映画 | シネマクラッシュネット配信2025年4月最新情報はこちら！地上波で見逃しも 無料期間のあるサービスはある？【Tver・アマゾンプライム・・DVD(BD)レンタルで見れる？】

1992年、コロンビア。少女カトレアの目の前で、マフィアの幹部である父、家族が、マフィアの大物ドン・ルイス一味に殺された。カトレアはルイスの手下マルコ（ジョルディ・モリャ）の手にナイフを刺して逃走、父が言い残した通りアメリカ大使館へ行き、データを渡してパスポートを手に入れる。CIAに伴われマイアミへ到着すると、トイレの窓から逃げ出し、叔父エミリオ（クリフ・カーティス）のいるシカゴへと向かう。15年後、美しく成長し、凄腕の殺し屋となったカトレア（ゾーイ・サルダナ）は、両親を殺した者たちへの復讐を始める。ターゲットをおびき出すため、毎回殺しの現場に自分の名前の由来となったカトレアの花の印を残していく。やがて彼女の動向を察知するマフィア。　一方、FBIからも追われるカトレアだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 オリビエ・メガトン 脚本 リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ゾーイ・サルダナ（カトレア）：【声】東條加那子、ジョルディ・モリャ（マルコ）：【声】田中一永、レニー・ジェームズ（ロス）：【声】板取政明、マイケル・バルタン（ダニー）：【声】宮本淳、クリフ・カーティス（エミリオ）：【声】江藤博樹

1850年、小説家のメルヴィル（ベン・ウィショー）は、30年前に沈没した捕鯨船エセックス号の生き残りであるニカーソン（ブレンダン・グリーソン）を訪ねる。メルヴィルは、事件を語ってもらおうとするが、ニカーソンはなかなか話そうとしない。だが、妻の説得もあり、真実を語り出す。アメリカのナンタケット島で少年だったニカーソン（トム・ホランド）は、初めて捕鯨船エセックス号に乗船した。船長は、経験は浅い名家出身のポラード（ベンジャミン・ウォーカー）。オーウェン（クリス・ヘムズワース）は、今回こそは船長になれると思っていたが、ポラードにその座を奪われ一等航海士として乗船していた。航海の途中、寄港した地で、何百頭にもおよぶ鯨がいる海域があるという情報を得たことで、その海域へ行くことを決断するのだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ロン・ハワード 脚本 チャールズ・リービット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリス・ヘムズワース（オーウェン・チェイス）：【声】三宅健太、キリアン・マーフィー（マシュー・ジョイ）：【声】高橋広樹、ベンジャミン・ウォーカー（ジョージ・ポラード）：【声】置鮎龍太郎、トム・ホランド（トーマス・ニカーソン）：【声】河西健吾、ベン・ウィショー（ハーマン・メルヴィル）：【声】中村章吾

退役軍人のアール・ストーン（クリント・イーストウッド）はユリの生産者として仕事に打ち込み、品評会でも知られる存在だった。一方、家庭をないがしろにし、妻と娘を悲しませていた。それから数十年後、順調だったはずの仕事はネットの普及とともに売り上げは落ち込み、自宅の農園も差し押さえられてしまう。そして90歳にもなろうという今は金もなく、孤独な日常を送っていた。そんなある日、アールは「車さえ運転をすれば金になる」と持ち掛けられる。なんとなく仕事を引き受けるが、ひょんなことから積み荷はメキシコの麻薬組織のドラッグだと気づく。ためらいはあったものの、思いがけない多額の報酬に喜ぶアール。気ままな安全運転は組織の監視役だけでなく、麻薬取締局をも翻弄、カルテルのボスにも気に入られ、荷物は急増していくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 クリント・イーストウッド 脚本 ニック・シェンク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（アール・ストーン）：【声】伊武雅刀、ブラッドリー・クーパー（ベイツ捜査官）：【声】田村真、ローレンス・フィッシュバーン（主任捜査官）：【声】玄田哲章、ダイアン・ウィースト（メアリー）：【声】大西多摩恵、アリソン・イーストウッド（アイリス）：【声】三石琴乃、アンディ・ガルシア（ラトン）：【声】安原義人

1872年、無法者が横行するニューメキシコの小さな町を牛耳るロホ兄弟のもとに、“ジョー”と呼ばれる腕利きのガンマン（クリント・イーストウッド）が身を寄せることになった。この町のもう一方の勢力の旗頭・モラレスの手下4人を片付けたことから、ロホ兄弟に腕を買われたのだ。ジョーはこの2つの勢力が町の厄介者であることを知り、始末しようと考え始める。ジョーは両派を反目させることに成功するが、ロホ兄弟の弟・ラモン（ジャン・マリア・ボロンテ）が子持ち女性マリソル（マリアンネ・コッホ）を自分のものにしようとしていることを知り、見張りの手下を始末。母子を逃がしたことがラモンに見破られ、激しいリンチに遭ってしまう…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 ビクトル・A・カテナ、ハイメ・コマス、セルジオ・レオーネ、ドゥッチオ・テッサリ　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（名無しの男(ジョー)）：【声】山田康雄、ジャン・マリア・ヴォロンテ（ラモン・ロホ）：【声】内海賢二、マリアンネ・コッホ（マリソル）：【声】弥永和子、ホセ・カルボ（カルロス）：【声】富田耕生、ヨゼフ・エッガー（ピリペロ）：【声】清川元夢

アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜（芳根京子）が、著名な画家である父親（板尾創路）を刺殺した容疑で逮捕された。事件はメディアでも大きく取り上げられ、取り調べで環菜が語った“動機はそちらで見つけてください”という挑発的な言葉はマスコミの格好の餌食となり、連日、環菜をサイコパスのように扱った報道が相次ぐ。そんな中、公認心理師の真壁由紀（北川景子）が、この事件に興味を持ち、取材することになった。一方、国選弁護人として環菜の弁護に当たるのは、由紀の夫・我聞（窪塚洋介）の弟で、由紀の大学時代の同級生でもある庵野迦葉（中村倫也）だった。かつて同じ大学に通っていた2人は、我聞も知らないある過去を共有していたのだ。そんな由紀と迦葉は協力して本当の動機を突き止めるべく、環菜との面会を重ねていくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 堤幸彦 脚本 浅野妙子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 北川景子（真壁由紀）、中村倫也（庵野迦葉）、芳根京子（聖山環菜）、木村佳乃（聖山昭菜）、窪塚洋介（真壁我聞）、板尾創路（聖山那雄人）

十五年前のある夜。稲村タクシーの営業所では、兄・大樹、弟・雄二、妹・園子の三兄妹が両親の帰りを待っていた。その夜、母・こはる（田中裕子）は、執拗な暴力から子供たちを守るため、夫を殺してしまう。こはるは、十五年経ったら、必ず戻ってくると三兄妹に言い残し警察へ出頭。そのまま音信不通となる。十五年後。雄二（佐藤健）はうだつの上がらないフリーライターになり、大樹（鈴木亮平）は地元の電気店の婿養子となり唯一家族を持ち、園子（松岡茉優）は地元のスナックで働いていた。そして稲村タクシーは、親族が経営を引き継ぎ、稲丸タクシーと社名を変えて営業を続けていた。それぞれ事件によって運命を狂わされ、心に深い傷を抱えたまま今の人生を送る3人の前に、出所したこはるが突然姿を現した…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 白石和彌 脚本 高橋泉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 佐藤健（稲村雄二）、鈴木亮平（稲村大樹）、松岡茉優（稲村園子）、佐々木蔵之介（堂下道生）、田中裕子（稲村こはる）

人種偏見にとらわれた元南軍のジャクソン少佐（E・ファヤルド）と、メキシコ独立運動の闘士ユーゴ・ロドリゲス将軍（J・ボダロ）は、激しく対立していた。ある日、国境にある底なし沼で両勢力から命を狙われていた女マリア（ロレダナ・ヌシアック）を、棺桶を引きずり歩く流れ者ジャンゴ（フランコ・ネロ）が救う。ジャンゴが酒場で休んでいるところにジャクソン少佐が現れるが、ジャンゴは見事な早撃ちで彼を撃退。復讐の念に燃えたジャクソンは40人の手下を従えて戻ってくるが、ある方法でジャンゴは彼らを返り討ちにしてしまう。一方、メキシコ政府軍営舎に多量の黄金があるとの情報を得たユーゴ将軍は、ジャンゴの腕を見込んで、メキシコ政府軍の駐屯地から黄金を奪おうと持ちかける。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・コルブッチ 脚本 フランコ・ロゼッティ、ホセ・G・マエッソ、ピエロ・ビバレッリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 フランコ・ネロ（ジャンゴ）：【声】小林清志、ロレダナ・ヌシアック（マリア）：【声】来宮良子、エドゥアルド・ファヤルド（ジャクソン少佐）：【声】大平透、ホセ・ボダロ（ユーゴ・ロドリゲス将軍 ）：【声】穂積隆信

ロンドンの各地で爆破事件が発生していた。ある日、シャーロック・ホームズ（ロバート・ダウニー・Jr.）は、何者かへの報酬を届けに行く途中のアイリーン（レイチェル・マクアダムス）と接触。報酬を受け取ったホフマンスタールが包みを開けると、その中身は爆弾だった。何とか爆弾を処理するホームズだが、アイリーンには逃げられホフマンスタールは殺されてしまう。ホームズはアイリーンから奪ったシムズという人物宛の手紙を持ち帰る。その後、ワトソン（ジュード・ロウ）の結婚前夜祭で占い師のシムズ（ノオミ・ラパス）と遭遇。翌日、モリアーティ教授（ジャレッド・ハリス）から呼び出され、初めて正式に面会したホームズは教授からワトソン夫妻への危害予告とアイリーンの死を告げられ、彼と全面対決することを宣言する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ガイ・リッチー 脚本 ミシェル・マローニー、キーラン・マローニー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ロバート・ダウニー・Ｊｒ（シャーロック・ホームズ）：【声】藤原啓治、ジュード・ロウ（ジョン・ワトソン）：【声】森川智之、ノオミ・ラパス（シムズ）：【声】東條加那子、ジャレッド・ハリス（モリアーティ教授）：【声】森田順平、レイチェル・マクアダムス（アイリーン）：【声】佐古真弓

私立探偵のシャーロック・ホームズ（ロバート・ダウニー・Jr.）は相棒の医師ジョン・ワトソン（ジュード・ロウ）と連続殺人事件の捜査に協力。ついに地下聖堂で、黒魔術を使った儀式で女性を殺そうとしていたブラックウッド卿（マーク・ストロング）を逮捕する。死刑を宣告されたブラックウッドは死刑執行前にホームズを呼び出し、死後のよみがえりを予告する。その後、ブラックウッド卿が蘇ったと知らされたホームズは、ワトソンと墓場へ向かい、意外なものを発見。邪悪な神秘主義組織の頂点に立つブラックウッドは予言道りに生き返り、全世界を支配するという野望を実現するのか？ホームズとワトソンはその陰謀を食い止めるため、追跡を開始する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ガイ・リッチー 脚本 マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ロバート・ダウニー・Jr（シャーロック・ホームズ）：【声】藤原啓治、ジュード・ロウ（ジョン・ワトソン）：【声】森川智之、レイチェル・マクアダムス（アイリーン・アドラー）：【声】佐古真弓、マーク・ストロング（ブラックウッド卿）：【声】加藤亮夫、ケリー・ライリー（メアリー）：【声】園崎未恵

ある日、コロンビアの麻薬王が自宅のプールで死亡した。事件は事故死として処理されたが、実際は暗殺者のアーサー・ビショップ（ジェイソン・ステイサム）の仕事だった。彼は闇の組織に雇われ仕事をこなし殺人の痕跡を一切残さないプロ中のプロ。そんなアーサーに雇い主であるディーン（トニー・ゴールドウィン）から新たな指令が下される。それはアーサーの親友であり恩師でもあるハリー（ドナルド・サザーランド）を暗殺すること。アーサーは葛藤を抱えながらもプロとしてこの仕事を引き受け、指令を実行する。その後、ハリーの息子・スティーブン（ベン・フォスター）と再会したアーサーは、敵討のため、父から教わった暗殺術を自分に教えてほしいと頼まれる。罪悪感から見捨ててはおけず、真相を知らない彼を助手として受け入れるが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 サイモン・ウェスト 脚本 ルイス・ジョン・カリーノ、リチャード・ウェンク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ジェイソン・ステイサム（アーサー・ビショップ）：【声】山路和弘、ベン・フォスター（スティーブン）：【声】板倉光隆、ドナルド・サザーランド（ハリー）：【声】糸博、トニー・ゴールドウィン（ディーン）：【声】上別府仁資、ミニ・アンデン（サラ）：【声】行成とあ

ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン（ティム・ロビンス）が、妻と間男を殺した罪で入所してきた。無実を訴えるも終身刑となったのだ。刑務所で孤立していたアンディだったが、刑務所内で古株の調達係レッド（モーガン・フリーマン）は彼に他の囚人とは違うものを感じていた。そしていつしか2人の間には友情が生まれる。そんなある日、アンディは監視役のハドレー（クランシー・ブラウン）の遺産相続問題を知り、作業中の仲間たちへのビールと引き換えに解決策を提案。囚人仲間やハドレーら刑務官からも一目置かれる。そしてノートン所長（ボブ・ガントン）はアンディに看守たちの税務処理や資産運用を行わせるようになる。そして20年の歳月が流れた時、アンディは自分の冤罪を晴らす重要な証拠を掴むが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 フランク・ダラボン 脚本 フランク・ダラボン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ティム・ロビンス（アンディ・デュフレーン）：【声】大塚芳忠、モーガン・フリーマン（レッド）：【声】池田勝、ウィリアム・サドラー（ヘイウッド）：【声】江原正士、ボブ・ガントン（ノートン所長）：【声】仁内建之、クランシー・ブラウン（ハドレー主任）：【声】田中正彦

