするか?、まさに「どうする」の選択に迷う気持ちが、よく理解できるなと思っていました。結局の所、信長に就くことになるわけですが、「どうする」の決断ポイントについて、次回放映分をしっかり見たいと思っています。
次回放映分のテーマが姉川の戦いです。姉川の戦いは1570年に起きています。その後、戦いに敗れた浅井・朝倉は滅亡に追い込まれるわけです。戦国時代の宿命と受け止めています。この1570年の後、1573年に起きた三方ヶ原の戦いに注目しています。個人的には最強の戦国大名と思っている武田信玄に、家康がこてんぱんに負ける戦です。信玄は、始めから家康を相手にしていなかったため、戦況を見つめるだけにしておけばよかったのにと思いますが、選択したのは正面からの戦。その選択までのシーンや壮絶な負けっぷりを、どうする家康ではどのように描くのか?。今から期待している所です。
徳川家康に対してのイメージががらっと変わりました。 今まで、戦略的で思慮深く落ち着いているのが徳川家康だと思っていました。 ドラマの家康は織田信長に恐怖心を抱いています。信長が来たことを知ると部下を見捨てて逃げたり、部下に「認めない」と言われてしまったり、とても頼りない感じに見えます。 でも、そこが人間くさくて良いなと思いました。 どんなに立派な人だって、人間なので完璧ではありません。 時は戦乱の世。問題はこれからも次々と出てくるでしょう。 家康、がんばれ!と思わず応援したくなるのと、これからどう成長していくのか楽しみです。 家来の方が楽しそうに踊る「えびすくい」、家族ではまってしまい、子供が何度も再生して笑い転げています。
前回の大河がとても面白かったので、引き続き今年も見てみようかなと思い視聴しています。松潤と岡田くんの師弟関係が家康と信長という形でみられるのも面白く、秀吉がムロツヨシさんなのか、と配役に驚くところもいっぱいです。北川景子ちゃんも美しくて、大好きな俳優さんがたくさん出ているので、引き続き視聴します!よわよわな家康がこれからどのように成長していくのか、史実をどように大河で表現していくのか楽しみです。CGがふんだんに使われているので、風景の不気味さがリアルです。
最初はなんか自分の知ってる家康像と違うような感じがしたが、物語が進むにつれ、少しずつ面白くなっていくような感じがする。まあ、変なところで笑いをとるような感じが違和感があるのだが、それ抜きでは少しずつ面白くなってきたところである。しかも本能寺の変は自分が黒幕のように動いたりと、最初のころの気弱で振り回されている感じの家康にしては随分と大胆なことをするようになったと感心したものだ。これから家康はどう動くのか、このドラマはどこまでいくのか(大阪の陣までいくのか?)少し楽しみである。
5月28日放映分についてです。今回の主役は大岡弥四郎でしょうね。史実上、武田による岡崎への調略は知っていました。当然、大岡への評価は、徳川を裏切った悪人という評価でした。しかし今回、大岡の言葉を聞いて、裏切ったなりのしっかりとした理由があるんだと納得した気がしています。戦続きの世の中。命を懸けて、主君のために働く。その主君は、強く立派であって欲しい。そのように考えるならば、徳川より武田の方に就いて働きたいという発想も、納得します。家康も様々な経験をして、長い年月をかけて、偉人へとなっていきましたが、改めて戦国時代、主君の重要性を感じさせられた気がします。
次回6月4日放映予定の長篠を救えについてです。自分が注目している点は、長篠城の大ピンチ、援軍依頼にため、岡崎に伝達に行った鳥居強右衛門についてです。包囲する武田軍をかいくぐり岡崎に行くだけでも、決死の覚悟をもって、遂行する役目です。史実では、織田・徳川の大軍の援軍が間もなく来ることをいち早く長篠城に知らせるため、急ぎ引き返すも、長篠城の目前で武田方に見つかり、最後は殺されるということ。ドラマではどのように描かれるのか?。鳥居役を演じる岡崎体育さんの演技にも注目しています。
