あらすじ
エピソード
第9話の感想はまず、主人公の仁科と依麻との関係がよくなってきたのに依麻が漫画大賞に応募できなかったのは仁科が熱を出したからだということがわかり、仁科が依麻との関係を終わらせることになり、残念でした。また、無形文化財代行保存部も廃部になりそうで、仁科が依麻との関係が終わったせいか、フォロワーを増やすことにも意欲がなくなってしまったのも残念です。 次回は最終回ですが、この二つの問題がどうにか解決できるといいなと思いました。
いつもこのドラマは授業のシーンなどがなく、無駄部と女子生徒の美術デッサンや漫画を書く話しと、彼氏と彼女になるか、なれないか悩んでいるシーンばかりで、正直軽い男子生徒達と恋愛に奥手気味な女子生徒達。今の高校生達の生活って、こんな感じなのかなぁと、他のドラマで見た男女の交際に積極的なシーンを見ていたせいか、なんかホッとします。自分達の学生時代の頃と変わらないんだなぁと、ホンワリほのぼのとして見ています。
高校の夏の一大イベントがスイカ割り?剣道部がスイカの声を聞け!と、練習しているシーンは笑えました。そして、マンガのデッサンの為のハグを見てキュン死してしまう女子高生の姿や、スイカ割りで盛り上がる男子生徒達。そして、彼女に告白しちゃえ!と、ハッパかけたり、2人きりでドキドキしながら会話をするシーンなど、なんか懐かしい気持ちになります。自分の学生時代をフッと思い出す、ほろ苦いような甘い記憶のような想いを感じます。
高校生らしい、ストレートではなくて、お互いの気持ちの小さな相手を思う心と、素直になりきれないじれったいような想いをコミカルに描いていて、学生時代に気持ちが戻ったような気分になります。ハッピーバースデーサプライズ!彼女と自分の誕生日が同じというのは、いかにもドラマですがサプライズプレゼントを悩むシーン、友人達に相談するシーンなど面白かったです。高校生活、喜んでくれるか?悩みながら考えたプレゼント。笑顔が見たくて、懐かしい時間です。
小栗有以さんが頑張って描いた漫画の原稿、コミックの名台詞を集めてメモに書いた薬玉?高校生としては、ちょっと幼いかも知れませんが、一生懸命に自分の為に尽くしてくれる彼の姿に、感謝の気持ちや漫画に対する情熱など、彼女の今を精一杯生きている感じが高校生らしくて、誕生日のプレゼントが彼女と一緒に手を繋いで帰りたい!という、素直な言葉から変わる2人の関係が恋!で、良いです。そして、このドラマには亡くなられた上島竜兵さんが出演されていて、明るい演技が印象的でした。
毎回、仁科の恋がもどかしいです。漫画部女子、依麻が少し鈍感な気も。他の女子たちみたいにもっと恋に積極的だったらいいのにと思っちゃいます。誕生日にサプライズをしようと考えた仁科が無駄部男子たちにも相談してましたが、今までの無駄検証の案から考えても彼らに聞くより、女子に聞いて?と思っちゃいました。まぁ、男子たちの出したおバカな案も笑えて好きでしたが。依麻が漫画作品の原稿を失くしてしまうトラブルがありどうなるかと思いましたが無事に解決して良かったです。
5話の感想は今回、主人公の仁科の同級生のマヤの話でしたが、マヤの許嫁の天音が負けず嫌いでもマヤのことが好きだという設定が面白かったです。マヤは天音の犬のような関係ですが、マヤにとってそれは本当はうれしいのではないかと思いました。 また、仁科と依麻との関係もぎこちないながらお互いの共通の趣味を通じて、縮まっているような気がしました。 それから、謎の公務員の守見の役の上島竜兵さんは突然亡くなったので、残念です。ご冥福をお祈りします。
青春は有限だ!中学生から高校生まで、恋愛に悩み戸惑い時めく時期。自分がその時間を過ごしている時は、全く気づかない時間に限りがあること。女子校だった学校が共学になって、初めての男子生徒のイケメンくん達の描き出す、個性的な男子達の無駄にしか思えない部活動の検証の数々が、くだらないように感じるが青春時代だからこそ出来る無駄な時間を何に使うか。無駄口を叩くべきか、恋するべきか議論するのが面白い。公平な立場で恋が出来る短い青春の時間。今後の展開が楽しみです。恋にときめいてエンジョイして欲しいです。
口コミ・感想