大手出版社「薫風社」に激震走る！かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発した。専務・東松（佐藤浩市）が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水（大泉洋）は、無理難題を押し付けられ廃刊のピンチに立たされる…。速水は、新人編集者・高野（松岡茉優）と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。嘘、裏切り、リーク、告発――クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは！？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 吉田大八 脚本 吉田大八、楠野一郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 大泉洋（速水輝・「トリニティ」編集長」）、松岡茉優（高野恵・「小説薫風」新人編集者）、宮沢氷魚（矢代聖・新人小説家）、池田エライザ（城島咲・人気ファッションモデル）、佐藤浩市（東松龍司・薫風社専務）、木村佳乃（江波百合子・「小説薫風」編集長）、斎藤工（郡司一・外資ファンド代表）、中村倫也（伊庭惟高・薫風社 社長子息）、佐野史郎（宮藤和生・薫風社 常務）、国村隼（二階堂大作・大御所小説家）、リリー・フランキー（謎の男）

退役軍人のアール・ストーン（クリント・イーストウッド）はユリの生産者として仕事に打ち込み、品評会でも知られる存在だった。一方、家庭をないがしろにし、妻と娘を悲しませていた。それから数十年後、順調だったはずの仕事はネットの普及とともに売り上げは落ち込み、自宅の農園も差し押さえられてしまう。そして90歳にもなろうという今は金もなく、孤独な日常を送っていた。そんなある日、アールは「車さえ運転をすれば金になる」と持ち掛けられる。なんとなく仕事を引き受けるが、ひょんなことから積み荷はメキシコの麻薬組織のドラッグだと気づく。ためらいはあったものの、思いがけない多額の報酬に喜ぶアール。気ままな安全運転は組織の監視役だけでなく、麻薬取締局をも翻弄、カルテルのボスにも気に入られ、荷物は急増していくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 クリント・イーストウッド 脚本 ニック・シェンク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（アール・ストーン）：【声】伊武雅刀、ブラッドリー・クーパー（ベイツ捜査官）：【声】田村真、ローレンス・フィッシュバーン（主任捜査官）：【声】玄田哲章、ダイアン・ウィースト（メアリー）：【声】大西多摩恵、アリソン・イーストウッド（アイリス）：【声】三石琴乃、アンディ・ガルシア（ラトン）：【声】安原義人

1880年のワイオミング州。かつて列車強盗や殺人で名を轟かせていたウィリアム・マニー（クリント・イーストウッド）は、今では銃を捨て2人の子どもと農場を営みながら密かに暮らしていた。しかし家畜や作物は順調に育たず、3年前に妻にも先立たれ苦しい生活を送っていた。ある日、町で2人のカウボーイが娼婦に重傷を負わせる事件が起こる。町を牛耳る保安官リトル・ビル・ダゲット（ジーン・ハックマン）は、2人に7頭の馬を持って来ることを約束させ釈放したが、娼婦たちは納得がいかず2人の首に一千ドルの賞金をかける。この話を耳にした若いガンマンのスコフィールド・キッド（ジェームズ・ウールベット）は、賞金稼ぎのためにマニーを誘う。そして、マニーのかつての相棒ネッド（モーガン・フリーマン）も誘い、3人は町へと向かうが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 クリント・イーストウッド 脚本 デビッド・ウェッブ・ピープルズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（ウィリアム･マニー）：【声】山田康雄、ジーン・ハックマン（リトル･ビル･ダゲット）：【声】石田太郎、モーガン・フリーマン（ネッド･ローガン）：【声】田中信夫、リチャード・ハリス（イングリッシュ･ボブ）：【声】中村正、ジェームズ・ウールベット（スコフィールド・キッド）：【声】家中宏

ジョニー・ユタ（ルーク・ブレイシー）は、エクストリーム・スポーツ（Xスポーツ）という過激なスポーツのアスリートだったが、過激なスタントで親友が命を落としたことに責任を感じスタント業界を引退。7年後、FBIの訓練生に転身する。そんな中、超人的な身体能力を持つ強盗集団が現れた。彼らは盗んだ金品を空からバラまき貧しい人々に与えていたのだ。Xスポーツの先駆者オザキが考え出したオザキ・エイトという究極の8つの挑戦が犯行に絡んでいると推理したユタだったが、誰も耳を貸さない。教官ホール（デルロイ・リンドー）だけが、それを信じユタに協力する。犯人が次に狙うのはフランス西部沖に来る大波だと当たりをつけ潜入捜査に入る。大波に挑んだ者が犯人だと考えたユタは自ら波に向かう。　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 エリクソン・コア 脚本 カート・ウィマー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 エドガー・ラミレス（ボーディ）：【声】津田健次郎、ルーク・ブレイシー（ユタ）：【声】阪口周平、テリーサ・パーマー（サムサラ）：【声】田中晶子、デルロイ・リンドー（ホール）：【声】大友龍三郎、レイ・ウィンストン（パパス）：【声】浦山迅

アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜（芳根京子）が、著名な画家である父親（板尾創路）を刺殺した容疑で逮捕された。事件はメディアでも大きく取り上げられ、取り調べで環菜が語った“動機はそちらで見つけてください”という挑発的な言葉はマスコミの格好の餌食となり、連日、環菜をサイコパスのように扱った報道が相次ぐ。そんな中、公認心理師の真壁由紀（北川景子）が、この事件に興味を持ち、取材することになった。一方、国選弁護人として環菜の弁護に当たるのは、由紀の夫・我聞（窪塚洋介）の弟で、由紀の大学時代の同級生でもある庵野迦葉（中村倫也）だった。かつて同じ大学に通っていた2人は、我聞も知らないある過去を共有していたのだ。そんな由紀と迦葉は協力して本当の動機を突き止めるべく、環菜との面会を重ねていくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 堤幸彦 脚本 浅野妙子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 北川景子（真壁由紀）、中村倫也（庵野迦葉）、芳根京子（聖山環菜）、木村佳乃（聖山昭菜）、窪塚洋介（真壁我聞）、板尾創路（聖山那雄人）

開拓時代の小さな町。金鉱があるが採掘権は採鉱会社を運営する実業家ボーグに握られていた。保安官も買収されて無法地帯と化す中、ボーグは住民たちの土地を奪い追い出そうとしていた。ボーグに夫を殺されたエマは町を守るため傭兵探しの旅に出る。サム・チザム（デンゼル・ワシントン）と名乗る賞金稼ぎの銃の腕前を見込んだエマは、住民からかき集めた全財産を差し出し町を救ってほしいと懇願する。いったん断ったチザムだが、ボーグの名前を聞き引き受ける。そしてギャンブラーのジョシュ（クリス・プラット）をはじめ腕利きの男たち7人が小さな町を守るため雇われる。チザムは町を守る戦いに住民も協力してほしいと呼びかけるが、大半はボーグの報復を恐れて町を出て行ってしまう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 アントワーン・フークア 脚本 リチャード・ウェンク、ニック・ピゾラット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 デンゼル・ワシントン（サム・チザム）：【声】大塚明夫、クリス・プラット（ジョシュ）：【声】三上哲、イーサン・ホーク（グッドナイト）：【声】宮本充、ビンセント・ドノフリオ（ジャック）：【声】楠見尚己、イ・ビョンホン（ビリー）：【声】阪口周平

監督 ガイ・リッチー 脚本 ガイ・リッチー、ライオネル・ウィグラム

1992年、コロンビア。少女カトレアの目の前で、マフィアの幹部である父、家族が、マフィアの大物ドン・ルイス一味に殺された。カトレアはルイスの手下マルコ（ジョルディ・モリャ）の手にナイフを刺して逃走、父が言い残した通りアメリカ大使館へ行き、データを渡してパスポートを手に入れる。CIAに伴われマイアミへ到着すると、トイレの窓から逃げ出し、叔父エミリオ（クリフ・カーティス）のいるシカゴへと向かう。15年後、美しく成長し、凄腕の殺し屋となったカトレア（ゾーイ・サルダナ）は、両親を殺した者たちへの復讐を始める。ターゲットをおびき出すため、毎回殺しの現場に自分の名前の由来となったカトレアの花の印を残していく。やがて彼女の動向を察知するマフィア。　一方、FBIからも追われるカトレアだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/オリビエ・メガトン　出演/ゾーイ・サルダナ（カトレア）：【声】東條加那子、ジョルディ・モリャ（マルコ）：【声】田中一永、レニー・ジェームズ（ロス）：【声】板取政明、マイケル・バルタン（ダニー）：【声】宮本淳、クリフ・カーティス（エミリオ）：【声】江藤博樹

ロンドンの各地で爆破事件が発生していた。ある日、シャーロック・ホームズ（ロバート・ダウニー・Jr.）は、何者かへの報酬を届けに行く途中のアイリーン（レイチェル・マクアダムス）と接触。報酬を受け取ったホフマンスタールが包みを開けると、その中身は爆弾だった。何とか爆弾を処理するホームズだが、アイリーンには逃げられホフマンスタールは殺されてしまう。ホームズはアイリーンから奪ったシムズという人物宛の手紙を持ち帰る。その後、ワトソン（ジュード・ロウ）の結婚前夜祭で占い師のシムズ（ノオミ・ラパス）と遭遇。翌日、モリアーティ教授（ジャレッド・ハリス）から呼び出され、初めて正式に面会したホームズは教授からワトソン夫妻への危害予告とアイリーンの死を告げられ、彼と全面対決することを宣言する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督／ガイ・リッチー 脚本／ミシェル・マローニー、キーラン・マローニー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演／ロバート・ダウニー・Ｊｒ（シャーロック・ホームズ）：【声】藤原啓治、ジュード・ロウ（ジョン・ワトソン）：【声】森川智之、ノオミ・ラパス（シムズ）：【声】東條加那子、ジャレッド・ハリス（モリアーティ教授）：【声】森田順平、レイチェル・マクアダムス（アイリーン）：【声】佐古真弓

十五年前のある夜。稲村タクシーの営業所では、兄・大樹、弟・雄二、妹・園子の三兄妹が両親の帰りを待っていた。その夜、母・こはる（田中裕子）は、執拗な暴力から子供たちを守るため、夫を殺してしまう。こはるは、十五年経ったら、必ず戻ってくると三兄妹に言い残し警察へ出頭。そのまま音信不通となる。十五年後。雄二（佐藤健）はうだつの上がらないフリーライターになり、大樹（鈴木亮平）は地元の電気店の婿養子となり唯一家族を持ち、園子（松岡茉優）は地元のスナックで働いていた。そして稲村タクシーは、親族が経営を引き継ぎ、稲丸タクシーと社名を変えて営業を続けていた。それぞれ事件によって運命を狂わされ、心に深い傷を抱えたまま今の人生を送る3人の前に、出所したこはるが突然姿を現した…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/白石和彌 脚本/高橋泉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/佐藤健（稲村雄二）、鈴木亮平（稲村大樹）、松岡茉優（稲村園子）、佐々木蔵之介（堂下道生）、田中裕子（稲村こはる

ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン（ティム・ロビンス）が、妻と間男を殺した罪で入所してきた。無実を訴えるも終身刑の判決が下ったのだ。最初は刑務所で孤立していたアンディだったが、刑務所内で古株の調達係レッド（モーガン・フリーマン）は彼に違うものを感じていた。そしていつしか2人の間には友情が生まれる。そんなある日、アンディは監視役のハドレー（クランシー・ブラウン）の遺産相続問題を知り、作業中の仲間たちへのビールと引き換えに解決策を提案。その事で仲間たちやハドレーら刑務官からも一目置かれる。そしてノートン所長（ボブ・ガントン）はアンディに看守たちの税務処理や資産運用を行わせるように。そして20年の歳月が流れた時、アンディは自分の冤罪を晴らす重要な証拠を掴むが…。　　　　　　　　　　 監督/フランク・ダラボン 脚本/フランク・ダラボン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ティム・ロビンス（アンディ・デュフレーン）：【声】大塚芳忠、モーガン・フリーマン（レッド）：【声】池田勝、ウィリアム・サドラー（ヘイウッド）：【声】江原正士、ボブ・ガントン（ノートン所長）：【声】仁内建之、クランシー・ブラウン（ハドレー主任）：【声】田中正彦

監督/アントワーン・フークア 脚本/リチャード・ウェンク、ニック・ピゾラット

私立探偵のシャーロック・ホームズ（ロバート・ダウニー・Jr.）は相棒の医師ジョン・ワトソン（ジュード・ロウ）と連続殺人事件の捜査に協力。ついに地下聖堂で、黒魔術を使った儀式で女性を殺そうとしていたブラックウッド卿（マーク・ストロング）を逮捕する。死刑を宣告されたブラックウッドは死刑執行前にホームズを呼び出し、死後のよみがえりを予告する。その後、ブラックウッド卿が蘇ったと知らされたホームズは、ワトソンと墓場へ向かい、意外なものを発見。邪悪な神秘主義組織の頂点に立つブラックウッドは予言道りに生き返り、全世界を支配するという野望を実現するのか？ホームズとワトソンはその陰謀を食い止めるため、追跡を開始する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ガイ・リッチー 脚本/マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ 出演/ロバート・ダウニー・Jr（シャーロック・ホームズ）：【声】藤原啓治、ジュード・ロウ（ジョン・ワトソン）：【声】森川智之、レイチェル・マクアダムス（アイリーン・アドラー）：【声】佐古真弓、マーク・ストロング（ブラックウッド卿）：【声】加藤亮夫、ケリー・ライリー（メアリー）：【声】園崎未恵