次回放映(6月4日)予定の長篠を救えでの長篠の戦いが1575年ということで、ドラマではもう少し先だと思うのですが、どうしても先走りながら注目したいのが、1582年に起こった本能寺の変。首謀者とされる明智光秀、どうする家康における光秀(酒向芳さん)は、麒麟が来るとは違って、その時々で力のある武将にすり寄る風見鶏的な雰囲気がしていますが、本能寺の変を決断するまでの経緯を、どのように描いていくのか?。今回の優柔不断な人間味あふれる家康だと、信長を殺すように、光秀を焚きつけるような展開にはならないのかなと考えています。家康しかり、光秀しかり、ドラマによって登場人物の描き方にはバリエーションがあって、面白いですね。
序盤からぐいぐいと、この後の悲劇のための布石が行われているのが判って、史実を知っているだけに既に怖いです。今川と織田に挟まれた、弱小松平家の当主としていつも「どうする?どうする?!」と悩み続けている家康を見ていると、こっちが禿げそうになるくらいのハードモード。そして、瀬名との関係が微笑ましいだけ、胸が痛くなるような展開が待っています。それにしても岡田准一さんの織田信長の圧倒的魔王感が素晴らしい。この人、絶対本能寺で光秀を返り討ちにしてそうだなぁ。
三話で、既に家康、信長、後の秀吉が出そろっているの凄いインパクトだなぁ。しかも”猿”とさげすまれている秀吉を演じているムロツヨシさんの演技、絶対自分をバカにして蹴飛ばしている相手を全部覚えていて「絶対復讐してやる」っていう、目だけ笑っていない表情が怖すぎる…。お市さまを演じている北川景子さんがとても可憐で、しかも初恋が家康っていうのが萌ポイントです。そんなところにも容赦なく悲劇の種がどんどん撒かれていて、この先が本当に怖いです。
7月16日放映分についてです。安土城にて信長主催、接待役明智光秀ということで、本能寺の変に繋がる経緯について、興味をもって見ていました。おそらく今まで見たこともない内容だったので、驚いています。信長が本能寺の変を予見、首謀者は家康、「天下人としての覚悟があるなら、討ってみなさい、自分は少数のおともで待っている」。いや、新鮮でした。どうする家康では、天下統一まで、何が何でも生き抜いてやるぞではないんですね。多数の人を殺めた自分だから、おそろく無残に殺されることを覚悟している。それが家康の手によるならば、仕方がないというストーリーか。天下人特有の辛さ・寂しさを感じさせながら、家康への思いを新鮮な気持ちで視聴できたと思っています。
7月23日放映分についてです。ついに本能寺の変が訪れました。自分の命が狙われていることを察しながら、少数のおとものみ従えて、本能寺に入った信長。どうする家康のタイトル通り、家康の決断に身を委ねた形でしたね。この回で驚いたことが2点。1点は、家康の決断に、お市さんの言葉が影響を与えたということ。もう1点が、自分の命を狙ったのが明智光秀とわかった瞬間の信長の反応がすごかったこと。 自分の愛する妻や長男の死より、お市さんの「唯一の友」という言葉が勝ったことに驚き、また次の天下人になるかもしれない光秀に対する評価が、過去の大河ドラマの中で、最も低いのではと驚きました。今回の光秀のイメージは、麒麟が来るの光秀とは、全く違っていますから、描き方も違ってくるでしょうが、優秀な部下イメージを持っていたため、びっくりした次第です。光秀の亡くなり方にも注目しています。
有村架純さんの瀬名がとても可憐で、これまでにない築山殿になりそうで嬉しいです。しかし今は彼女がおかれている状況は史実を知っていても大ピンチに変わりなく、それを古沢良太さんの脚本がどう描いていくのかが楽しみですね。もう瀬名の生きる先にある”悲劇”はどうしても免れないので、その隙間をどう埋めていってくれるのか、せめて、しあわせな時を少しでも長く生きて欲しい、と願わずにはいられません。そして今川氏真のキャラクターが凄く良い。彼はしぶとく生き延びていくのが判っているので、割と安心して見ていられますが、溝端淳平がどう演じてくれるか、期待しています
