あらすじ
エピソード
まず、OLのパン子が行きたくないのに会社の同僚と映画に行ったり、実家に帰省していても居場所がなかったりしているのが、自分がやりたいことを言えないのだなと思いました。でも、パン子が会社の女性の同僚によって、嫌なことを断ることができたり、主人公の遼平のおかげで居場所ができてよかったです。それから、遼平が昔一緒にいたことがあると言っていたので、それが気になりました。また、遼平がお酒を飲めないのが意外でした。
まず、主役の鈴木伸之さんがドラマの「ファーストペンギン」と違って、ヤンキーの役をやっているのが珍しいと思いました。ファーストペンギンの漁師役からすると、違和感もありますが、鈴木さんの演技の幅が広がって、上手になったということだと思います。また、パン子役の内田理央さんは色っぽいので、OL役でも色気があります。それから、共演者も斉木しげるさんや長井短さんなど、知っている人が出ていて、安心感もあります。主人公の遼平とパン子がどうなっていくのか次が楽しみな展開で、最初からドキドキします。
あのぶっきらぼうながらも優しさが出ちゃう高橋くん。と不器用なパン子。その実写化となるとどんなキャラになってくるかなとドキドキでしたが、鈴木伸之さんの高橋くんには期待しまくりでした!原作の中にあるスンッとしたクールな振る舞いも持ち合わせながらの、鈴木さんから溢れるかっこよさ…ますます高橋くんカッコ良くなっちゃう!パン子との身長差なんかも理想的!こうしたところは実写ならではの表現として、これからも発見していくのが楽しみです。
口コミ・感想
自転車屋さんの高橋くんというドラマタイトルに興味を持ち、深夜帯のドラマということもあり、録画して見るか迷いましたが、第一話を見てみたら、ヤンキーの高橋君とOLのパン子の関係性が自転車を通じて繰り広げられていく感じに引き込まれました。また、ヤンキーなのに自転車屋の仕事をそつなくこなす感じや自動販売機の前で売り切れてしまっていた飲み物をさっと差し出す感じなどきゅんとするところもあり、これからの展開が楽しみです。 また、岐阜弁で話すところが多いので地元民としては親近感がわき、より楽しく拝見できそうです。
オープニング早々に、自転車にまたがって交差点で止まっているときに、食パンを朝ごはんとして引っ張るようにかじっているシーンはインパクトある始まりで、その隣で自転車屋さんの高橋くんもパンを咥えながら、怪訝そう?に見て居る姿が何となく魅力的なシーンに感じられました。街中で偶然出会って、外れてしまった自転車のチェーンを無造作に直すヤンキー姿の高橋。自転車屋さんだったら、当たり前?かもしれないですが自然な優しさが良いです。
内田理央さん、30歳のOLさんと、年下ヤンキーの鈴木伸之さんの、お互いにパンをかじりながらの出会い。そして、今の時代にここまでのセクハラがある会社は少ないのでは?と思えるような会社の雰囲気。鈴木さんの突き放すようなクールな口調でありながら、優しく気配りの出来る対応が、自販機での最後一本だったカルピス(CMのシーンみたいな感じ)を渡し、指を怪我していることに気付き、缶のプルトップを開けてあげる仕草など、女性にとってチョイ悪で優しいギャップがたまらない展開です。
女性漫画が原作の実写版なんですね。内田さん、鈴木さんの距離感、内田さんの心の声、自転車屋さんの鈴木さんい修理を依頼して1時間くらいかかると言われ、家の中でDVDをバナナ5本とヘッドフォンを借りて見ながら待つシーン。修理代の支払いに現金が足りず、図書カードとかいう内田さんの感性も良いです。30歳のOLさんが図書カード。そして、代わりに夕食ご馳走して!と言われ、ちょっと良い店を選ぶが鈴木さんが断ってホテル街に?たぶん定食屋さんかな?ストーリーが楽しめそうなドラマです。
高橋君が名前をきいて早速「ともちゃん」と呼ぶところにきゅんとしました。アニメの映画が見たいのに同僚に気を使って別の映画を見るパン子は他人に流されてしまう切なさを感じました。彼女をデートに誘った同僚は映画館でスマホみるなどちょっとありえないです!実家の老犬のたあちゃんが予想以上に大きくてもふもふしていてかわいかったです。高橋君とパン子がお互い意識をしているようなので、これからゆっくり恋をはぐくんでいってほしいですね。
朋子さんが他人の誘いを断れなくて見たくもない映画を見てしまうシーン。私も結構似たところがある故に色々考えてしまった。本音を言いたいのは山々、でも後先考えると言い出しにくい。ましてや子ども向けだと作品を貶すような発言をした挙句に小五で卒業したとか謎マウント取ってこられたら本音とか何も言えなくなるよね。本当にあの時の朋子さんが可哀想で見ていられなくなる。朋子さんと一緒にいた男に関しては目障りでしかない。
タイトルに高橋くんって入っているくらいだから「高橋くん」呼びになるもんだとばかり思っていました。そのため、朋子さんが「お兄さん」と呼んだときにすかさず「遼平」と下の名前で呼ぶことを半ば強制してくることに吃驚。ちょっとだけ強引なところがあるけれど、多分朋子さんにはそのくらいがピッタリかなって思えるくらいにはお似合いに見えます。年の差もそこまで感じない程度で、胸キュン必至の身長差がとにかく良いですよね。