一匹狼のトラック運転手、リンカーン・ホーク（シルベスター・スタローン）は、10年前に義父との確執から妻と息子を残し追い出されるように家を出た。だが、重病を患い、手術を控えた妻のクリスティーナ（スーザン・ブレイクリー）からの依頼で、息子のマイケル（デビッド・メンデンホール）を迎えに行く。自分と母を棄てたと思い込み、彼を恨んでいるマイケルは反感を剥き出しにするが、最愛の母がいる病院へ行くため、ホークのトラックへ乗り込む。そんな父子旅の中、ホークがドライブインで行われるアームレスリングの賭け試合で見せた圧倒的な強さを見て、マイケルは徐々に心を開いていくのだが…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/メナヘム・ゴーラン 脚本/シルベスター・スタローン、スターリング・シリファント　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/シルベスター・スタローン（リンカーン・ホーク）：【声】羽佐間道夫、デビッド・メンデンホール（マイケル）：【声】井上大輔、ロバート・ロジア（ジェイソン）：【声】小林勝彦、スーザン・ブレイクリー（クリスティーナ）：【声】土井美加、リック・ザムウォルト（ブル）：【声】郷里大輔

フランス・ロレーヌ地方の由緒ある修道院で、壁に掲げられたキリスト像から血が流れ出すという奇怪な事件が起こる。パリから派遣されたニーマンス警視（ジャン・レノ）が壁の内部を調査すると、十字架に磔にされたキリストと同じ姿勢で壁に埋め込まれた死体が見つかる。検死の結果、男は生きたまま壁に埋められたことが判明。同じ頃、町で麻薬捜査を進めていた若手刑事レダ（ブノワ・マジメル）の前に、イエス・キリストの格好をした衰弱しきった男が現れる。意味不明なうわごとを口走る男をレダは保護し病院に入院させるが、病院で男は僧衣を着た何者かに命を狙われる。レダは逃亡した犯人を追跡するが、逃げられてしまう。一方、ニーマンスの捜査線上にも、その自称イエスが浮かび上がってくる…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/オリヴィエ・ダアン 脚本/リュック・ベッソン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ジャン・レノ（ニーマンス警視）：【声】菅生隆之、ブノワ・マジメル（レダ）：【声】伊藤健太郎、クリストファー・リー（ヘメリッヒ）：【声】村松康雄、カミーユ・ナッタ（マリー）：【声】重松朋、アンドレ・ペンブルン（ドミニク神父）：【声】遠藤純一

アルプス山脈のふもとで地元の大学生が遺体で発見された。遺体には拷問された跡があり、両手と両目を切除された上、胎児の形に縛られていた。この奇妙な事件の捜査にパリからニーマンス警視（ジャン・レノ）が派遣された。同じ頃、フランスの田舎町で、子供の墓が荒らされるという事件が多発。捜査にはマックス警部補（ヴァンサン・カッセル）があたっていた。ニーマンスは大学を訪ね、遺体発見者の氷河学者ファニー（ナディア・ファレス）に話を聞き、ある手がかりから第二の死体を発見する。死体は大学の産科医師セルティスだった。それぞれの事件を追う2人の刑事は、そのセルティスの家で出会う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/マチュー・カソヴィッツ 脚本/マチュー・カソヴィッツ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ジャン・レノ（ピエール・ニーマンス）：【声】菅生隆之、ヴァンサン・カッセル（マックス）：【声】山路和弘、ナディア・ファレス（ファニー）：【声】魏涼子、カリム・ベルガドラ（ダーマン）：【声】水野龍司、ディディエ・フラマン（学長）：【声】たかお鷹

超一流のトレジャー・ハンターのララ(アンジェリーナ・ジョリー)は、紀元前に地中海に沈んだ幻の“月の神殿”が発見されたと知りギリシャへ向かい、アレクサンダー大王像の胸に埋め込まれたメダリオンと黄金の珠を手にする。ところが、謎の男たちの襲撃に遭い、仲間を殺され、メダリオンと珠を奪われてしまう。ララたちを襲った黒幕は、天才学者ジョナサン・ライス(キアラン・ハインズ)。彼らの目的は、アレクサンダー大王によりあらゆる病疫が詰め込まれている“パンドラの箱”。黄金の珠は箱のありかを示す地図で、ライスはパンドラの箱を開け、病原菌を世界中に解き放ち世界を支配しようと目論んでいた。ララは、ライスの野望を阻止すべく、元恋人でイギリス海兵隊員のテリー(ジェラルド・バトラー)を案内人にアジトに潜入するのだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ヤン・デ・ボン 脚本/ディーン・ジョーガリス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/アンジェリーナ・ジョリー(ララ・クロフト)：【声】深見梨加、ジェラルド・バトラー(テリー・シェリダン)：【声】江原正士、キアラン・ハインズ(ジョナサン・ライス)：【声】菅生隆之、クリス・バリー(ヒラリー)：【声】仲野裕、ノア・テイラー(ブライス)：【声】宮本充

ララ・クロフト（アンジェリーナ・ジョリー）は、美しき超一流のトレジャー・ハンター。広大な屋敷に執事のヒラリー（クリストファー・バリー）と天才プログラマーのブライス（ノア・テイラー）と暮らしていた。ある日、20年前に失踪したララの父クロフト卿（ジョン・ボイト）の隠し部屋から謎の時計を発見、父の旧友の学者に相談し弁護士のパウエル（イアン・グレン）を紹介される。実は彼の正体は秘密結社・イルミナティのメンバーで、五千年に一度の惑星直列の時にカギが開かれるという古代の遺品「光のトライアングル」を探していた。そして、ララが見つけた時計こそがそのカギで、それに気付いたパウエルはララから時計を強奪。その翌日、死んだ父からララに手紙が届く。そこから「光のトライアングル」のヒントを得たララはカンボジアへ向かうが…。　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/サイモン・ウェスト 脚本/パトリック・マセット、ジョン・ジンマン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/アンジェリーナ・ジョリー（ララ・クロフト）：【声】深見梨加、イアン・グレン（パウエル）：【声】池田秀一、ジョン・ボイト（クロフト卿）：【声】堀勝之祐、ノア・テイラー（ブライス）：【声】宮本充、ダニエル・クレイグ（アレックス)：【声】てらそままさき

1878年、荒野の町リデンプションに、ブロンドにカウボーイハットの美女エレン（シャロン・ストーン）がやってくる。折しも、町を牛耳る悪名高き市長へロッド（ジーン・ハックマン）が、自らの権力を誇示するため主催する、早撃ちトーナメントの開催が明日に迫っていた。集まった名だたるガンマンたちの中にはヘロッドの息子キッド（レオナルド・ディカプリオ）もいた。へロッドは、かつての相棒で今は牧師のコート（ラッセル・クロウ）にも強引に出場するように迫る。そんなコートをエレンが助けるが、そこで銃の腕を認められた彼女もコートと共にトーナメントに参加することになる。実はエレンは、幼い頃に保安官だった父がヘロッドに殺されていて、その復讐を果たすため銃の腕を磨き、町に乗り込んできたのだった…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 サム・ライミ 脚本 サイモン・ムーア　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 シャロン・ストーン（エレン）：【声】小山茉美、レオナルド・ディカプリオ（キッド）：【声】岡野浩介、ジーン・ハックマン（ジョン・ヘロッド）：【声】石田太郎、ラッセル・クロウ（コート）：【声】田中秀幸、トビン・ベル（ドッグ）：【声】広瀬正志、ランス・ヘンリクセン（エース)【声】麦人

マイケル・マコーリー（リーアム・ニーソン）は元ニューヨーク市警の警官で、今は保険のセールスマン。だが、60歳で突如リストラされてしまう。そして、いつもの通勤電車で帰路につき、常連客に挨拶しながらも、頭の中は住宅ローンと息子の学費のことでいっぱいだ。そんな彼の前に、ジョアンナ（ヴェラ・ファーミガ）と名乗る女が現れ取引を持ち掛けられる。それは「普段見かけない客」「かばんを持っている」「コールド・スプリングで降りる」という条件に当てはまる人物を探してほしいというものだった。“プリン”と呼ばれるその乗客を探し、カバンを手に入れれば大金を支払うという。マイケルは高額な報酬に抗えず、元警官の経験を生かし捜し始める。さらに、妻と息子が人質に取られたことを知らされ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジャウマ・コレット＝セラ 脚本 バイロン・ウィリンガー、フィリップ・デ・ブラジ、ライアン・イングル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 リーアム・ニーソン（マイケル・マコーリー）：【声】谷昌樹、ヴェラ・ファーミガ（ジョアンナ）：【声】深見梨加、パトリック・ウィルソン（マーフィー）：【声】桐本拓哉、ジョナサン・バンクス（ウォルト）：【声】小林操、サム・ニール（ホーソーン）：【声】世古陽丸

大手出版社「薫風社」に激震走る！かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発した。専務・東松（佐藤浩市）が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水（大泉洋）は、無理難題を押し付けられ廃刊のピンチに立たされる…。速水は、新人編集者・高野（松岡茉優）と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。嘘、裏切り、リーク、告発――クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは！？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 吉田大八 脚本 吉田大八、楠野一郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 大泉洋（速水輝・「トリニティ」編集長」）、松岡茉優（高野恵・「小説薫風」新人編集者）、宮沢氷魚（矢代聖・新人小説家）、池田エライザ（城島咲・人気ファッションモデル）、佐藤浩市（東松龍二・薫風社専務）、木村佳乃（江波百合子・「小説薫風」編集長）、斎藤工（郡司一・外資ファンド代表）、中村倫也（伊庭椎高・薫風社 社長子息）、佐野史郎（宮藤和生・薫風社 常務）、国村隼（二階堂大作・大御所小説家）、リリー・フランキー（謎の男）

南北戦争末の西部。凄腕ガンマンの“ハゲタカ”（リー・ヴァン・クリーフ）は、仕事を依頼したベイカーから20万ドルを奪い取ろうと計画。大金の隠し場所を知るジャクソンという名を聞き出しベイカーを殺害する。同じ頃、2人のガンマン、“ブロンディー”（クリント・イーストウッド）とトゥーコ（イーライ・ウォラック）はコンビで金を稼いでいた。しかし2人は賞金の分配で仲間割れ、ブロンディーはトゥーコを砂漠に置き去りに。激怒したトゥーコはブロンディーを探し出し仕返しをするが、通りかかった駅馬車内にいた瀕死の男からお宝の隠し場所を聞かされ、ブロンディーとトゥーコは再びコンビを組む。そして南軍の軍服を着て救護所へ潜り込むが、軍服のせいで北軍の捕虜に。収容所には20万ドルを探していたハゲタカがいて…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 ルチアーノ・ビンチェンツォーニ、フリオ・スカルペッリ、セルジオ・レオーネ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（“ブロンディー”）：【声】山田康雄、リー・ヴァン・クリーフ（“ハゲタカ”）：【声】納谷悟朗、イーライ・ウォラック（トゥーコ）：【声】大塚周夫、アルド・ジュフレ（北軍大尉）：【声】小林清志

“モンコ”（クリント・イーストウッド）はせっかちで性格も激しい若い男。一方“大佐”と呼ばれる男（リー・ヴァン・クリーフ）は冷静沈着に仕事に取り組む上品な初老の紳士。ふたりはお互いの存在を知らなかったが、インディオ（ジャン・マリア・ボロンテ）という凶悪な強盗殺人犯を探し、殺そうとしているのは同じだった。2万ドルの賞金首のインディオを追いかけ出会った二人は、お互いに対する不信から決闘寸前に。だが賞金を山分けするということで手を組み、協力してインディオを探し出すことにする。その頃、当のインディオは牢屋から脱獄し、仲間と共にエル・パソの銀行を襲う計画を練っていた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 セルジオ・レオーネ、ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（“モンコ”）：【声】山田康雄、リー・ヴァン・クリーフ（“大佐”）：【声】納谷悟朗、ジャン・マリア・ボロンテ（インディオ）：【声】小林清志、クラウス・キンスキー（ワイルド）：【声】内海賢二、ルイジ・ピスティッリ（グロッギー）：【声】大塚周夫

1872年、無法者が横行するニューメキシコの小さな町を牛耳るロホ兄弟のもとに、“ジョー”と呼ばれる腕利きのガンマン（クリント・イーストウッド）が身を寄せることになった。この町のもう一方の勢力の旗頭・モラレスの手下4人を片付けたことから、ロホ兄弟に腕を買われたのだった。ジョーはこの2つの勢力が町の厄介者であることを知り、始末しようと考え始める。ジョーは両派を反目させることに成功するが、ロホ兄弟の弟・ラモン（ジャン・マリア・ボロンテ）が子持ち女性マリソル（マリアンネ・コッホ）を自分のものにしようとしていることを知り、見張りの手下を始末。母子を逃がしたことがラモンに見破られ、激しいリンチに遭ってしまう…。　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 セルジオ・レオーネ、ドゥッチオ・テッサリ、ビクトル・A・カテナ、ハイメ・コマス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（“ジョー”）：【声】山田康雄、ジャン・マリア・ボロンテ（ラモン・ロホ）：【声】内海賢二、マリアンネ・コッホ（マリソル）：【声】弥永和子、ホセ・カルボ（カルロス）：【声】富田耕生、ヨゼフ・エッガー（ピリペロ）：【声】清川元夢