7月30日放映予定分についてです。家康の三大危機の一つである伊賀越えの内容が描かれます。家康をしっかり守るであろう、酒井忠次をはじめとした徳川四天王、忍びとして油が乗ってきたであろう服部半蔵の活躍が見られそうで、楽しみです。無事に白子の海にたどり着く経緯をどのように描いてくれるのか?。かつて伊賀者を助けたことが、今回プラスに働くことでしょう。自らの大ピンチに際し、かつて恩をしっかり売っておいて伊賀の領民に感謝され、事前に味方を増やしておく大切さを、ドラマを通じて確認したい気持ちです。
毎週楽しみに見ています。 徳川家康はもちろんとても有名なので、この後何が起こるのかは知っていますが、 意外と若い頃はどんな風に過ごしていたのかやどんな仲間がいたのか知らなかったので、とても面白いです。 家康は豊臣を滅ぼす古狸という悪いイメージしかなかったのですが、このドラマでは違った側面が見れて、見直すようになりました。 今後は瀬名の殺害や、信長の死、関ヶ原の合戦など歴史的にも多くの有名な事件が次々と出てくるので目が離せません。 気弱な家康がこのドラマではどう天下取りをするのか、楽しみです。
松本さんを見ていると、他局で10年以上前に放送された花より男子と被ってしまいますが、それもまたいいかなと思って見ています。家康のことは小学校時代に歴史漫画を読んだくらいの知識しかありませんが、当時の記憶がさほどないのか、このドラマを見て、「家康ってこういう人だったのか。天下を取るくらいだから、真面目な人だと思っていたのに!」と驚いています。ドラマなので想像上の部分もあると思いますが、こういう家康もいていいのかなと思います。正室や側室のこともよく知らなかったのですが、個人的には瀬名が登場しなくなって少し寂しいです。本能寺の変の信長は、パターン化していると思っていたので、信長好きの父でさえ恐い演出だなと言っていました。
前半は正直に言って、いまいち入り込めないまま見ていました。 登場人物にあまり深さや魅力が感じられなかったのと、無理矢理感のあるストーリーが原因かと思います。 (昨年の『鎌倉殿』が個人的には完璧だったので、どうしても比べてしまう部分もありました) ただ築山事件以降、家康のキャラクターががらりと変わってから、ぐっとひきつけられるようになってきました。特に本能寺の変の回は見ごたえがあり(岡田准一さんの信長は見事でした)、後半に向けて一気に物語を加速させるターニングポイントになったように思います。 今後の展開に期待しながら見守りたいと思います。
7月30日放映分についてです。家康にとって三大危機の1つであった伊賀越え。ドラマの中では正に大ピンチ、服部半蔵の出身地であっても全くアドバンテージにならなかったですね。それにしても、松山ケンイチさん演じる本多正信、久しぶりの登場でしたが、さすがの機転の利いた言葉が効きました。正攻法の考え方をする家臣が多い中、ずる賢い計算をする正信の存在は、天下人に近づき、天下人に上り詰める段階で、かつて信長が言っていた天下人の苦労を克服していく上で、本当に重要だと思います。戦をせずに勝利したり、苦労せず味方を増やしていく上で、まさに正信の「嘘も方便」的大活躍が見られそうです。これからドラマの中で、新たな楽しみになりそうです。
8月6日放映予定分についてです。信長亡き後の覇権争うの回ですね。明智光秀を倒した秀吉が出張るシーンが増えそうです。ドラマの中で描かれるかはわからないのですが、北庄城落城に注目しています。柴田勝家とお市さんが亡くなり、三姉妹だけが落ち延びるシーン。かつての大河ドラマでも、欠かさず視聴してきました。今回のドラマではどうなるのか?。ムロさん演じる秀吉が、人たらし的な秀吉ではなく、狂気に満ちた性格を見せるので、お市さんが落ち延びず、亡くなることを選択した時の表情が見たいと思っています。個人的には、お市さんには生きて、家康が成し遂げた天下統一を見届けてほしかったです。
7月23日の放映分が本能寺の変の回ということで、織田信長が亡くなり、7月30日の放映分で信長を討った明智光秀も亡くなりました。1月からの放映開始後、ドラマの前半を支えた登場人物が亡くなる場面が増えてきました。瀬名や信康といった家康の大切な家族も、武田信玄も勝頼も亡くなってしまいました。ポイントになる場面では史実通りにドラマを進行する必要があるから、人の生死も史実通りになりますよね。さてここで注目したいのが、家康をささえる三河家臣団、この人達、あれだけ戦を経験しているのに、主だった人達はまだまだ健在なのが凄いです。徳川四天王をはじめ、大久保忠世や鳥居元忠なども生きていて、今後も活躍することになります。家康が天下人に上り詰めることができたのは、この三河家臣団による所が大きかったのではと考える所です。
大河は気になった年だけ見ていますが、今年は松潤が主演で題材が「徳川家康」だったので見ています。「鳴くまで待とう時鳥」の人ですからもっと穏やかなイメージでしたが、しっかり戦国時代の長として、戦いたくないという気持ちとの葛藤の中でもがいていたんですね。創作部分が多いと思いますが、とても親しみが沸いて見ていて楽しいです。ただ気になる点を挙げるとすれば出演者の年齢が若い世代が多く、親子なのに実年齢はほぼ同じ、みたいなことが結構あるのでメイクなりなんなりでもう少し歳の差が分かるようにしてほしいな~と思ったり…。みんな奇麗だから若く見えちゃうんだろうけど!笑 この先、天下を取るまでがとても楽しみです。
愛知県出身者としては身近に感じる徳川家康を松潤が演じるということで、見ています。始めの方は未熟で気弱なキャラということも相まって松潤の演技に違和感を覚えたり、馬に乗っているシーンがCGだったりであまり入り込めない…と思っていましたが、今回の大河の監督が若く、新しい風を吹き込みたいという気持ちで作っていると知り、今までの大河と比較してマイナスに感じるのではなく、こういう所が新しい!新鮮!大河もこういう表現できるんだ、と思うようになってからはとても楽しいです。松潤の演技も、家康が成長するにつれどんどん貫禄が出てきて、見ていてとても楽しく、時には辛く、気が付いたらめちゃくちゃ入り込んでいました。織田信長はずっと怖いイメージでしたが、意外な面もみてグッとくるものがありました。信長亡き後、この先の展開が楽しみです!
どうする家康はまさにその通りの題名通りで所々に松本さん演じる家康の苦悩が見て取れます。 最初は信長の言いなりだった家康ですが、徐々に大名としての地位を築き始めると、信長に本当にお前が俺の代わりをやる覚悟があるなら、俺を討て。待ってやるさ。やってみろと言わしめるまでになるのです。 信長は残念ながら光秀に討たれてしまいましたが、あの場面は本当は家康に?と思わせる様な感じがありました。 信長に自らがワシが踊るとえびすくいを披露した時の家康の覚悟をみた信長の表情もそれを物語る感じでした。 今後も信長亡き後、秀吉とどうなっていくかとても見ものだと思います。 岡田さんやムロさん松本さんの表情やセリフの言い回しなどもとても上手いので見る価値があるドラマだと思います。
羽柴秀吉との賤ケ岳の戦いに敗れた柴田勝家、お市さんとともに自害していました。本能寺の変での信長の時もそうだったんですが、自害のシーンがテレビでは描かれていなかったんです。信長でも柴田勝家でもお市さんでもそうだと思いますが、自害の時、相当の決意や覚悟の他、後悔などが頭を走っていくものだと思うんです。どうする家康の中でも、瀬名さんの自害のシーンではそうでした。瀬名さんも家康も回想シーンが連発していましたね。信長やお市さんの自害のシーンも見たかったです。家康ならまだしも明智光秀に討たれた無念さ、織田家と3人の娘のこれからを案じていたであろう心境など、岡田さんや北川さんの演技を通じて、じっくり見たかったと思っています。