一匹狼のトラック運転手、リンカーン・ホーク（シルベスター・スタローン）は、10年前に義父との確執から妻と息子を残し追い出されるように家を出た。だが、重病を患い、手術を控えた妻のクリスティーナ（スーザン・ブレイクリー）からの依頼で、息子のマイケル（デビッド・メンデンホール）を迎えに行く。自分と母を棄てたと思い込み、彼を恨んでいるマイケルは反感を剥き出しにするが、最愛の母がいる病院へ行くため、ホークのトラックへ乗り込む。そんな父子旅の中、ホークがドライブインで行われるアームレスリングの賭け試合で見せた圧倒的な強さを見て、マイケルは徐々に心を開いていくのだが…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 メナヘム・ゴーラン 脚本 シルベスター・スタローン、スターリング・シリファント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 シルベスター・スタローン（リンカーン・ホーク）：【声】羽佐間道夫、デビッド・メンデンホール（マイケル）：【声】井上大輔、ロバート・ロジア（ジェイソン）：【声】小林勝彦、スーザン・ブレイクリー（クリスティーナ）：【声】土井美加、リック・ザムウォルト（ブル）：【声】郷里大輔

深海レスキューのプロ、ジョナス・テイラー（ジェイソン・ステイサム）は潜水艦の救出作業中、「何か」に襲われ仲間を死なせてしまう。5年後、最先端の海洋研究所マナ・ワンが深海で調査を行っていたところ、調査艇が何ものかに襲われ故障。ジャン博士（ウィンストン・チャオ）らは、レスキューを引退しタイで静かに暮らしていたジョナスを説得、ジャン博士の娘で海洋学者スーイン（リー・ビンビン）とともに救助に向かわせる。2人が深海で見たものは、200万年前に絶滅したはずの巨大ザメ“メガロドン”。ジョナスたちは潜水クルーを救出するが、今度は研究所がメガロドンの攻撃を受ける。彼らは研究所のスポンサー、モリス（レイン・ウィルソン）の提案で、サメに発信器をつけて追い、これ以上被害が出ないよう殺す作戦を立てるのだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジョン・タートルトーブ 脚本 ディーン・ジョーガリス、ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー　　出演 ジェイソン・ステイサム（ジョナス・テイラー）：【声】山路和弘、リー・ビンビン（スーイン）：【声】魏涼子、レイン・ウィルソン（モリス）：【声】伊藤健太郎、ルビー・ローズ（ジャックス）：【声】清水はる香、ウィンストン・チャオ（ジャン博士）：【声】加藤亮夫

世界中をまたにかけ、決して失敗を犯さない凄腕金庫破りのニック（ロバート・デ・ニーロ）は「危ない橋は渡らない」「地元では仕事をしない」「仲間はもたない」という信条で仕事をしてきた。そんなニックも、この稼業から足を洗い、恋人のダイアン（アンジェラ・バセット）と、ジャズ・クラブの経営を始めようと考えていた。そんな矢先、長年のパートナー、マックス（マーロン・ブランド）から、モントリオール税関の金庫に保管されたフランス王家に伝わる秘宝を盗み出そうという計画を持ちかけられる。ニックはこれを最後の仕事と決意。マックスは計画を成功させるため、才気あふれる若者ジャック（エドワード・ノートン）を仲間に加える。それぞれの思いを胸に秘め、計画は動きだした…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 フランク・オズ 脚本 ダニエル・テイラー、カリオ・セーラム

会計事務所に勤めるウェスリー（ジェームズ・マカヴォイ）は、仕事もプライベートも冴えず、緊張を押さえるための薬を飲む毎日。いつものようにドラッグストアに行くと、見知らぬ美女フォックス（アンジェリーナ・ジョリー）が現れ、突然、銃撃戦が発生。フォックスは外へ逃げたウェスリーを車で拾いカーチェイスを繰り広げる。気を失ったウェスリーが目を覚ますと、ボス格のスローン（モーガン・フリーマン）が現れ、大昔から続く“フラタニティ”と呼ばれる暗殺組織が世界の秩序を守るため今も戦い続けており、ウェスリーを捨てた父親もその一員で、先日敵に殺されたのだと語る。父の敵を討つため、ウェスリーは組織に加わり、彼らの元で訓練を始める事を決意。次第に才能を開花させていくウェスリーだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ティムール・ベクマンベトフ 脚本 マイケル・ブラント、デレク・ハース、クリス・モーガン　 出演 ジェームズ・マカヴォイ（ウェスリー・ギブソン）：【声】内田夕夜、アンジェリーナ・ジョリー（フォックス）：【声】藤本喜久子、モーガン・フリーマン（スローン）：【声】坂口芳貞、テレンス・スタンプ（ペクワースキー）：【声】羽佐間道夫、トーマス・クレッチマン（クロス）：【声】森田順平

“バッファロー・ビル事件”と呼ばれる連続殺人事件が発生。捜査に行き詰ったFBIは、獄中の囚人ハンニバル・レクター（アンソニー・ホプキンス）に犯人のプロファイルを依頼するため、FBIアカデミーの訓練生クラリス・スターリング（ジョディ・フォスター）を呼び出す。そして、連続殺人を犯した犯罪者との面談から、行動心理を分析し、捜査に役立つデータを収集するよう任務を与えられる。レクターは、元精神科医でありながら犯罪者で、非常に知識が高く危険人物とされていた。初めはレクターが時々覗かせる異常者の片鱗に怯えるクラリスだったが、彼の自分への興味を利用し、自分の過去を語ることと引き換えに徐々に事件の手掛かりを引き出す。そんな中、上院議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐されてしまう…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジョナサン・デミ 脚本 テッド・タリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ジョディ・フォスター（クラリス・スターリング）：【声】戸田恵子、アンソニー・ホプキンス（ハンニバル・レクター）：【声】石田太郎、スコット・グレン（クロフォード）：【声】家弓家正、テッド・レビン（ビル）：【声】曽我部和恭、アンソニー・ヒールド（チルトン）：【声】堀勝之祐

超一流のトレジャー・ハンターのララ(アンジェリーナ・ジョリー)は、紀元前に地中海に沈んだ幻の“月の神殿”が発見されたと知りギリシャへ向かい、アレクサンダー大王像の胸に埋め込まれたメダリオンと黄金の珠を手にする。ところが、謎の男たちの襲撃に遭い、仲間を殺され、メダリオンと珠を奪われてしまう。ララたちを襲った黒幕は、天才学者ジョナサン・ライス(キアラン・ハインズ)。彼らの目的は、アレクサンダー大王によりあらゆる病疫が詰め込まれている“パンドラの箱”。黄金の珠は箱のありかを示す地図で、ライスはパンドラの箱を開け、病原菌を世界中に解き放ち世界を支配しようと目論んでいた。ララは、ライスの野望を阻止すべく、元恋人でイギリス海兵隊員のテリー(ジェラルド・バトラー)を案内人にアジトに潜入するのだったが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ヤン・デ・ボン 脚本 ディーン・ジョーガリス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 アンジェリーナ・ジョリー(ララ・クロフト)：【声】深見梨加、ジェラルド・バトラー(テリー・シェリダン)：【声】江原正士、キアラン・ハインズ(ジョナサン・ライス)：【声】菅生隆之、クリス・バリー(ヒラリー)：【声】仲野裕、ノア・テイラー(ブライス)：【声】宮本充

ララ・クロフト（アンジェリーナ・ジョリー）は、美しき超一流のトレジャーハンター。広大な屋敷に執事のヒラリー（クリストファー・バリー）と天才プログラマーのブライス（ノア・テイラー）と暮らしていた。ある日、20年前に失踪したララの父クロフト卿（ジョン・ボイト）の隠し部屋から謎の時計を発見、父の旧友の学者に相談し弁護士のパウエル（イアン・グレン）を紹介される。が、彼の正体は秘密結社・イルミナティのメンバーで、五千年に一度の惑星直列の時にカギが開かれるという古代の遺品「光のトライアングル」を探していた。そして、ララが見つけた時計こそがそのカギで、それに気付いたパウエルはララから時計を強奪。その翌日、死んだ父からララに手紙が。そこから「光のトライアングル」のヒントを得たララはカンボジアへ向かうが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 サイモン・ウェスト 脚本 パトリック・マセット、ジョン・ジンマン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 アンジェリーナ・ジョリー（ララ・クロフト）：【声】深見梨加、イアン・グレン（パウエル）：【声】池田秀一、ジョン・ボイト（クロフト卿）：【声】堀勝之祐、ノア・テイラー（ブライス）：【声】宮本充、ダニエル・クレイグ（アレックス)：【声】てらそままさき

自ら刑務所に入獄し、脱出してみせることで安全性を指摘するセキュリティコンサルタントのレイ・ブレスリン（シルベスター・スタローン）は脱獄のプロだ。ある日、彼の元にCIAから仕事の依頼が舞い込む。だがそれは、彼を陥れる罠だった…。ブレスリンたちは指定された場所で迎えを待つが、突然、何者かに薬で眠らされ、気がつくとガラス張りの独房に閉じ込められていた。そこは墓場の異名を持つ、一度入れば二度と出ることができない監獄要塞。そして、その脱出不可能な構造を作り上げたのは、彼自身の過去の脱獄データだった。ブレスリンは自分をはめた組織の陰謀を暴くため、脱出計画を練り始める。そんな彼の前に、囚人たちのボス、ロットマイヤー（アーノルド・シュワルツェネッガー）が立ちはだかる。この男、敵か味方か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ミカエル・ハフストローム 脚本 マイルズ・チャップマン、アーネル・ジェスコ　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 シルベスター・スタローン（レイ・ブレスリン）：【声】ささきいさお、アーノルド・シュワルツェネッガー（エミル・ロットマイヤー）：【声】玄田哲章、ジム・カヴィーゼル（ホブス）：【声】青山穣、ファラン・タヒール（ジャベット）：【声】板取政明、エイミー・ライアン（アビー）：【声】日野由利加

サンフランシスコではチャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの抗争が続いていた。FBI捜査官のクロフォード（ジェイソン・ステイサム）と相棒のトムは、ある夜、伝説の殺し屋ローグ（ジェット・リー）を見つけ追いつめるが、クロフォードはローグに撃たれてしまう。とどめを刺そうとトムが発砲、ローグは銃弾を受けて海に落ちるが、死体は見つからなかった。数日後、トムが家族もろとも殺害される。現場に残されたチタンの薬きょうから、ローグの仕業だと推察された。相棒とその家族を殺されたクロフォードはローグへの復讐を誓う。そして3年後。クロフォードはFBIのアジア組織犯罪課を指揮していた。すべてはローグを捕まえるために。そんな中、ローグの仕事と思われる事件が起こり…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 フィリップ・G・アトウェル 脚本 リー・アンソニー・スミス、グレゴリー・J・ブラッドリー　　 出演 ジェット・リー（ローグ）：【声】池田秀一、ジェイソン・ステイサム（クロフォード）：【声】立木文彦、ジョン・ローン（リー・チャン）：【声】原康義、石橋凌（シロー）：【声】石橋凌、デヴォン青木（キラ）：【声】園崎未恵　　　　　

“モンコ”（クリント・イーストウッド）はせっかちで性格も激しい若い男。一方“大佐”と呼ばれる男（リー・ヴァン・クリーフ）は冷静沈着に仕事に取り組む上品な初老の紳士。ふたりはお互いの存在を知らなかったが、インディオ（ジャン・マリア・ボロンテ）という凶悪な強盗殺人犯を探し、殺そうとしているのは同じだった。2万ドルの賞金首のインディオを追いかけ出会った二人は、お互いに対する不信から決闘寸前に。だが賞金を山分けするということで手を組み、協力してインディオを探し出すことにする。その頃、当のインディオは牢屋から脱獄し、仲間と共にエル・パソの銀行を襲う計画を練っていた…。　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 セルジオ・レオーネ、ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ　　　　　　　 出演 クリント・イーストウッド（“モンコ”）：【声】山田康雄、リー・ヴァン・クリーフ（モーティマー大佐）：【声】納谷悟朗、ジャン・マリア・ボロンテ（インディオ）：【声】小林清志、クラウス・キンスキー（ワイルド）：【声】内海賢二、ルイジ・ピスティッリ（グロッギー）：【声】大塚周夫

北海道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。不器用なまでにまっすぐに、駅長の佐藤乙松（高倉健）は、鉄道員（ぽっぽや）一筋に人生を送ってきた。一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、ずっと駅に立ち続けてきた乙松は今年で定年を迎えることになっていた。そして彼と運命を共にするように幌舞線もその春限りでの廃線が決まった。そんなある日、いつものように気動車を見送り、ホームの雪掻きをしていた乙松のもとへ、愛らしい少女がやって来る。見慣れない顔に、この町の子ではないなと思う乙松。「今度一年生になるの！」あどけない笑顔で話す少女の手には、時代遅れの人形が抱かれていた。二言三言の会話を残して風のように走り去ってゆく少女を、目を細めて見送る乙松は、その少女に亡くなった娘の面影を重ねていた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 降旗康男 脚本 岩間芳樹、降旗康男 出演 高倉健（佐藤乙松）、大竹しのぶ（佐藤静枝）、広末涼子（セーラー服の少女）、吉岡秀隆（杉浦秀男）、奈良岡朋子（加藤ムネ）、田中好子（杉浦明子）、小林稔侍（杉浦仙次）、志村けん（吉岡肇）