小牧・長久手の戦い、徳川四天王の大活躍が中心に描かれていて、家康ファン側から見た人は、すっきりした気持ちがしたと思います。実は家康の戦国武将としての戦の成績を見ていくと、完璧なまでの完勝は、小牧・長久手の戦いだけではなかったか?と思うんです。家康という人物は、戦の天才ではなく、学習の天才と感じているんです。元々、信長や秀吉のような戦の才覚は乏しいけれども、秀吉の談話の通り、信長に三河家臣団ともども、長年鍛えてもらったことで、強固な武士団に成長できたことや、戦国最強の武田信玄の戦法を取り入れたりしたことで、戦国の世の中を生きてこられた感じがしています。やがて、人生終盤での関ヶ原や逢坂の陣で、その学習経験値の高さから運が味方をして、天下人になれた気がします。
裏切り者、厳しい表現ですね。いよいよ石川数正の秀吉のもとに奔走する回の放映が近づいてきました。史実でもいくつか説があるようですが、どうする家康の中では、家康と秀吉の間での板挟みが原因のようです。譜代の家臣で酒井忠次と同様の重鎮、家康から重大な役割を任されて奔走するというストーリーを期待しています。なかなかの知略をもった秀吉が相手であるため、秀吉側の情報を、家康側に伝える役割を担うのかな?。家康側の情報も秀吉側に伝わってしまうリスクもあり、実際に兵法を武田式に変更したという逸話もあるほどですが。家康にとって瀬名・信康の死に次ぐ衝撃的な内容、注目してテレビ放映を見たいと思います。
毎週楽しみに見てます。徳川家康の人生、初めて知りました。名前は知ってましたけどすごい色んな人との、関わりがあったんだと知りました。1番印象に残ってるのが、せなを助けられなかったことです。目の前にいるのに、助けられなかった家康の気持ちがすごく出ててすごくよかったです。平和のために動いただけなのに辛いです。あと山田さんの演技はかっこいいです。かなり馬と槍の練習されたんだなぁと思いました。自然な演技がよかったです。最後はいつもどうする?で終わりますが、本当に題名通りどうする家康って感じで次の回が楽しみです。
8月27日の放映で、石川数正が秀吉の元に行ってしまいました。長年に亘って忠義を尽くしてくれた大切な譜代の家臣であり、酒井忠次とともに、その家臣団のトップ、将棋で言うと飛車角にあたる重鎮です。史実通りに描く必要のあるポイントの1つだと思いますので、仕方がないとは思いながら、次回9月3日の放映で、数正の行動をどのように描くのか?。罪深い裏切り者としてか、家康の天下人を信じ、裏で秀吉を翻弄しようとしてか、瀬名を愛する正妻として描いたその脚本に注目しています。それにしても、武田を滅ぼし、本能寺の変を経ての伊賀越えの大ピンチも脱して、これからという時に、秀吉という強力な敵が出現。家康の人生を考える時、不自由を普通に思えばというくだりに、納得する自分がいます。
次回9月3日の放映分について、その予告を見ていると、タイトルが「豊臣の花嫁」となっています。いよいよ、家康を臣下にするためのなにふり構わない、強引な秀吉の行動が描かれることになりそうです。家康の元にやってくる花嫁とは、妹の旭ですね。瀬名を愛する家康は、瀬名の死後、正妻を取らず、過ごしているにもかかわらず、正妻を取れと迫ってくる。自分の母親も人質として付けてくる。秀吉の要求をのむか?、秀吉と戦をするか?、ドラマタイトルにある、どうする家康の決断する過程までをどのように描くか、楽しみにしています。