念願の新車を手に入れた花田欽也（武田鉄矢）は、憧れの地・北海道へ。網走の駅前食堂でナンパした朱美（桃井かおり）を乗せ、網走海岸へと向かう。そこで、行く当てのない男・島勇作（高倉健）に写真を撮ってもらった縁で、彼を車に乗せて三人旅を始めることに。その道中の検問で、警察に免許証の提示を求められた勇作は、免許証を所持しておらず、殺人罪で一昨日出所したと告げる。驚く欽也と朱美。勇作は新得署に連行されるが、そこで6年前の事件で世話になった渡辺係長（渥美清）と会い、彼の取り計らいで解放される。勇作は二人に、自分の過去と、出所直後に妻の光枝（倍賞千恵子）に宛てたハガキに「もし今も自分を待ってくれているのなら、家の前に黄色いハンカチを下げておいてほしい」と書いたことを語る。三人の車は夕張へ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 山田洋次 脚本 山田洋次、朝間義隆

1872年、無法者が横行するニューメキシコの小さな町を牛耳るロホ兄弟のもとに、“ジョー”と呼ばれる腕利きのガンマン（クリント・イーストウッド）が身を寄せることになった。この町のもう一方の勢力の旗頭・モラレスの手下4人を片付けたことから、ロホ兄弟に腕を買われたのだ。ジョーはこの2つの勢力が町の厄介者であることを知り、始末しようと考え始める。ジョーは両派を反目させることに成功するが、ロホ兄弟の弟・ラモン（ジャン・マリア・ボロンテ）が子持ち女性マリソル（マリアンネ・コッホ）を自分のものにしようとしていることを知り、見張りの手下を始末。母子を逃がしたことがラモンに見破られ、激しいリンチに遭ってしまう…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 セルジオ・レオーネ 脚本 セルジオ・レオーネ、ドゥッチオ・テッサリ、ビクトル・A・カテナ、ハイメ・コマス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

刑期を終えた男が道中で出会った男たちと共に、姉が住んでいる街を目指す。その街シルバラードは、保安官として君臨する男に牛耳られていた。4人の凄腕ガンマンが、街と愛する者たちの平和を守るため悪徳保安官に立ち向かう、痛快ウエスタン・アドベンチャー！主演は「ソフィーの選択」「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケビン・クライン、「羊たちの沈黙」「バックドラフト」のスコット・グレン、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のケビン・コスナー、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローバー。監督・製作・脚本は「ワイアット・アープ 」のローレンス・カスダン。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2028年、ロボット技術で世界を支配する巨大企業オムニコープ。同社のロボットが世界各地で軍事利用される中、アメリカ国内ではその配備が法律で禁じられていた。国内での普及を目指すオムニコープは、様々な手段を講じてこの法律の廃止を画策する。そんな中、愛する妻と息子と共に犯罪多発都市デトロイトで暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ（ジョエル・キナマン）は、ある日爆発事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。しかしオムニコープのノートン博士（ゲイリー・オールドマン）による最先端ロボット技術を駆使した手術が施され、マーフィは最強のサイボーグ警官“ロボコップ”として甦る。ロボコップ＝マーフィは、その驚異的な捜査能力で街の治安維持に貢献していくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジョゼ・パジーリャ 脚本 ジョシュア・ゼトゥマー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ジョエル・キナマン（ロボコップ／アレックス・マーフィ）：【声】中尾一貴、ゲイリー・オールドマン（ノートン博士）：【声】安原義人、マイケル・キートン（レイモンド）：【声】牛山茂、アビー・コーニッシュ（クララ）：【声】たなか久美、サミュエル・L・ジャクソン（パット）：【声】玄田哲章

近未来のデトロイト。市政を牛耳るオムニ社は経営不振で、日系企業カネミツに買収される。オムニ社は未来都市〈デルタシティ〉建設計画のため、私設部隊〈リハッブ〉を投入し、邪魔な住人たちを強引に強制収容所送りにする。ロボコップ＝マーフィ（ロバート・ジョン・バーク）は相棒ルイス（ナンシー・アレン）と共に街をパトロール中、住民を追い立てるリハッブ隊を目撃。オムニ社の命令には絶対服従の指令が組み込まれていたロボコップは、自らの判断でこの一項を削除し、住民側につく。慌てたオムニ社は、マリー・ラザラス博士（ジル・ヘネシー）にロボコップの記憶を消すことを命じるが、彼女は拒否。カネミツはロボコップに対抗すべく、斬鉄剣を操る忍者ロボット〈オートモ〉を送り込む…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 フレッド・デッカー 脚本 フランク・ミラー、フレッド・デッカー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ロバート・ジョン・バーク（ロボコップ／アレックス・マーフィ）：【声】磯部勉、ナンシー・アレン（アン・ルイス）：【声】小宮和枝、レミー・ライアン（ニコ）：【声】紗ゆり、ジル・ヘネシー（マリー・ラザラス博士）：【声】日野由利加、ジョン・キャッスル（マクダゲット）：【声】小林勝彦

ロボコップ登場から1年、彼の活躍にも関わらず、新麻薬「ヌーク」の登場で街は治安悪化の一途をたどっていた。もはや凶悪犯罪を取り締まるのは殉職してロボコップとなったマーフィ（ピーター・ウェラー）と相棒のルイス（ナンシー・アレン）だけ。市警察を経営するオムニ社の会長オールドマン（ダニエル・オハーリヒー）は、ファックス博士（ベリンダ・バウアー）に、よりプログラムに忠実で強力な「ロボコップ2号」の開発を依頼していた。そんなある日、ヌーク製造団のボス、ケイン（トム・ヌーナン）の工場に潜入したロボコップ＝マーフィは、一味の逆襲に遭い、機械に詳しい12歳の少年の手でバラバラに解体されてしまう。更に修理を担当したファックス博士によって、一新されたプログラムをインストールされてしまい…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 アービン・カーシュナー 脚本 フランク・ミラー、ウォロン・グリーン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ピーター・ウェラー（ロボコップ／アレックス・マーフィ）：【声】磯部勉、ナンシー・アレン（アン・ルイス）：【声】小宮和枝、ダニエル・オハーリヒー（オールドマン）：【声】内田稔、ベリンダ・バウアー（ファックス博士）：【声】藤田淑子、トム・ヌーナン（ケイン）：【声】千田光男　

近未来のデトロイト。犯罪が多発するこの地域では、警察の経営が民間の巨大企業オムニ社に委託されていた。オムニ社は凶悪犯罪を制圧するため、重装備の大型警察ロボットを開発。しかし役員会でのプレゼン中に、ロボットが暴走してしまい、バックアップとしてモートン（ミゲル・フェラー）が進めていたサイボーグ警官計画が採用される。地元警官のマーフィ（ピーター・ウェラー）と女性警官ルイス（ナンシー・アレン）のコンビは強盗事件の逃走車両に遭遇、追跡するが、たどり着いた廃工場で、マーフィはクラレンス（カートウッド・スミス）が率いる強盗団に惨殺されてしまう。オムニ社はマーフィの遺体を回収、彼を改造してサイボーグ警官“ロボコップ”を製作し、再び警察署に配属するのだが‥。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ポール・バーホーベン 脚本/エドワード・ニューマイヤー、マイケル・マイナー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ピーター・ウェラー（ロボコップ／アレックス・マーフィ）：【声】磯部勉、ナンシー・アレン（アン・ルイス）：【声】小宮和枝、ダニエル・オハーリヒー（オールドマン）：【声】納谷悟朗、ロニー・コックス（ジョーンズ）：【声】中村正、カートウッド・スミス（クラレンス）：【声】田中信夫

鹿児島県でカンパチの養殖を生業としている山岡秀治（高倉健）は、肝臓を患い人工透析を続けている妻・知子（田中裕子）とふたり暮らし。時代が昭和から平成に変わったある日、山岡の元に青森で暮らす藤枝（井川比佐志）が雪山で死んだとの報せが届く。山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。そして山岡は、かつて特攻隊員たちに知覧の母と呼ばれていた富屋食堂の女主人・山本富子（奈良岡朋子）から、体の自由が利かなくなった自分に代わって、南の海に散った金山少尉の遺品を韓国の遺族に届けて欲しいと頼まれる。実は金山は知子の初恋の相手で、結婚を約束した男でもあった。知子の余命が長くて1年半だと宣告されたのを機に、二人は韓国へ旅立つ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/降旗康男 脚本 竹山洋、降旗康男　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/高倉健（山岡秀治）、田中裕子（山岡知子）、夏八木勲（竹本）、奈良岡朋子（山本富子）、井川比佐志（藤枝洋二）、小林稔侍（緒形成文）、小澤征悦（金山少尉）

かつて伝説の兵士として、ベトナム戦争を生き抜いたジョン・ランボー（シルベスター・スタローン）。その後、PTSDに苦しみながら世界各地の戦いに身を投じてきたランボーも、今は故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリア（アドリアナ・バラーサ）とその孫娘ガブリエラ（イヴェット・モンレアル）と、“家族”として平穏に暮らしていた。ところが、自分を捨てた実の父親の消息を知ったガブリエラが、ランボーの反対も聞かず一人で危険地帯に踏み込み、人身売買カルテルに拉致されてしまう。ガブリエラを救い出そうとメキシコに向かったランボーも、組織に捕まって袋叩きに。怒りに燃えるランボーは、一味への復讐を果たすため、想像を絶する戦闘準備を始める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 エイドリアン・グランバーグ 脚本 マシュー・シラルニック、シルベスター・スタローン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 シルベスター・スタローン（ジョン・ランボー）：【声】ささきいさお、パス・ヴェガ（カルメン）：【声】田中敦子、イヴェット・モンレアル（ガブリエラ）：【声】種﨑敦美、アドリアナ・バラーサ（マリア）：【声】小宮和枝、セルヒオ・ペリス＝メンチェータ（ウーゴ）：【声】堀内賢雄、オスカル・ハエナダ（ビクトル）：【声】西凜太朗

石油も水も尽きかけ荒廃した世界。愛する家族を守れなかった心の傷を抱え、本能だけで生き長らえている元警官のマックス（トム・ハーディ）。資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー（ヒュー・キース・バーン）が率いるカルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。そんな折、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサ（シャーリーズ・セロン）が反旗を翻し、ジョーに囚われていた女たち“ワイブズ”を助け出して、彼女たちを引き連れ逃亡を企てた。裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始。いまだ囚われの身のマックスも、この狂気の追跡劇に巻き込まれていくのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジョージ・ミラー 脚本 ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 トム・ハーディ（マックス）：【声】AKIRA、シャーリーズ・セロン（フュリオサ）：【声】本田貴子、ニコラス・ホルト（ニュークス）：【声】中村悠一、ヒュー・キース・バーン（イモータン・ジョー）：【声】竹内力、ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー（スプレンディド）：【声】たかはし智秋

シークレットサービスのピート・ギャリソン（マイケル・ダグラス）は、かつてレーガン大統領を凶弾から護ったベテランエージェント。しかしバレンタイン大統領（デビッド・ラッシュ）の夫人サラ（キム・ベイシンガー）と関係を持つという秘密を抱えていた。ある日、同僚が自宅で殺される事件が発生。現場にかけつけたピートは、かつての親友で同僚のデビッド（キーファー・サザーランド）と顔を合わせるが、離婚した妻とピートの不倫を疑っていたデビッドは、彼に辛らつな態度をとる。その後、タレコミ屋から大統領暗殺計画の情報とシークレットサービスの中に内通者がいることを知ったピート。そんな彼に、サラとの情事を写した写真が送りつけられる。呼び出されたピートは相手を待つが、その場所はFBIが張っていた店で、事件への関与を疑われてしまう…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 クラーク・ジョンソン 脚本 ジョージ・ノルフィ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 マイケル・ダグラス（ピート・ギャリソン）：【声】小川真司、キーファー・サザーランド（デビッド・ブレキンリッジ）：【声】小山力也、エヴァ・ロンゴリア（ジル）：【声】小林さやか、キム・ベイシンガー（サラ）：【声】勝生真沙子、デビッド・ラッシュ（バレンタイン）：【声】田原アルノ

第2次大戦中、ドイツ軍はパルチザン将兵をネレトバ峡谷に追いつめていた。ナバロンの要塞爆破で活躍したマロリー少佐（ロバート・ショー）とミラー曹長（エドワード・フォックス）は、レスコバー大尉（フランコ・ネロ）としてパルチザンに潜入しているドイツのスパイ抹殺の指令を受ける。2人はバーンズビー中佐（ハリソン・フォード）が率いるフォース10に同行するが、ドイツ軍の攻撃に遭い、マロリーら5人はドイツ軍に捕らえられてしまう。マリッツァ（バーバラ・バック）に助けられて脱出したマロリーとバーンズビーはパルチザンと合流するが、そこはレスコバー大尉の隊だった。彼らの十分な協力が得られないまま、2人は仲間を助け出し、フォース10の任務だったネレトバ橋破壊作戦の実行を目指す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ガイ・ハミルトン 脚本 ロビン・チャップマン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ロバート・ショー（マロリー少佐）：【声】森川公也、ハリソン・フォード（バーンズビー中佐）：【声】堀勝之祐、エドワード・フォックス（ミラー曹長）：【声】納谷六朗、カール・ウェザース（ウィーバー軍曹）：【声】玄田哲章、フランコ・ネロ（レスコバー大尉）：【声】小林清志

ナイフのセールスマン、ギル・レナード（ロバート・デ・ニーロ）は、地元ジャイアンツのボビー・レイバーン（ウェズリー・スナイプス）の大ファンだ。ある日ギルは、別れた妻と暮らす息子を連れて開幕戦に行くが、客との商談の予定を入れてしまい、試合途中に息子を残して商談へ。だが商談には間に合わず会社をクビになった上、息子を置き去りにしたことで、妻の訴えで子供に近づいてはならないという裁判所命令を受けてしまう。全てを失ったギルは、人生の拠り所をボビーに向ける。野球選手のたまり場のバーで、ボビーのスランプの原因がライバル選手・プリモ（ベニチオ・デル・トロ）にあると思い込んだギルは…。さらにボビーをつけ回していたギルは偶然、溺れていたボビーの息子を助けたことで家に招待され…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 トニー・スコット 脚本 フォエフ・サットン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ロバート・デ・ニーロ（ギル・レナード）：【声】津嘉山正種、ウェズリー・スナイプス（ボビー・レイバーン）：【声】山寺宏一、エレン・バーキン（ジョエル・スターン）：【声】土井美加、ジョン・レグイザモ（マニー）：【声】島田敏、ベニチオ・デル・トロ（ホアン・プリモ）：【声】室園丈裕

監督 ゲイリー・フレダー 脚本 アンソニー・ペッカム、パトリック・スミス・ケリー

アメリカ国内で最も強盗事件の発生率が高いカリフォルニア州。ある日、現金輸送車が襲われ、銃撃戦で警官数人と強盗団の一味が負傷するが、奪われたのは空の輸送車だった。この事件を担当するのはLA保安局のニック（ジェラルド・バトラー）が率いる重大犯罪班。彼らが目をつけたのは、数々の高度な強盗事件を起こし、最近出所したメリーメン（パブロ・シュレイバー）。一方、バーに勤める元レーサーのドニー（オシェア・ジャクソン・Jr）は、運転の腕を買われ、メリーメンの強盗団の運転手として雇われる。ニックはドニーに目をつけて彼を味方に引き込み、メリーメンたちが連邦準備銀行を襲う計画を立てていることを知る。しかし、メリーメンは待ち構える警察捜査陣の裏をかく意外な行動に出て…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 クリスチャン・グーデガスト 脚本 クリスチャン・グーデガスト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 ジェラルド・バトラー（ニック・オブライエン）：【声】宮内敦士、カーティス・ジャクソン（エンソン）：【声】山本満太、パブロ・シュレイバー（レイ・メリーメン）：【声】山本兼平、オシェア・ジャクソン・Jr（ドニー）：【声】西谷修一、メドウ・ウィリアムズ（ホーリー）：【声】今泉葉子

記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーン（マット・デイモン）は、世間から身を隠して生きていた。そこへ元CIA連絡員ニッキー（ジュリア・スタイルズ）が訪ねて来る。彼女はCIAのシステムからトレッドストーン計画のファイルをハッキング、ボーンの父親に関する秘密を発見したのだ。が、そのためにCIAの工作員から追われ、狙撃手アセット（ヴァンサン・カッセル）の銃弾に倒れる。ボーンはニッキーが残したUSBから、父親の死の真相に迫っていく。一方、CIA長官のデューイ（トミー・リー・ジョーンズ）はある新作戦を実行すべく、障害となるボーンを抹殺しようとしていた。サイバー犯罪対策室責任者のヘザー・リー（アリシア・ヴィキャンデル）は、ボーンを自らの出世に利用しようと考え、ボーンに恨みを持つアセットは復讐の機会を狙っていた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ポール・グリーングラス 脚本 ポール・グリーングラス、クリストファー・ラウズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 マット・デイモン（ジェイソン・ボーン）：【声】三木眞一郎、アリシア・ヴィキャンデル（ヘザー・リー）：【声】甲斐田裕子、トミー・リー・ジョーンズ（ロバート・デューイ）：【声】大塚明夫、ヴァンサン・カッセル（アセット）：【声】山路和弘、ジュリア・スタイルズ（ニッキー・パーソンズ）：【声】百々麻子、リズ・アーメッド（アーロン・カルーア）：【声】浪川大輔、スコット・シェパード（ラッセル長官）：【声】森田順平、グレッグ・ヘンリー（リチャード・ウェッブ）：【声】野島昭生、スティーブン・クンケン（バウマン）：【声】高橋広樹、ヴィツェンツ・キーファー（ディソルト）：【声】石田彰

乳兄弟のジョン（ウェズリー・スナイプス）とチャーリー（ウディ・ハレルソン）は、ニューヨーク地下鉄警察のおとり捜査官だ。そんな二人をよく思わない上司のパターソン（ロバート・ブレイク）は、各駅の売上金を徴収して回る現金輸送列車“マネートレイン”の安全運行に絶対の自信を持っていた。ジョンとチャーリーは新任捜査官グレース（ジェニファー・ロペス）に心を奪われるが、仲が急速に接近したのはジョンで落ち込むチャーリー。ある日、ジョンは放火強盗を猛追撃するが、犯人は自殺してしまう。パターソンは過剰捜査だとして、二人にクビを言い渡す。チャーリーとジョンは激しい言い争いの末に絶縁。しかし賭博で作った借金をブラウン一味に返さなければ兄弟も手にかけると脅されてしまったチャーリーは、マネートレイン強奪を計画する！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ジョセフ・ルーベン 脚本 ダグ・リチャードソン、デビッド・ロッカリー 出演 ウェズリー・スナイプス（ジョン）：【声】大塚明夫、ウディ・ハレルソン（チャーリー）：【声】山寺宏一、ジェニファー・ロペス（グレース）：【声】勝生真沙子、ロバート・ブレイク（パターソン）：【声】内海賢二、クリス・クーパー（トーチ）：【声】納谷六朗

LA郊外で夫と娘と幸せに暮らしていたライリー・ノース（ジェニファー・ガーナー）。ある日、ノース一家はクリスマス・カーニバルへ繰り出すが、突然ギャングの銃撃に遭い、夫と娘は死亡、ライリーも重傷を負う。実は車工場の経営が苦しかった夫は友人から麻薬密売組織の金を騙し取る計画を持ち掛けられており、話は断ったが計画に関与した人物として組織のボス・ガルシア（フアン・パブロ・ラバ）の怒りを買い、殺されたのだった。一命を取り留めたライリーは容疑者の面通しに臨み、3人の実行犯を突き止める。しかし法廷では、組織と癒着する関係者たちによって全員不起訴、無罪放免になってしまう。絶望し人前から姿を消したライリーは…5年後、最強の肉体と格闘技術を身につけた殺人マシーンとなり、憎き男たちの前に姿を現わす！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ピエール・モレル　脚本/チャド・セント・ジョン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ジェニファー・ガーナー（ライリー・ノース）：【声】安藤麻吹、ジョン・オーティス（モイゼス・ベルトラン）：【声】仲野裕、ジョン・ギャラガー・Jr.（スタン・カーマイケル）：【声】いとうさとる、フアン・パブロ・ラバ（ディエゴ・ガルシア）：【声】鷲見昂大、アニー・イロンゼ（リサ・インマン）：【声】石川藍

ロス市警航空局の凄腕パイロット、マーフィ（ロイ・シャイダー）は一匹狼的な性格。相棒はまだ若いライマングッド（ダニエル・スターン）。ある夜、市の暴力調査委員会委員長が殺され、現場でライマングッドが手紙の一部を発見。そこにはヒスパニック地区で起きている暴動と“ソア”の文字が…。オリンピックでのテロ対策に開発された最新鋭ヘリ“ブルーサンダー”のテスト飛行を任されたマーフィは、ベトナム戦争での因縁の相手、コクレーン大佐（マルコム・マクダウェル）の会話をヘリの機能で盗聴し、驚くべき事実を知る。ソアとは新型ヘリの性能テスト計画で、FBIが暴動を誘発、実地テストとしてそれを制圧させていたのだ。今度はライマングッドが襲われ、容疑をかけられたマーフィはブルーサンダーを強奪、陰謀を暴くため放送局を目指す！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ジョン・バダム 脚本/ダン・オバノン、ドン・ジャコビー

（平凡な女性ジューン（キャメロン・ディアス）は、空港でロイ（トム・クルーズ）と名乗るイケメンと2度ぶつかり機内でも近くの席に。ときめくジューンだったが、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内にいた敵を一掃。彼はジューンにパイロットを殺したと告げ、飛行機は不時着！ロイはジューンを薬で眠らせ、姿を消してしまう。目覚めたジューンは、フィッツジェラルド（ピーター・サースガード）と名乗る男の車に乗せられる。ジューンは身の危険を感じるが、再び現れたロイに救出される。フィッツジェラルドは永久電池ゼファーの開発者サイモンを殺してゼファーを奪おうとしており、ロイはゼファーを盗み出しサイモンを逃がそうとして、CIAに追われる身だと言う。それでもジューンは、守ってくれるロイと行動を共にするが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ジェームズ・マンゴールド 脚本/パトリック・オニール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演*/トム・クルーズ（ロイ・ミラー）：【声】森川智之、キャメロン・ディアス（ジューン・ヘイブンス）：【声】石塚理恵、ピーター・サースガード（フィッツジェラルド）：【声】二又一成、ビオラ・デイビス（ジョージ）：【声】高山佳音里、ポール・ダノ（サイモン）：【声】平川大輔

悪夢のサメ騒動から数年後、アミティ島には平穏な夏の観光シーズンが戻り、警察署長ブロディ（ロイ・シャイダー）は部下のヘンドリックス（ジェフリー・クレイマー）と共に職務に励んでいた。ボーン市長（マーレイ・ハミルトン）も観光客らが落とす大金に喜んでいる中、海では新たな悲劇の幕が上がる。沖でダイビングをしていた男性2人が行方不明、続いて水上スキー中のボートが爆発し女性が1人死亡、1人が行方不明に。ダイバーの遺品からサメ襲来の疑いを持ったブロディはビーチで一人監視塔に立つが、サメらしい魚影を発見し、人々を海から退避させようと拳銃を乱射したため、市長からクビを言い渡されてしまう。翌日、ブロディの息子マイクは、父の注意を無視して友人たちとヨットで海に出るが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ジュノー・シュウォーク 脚本/カール・ゴットリーブ、ハワード・サックラー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ロイ・シャイダー（マーティン・ブロディ）：【声】羽佐間道夫、ロレイン・ゲイリー（エレン・ブロディ）：【声】高島雅羅、マーレイ・ハミルトン（ボーン市長）：【声】銀河万丈、ジョセフ・マスコロ（レン・ピーターソン）：【声】大塚芳忠、ジェフリー・クレイマー（ヘンドリックス）：【声】堀内賢雄、マーク・グルーナー（マイク・ブロディ）：【声】武内駿輔

かつて伝説の兵士として、ベトナム戦争を生き抜いたジョン・ランボー（シルベスター・スタローン）。その後、PTSDに苦しみながら世界各地の戦いに身を投じてきたランボーも、今は故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリア（アドリアナ・バラーサ）とその孫娘ガブリエラ（イヴェット・モンレアル）と、“家族”として平穏に暮らしていた。ところが、自分を捨てた実の父親の消息を知ったガブリエラが、ランボーの反対も聞かず一人で危険地帯に踏み込み、人身売買カルテルに拉致されてしまう。ガブリエラを救い出そうとメキシコに向かったランボーも、組織に捕まって袋叩きに。怒りに燃えるランボーは、一味への復讐を果たすため、想像を絶する戦闘準備を始める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/エイドリアン・グランバーグ 脚本/マシュー・シラルニック、シルベスター・スタローン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/シルベスター・スタローン（ジョン・ランボー）：【声】ささきいさお、パス・ヴェガ（カルメン）：【声】田中敦子、イヴェット・モンレアル（ガブリエラ）：【声】種﨑敦美、アドリアナ・バラーサ（マリア）：【声】小宮和枝、セルヒオ・ペリス＝メンチェータ（ウーゴ）：【声】堀内賢雄、オスカル・ハエナダ（ビクトル）：【声】西凜太朗

シカゴ警察でトップの人質交渉人ダニー・ローマン（サミュエル・L・ジャクソン）は、ある夜のパーティで、相棒のネイサンから、警察内部に基金を横領している人間がいると聞かされる。その晩遅く、ネイサンに呼び出されたダニーが約束の場所を訪ねると、ネイサンは殺されていた。殺人と横領の濡れ衣を着せられたダニーは、何とか事件の真相を探ろうと、連邦政府ビル内に、内務調査局長ニーバウム（J・T・ウォルシュ）、同僚警官フロスト（ロン・リフキン）ら4人を人質にとって立てこもる。警察内部にも裏切り者がいるため、ダニーは自分との交渉役として優秀な交渉人クリス・セイビアン（ケヴィン・スペイシー）を指名。しかし日頃からダニーに敵対心を抱いている指揮官のベック（デビッド・モース）は、交渉などせず突入すべきだと主張し…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/F・ゲイリー・グレイ 脚本/ジェームズ・デモナコ、ケビン・フォックス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/サミュエル・L・ジャクソン（ダニー・ローマン）：【声】江原正士、ケヴィン・スペイシー（クリス・セイビアン）：【声】大塚芳忠、デビッド・モース（ベック）：【声】佐々木勝彦、ロン・リフキン（フロスト）：【声】石森達幸、ジョン・スペンサー（トラビス）：【声】小島敏彦