どうする家康のドラマ展開として、信長が亡くなり、秀吉がその後継者争いのトップに立ち、さらにトップの座を独走していく場面に差し掛かってきました。史実通りなら、間もなく家康は、秀吉の家臣になりますね。秀吉としては大きな満足感を持っていたと思います。さて、この秀吉の天下取り、成功のカギだったのは、弟の秀長であったと長年思っています。ナンバー2がポイントになるのは、その他の成功した場面でもそうですね。ドラマでは佐藤隆太さんが演じていますが、その秀長の体調がおかしくなり、史実通りなら、小田原北条を滅ぼした後の翌年に亡くなります。秀吉の暴走は、秀長亡き後から、激しくなるわけで、ドラマ展開の注目点のひとつだと思っています。家康は徳川四天王をはじめ、良き家臣団に恵まれ、長年支えられていたことが、天下人に上り詰めた原因にほかならないと考えています。
9月3日の放映をみて、やはり持つべきものは、良い家臣であることを痛感しました。石川数正の秀吉のもとに出奔した理由が、はっきりしました。秀吉の家臣になることこそが、徳川家の生き残る道である。徳川家の軍事を知り尽くした自分が秀吉側につくことで、秀吉との戦を避けさせよう。確かに関白まで上り詰めた秀吉と戦を行うことは、リスクが高すぎますよね。於愛の方の、「天下人はどうしても家康様でないといけませんか?」という問いかけも絶妙だったと思います。数正、於愛の方、ナイスです。しかし一番凄いと思うのは、主人公家康だと思っています。よく家臣や側室の言葉に、よくぞ耳を傾けましたね。そのこそが、次なる天下人レースでトップを走ることに繋がったと思います。
それにしても秀吉の妹の旭、よく家康の元に嫁いできましたね。既婚者、夫と離縁してまでして、人質の身として、家康の正室となる。史実通りで仕方がないですが、過去の大河ドラマでも、なんとせつないものかと、同じ思いを持ってしまいます。農民出身、食べるものにも困った貧困層の生活があったから、兄の大出世は一家をあげて、大喜びしたはずです。しかし一方で、農民なら普通に得られたはずの、好きな人と一緒に過ごすことという幸せが消えてします。母親も人質の出すことも含めて、暴走を止める意見もあったはずで、その意見を聞かなかったことが、豊臣政権が短命に終わる原因だったような気がしています。
次の放映分で、ついに家康が秀吉の家臣になるのでしょう。「殿下にもう陣羽織は着させません。」という有名なフレーズも、予告編で流れていました。秀吉の家臣として、小田原平定も達成。しかし同時に、苦労して国運営してきた三河・遠江・駿河・甲斐・信濃を手放す羽目に。しかも新領地は、当時未開の土地で、混乱の残る関東。家康はよく言うことを聞いたなと思います。ドラマでもこの辺り、放映されると思いますので、注目したいと考えています。 長期政権を作り上げ、大都市東京の礎を築いた大人物だと思うのですが、柔軟性があるというか、我が強くないというか、しかしどこか応援したくなる人物です。
石川数正の出奔の真意はどうだったのか、とても興味深く観ました。数正を松重豊さんが演じることで、思慮深く深みのある人物として描かれていました。家康や家康の家臣たちからも、数正に対する熱い想いが伝わってきました。それに対して、ムロツヨシさん演ずるお調子者だった秀吉は、信長が亡くなったとたんに人格が変わったように思います。言葉に感情がないところが、不気味に感じます。対象的に和久井映見さん演じる寧々は、しっとりしていてとても魅力的です。
大河で戦国時代を取り上げたものはやはり面白い! 既に前半の山場、「本能寺の変」は既に放映されてしまったが、「人間五十年~」と舞う織田信長を想像していたところ「家康~家康~」と呼びながら最期を遂げた岡田准一さんの演技には見事に裏切られました。お市の方の北川景子さんの甲冑姿に見惚れ、豊臣秀吉のムロツヨシさんの今までにない秀吉像に大河の時間はテレビの前から動けず見入るばかり。これから物語は大阪夏の陣、冬の陣、真田丸、関ヶ原とどこをどうきっても面白いことまちがいない歴史の場面へ突入していきます。それをどう描かれるのか楽しみでなりません。