西暦2084年。建設会社で働くクエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、毎晩見る同じ夢に悩まされていた。それは見知らぬ美女と火星の大地に立つという不可解な内容だった。夢が気になったクエイドは、記憶を売る疑似旅行体験会社「リコール社」を訪れ、火星旅行を希望するが、疑似体験は失敗してしまう。その帰り道、クエイドは謎の男たちに襲われ、帰宅後も妻のローリー（シャロン・ストーン）に襲われる。ローリーと、彼女が呼んだ男たちの攻撃をかわし、追跡から逃れたクエイド。そこに現れた謎の男から渡されたビデオレターで、今の自分の記憶は植えつけられた偽りの記憶で、本当の姿は火星を牛耳るコーヘイゲン（ロニー・コックス）と戦うレジスタンスの一員だという事実を知る。それまでの日常が崩壊したクエイドは、単身火星へと向かうが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ポール・バーホーベン 脚本/ロナルド・シャセット、ダン・オバノン、ゲイリー・ゴールドマン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/アーノルド・シュワルツェネッガー（ダグ・クエイド）：【声】玄田哲章、レイチェル・ティコティン（メリーナ）：【声】弥永和子、シャロン・ストーン（ローリー）：【声】小山茉美、ロニー・コックス（コーヘイゲン）：【声】中村正、マイケル・アイアンサイド（リクター）：【声】羽佐間道夫

心の傷を癒すため、バンコクの寺院で隠遁生活を送るジョン・ランボー（シルベスター・スタローン）を、元上官のトラウトマン大佐（リチャード・クレンナ）が訪ねてくる。彼はランボーにアフガニスタンでの極秘任務を要請するが、ランボーは「自分の戦争は終わった」と言って断る。しかし数日後、トラウトマンがソ連軍の奇襲で捕まったとの知らせを受けたランボーは、パキスタンでゲリラ兵ムーサ（サッソン・ガーベイ）と合流、彼を案内役にアフガニスタンへ向かう。途中立ち寄った村で、ソ連軍の攻撃から村人を守り抜いたランボーは、残虐なザイセン大佐（マーク・ド・ジョング）が率いるソ連軍の難攻不落の要塞の存在を知らされる。そこにトラウトマンが捕らえられているらしいという話を聞いたランボーは、彼を救い出すため要塞への侵入を試みる…。 監督/ピーター・マクドナルド 脚本/シルベスター・スタローン、シェルドン・レティック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/シルベスター・スタローン（ジョン・ランボー）：【声】ささきいさお、リチャード・クレンナ（トラウトマン大佐）：【声】内田稔、マーク・ド・ジョング（ザイセン大佐）：【声】麦人、サッソン・ガーベイ（ムーサ）：【声】千田光男、ダウディ・ショウア（ハミド）：【声】広田雅宜、カートウッド・スミス（グリッグス）：【声】阪脩

強制労働所で服役中のジョン・ランボー（シルベスター・スタローン）は、元上官のトラウトマン大佐（リチャード・クレンナ）から、釈放と引き換えに特殊任務を命じられる。それはベトナムで行方不明の2500名ものアメリカ兵が“捕虜になっていないこと”の証明で、写真を撮るだけで一切の戦闘行為は禁止。ベトナムへ飛んだランボーは、パラシュート降下時の事故でナイフと弓矢以外の装備を失う。現地の連絡員コー（ジュリア・ニクソン）と捕虜収容所へ向かい、そこで拷問を受けているアメリカ兵を見たランボーは、命令を無視し捕虜を救出、連れて帰ろうとする。しかしランボーが捕虜を連れていることを知った司令官は作戦中止を決定、救出ヘリは基地に引き返してしまう。ベトナム兵に捕まったランボーを救出するため、コーは収容所に潜入するが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ジョージ・P ・コスマトス 脚本/ジェームズ・キャメロン、シルベスター・スタローン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 シルベスター・スタローン（ジョン・ランボー）：【声】ささきいさお、リチャード・クレンナ（トラウトマン大佐）：【声】内田稔、ジュリア・ニクソン（コー・バオ）：【声】日野由利加、チャールズ・ネイピア（マードック）：【声】小林勝彦、スティーブン・バーコフ（ポドフスキー）：【声】麦人

ベトナム帰還兵のジョン・ランボー（シルベスター・スタローン）は、戦友を訪ねて山間の田舎町を訪れるが、友は既に他界していた。巡回中のティーズル保安官（ブライアン・デネヒー）に浮浪者扱いされ、町外れまで連れて行かれたランボーは、再び町に戻ろうとして逮捕される。留置場で拷問まがいの扱いを受け、ベトナム時代に受けた拷問がフラッシュバックしたランボーは、警官たちを叩きのめし、バイクで逃走する。ティーズルは助手たちと彼を山中に追いつめるも、ランボーはベトナム仕込みのゲリラ戦で反撃、保安官助手を1人ずつ無力化。ティーズルに「俺を追うな」と言い残し山奥へ去る。ランボーがグリーン・ベレーの元隊員でベトナム戦争の英雄だと知ったティーズルは、州警察の応援を得て山狩りを再開する…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/テッド・コッチェフ 脚本/マイケル・コゾル、ウィリアム・サックハイム、シルベスター・スタローン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/シルベスター・スタローン（ジョン・ランボー）：【声】ささきいさお、リチャード・クレンナ（トラウトマン大佐）：【声】内田稔、ブライアン・デネヒー（ティーズル保安官）：【声】石田太郎、ジャック・スターレット（ガルト）：【声】村松康雄、デビッド・カルーソー（ミッチ）：【声】宮本充

ある夜、フランク・モリス（クリント・イーストウッド）がアルカトラズ刑務所へ護送されてくる。彼は各地の刑務所で脱走を繰り返した結果、脱獄不可能といわれるこの刑務所に送り込まれたのだった。モリスは冷酷な所長ウォーデン（パトリック・マクグーハン）に目をつけられ所長室に呼び出されるが、抜け目のない彼はそこから爪切りを盗み出し、来るべき日への準備を怠らなかった。入所早々、大男の囚人ウルフと殺し合いのケンカをして独房に放り込まれるが、黒人のボス・イングリッシュや、絵の好きなドク、アングリン兄弟（ジャック・チボー、フレッド・ウォード）など仲間も増やしていく。ある日、刑務所のコンクリートが風化してもろくなっていることに気づいたモリスは脱走を決意、アングリン兄弟と綿密な計画を立て、準備を進めるのだが…。 監督/ドン・シーゲル 脚本/リチャード・タッグル 出演/クリント・イーストウッド（フランク・モリス）：【声】山田康雄、パトリック・マクグーハン（所長）：【声】納谷悟朗、ロバーツ・ブロッサム（ドク）：【声】杉田俊也、ジャック・チボー（クラレンス）：【声】仲木隆司、フレッド・ウォード(ジョン)：【声】笹岡繁蔵

のどかな田舎町を突如襲った正体不明の“霧"。 それが街を包んでいく中、身動きが取れずスーパーマーケットに取り残された人々。 その中にはデヴィッドと息子ビリーもいた。霧の中には“何か"がいる。次第に明らかになっていく戦慄の事実の数々。 生き残るためには、店内の人々が団結する他に術はない。 しかしデヴィッドと彼の賛同者たちは、霧の中に潜むこの世のものとは思えない恐ろしい生物の群れと戦うと同時に、 狂言的なミセス・カーモディ率いる店内の人々とも対峙しなければならなかった。 そんな中、かすかな希望を抱いて最終決断をするデヴィッドたちに待っていた驚愕の結末とは?　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/フランク・ダラボン 脚本/フランク・ダラボン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/デヴィッド・ドレイトン役:トーマス・ジェーン『パニッシャー』 ミセス・カーモディ役:マーシャ・ゲイ・ハーデン『ミスティック・リバー』 アマンダ・ダンフリー役:ローリー・ホールデン『サイレントヒル』 ブレント・ノートン役:アンドレ・ブラウアー『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』 オリー・ウィークス役:トビー・ジョーンズ『ハリーポッターと秘密の部屋』

かつては米陸軍内部調査部のエリートだったが、今は放浪の旅を続ける一匹狼ジャック・リーチャー（トム・クルーズ）。ある夜、地方の町で保安官に逮捕されかけたリーチャーは、それが仕組まれたものだと感じ、元同僚の女性少佐ターナー（コビー・スマルダーズ）とワシントンで会う約束をする。しかし待ち受けていたのはモーガン大佐で、モーガンはターナーがスパイ容疑で逮捕されたことを告げる。ターナーの弁護士モアクロフトから情報を入手したリーチャーは真相を探ろうとするが、モアクロフトに続いてモーガンまで殺害され、その容疑をかけられてしまう。拘禁施設に送られたリーチャーは隙を突いてターナーを救い出し、共に逃避行の身に。リーチャーはターナーに掛けられた汚名をそそぐとともに、軍の内部にうごめく巨大な陰謀に迫っていく…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 エドワード・ズウィック 脚本 リチャード・ウェンク、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ 出演 トム・クルーズ（ジャック・リーチャー）：【声】森川智之、コビー・スマルダーズ（スーザン・ターナー）：【声】本田貴子、オルディス・ホッジ（エスピン）：【声】三宅健太、ダニカ・ヤロシュ（サマンサ）：【声】あんどうさくら、ホルト・マッキャラニー（モーガン）：【声】山野井仁

記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーン（マット・デイモン）は、世間から身を隠して生きていた。そこへ元CIA連絡員ニッキー（ジュリア・スタイルズ）が訪ねて来る。彼女はCIAのシステムからトレッドストーン計画のファイルをハッキング、ボーンの父親に関する秘密を発見したのだ。が、そのためにCIAの工作員から追われ、狙撃手アセット（ヴァンサン・カッセル）の銃弾に倒れる。ボーンはニッキーが残したUSBから、父親の死の真相に迫っていく。一方、CIA長官のデューイ（トミー・リー・ジョーンズ）はある新作戦を実行すべく、障害となるボーンを抹殺しようとしていた。サイバー犯罪対策室責任者のヘザー・リー（アリシア・ヴィキャンデル）は、ボーンを自らの出世に利用しようと考え、ボーンに恨みを持つアセットは復讐の機会を狙っていた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ポール・グリーングラス 脚本/ポール・グリーングラス、クリストファー・ラウズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/マット・デイモン（ジェイソン・ボーン）：【声】三木眞一郎、アリシア・ヴィキャンデル（ヘザー・リー）：【声】甲斐田裕子、トミー・リー・ジョーンズ（ロバート・デューイ）：【声】大塚明夫、ヴァンサン・カッセル（アセット）：【声】山路和弘、ジュリア・スタイルズ（ニッキー・パーソンズ）：【声】百田麻子、リズ・アーメッド（アーロン・カルーア）：【声】浪川大輔、スコット・シェパード（ラッセル長官）：【声】森田順平、グレッグ・ヘンリー（リチャード・ウェッブ）：【声】野島昭生、スティーブン・クンケン（バウマン）：【声】高橋広樹、ヴィツェンツ・キーファー（ディソルト）：【声】石田彰

テロリストによる人質事件が発生。そこへペリー大佐（エド・オロス）率いる特殊部隊“ユニバーサル・ソルジャー”が駆けつけ、一瞬のうちに人質を救出した。TVリポーターのベロニカ（アリー・ウォーカー）は彼らの正体を暴こうと、カメラマンを伴って追跡を開始。そして特殊部隊の正体が、ベトナム戦争で戦死した兵士を蘇生させ感情と記憶を消した改造人間だと知る。秘密を知った二人は捕らえられ、ソルジャーのリュック（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム）とスコット（ドルフ・ラングレン）が銃を向ける。突然、戦争時の記憶が蘇り、錯乱したスコットはカメラマンを射殺。リュックは咄嗟にベロニカを庇い、その場から逃走する。ペリー大佐の策略でカメラマン殺しの容疑を着せられ指名手配犯となったベロニカは、リュックと共に追っ手から逃げるのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督 ローランド・エメリッヒ 脚本 リチャード・ロススタイン、クリストファー・レイチ、ディーン・デブリン 出演 ジャン＝クロード・ヴァン・ダム（リュック・デブロー）：【声】山寺宏一、ドルフ・ラングレン（アンドリュー・スコット）：【声】大塚明夫、アリー・ウォーカー（ベロニカ・ロバーツ）：【声】弘中くみ子、エド・オロス（ペリー）：【声】谷口節、ジェリー・オーバック（グレガー）：【声】糸博

5000年前の古代エジプト。凄まじい野心で砂漠の支配を企む邪悪な王・メムノーン（スティーブン・ブランド）は、次々と他民族を征服。予言者を身近に置き、予言に従って数多くの戦いに勝利をおさめてきた。しかし、メムノーンに反発した人々は、力を合わせて立ち向かうことを決意。誇り高き暗殺戦士一族の末裔であるマサイアス（ドウェイン・ジョンソン）を雇い、王と予言者の暗殺を依頼する。マサイアスは敵の宮殿に潜入し、予言者の美しい女性、カサンドラ（ケリー・フー）を見つけ出す。宮殿内でメムノーンの兵士に発見されたマサイアスは彼女を人質に取り砂漠へと脱出。そしてヌビア人の王・ベルタサル（マイケル・クラーク・ダンカン）の協力を得て、反乱勢力を集める。そんな中、カサンドラは彼がメムノーンとの一騎打ちで命を落とすと予言し…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/チャック・ラッセル 脚本/デビッド・ヘイター、ウィリアム・オズボーン、スティーブン・ソマーズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ザ・ロック（ドウェイン・ジョンソン）（マサイアス）：【声】東地宏樹、スティーブン・ブランド（メムノーン）：【声】山路和弘、ケリー・フー（カサンドラ）：【声】本田貴子、マイケル・クラーク・ダンカン（ベルタサル）：【声】銀河万丈、グラント・ヘスロヴ（アービッド）：【声】真殿光昭

東京でバイト生活を送る浅野哲夫（永瀬正敏）に、父・昭男（三國連太郎）から「母の一周忌だから帰って来い」と電話があり、哲夫は仕方なく実家のある岩手へ向かう。久々に賑わう夜の浅野家で、東京から帰省した長男夫婦は父の独り暮らしを心配するが、昭男は問題ないと言い返す。翌日、それぞれの生活に帰っていく子供たち。一人残った哲夫を、その生き方に不満を持つ父がたしなめ、二人はギクシャクした関係に。東京に戻った哲夫は転職、鉄工所で働き始める。肉体労働のキツさに辞めることを考えていたある日、取引先で働く征子（和久井映見）に出会い、ひと目惚れ。しかし毎日会っても微笑むばかりの征子にもどかしさを感じた哲夫は、その想いを手紙に書き、強引に征子に渡す。返事を気にする哲夫は、工場の女性から征子がろうあ者だと聞かされ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/山田洋次 脚本/山田洋次、朝間義隆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/三國連太郎（浅野昭男）、永瀬正敏（浅野哲夫）、和久井映見（川島征子）、原田美枝子（浅野玲子）、田中隆三（浅野忠司）、浅田美代子（浅野とし子）、山口良一（徹）、浅利香津代（綾子）、ケーシー高峰（守）、浜村純（老人）、佐藤B作（主任）、奈良岡朋子（昭男の隣人）、音無美紀子（浅野きぬ江）、中村メイコ（会社事務員）、いかりや長介（加藤二郎）、松村達雄（寺尾）、田中邦衛（タキさん）

21歳の誕生日を迎えたザムンダ王国のアキーム王子（エディ・マーフィ）は、父のジャッフェ・ジョッファ国王（ジェームズ・アール・ジョーンズ）から花嫁を押しつけられそうになる。それが不満なアキームは自分で花嫁を見つけると訴え、40日間の猶予を与えられる。早速、世話係のセミ（アーセニオ・ホール）を連れてアメリカへと向かうアキーム。ニューヨークのクイーンズに到着した2人は、身分を隠して花嫁探しを始めるが、理想の女性にはなかなか出逢えない。そんなある日、ハンバーガーショップを営むマクドーウェル家が主催する慈善イベントで、アキームはマクドーウェル（ジョン・エイモス）の娘リサ（シャーリー・ヘドリー）にひとめ惚れ。アフリカからの留学生ということにしてマクドーウェルの店で働き出すが、彼女には婚約者がいた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ジョン・ランディス 脚本/デビッド・シェフィールド、バリー・W・ブラウスタイン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/エディ・マーフィ（アキーム王子）：【声】下條アトム、アーセニオ・ホール（セミ）：【声】安原義人、シャーリー・ヘドリー（リサ）：【声】小山茉美、ジェームズ・アール・ジョーンズ（ジャッフェ・ジョッファ国王）：【声】小林修、ジョン・エイモス（クレオ・マクドーウェル）：【声】穂積隆信

西暦2084年。建設会社で働くクエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、毎晩見る同じ夢に悩まされていた。それは見知らぬ美女と火星の大地に立つという不可解な内容だった。夢が気になったクエイドは、記憶を売る疑似旅行体験会社「リコール社」を訪れ、火星旅行を希望するが、疑似体験は失敗してしまう。その帰り道、クエイドは謎の男たちに襲われ、帰宅後も妻のローリー（シャロン・ストーン）に襲われる。ローリーと、彼女が呼んだ男たちの攻撃をかわし、追跡から逃れたクエイド。そこに現れた謎の男から渡されたビデオレターで、今の自分の記憶は植えつけられた偽りの記憶で、本当の姿は火星を牛耳るコーヘイゲン（ロニー・コックス）と戦うレジスタンスの一員だという事実を知る。それまでの日常が崩壊したクエイドは、単身火星へと向かうが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ポール・バーホーベン 脚本/ロナルド・シャセット、ダン・オバノン、ゲイリー・ゴールドマン　　　　　　　　　　　 出演/アーノルド・シュワルツェネッガー（ダグ・クエイド）：【声】玄田哲章、レイチェル・ティコティン（メリーナ）：【声】弥永和子、シャロン・ストーン（ローリー）：【声】小山茉美、ロニー・コックス（コーヘイゲン）：【声】中村正、マイケル・アイアンサイド（リクター）：【声】羽佐間道夫

USGS（全米地質学研究所）の火山地質学者ハリー（ピアース・ブロスナン）は、地震の起こる可能性が極めて高いとされる米北西部の休火山“ダンテズ・ピーク”調査のため、麓の町にやってくる。調査を進めるうちに火山噴火の兆候に気づいたハリーは、このままでは町全体が溶岩に飲み込まれる恐れがあると訴えるが、上司のドレイファス博士（チャールズ・ハラハン）や町の重役たちは全く信じようとしない。ハリーは町長のレイチェル（リンダ・ハミルトン）の所へ押しかけ協力を取りつけるが、住民集会の最中に噴火が始まってしまう。町はパニック状態に陥り、逃げ出す住人たちの車で道路は埋めつくされる。ハリーはレイチェルとその子供たちを連れ、レイチェルの義母ルース（エリザベス・ホフマン）を助けるため、彼女の住む山の中腹へ向かうのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/ロジャー・ドナルドソン 脚本/レスリー・ボーエム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/ピアース・ブロスナン（ハリー・ドルトン）：【声】田中秀幸、リンダ・ハミルトン（レイチェル・ワンド）：【声】小山茉美、チャールズ・ハラハン（ポール）：【声】玄田哲章、エリザベス・ホフマン（ルース）：【声】久保田民絵、ジェイミー・レネー・スミス（ローレン）：【声】かないみか

富山の刑務所の指導技官・倉島英二（高倉健）のもとにある日、亡き妻・洋子（田中裕子）からの絵手紙が届く。そこには「故郷の海に散骨してほしい」という想いが記されていた。さらに洋子の遺言が、故郷・長崎県平戸市の郵便局に“局留郵便”で保管されているという。その受け取り期限まで、あと10日。お互いに理解し合っていると思っていた妻は、なぜ生前その想いを伝えてくれなかったのか。妻の真意を知るため、彼女の故郷を訪れることにした英二は、もともと妻と旅行するために準備していた改造ワンボックスカーに乗り込み、富山を後にする。妻の故郷を目指す道中で、様々な人々と、様々な人生に出会った英二は…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督/降旗康男 脚本/青島武　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演/高倉健（倉島英二）、田中裕子（倉島洋子）、佐藤浩市（南原慎一）、草彅剛（田宮裕司）、余貴美子（濱崎多恵子）、綾瀬はるか（濱崎奈緒子）、長塚京三（塚本和夫）、原田美枝子（塚本久美子）、大滝秀治（大浦吾郎）、ビートたけし（杉野輝夫）

平凡な女性ジューン（キャメロン・ディアス）は、空港でロイ（トム・クルーズ）と名乗るイケメンと2度ぶつかり機内でも近くの席に。ときめくジューンだったが、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内にいた敵を一掃。彼はジューンにパイロットを殺したと告げ、飛行機は不時着！ロイはジューンを薬で眠らせ、姿を消してしまう。目覚めたジューンは、フィッツジェラルド（ピーター・サースガード）と名乗る男の車に乗せられる。ジューンは身の危険を感じるが、再び現れたロイに救出される。フィッツジェラルドは永久電池ゼファーの開発者サイモンを殺してゼファーを奪おうとしており、ロイはゼファーを盗み出しサイモンを逃がそうとして、CIAに追われる身だと言う。それでもジューンは、守ってくれるロイと行動を共にするが…。　　 監督 ジェームズ・マンゴールド 脚本 パトリック・オニール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演 トム・クルーズ（ロイ・ミラー）：【声】森川智之、キャメロン・ディアス（ジューン・ヘイブンス）：【声】石塚理恵、ピーター・サースガード（フィッツジェラルド）：【声】二又一成、ビオラ・デイビス（ジョージ）：【声】高山佳音里、ポール・ダノ（サイモン）：【声】平川大輔　　　　　　　

2XXX年、地球温暖化は限界を超え、極地の氷まで溶けて、地球は陸のない水の惑星・ウォーターワールドに変貌していた。僅かに生き延びた人類は地球に陸地があったことも忘れ、人工浮遊都市＝アトールで生活していた。海洋をさすらう男マリナー（ケビン・コスナー）は、あるアトールで、海中でも呼吸できるミュータントだという理由で捕まってしまう。そこをディーコン（デニス・ホッパー）率いる海賊団スモーカーズが襲撃、マリナーは酒場の美女ヘレン（ジーン・トリプルホーン）に助けられ、少女エノーラ（ティナ・マジョリーノ）と共に浮島を脱出する。ヘレンは海洋に詳しいマリナーに、伝説の陸地「ドライランド」へ連れて行ってほしいと頼む。3人はドライランドを探して旅立つが、エノーラにはスモーカーズが狙うある秘密が…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 監督：ケビン・レイノルズ　脚本：ピーター・レイダー、デビッド・トゥーヒー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出演：ケビン・コスナー（マリナー）【声】津嘉山正種、デニス・ホッパー（ディーコン）【声】内海賢二、ジーン・トリプルホーン（ヘレン）【声】松本梨香、ティナ・マジョリーノ（エノーラ）【声】大谷育江、マイケル・ジェッター（グレゴール）【声】田村錦人

1967年。オリンピックのピストル競技選手でもある刑事・三上英次（高倉健）は、妻の直子（いしだあゆみ）と離婚。そんな折、英次の上司・相馬（大滝秀治）が連続警察官射殺犯“指名22号”に射殺されてしまう。1976年。英次はオリンピック強化コーチのかたわら、赤いミニスカートの女だけを狙う通り魔を追っていた。すず子（烏丸せつこ）の兄、五郎（根津甚八）が犯人として浮かび、英次はすず子を尾行するが…。1979年。英次は故郷の雄冬に帰るため、連絡船の出る増毛駅に降りたが、船の欠航で居酒屋「桐子」に入る。自分と同じ孤独の影を背負う女将・桐子（倍賞千恵子）に惹かれ、二人は結ばれる。雄冬から戻り、札幌へ帰る英次を桐子が見送る。しかしその後“指名22号”のタレ込みがあり、英次は増毛に戻るのだが…。　　　監督/降旗康男 脚本/倉本聰　出演/高倉健（三上英次）、倍賞千恵子（桐子）、いしだあゆみ（三上直子）、古手川祐子（三上冬子）、烏丸せつこ（吉松すず子）、根津甚八（吉松五郎）、大滝秀治（相場）

フランク・ホリガン（クリント・イーストウッド）は、かつてケネディ大統領暗殺時に護衛をしていたベテラン・シークレット・サービスである。一方、CIAの暗殺要員だったが解雇された恨みから政府に復讐することだけを考え生きていたミッチ・リアリー（ジョン・マルコヴィッチ）は、次期大統領選で再選を目指す現職大統領の暗殺計画を立てる。リアリーは自分との共通点を感じていたフランクに大統領暗殺予告の電話をする。受けたフランクは電話の主が単なる脅迫でないことを感じとり、自ら大統領警護を申し出る。しかしリムジンと併走したりする護衛の任務は、今の彼にはあまりにハードだった。リアリーの正体を追うフランクは、その手掛かりが掴めない中、暗殺を警戒するあまり演説会で騒ぎを起こし、護衛チームから外されてしまう…。　監督/ウォルフガング・ペーターゼン 脚本/ジェフ・マグワイア　　出演/クリント・イーストウッド（フランク・ホリガン）：【声】山田康雄、ジョン・マルコヴィッチ（ミッチ・リアリー）：【声】金尾哲夫、レネ・ルッソ（リリー・レインズ）：【声】弥永和子、ディラン・マクダーモット（アル・ダンドゥレア）：【声】鈴置洋孝、ゲイリー・コール（ビル・ワッツ）：【声】谷口節

北海道東部の町・中標津で、風見民子（倍賞千恵子）は一人息子の武志（吉岡秀隆）を育てながら、亡き夫の遺した牧場を経営していた。ある冬の夜、激しい雨の中、一人の男が民子の家を訪れる。納屋に泊めてもらった彼は牛のお産を手伝い、翌朝去っていった。そして夏、男がまたやってきて、働かせてくれという。男手のない民子は彼を雇うことに。彼は田島耕作（高倉健）と名乗り、その日から納屋に寝泊まりして働き出した。耕作は民子に、ここに留まってもいいと胸の内を明かす。やがて秋、土地の人達が待ちこがれる草競馬の季節がやってきた。耕作も民子の馬で出場、見事一着でゴールイン。興奮する民子、武志、観客たち。しかしその中に、刑事の姿があった。刑事の質問に、耕作はシラを切るが…。　　　監督/山田洋次 脚本/山田洋次、朝間義隆　出演/高倉健（田島耕作）、倍賞千恵子（風見民子）、吉岡秀隆（風見武志）、ハナ肇（虻田太郎）、武田鉄矢（勝男）、木ノ葉のこ（佳代子）、鈴木瑞穂（島田駿一郎）、畑正憲（獣医）、渥美清（近藤）