毎年、大河ドラマは脚本と出演者次第で見るかどうか決めています。 今回は脚本の古沢良太さんの作品の大ファンなので、これは見たい!と。 ただ、松本潤さん…そんなに演技力の高いイメージは正直ない…う〜ん…と悩みつつ、ストーリーが助けてくれるはず!と信じて、見ることに決めました。 三英傑の中でも、長い長〜い太平の世を築いたとっても偉い人。のはずなのに、なぜか主役に選ばれない。 なんなら狸ジジィ呼ばわりされて敵役にされたりする。そんな家康を、新しい目線で描いてくれているような気がします。 史実と違うとか、なぜこのエピソードをやらないんだ!とか、歴史ファンの皆様は言いたいこともおありでしょうが、私はドラマとして純粋に楽しんでいます。 家康くん、瀬名ちゃんとのお別れから、グッと重みが出たように思います。 ここから先は、ラスボス淀殿の配役が気になって気になって。北川景子さんなのかな〜もしそうだったら胸が苦しいな〜。 最後までしっかり楽しみます。
途中まで家康が弱々しく演じられていたが、築山殿の死から急に強く演じられたのには、違和感が有った。 史実と違い過ぎて、もはやパロディとして観ているが、どうでも良い夫婦中が延々流れて、それでいて池田や森の死はナレーションレベルファイブだったり、忠勝の活躍も触り程度だったり、何を伝えたい大河か、全く判らない。 どうする家康と言いながら、あまり悩んだり、家臣にこずかれたりも無く、何となく進んでる感がする。 このまま終わりまで山場無くダラダラ進むのか、不安です。
放映が1回お休みになり、残念でしたが、9月17日から放映が再開。その回で家康は豊臣の家臣となるべく上洛することになりますが、そこで注目しているのが、十数年後の天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」で戦うことになる石田光成の登場です。予告編では豊臣一の切れ者というふれこみになっています。武将というよりは、優秀な官僚タイプで、天下泰平に向かっていく世の中では、特にニーズが高く、出世しそうな気配がします。ただ加藤清正や福島正則のような武骨タイプ(かつては柴田勝家のようなタイプ)とは、肌が合わず、敵も多そうに思えます。実際、関ヶ原では負けてしまい、豊臣政権の持続は難しくなってしまいましたが、ドラマン後半での主要人物の1人、注目して見ていきたいと思っています。
ドラマも終盤に差し掛かり、信長亡き後の織田家中での争いを制した秀吉の全盛期が、しばらく描かれることでしょう。次は小田原合戦ですかね。小田原北条氏を倒して、全国平定を達成。名実とも豊臣政権の世の中になっていきます。ただ全盛期は長くは続かないのが史実。妹の旭、弟の秀長、母の大政所と、頼りとすべき身内が次々に亡くなってしまいます。甥の秀次も死に追いやってしまい、秀吉の死後、身内の少なさが、短期政権に終わってしまう原因になってしまったと思っています。子だくさんで身内も大切にしていった家康との大きな違いでもあり、ドラマの中でも注目していきたい点です。
どうする家康、毎週楽しみに視聴してきました。1月から9か月目に入り、弱虫で優柔不断だった主人公も、しっかり決断できる武将になってきました。頼もしい限りですが、その点以外に大きく変わっていった点も注目しています。その点とは・・・。寺からも年貢を取り立てることに端を発した三河一向一揆、強敵を相手に正面からの戦いを挑んだ三方ヶ原の戦いなど、人生の前半での家康というのは、他の戦国武将と同じように、我が強く、自分の意見に忠実に物事を決断、実行していたように思います。それが、家臣や側室の意見を聞き入れて、天下は秀吉に任せるという決断をするまでになりました。この変化は大きく、真の天下人の素養として一番大事な点ではないかと考えています。秀吉より長生きできた運もあり、天下人に上り詰める家康を、最後まで見ていきたいと思います。